コメント一覧
56145 のレビュー-
幸福のラルカ柔らかな季節を感じるビジュアルノベル。 いえ、もうビジュアルノベルの域を超え、映画のようなカメラワークと、生き生きと動き回るキャラクター達。 ノベルとして楽しむだけではなく、ビジュアル面でとても楽しませていただきました。 とてもやさしいお話でした。
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聞き屋帽子の人から掛けられた優しい言葉に冒頭からボロボロ泣いてしまいました。 また、彼が語る話も心に響きます。最後まで聞いた時、「こちらこそ有難う」という気持ちが胸に湧きました。 更に、サイレント映画のようなグラフィックと、美しいクラシック音楽が最高にマッチしていて凄く素敵です! もしも本当に自分が『聞き屋』だったら、この人にまた会うために仕事を続けたいなぁ……。そう感じるぐらい魅力的で、終わってからもジンワリと余韻に浸りたくなるノベルゲームでした。
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おやゆび姫 ~ゆびアイドル伝説~一般人(一般指?)の少女がトップアイドルになるまでの、山あり谷ありなストーリーを楽しめるノベルゲームです! どうしても叶えたい夢や深い事情を抱えるライバル達。彼女達と出会い、交流する中で成長していく主人公にとても惹かれました。 また、キラキラでゆびかわ♡な本ルートとは全く雰囲気が異なるバッドエンドも見ごたえがあります。スタート時に主人公から『選択を間違えると大変なことになる』と聞いていましたが、まさか、まさかあんな事になるなんて……。 意外性も秘められた『おやゆび姫 ~ゆびアイドル伝説~』。 みなさんも是非、アイドルの頂点を目指してみてください!
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イロカミ可愛らしい絵柄と統一された美しいUI、そして常に画面に動きがある演出が素晴らしかったです。少女のあの最期は幸せなのか、ゲームが終わったあとでも深く考えさせられる作品でした。
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太陰と太陽の物語良きBLであった。 儀式的なまじわいなのですが、そういうシーンもあるのでお気をつけてください。 会話画面も暗闇の中での者が多かったりして、全体的に闇の雰囲気の漂う作品です。 BLというより耽美なのかな…。 世界観開設のための怪異のシーンがもう少しあれば、もう少し世界観へと没入できたかなあと思いますが、でも読み物としては良質でした
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事故物件に住んでみた。-205の場合-ストーリー自体はホラーなのだけれど、登場人物がコメディーなので、総じてコメディーで楽しく読まさせて頂きました♪ 異世界からの脱出要素あるのですが、愛すべき不思議な異世界で、ここも楽しくなる要素が沢山ありました。 文章はほとんどで動きを想像出来る文で出来ていて、登場人物がいきいきと表現されています。 素晴らしい作品をありがとうございました!
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鶏島こ、これはすごい…発想が想定範囲外すぎる…! 人智を超えた、悪夢のような島での冒険…ですが人間って、どんな環境にも慣れるもんなんですね。 最終的には人間じゃなくなってましたが…(笑) 深いテーマを感じました。 面白かったです!
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Planet nine(プラネットナイン)とても心地よい文章で、ストーリーもこれだけのお話が短く過不足なくまとまっててすごいです。 独白やホワイトアウトする画面も、オムニバスが区切りを打ちながらもきれいに繋がっていて、分かりやすい演出でした。 この4人はこの先、何年か経ってもまた会ったりするのかな。会ったとしても会わなくなったとしても、それこそ何かのニュースで関わりある単語に触れたりするたび思い出したりするんだろうな、と思います。 エンディングの動画も雰囲気があって、アニメのエンディングを見ているようで……エピローグの余韻と合わせてゆったり浸れました。 素敵なノベルゲームをありがとうございます。
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イービルウィッチめっちゃ面白かったです! オイラがクトゥルフ神話に全く詳しくないというのもありますが、かなり複雑な物語背景と設定です。 それでも最後まで一気に読めたのはストーリーの面白さでしょう! あーちゃんとニャロップのコンビがいい感じ。 でも主要キャラの生い立ちとか生活感とか、背景的な描写がもうちょっと欲しかったです。 腕輪の剣と銃が活躍するアツイ魔法バトルを心待ちにしてます! ファンアート、あーちゃんのボインは大きめに描きました!忠実に(笑)
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茜色の空の下、約束の場所で不思議な世界観。巨人族の社会にもスマホがあったりセーラー服があったりで、きっとただ大きさが違うだけなんですね。ところで2人は再会した……のでしょうか? これから気がつくのかな。ほほえましいです。
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そうだよねそれだからそんなつもり楽曲の狂気がすごい。わけもわからず陰鬱な独白を聞かされていくうちに何があったのかだんだん見えてくるのですが、あくまで独白であって説明はしてくれないので、プレイヤーは想像するしかない。ハートの背景といいアイコンといい、不安をかきたてられます。
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学園ライト!なんと、あの人が黒幕だったんですね; もし青葉ちゃんが何もしなければ何もなかったのかななどと考えたりしましたが、全貌なんてわからないまま欲望と正義をぶつけ合っているのが瑞々しい。上の存在を信じて付き従うのは素直だからこそで、それを逆手に取っていいように見物している黒幕がやっぱりにくいです。
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おやゆび姫 ~ゆびアイドル伝説~ゆびかわ❤ サムネは出オチじゃありませんでした。このゲーム、引き出しが多すぎです! だんだん、ゆびがゲシュタルト崩壊してくる…w 指切りシーンが個人的にお気に入りです。
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Home coming「日記を捨てる」がセーブで「日記を読む」がロードですね。未セーブのページを読もうとするとゲームがストップするので、遊ぶかたは気をつけたほうがいいかも。でもこのセーブシステムはゲームの根幹部分と密接にリンクしていて面白かったです。自らの手で記憶を何度も何度も破いてエンディングを迎えるのですからね。途中から破くのが楽しくなりました。
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最終電車うう、これは、基本的に生きる気力を失っている人間には「刺さる」お話でした… 導入としてはばっちり心を掴まれるお話ですが… なんとか毎日元気に生きられたらいいですけど、難しいよね。 でも、うっかり彼女に「奪われない」よう、しっかり生きていけたらいいな、と思います。 クリア時にエラーメッセージが出て、内容的に、タグの指定ミスかプラグインの設定ミスで、バッジが取得できないようです…修正していただけたら嬉しいです。バッジかっこいい、欲しい。
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隣の家の幼馴染に素直になれないのでラインする。公開当初にプレイしてどうしてもエンド1にたどり着けずずっと心残りだったので、 攻略を拝見して飛びつく勢いで再プレイさせていただきました。 無事、数ヶ月越しに2人を幸せにすることができて、すごく嬉しいです!! ラインのやりとりやスチル、効果音に至るまで臨場感あふれる演出が素晴らしかったです。 気がつけばのめり込んでプレイしてました〜〜 もどかしい2人の距離感がめちゃくちゃ可愛くて本当にトキメキとニヤケが止まらない…… 特にエンド1のスチルはもう……(言葉を失う) ステキな時間をどうもありがとうございました!! ※誤字があったので投稿し直しました、申し訳ありません
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ヴァンプ・ザ・プレイ・ヴェルヴェット【前〜中編】テンポが良くてとても読みやすい。出てくる女の子がみんな可愛い。ギャルカワイイ。続きが待ち遠しいです!
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ホントウの僕彼にとっての「ホントウ」とはなんだったのでしょうか。 どのエンディングもどこか、「ホントウ」の幸せではないように感じて… 一番のバッドエンドに思えるものが、きっと真実のエンド、という意味でトゥルーだったのでしょう。 あの選択肢を押すのは…プレイヤーにも、彼の末路の責任を少し感じさせる、考えさせられるエンドでした。
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ちょっと気になる販売機もともと無機物などの命無きものに命を見出だすのが好きな私にとって、最高の物語でした。 ヒロインの自販機が、高度な人工知能が搭載されているわけでは無さそうな、あくまで「物」の範疇から出ない存在であるのが、この作品の素晴らしさの一つだと思います。 きっとこの「物」に命なんてない、でも、確かに心が通いあったと思える瞬間が訪れた。 「物」と「人」、そして「心」が優しく繋がった、とてもあたたかい作品でした。
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鶏島これは…極限まで他者と同一になれる行為…なのかもしれません。 私たちは生まれつき「孤独」であることが宿命づけられているというか、どう足掻いても他者と完全に一つにはなれないわけですが、この物語の最後はそれを覆すような展開だった気がします。 なにはともあれ、主人公に懐いた鶏が非常に可愛らしかったです。