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63898 のレビュー
  • おやすみ、お兄ちゃん【追加アプデ済】
    おやすみ、お兄ちゃん【追加アプデ済】
    スポンサー推薦をされているのを見かけてこれはプレイせねば!と遊ばせていただきました!結論から言ってメチャクチャ面白かったですし、丁寧な作り込みにも感激しました!各ルートのシナリオ展開も素晴らしければ、丁寧に感情を拾い上げるようなテキストにも痺れました。ルート間でキャラの性格がブレていないように感じたのも、EDの振れ幅を考えると素晴らしいと思いました。 「兄妹間の恋愛ものに目がない、実兄妹ではなく義兄妹でもOK」という概要欄を見てこの沼の深さにはプレイ前から震えてしまいましたが、このジャンルの大ファンを自認するだけあり、7つのEDとおまけSSにジャンルの魅力が全て詰まっていると感じました。世代的にはりぼん連載からアニメ化した某大ヒット漫画の影響で義兄妹モノは刷り込まれていますが、特別好物ジャンルということはありません。が、それでもとても楽しめました!!! まず、骨太な設定が素晴らしいです。そもそもの境遇から生まれる性格設定や関係性がとてもリアルに感じられました。メインキャラ2人の言動が、2人の性格や行動原理、関係性を考えるととても一貫性があるように見えます。ED1からED7まで毛色はかなり異なりますし振れ幅も大きいのですが、2人の人格はそのままでちょっとした弾みで分岐してしまったif感が出てました。例えばですが、ED1とED2なんかは人生紙一重だよなぁと年を重ねたからこそしみじみと感じました。 次にゲームとしてプレーヤーに楽しんでもらおう!というホスピタリティです。行動選択だけでなく、2人のパラメーターによりストーリーが分岐したり、お兄ちゃん部屋では画面クリックができたり、選択肢までスキップが可能だったり、選んだ選択肢を確認できたり、おまけの攻略ヒントなどなど、あったら嬉しい機能や演出が盛りだくさんでこれ以上ないレベルで親切だと感じました。あとがきを拝見する限り様々なゲームをプレイされているようですので、プレーヤーとしてありがたい点をすごく熟知されているのだろうと感じました。なお、アプデで追加された漫画が最高に面白かったです。(ED1お兄のウザさよ!) 個人的に凄く納得できたのが性に関する生々しさです(直接的な描写は軽微の範囲と思います)。特におまけSSで明確になるお兄の葛藤やそのために生じているであろう妹に対する勘違いなど、なかなかこういう部分を描いてかつそれを否定的でなくフラットに見せるバランスも自分にとっては新鮮でした。 長くなりましたが、これだけ面白い作品でしたがスポンサー推薦がなければプレイしていなかったと思うので、作者さんはもちろん、熱いコメントと共に推薦下さった方にも大感謝です。次回作も構想があるようなので、公開されましたら必ずプレイさせていただきます!
  • ファースト・プリンセス!~囚われの王子様~
    ファースト・プリンセス!~囚われの王子様~
    新作待ってました!!!全エンディング回収したのでコメント失礼します。 まず菜月くんがやばいことになってる!!!!!と新作ゲーム欄から見つけて爆速でここまで来ました。颯くんは勇者だし双優先輩はエルフだし輪くんはなんか強そうな騎士だし、、と大慌てで始めました。 @ネタバレ開始 最初にクリアしたのはハヤテくんとナツキくんルートでした。私、深夜1時に大歓喜してしまいました。ファーストヒロインの時に2人が永遠に仲良くしてるところを見てたいと思っていたので歓喜の涙が出ました。2人がお揃いっぽい服を着て仲良く3人で笑ってる、、もう悔い無いと思いました。でも私はナツキくんの闇の部分を見るまではやめられないと思い、 次のルートにハヤテくんルートを選択しました。 勇者の村って表示が出た瞬間来るんじゃないかと一瞬思ったんです。よかった何もなくて。ハヤテくんがとにかくメロくて危なく攻略推し変するところでした。 次に選んだのはミハルちゃんルートで、ここに来てミハルちゃん!!!!!わっしょい!!!!の気持ちでした。登場から妖艶すぎて先生もメロメロだよ!!なんて心で合いの手を入れていましたがマジでメロメロになっていて、、、、幸せになってくれ、、、 次に選んだのは大本命ナツキくんルートで、海のところでファーストヒロインの菜月くんが出てきた時泣いてしまいました。やっぱり菜月くんはかっこよくてどこまでも追ってくる執着があってメロい、、、王子の格好も最高だよ、、、ビッグラヴでした、 次に選んだのはいないだったのでこれは最後に感想を伝えさせていただきます。 無事闇を回収できたのでここからは全ルート回収だ!と先輩とメグルくんも回収しました。 元々ファーストヒロインのサムネを初めて見た時、菜月くんに一目惚れではなく双優先輩と輪くんの見た目がどタイプすぎて始めたので2人のルート回収もキャーキャー心で騒いでおりました。 先に回収したのはフユくんでした。 やはりフユくんも寂しがり屋で妹のことが大好きなお兄ちゃん。エルフだから長生きだからどうなるんだ?と思ったらまさかの子供!!!!!ヒャ〜〜と声が出ました。フユくんまじ長生きしておくれ、、、、、、顔面良すぎるのほんまギルティー大好きです。目のハイライトなくなるとこまじ好きです。 次に回収したのはお待ちかね、幸せになってほしい2人のルートでした。 この2人にはファーストヒロインの時にシリアスすぎてまじ幸せになってくれよランキング堂々の1位だったんですけどもうね!!!!メグルくん!!!!!結婚式場の扉をバーーン!!!からのお姫様抱っこ!!!!堕とします宣言!!!!もうあんたってやつは、、、幸せになれ、、状態で涙腺ダム決壊しました。ありがとうございました。 次はメグルくんを回収したんですがなんか、、、フユくんじゃないことに申し訳ない気持ちあり状態でやってました笑 歌を歌ってくれるスチル、、、本当に綺麗すぎて危うく本日二回目の推し変危機が来てました。最後髪が長くなっているのもお慕いしておりますなのも家族関係が大丈夫そうなのも良すぎました。 最後にナツキくんの闇の感想なのですが、、、一言言って最高すぎました。魔王なナツキくん、大好きすぎて執着、依存からのヤンデレ?化。私の大好きな、、菜月くんだ、、ってなってしまって息をすることも忘れて画面を見ていました。個人的に今回のナツキくんの衣装で一番好きでかっこよくてまた好きになっちゃう!!!!!となってました。本当にかっこよくてスチルもマジで良すぎて泣きました。タイトルの魔王感たっぷりのナツキくんも大好きです!!!!!!!!!! あとがきにファーストシリーズが今作で一区切りとなると書かれていたので初めてコメントを書き込ませて頂いました。寝れなくてウダウダしていた時に最初のファーストヒロインに出会い、プレイをして菜月くんに惹かれ、恋して、先生のマシュマロにネップリ再登録希望を送ってしまい、、、4月1日、、菜月くんの誕生日をしっかりお祝いして、いろんなところに菜月くんの写真を連れて行きました。ここで菜月くんとはお別れなのかと思うとなんだか寂しくて泣けてきますが、またいつかどこかで会えることを願っています!!!!!!アイドルパロ待ってます!!!!!!!!!!!!!!!そして新作楽しみにしています!!!! @ネタバレ終了 とても長文なのに内容が薄い、そして拙い文章となってしまったこと申し訳ありません!!! ハジメ ツヅク先生のこれからの作品も楽しみにしてます!!!!!!!
  • シンデレラは粘着王子から逃げ出したい
    シンデレラは粘着王子から逃げ出したい
    プレイ・実況させていただきました! 文章が面白い作品でした! @ネタバレ開始 自分の知っているシンデレラの物語とはあまりにかけ離れていて笑ってしまいました。 動画外で全エンディング拝見させていただきましたが、王子のあまりの粘着質ぶりにヒエッとなってしまいました。一途すぎるのも考え物だなあと物語を眺めながら思いました。 イラストが可愛らしくてとても良かったです。執事姿のシンデレラはかっこよくて好きですね。そのかわいいイラストから豊かな語彙の文章が飛び出してくるギャップがこの作品の魅力かなと思います。 @ネタバレ終了 素敵なゲームをありがとうございました!
  • モノクローム・モノローグ
    モノクローム・モノローグ
    感想が大変遅くなりましたが配信にてプレイさせていただきました。 AとB、2つの視点から情報を得ながら脱出を目指すというこれだけで面白そうと思える仕組み。 テレビ企画でも見る逃走ゲームをやってみたら、本物の鬼というべきか暴漢が出てきて命が危ないという状況。 実にスリル満点な状況ですね。 @ネタバレ開始 ◇A まずはAの視点から。 どうやら頭を負傷しており、表面的な出血こそないが腫れから内出血は起こしていそうな状態。 行けるなら早く病院へ…と思うも、そうもいかない状況という事が語られていく。 『ホテル到着直後は、大金を手にした自分を思い描いて胸を高鳴らせていた。それがどうしてこんなことになったんだ!』 この発言からゲーム参加者側だろうと思い込んでいましたが、視点が切り替わるまでの間にも後から考えれば充分おかしいと思える情報はありましたね。 何故、自分を殴った人物の顔をしっかりと見ていたのか。 B視点における情報と矛盾をしていたのに気づくのがかなり遅れたなぁとなりました。 改めて、今回の舞台の説明とばかりにされる振り返り。 ネットで参加者を集うアングラなイベント、知り合い同士の者もいるかもしれないがAの人物は一人で参加していた事。 場所は廃業した廃ホテルであり、ルール上腕時計やスマホは所持が禁止されている事。 隣の部屋からの物音に、誰かがいるのが判明し…勇気を出して壁を叩く場面で視点は切り替わり。 ◇B 一人称からこちらは女性のようですね。 暴漢…殺人鬼がいるのでみんな散り散りに逃げておりそれぞれの部屋に籠城をしていた。 先程Aの視点でもどこかの部屋に隠れていたという事からそこは事実なのだろうと把握。 Aの時には語れていないこのゲームの詳細な部分の説明も入ります。 参加者は一人10万円を持ち寄って、最後まで逃げた人がその賞金を手にできる。 Bをこのゲームに誘った人物からすれば、自分が上手く逃げ切れるかで大金を掴める確率を上げられる分宝くじより良いという見解をしていたようで。 これも今思えば命があってこその前提だったでしょう。 バスルームから出て、ベッドのある部屋に戻れば内装は先程A視点で見たのと似た内容。 部屋がどこかはさておき、ホテルの一室な以上そうなのだろうなとは思いましたが… ここ、気になって感想を書くに辺りセーブ&ロードで再確認をしましたがAとBでは似た一室かつ極めてモノクロに近いながらもBには僅かに色がついていたんですね。 全てを知ると、Aの視点ではモノクロの視野なのに納得はいきましたがB側でも僅かに茶系?が入っているか程度なので初見では違いに気づかなかったのも納得しました。 仕掛けを後で明かすという点でも、ここはかなり丁寧かつ巧い仕組みですね。 Bのモノローグに戻り。 その殺人鬼が参加者と捕獲者どちら側か?すらも不明だったと思えば、どうやら捕獲者側に紛れ込んでいると判明。 某テレビ企画のように、捕獲者の姿は黒ずくめでサングラスに皮手袋と一発で鬼なのがわかるもの。 しかし、この殺人鬼が紛れ込んでいる状況ではそれが全て裏目に出ている…犯行に向いているのが何とも皮肉な所。 Aの時には各自参加者には番号はあるとだけ判明していましたが、Bは「7」というのが確定。 そして、Aの視点と連動するかのように壁を叩く音が聞こえてくる。 壁の向こうから聞こえてきたのは男の声。 だけど、殺人鬼も体格からして男な以上今回は相手が男というだけで犯人の可能性が切れない状況。 とにかく、ここからやり取りを…と相手の番号を聞けば「5」という申告が。 互いの名前を知らない以上ここは番号で識別や自己紹介をするのが筋でしょうが…記憶を辿っても誰が何番なのかは思い出せない。 犯人かどうか?というド直球の質問をすれば状況が進展し、事件があった当時の記憶が回想される。 個人規模のゲームという事で、捕獲者は相手を捕まえた証拠としてカラーボールを相手にぶつける必要がある事。 一度に携帯できるのは1人1個なので、なくなったら補給所まで取りに戻るというルールがあった事。 当初、7番は自分を誘った8番と一緒に隠れていたところ3人の男性参加者と合流し会話をしている中で捕獲者に遭遇した。 前方2人、間に7番が1人、最後尾に2人という並びで逃げる中後ろにいた男性にボールが当たる音がし脱落が決定。 全力疾走に疲れたものの、これがゲームであり捕獲者がボールを補給に行く分余裕もある状況からか健闘をたたえる拍手が自然と起きていた。 本来ならここから捕獲者が一時撤退をするはずなのに、捕まる=命はないとばかりに殴られた蛍光色付きの男性。 凶器を構えた捕獲者を視認し、一斉に逃げ出す流れへ…。 その途中、8番の彼女は捕まってしまい7番はそれを見捨てて逃げるしかなかった。 これに関しては相手が凶器を持った男性という時点で危険しかないですし、仕方ないとはいえなかなかにショッキングでしょう。 回想が終わり、5番が今思えば…という事やその後得た情報を共有してくれる。 どうやら捕獲者全員が殺人鬼ではなく、あの凶器を持った人物の単独犯であろう事。 情報はありがたいものの、結局この自称5番が本当に犯人ではないという確信はない。 番号だって適当に名乗ればいいだけで、それこそ女性が持っている7と8以外なら成立してしまう。 何よりAの視点では番号が配れていたという情報のみで、彼の番号が何だったかは明かされていない。 状況的に、今壁の向こうにいるのはA視点の人物だと思えましたがそれだとせっかく2視点で語られる物語なのに捻りがない…。 確かに状況として類似している部分はあれど、100%と言い切るには無理がある。 物語としてAとBはずっと別行動をしており、部分的に確定情報を与えない事で犯人と合流し騙されるミスリードを狙っている? 真っ先に浮かんだのはこのルートでした。 だけど、誘導尋問は難しい。 となれば姿を確認するのが確実? 記憶によれば、犯人は180センチ以上はあるという日本人にしては珍しい長身である事。 それに途中で遭遇した3人の男性はそんなに長身ではなかった事。 とにかく、明らかに180センチある人物でないなら犯人でない事はほぼ信じられるでしょう。 そこで、相手にこちらのベランダに来てもらい窓越しに確認をする手段を取る事に。 「でも少し時間をください。少し頭がふらついていて……。慎重に行動したいので」 どうやら、自称5番は逃げる時に頭を殴られたらしくまだそのせいで体調がすぐれない様子。 これもA視点であった情報と一致するので、やはりAなのか?と首は傾げ。 ◇A 少し時を巻き戻し、隣にいる誰かへコンタクトを取る場面へ。 どうやらAは5番であるようで、あの番号がまさかこんな時に使う事になるとは…という心境のよう。 そして、やはりベランダ越しに来るように言われ自分の姿を確認したいという流れへ。 まだ頭がクラクラしている…という発言から、やはり先程のB視点であった会話とも一致しているよな?と思いましたが。 なかなか無茶をいう、から始まるモノローグの一番後ろ。 この重い身体を引きずっていけっていうのか。という部分は後の展開を踏まえると…? 少し時間を、からの『僕は重い身体をひきずり始める』 跳躍する事の比喩だろうと思っていた発言ながらも『身体を放り投げる』という部分も… これは、意味が分かると怖い話…!! 嘘はついてない。嘘はないけど真相がわかった途端にぞわっとするのがまさしく意味怖のそれ!! 今回A視点の人物は信用できない語り手である以上、確かに全てを公平に情報として出す必要はなく。 Bとリンクすると思える部分を出しながら、重複する部分はくどくならないよう省略されているのだろうと勝手に脳内補完をしていた事。 …よく見れば、この時点で何故夜景はモノクロだったのか? そこに当初は何の疑問もありませんでしたね。 ◇B 白い影、シルエットから相手の身長が180もない事は確実。 そして合流したのはあの3人のうちの1人だった。 犯人でないと思えただけでも安堵はありますが、顔を知っている味方というのは何とも頼もしいですね! そして会話から、どうやら7番は少しでもカモフラージュができるようにと黒い服に着替えていたようです。 結果的に、犯人が複数犯でない以上無駄だったかもしれないと思っているようですが…この緊急事態の中でなかなか知恵が回っている印象ですね。 武器になる物はないか?という会話から超近距離限定ながら使えるボールペン。 折り畳みの日傘というゾンビサバイバルでも実は使える武器として一部では定評のある物があると判明。 そして、中身が凍ったペットボトルをエコバッグに入れる事で振り回せる鈍器もできあがり。 いざ廊下に出るも、どうやら5番はかなり心身共に良くない状態の様子。 目もなんだか霞んでいるというと、それは情報を視覚から得にくいという点で結構危ないのでは? (恐らく、モノクロの夜景についてもこういう部分から無意識に納得を重ねたのかもしれません) そんな相手に隣のベランダまでジャンプさせるとか結構鬼畜な要望を出したな…? 下へ向かう手段として、エレベーターは動かす事で犯人に情報を与えかねない。 体調に不安のある5番はいても、非常階段を使った方がいいでしょう。 何より、エレベーターがこの階に到着したら中から犯人が出てきたとか笑えませんので。 そして、階段を利用してどんどん下の階へ。 その途中、7番は5番の事を犯人ではなくとも自分を利用しているのではないか?と疑い始め…。 共闘しようなんて嘘で、ただあたしを囮に逃げ延びようと思っているだけ。 いや、正直この状況で緊急手段としてそうなったとしても責められないのではないか? 仲間がいる方が有利というのは7番だって思っていたはず、何より自分が女であり体格の良い犯人相手には勝てないのだから。 実は自分こそが内心ではそう思っている事の裏返しではないのか? 状況が状況だけに、保身も含め疑心暗鬼になる事は仕方がない。 でも、すでに5番は言っているんですよね。 「犯人は、捕獲者だ。逃げても追いつかれる可能性が高い。それこそ誰かが犠牲にならなければ逃げきれないでしょう。さっきのように」 鬼の役をする時点で、ある程度身体能力の高い人物が選ばれている可能性は高い。 その上で、誰かが犠牲になる必要性はすでに階段へ行く前から述べている。 この犠牲というのが、5番と7番のどちらになるのか…はその時にならねばわからないとしても。 何より、事実として彼彼女らは5人で逃走した際に蛍光色の男性を共通で見捨てて逃げた。 7番だって親しかったはずの8番を見捨てて生き延びている。 我が身が可愛いのなんて、今更なのになぁと…。 それでもようやくホール上の階段まで移動は成功。 もうここまでくれば囮も何もない、一気に走り出せば途中で身体に走る衝撃と痛み。 どうやら走った事で結果的に頭を狙われていたけど腹を殴られる結果になった様子。 内臓へのダメージも怖いですが、頭なら一発で気絶か最悪即死なだけマズイながらマシな方を引き当てたというべきか…。 そんなピンチの中、5番がペットボトル鈍器で助けてくれた事により形勢逆転。 これまでの理不尽への怒りと言わんばかりに日傘を使って殴る!殴る! しかし、それでもまだ死んでもなければ気絶もしていない犯人は5番の方へ行き彼を人質としてエレベーターへ…。 5番の事は心配ながらも、まずは外に出て通報しなければならないとここで視点終了。 ◇A ベランダでシルエットの確認をしてから鍵を開けてもらう場面へ。 また随分と巻き戻ったな?と思うも、先程までのB視点がかなり長かった以上仕方ないのかと思えば… 良かった。これでようやく。ようやく仲間を―― ――仕留められる。 ちょっと待って、私の知ってる流れと違う!? 5番は確かにいた。5番はA視点の人物の前に立たされており、手足を縛られ猿ぐつわをされている。 隣の部屋の人間はシルエットからそれを判断材料としたのでどんな状態なのかまで見ずに鍵を開けてしまった。 そして、隣の部屋にいたのは6番…? あいつじゃなければ恐怖はない、という言葉も謎でしたがこれは完全に騙されたというしかない。 最後にニュース画面が映され、どうやら犯人は逮捕されたもののかなりの犠牲者が出た事が判明。 まだ謎が残るものの、それは真相がわかる視点から全て語られるようで…。 ◇B(ビフォー) ここからは犯人視点という事で、明確に今までぼかされていた部分も語れるようですね。 今までの情報通り、犯人は捕獲者としてこのゲームに関わっていた事。 本来なら逃走者として参加をしたかった位に金に困っている状況だった。 が、Bの視点で語れているように賞金は各自で10万ずつ持ち寄り×人数に応じてとなる以上最低でもその金額を出せなければならない。 さらに実は別途事前のエントリー料まで必要という、参加するにはかなりの金額が必要だったという事実が判明。 B視点では友人の紹介という形だったので参加をできただけで、本来なら紹介者がいない場合はまず参加すら困難な倍率だった事。 そして現実の鬼ごっこもですが、やはり鬼の役は人気もなくほぼボランティアのような状態だった分こちらでなら参加は簡単なようで。 「賞金を盗む」そのプランを思いついた事でこの犯人は本来なら断ろうと思った捕獲者としてエントリーをする事に。 やはり、鬼として必要な身体能力はあるようでその条件はクリアしていたようです。 個人のアングラな企画なせいか、大金が絡む割には結構ずさんな管理体制。 犯罪というリスクを取る以上できるだけ身元に繋がる情報は残したくないと思うもこちらへ話しかけてくる他の捕獲者。 前回では10人中8人を捕まえたという武勇伝も合わせ彼にとっては、承認欲求半分の小遣い稼ぎ半分であろう事には同意します。 というか、こういうアングラなゲームを道楽として楽しめている時点で色々察する部分はあり。 まずは隠しておいた武器を手にし、ゲームマスターへと接近を。 嘘の理由から賞金の置いてある13階の一室へ入り、金属バットを振り下ろす。 足がつかないようにする為には、どのみち顔を知っているゲームマスターを口封じする選択しかなかったようですね。 そのまま、冷静に考えれば部屋の鍵をかけておくのが良かったでしょうがそんな余裕もないまま賞金を手に入れる事に成功。 100万円は僕にとって大金だったが「意外に薄い」と感じた。本当に、この薄さに人生を変える力があるんだろうか? ここの一文がなかなか印象的と言えます。 一般的に100万円は大金という認識で良いと思いますし、一部の裕福層でなければ当然の感性でしょう。 しかし、いざ厚みとして認識するとそれを薄いと感じた事。 100万円そのものは大金であっても、正直殺人というリスクを犯してまで人生を変えるだけの力があるかと言えばNOでしょうから。 これが3億円とかなら、まだわかるものの…。 その薄さの為に人生を狂わせる価値は本当にあるのか? そして、やはりというべきか鍵以前にドアが開けっぱなしだったせいで見つかってしまう犯人。 気が焦っていたにしてもあまりに迂闊…! 本来ならスマホという個人情報の塊も証拠になる以上回収しておきたかったと思いながら二人目の犠牲者を出した犯人は逃走へ。 まだ事件の事を知る人物が限られる以上、一旦冷静にゲームにおける振る舞いを演じていれば問題はないはず。 10階を移動していると誰かの話し声が聞こえ、耳をすましてみると…。 …これは完全に、犯人にとっては地雷でしょうね。 というより、大半の貧困及び庶民層を敵に回したな?という感性というべきか。 「賞金ったってたかだ100万だし」 その100万円の為に殺人までした犯人にとってはなかなかキツイ発言でしょう。 そもそも、100万円をたかがと言えるなんて時点でこの金額ははした金と言えるという意味でもあり。 実際に犯人がそうだったように、100万円を喜ぶような貧乏人はそもそもこのゲームに参加しないという事。 だって、エントリー料に自腹である賞金の一部となる10万円を出せる事が前提なのだから。 それができないから仕方なく捕獲者として窃盗をするという事を選択したのに…。 思わず背後の金属バットにのびる手、その為に自分は手を汚したのに世の中にはこのゲームを紳士淑女のゲームだと笑っている奴らがいる。 自分のような貧困層を嘲笑っている奴らへの怒り。 まだこのゲームが安全な物だと思っている逃走者を追いかけ、まずは立ち止まらせる手段としてカラーボールを投げつける。 Bの視点ではこの時に起きた拍手はある種の一体感から生まれた、ゲームを楽しむ物としての事だったのでしょう。 しかし犯人からすればそこに漂うのは生温い空気、今そこにある殺意に気づかない者達へ向けられた感情。 そして8番の女性は襲われどんどんと減っていく逃走者達。 廊下を曲がろうとした際に出会った、同じく捕獲者として雇われた人物に凶器を手にした姿を見つかり仕留めようとするも逃げられる。 それからバットを手に走り続ければ見つけたのは先程の捕獲者でなくバラバラに逃げたのであろう逃走者だった。 逃走者を捕まえもせずに先に逃げるなんてな もうこの時点で鬼から逃げるというゲームは現実となり、そして逆に犯人にとってはゲームとなってしまった事を示唆する文面として秀逸でしょう。 その後、逃走者に殴りかかるも反撃として突き飛ばされポケットから落ちる紙幣。 本来の目的は金を、100万円を手に入れる事。 それを達成したにも関わらず、この場から逃走をせずに、通報をされるかもしれないというリスクを背負いながら感情のままに追いかけている状況。 非常階段から一階を目指すも事情を知らない逃走者10番に二階への扉へ鍵をかけられた事で犯人はエレベーターへ向かう事となる。 後になってみるとB視点でエレベーターが反応をしなかったのもこの時点と交差していたのかもしれませんね。 そしてB視点で謎だった、何故殺人を犯した犯人の方が瞳を濡らしていたのか。 それは7番の形相が彼の母親に酷似していたからだった。 彼のずっといっていた『あいつ』は母親を連想させる7番の事だった事が判明した際、線が一本に繋がる感覚がありました。 やがて物語冒頭のAの視点に続くように事は進み… ◇A(アフター) 物語は5番と呼ばれた男の視点へ。 その正体はフリーライターであり、今回も記事のネタとして潜入取材をしていたという事。 ありもしない「安心安全保証付き」のスリルとサスペンスを求めた結果が現状を生んでしまったという事。 今思うと、そんなゲームに参加する人間の本音を引き出す為に彼は虎の尾を踏む事になってしまったのでしょう。 まだ彼はあちら側の人間でないとわかる描写として、犯人を殴った際に正当防衛とはいえ自分が人の命を奪う可能性にぞっとした事は気に留めておきたい点。 そして事前に語られていたA視点の空白を埋めるように5番の視界を通じて伝えられる状況。 よりにもよって自分と共に貧困層を嘲笑していた6番が自室に戻ってきてしまった。 そしてその物音は犯人の耳にもしっかり届いており、物語の輪郭から内部を埋めていくように語られていく流れ。 ここで犯人は5番を騙り隣のベランダへと移っていく所までありありと想像ができてしまいました。 「窓の下だ。何色が見える?」 そしてこの発言でようやく犯人には色がわからないという事が判明し、タイトルにあるモノクローム(単色)という部分が回収されましたね。 後日談として語られる犯人の素性。 やはり彼は母親から虐待を受けており、7番を怖がっていたのもそれが全てだった。 凶器のチョイスで趣味の野球と誤魔化すつもりだったのもかつて野球部で活躍をしていたから出た発想だったのか。 そうして、殺意とは伝染するのか。 あの時の恐怖を知らない編集長は他人事として今回の潜入調査がいいネタになったと笑っているけれど5番にとってみればそれはあまりにも無神経すぎる言葉だった。 このままではこの場所でも殺人事件が起きてしまうのか?そう思えば開かれたカーテンから見えたのはヘチマの花だった。 もしも犯人の目にも、また色が射していたのなら? それは何かを変える事ができたのかはわからないとしても、色を希望等他の物の比喩とするのなら。 救いはあって欲しかったと思ってしまいますね。 @ネタバレ終了 物語の仕掛けにまんまとやられた事、サスペンスと言える状況の中で語られる現代でも起こるだろう問題。 色々と考えさせられるものがある作品でした。 それでは面白い作品をありがとうございました。
  • あの画像の初出が判明しました。
    あの画像の初出が判明しました。
    @ネタバレ開始 実況をさせていただきました。 タイトルに惹かれて始めさせていただきました! @ネタバレ開始 自分も動画を投稿している身なので、なんとなく身近に感じてワクワクしながら読み進めました。 ネットは怖いところでもあるなと改めて実感しました。 また、あくまでもプレイヤーと主人公は第三者であり(エンドによっては炎上しましたが・・・)主人公の善性によって犯人が捕まったり、犯罪に犯罪を重ねたりと冷や冷やしながら読み進めさせていただきました。 こういうヒトコワのお話大好きです!! @ネタバレ終了 素敵なゲームをありがとうございました。
  • パラサイト
    パラサイト
    @ネタバレ開始 家にも学校にも居場所のない聖さんの閉塞的な心理描写に惹かれました。 また、母親を手にかけてしまうことも、芹香さんにすがることも、彼にとってはきっと目の前の問題を解決するための手段/一種の逃避であって、長期的な展望や夢、あるいは手慰みになるような趣味などを持てなかった若者のリアルを感じたような気がします。 @ネタバレ終了 切れ味のある短編で、面白かったです。 素敵な作品をありがとうございました。
  • 灰骸の街
    灰骸の街
    キャラデザイン、スチルに惹かれてプレイしました。 @ネタバレ開始 ダークな世界観をベースに描かれる一抹の希望と裏切りにグッと引き込まれ、いずれのエンディングもビターな後味を残すところが凄く好みでした。個人的にはEND2.堕天使が最も好みで、自分を守ろうとしてくれたミカエルさんを喪ってアザミさんが生き延びてしまうのが、皮肉で良かったです。人体実験によって生み出されたミカエルさんの「飛べる」という宣言が現実的には裏切られてしまうところに悲哀があり、胸が締め付けられる感覚がありました。 @ネタバレ終了 総じて、凄く好みにストレートに響く作品でした。 素敵な作品をありがとうございました。
  • Apus
    Apus
    公開開始から気になっていた作品…! 遅くなりましたが、プレイさせて頂きました! 火星探査基地デューンにて、最後の生き残りであるスバルさんと管理AIであるミネルヴァの、生き残りをかけた極限状態を描いたシリアスなお話でした…。 主人公が物言わぬ隕石というのも、面白くも歯がゆい視点だなと思いました。 @ネタバレ開始 最初期からヘビーな情報が飛び出しつつも、穏やかな雰囲気で物語が進行していくのであまり危機感は抱いていなかったのですが…各エンドを辿っていく毎に、スバルさんの本音や優しさに触れて心が痛みました。 以下、迎えたEND順に感想を語らせて下さい。 END:B 最初に酷い結末を迎えようと完全スルーを決め込んだ結果、とんでもない最期たどり着きました…! アプスの語源を聞いた後に、「本来切り離されている筈の部分が残されてる」っていうのにゾッとしました。 一体アプスって何者なんだろう…? スバルさんだけに温かさが感じられたり、(今回は会話しませんでしたが)意思疎通が可能だとしたら擬態型の宇宙人だったのかなと思ったりしました。 END:C ラストのスバルさんのスチルが美しい…! どんな形であれ、安らぎを得られたのは幸運だったのではないかなと思います。 今回、アプスはスバルさんの問いに答えましたが…足も含めて、自身として地球まで連れて行ってあげたのかな…? 想像の余地が沢山あり、とても考えさせられる結末でした。 END:A えええええ!?隕石だと思ってたものは、本当に卵だったという事でしょうか…? という事は、スバルさんの語りかけていた声ってお腹の中から聞く語りかけみたいな感じだったのかな…。 きっと、スバルさんの何かしらを受け取って羽ばたいていったんだとは思うんですが、ミネルヴァが崩壊した理由は何だろう…情報が多いにも関わらず、なかなか解釈が難しい結末でした…! END:D Aの結末では希望が無い様子だったので、どういう事…?と最初は混乱しましたが、ミネルヴァがアプスに希望を託してくれたという解釈でいいのでしょうか!? その結果、アプスは……でしたが、お互いに言葉を交わす機会はなくても、思い合った故の奇跡が起きて本当に良かったです!! スバルさんの同僚も良い人達ばかりで良かった~! もう動くことは出来なくても、アプスも地球の空を見る事が出来ていたらいいなと願うばかりです。 END:A以外では気丈に振舞っていたスバルさんでしたが、アプスに信頼…とまではいかなくても、少なからず心を許してくれたからこそ飛び出した本音は、心にきました。 並外れた精神力を持ってたとしても、怖いものは怖いよな…。 そう考えると、BとCのENDはミネルヴァにすら弱音を吐けない精神状態だったのか…と、更に心が重くなりました。 だからこそ、END:Dのラストが凄く感動的でした…!! 構図も火星で語りかけてくれた時と同じ視点だったので、これもアプス視点から見たスバルさんだと私は信じたいです。 @ネタバレ終了 心に残る、素敵な作品をありがとうございます!
  • 除毒のタベルナ
    除毒のタベルナ
    お料理と聞いて飛んできました!!!!! 美味しそうなお料理イラストから可愛いキャラクターたちも沢山で、 登場する皆々の掛け合いが楽しくあっという間に遊び終えてしまいました! 除毒知識は実際にあるものということで大変お勉強になりました…! 今現代で食べられているモノの中にも、先人が毒を制していかに美味しく食べられるようにしたかをこのゲームで思い出させてくれるのもあり、感慨深いでござんす…!!!! ステキな作品ありがとうございました!!!!
  • 廃部阻止!
    廃部阻止!
    プレイさせていただきました! 一周が短いのでサクサクとプレイ出来ました。 @ネタバレ開始 初回のプレイで雑草崎くんと相性のいい子たちを……と、好みだからと思ってフジくんと百合目くんを選んだら、フジくんはこの世の者ではない感じでoh……となりましたし、藤森先輩のメッセージウィンドウから「せんぱい」の文字が消えていくのゾクっとしました。 女装エンドもすごくよかったです。エピローグで主人公もスカート履いてて、履いとるやないかい! って突っ込んでしまいました。梅屋くんのプロフィール見た後だとこのエンディングの未来も結構いいのでは……? と思いました。 他のふたつのエンディングもかなり素敵で、好きなのですが、かなり長くなってしまうので割愛させていただきます。 @ネタバレ終了 改めてとても素敵なゲームをありがとうございました! とても楽しかったですし、キャラクターが皆とても魅力的でした!
  • 公平なるは我がマキナ
    公平なるは我がマキナ
    全員好きです!!!!ずっとしあわせほしい!!!
  • Only Dance !
    Only Dance !
    泣いてしまった。 すごく健気で優しくて、落ち込んだ時にまたここに帰ってきたくなるようなゲームでした。プレイできて良かったです。 素敵な作品をありがとうございました。
  • 雨音と退屈
    雨音と退屈
    雑談の内容がウィットに富んでいて、感心させられる部分やクスリと笑える部分もあって面白かったです。また、素材も豊富で、ビジュアルノベルとしての見せ方も巧いな~と思いました。他にも色んな話題を聞いてみたいと素直に思わせてくれる一作で、非常に癒されました。素敵な作品を、ありがとうございました。
  • アルスミック・リズィ
    アルスミック・リズィ
    @ネタバレ開始 周囲からは許されない姉妹間の恋愛感情を包み込むリズィの「箱庭」の中に安住しないという来海さんの選択は力強いと思いました。『愛の終わりは、常に善悪を超えたところで起こる。』というニーチェの言葉が引用されていますが、恋愛感情は常に善悪といった倫理的な価値判断からは切り離された衝動として発揮されるものなのだと、本作を通じて、改めて感じました。愛を収集するために二人に介入したリズィもまた、そのような人間の営みを知ることを望んでいたのかな、とも思います。 @ネタバレ終了 ノイズを使った演出など、ビジュアルノベルとして印象的な面もあり、最後まで楽しむことができました。素敵な作品を、ありがとうございました。
  • 秋の夕暮れは僕の心を照らしていた。
    秋の夕暮れは僕の心を照らしていた。
    @ネタバレ開始 ストレートな悲恋モノかと思って読んでいたら、「僕(葵)」のスチルが表示される場面で認識がひっくり返されました。ビジュアルノベルの特性を利用した一種の叙述トリックとして効果的に演出されていて、かつ失恋の重みも増す構成になっていて、グッときました。 @ネタバレ終了 短いながらに切れ味もありながら、青春の切なさも味わえる一作でした。 面白かったです。素敵な作品を、ありがとうございました。
  • 大・大・ダイ!のその後で~知識の海編~
    大・大・ダイ!のその後で~知識の海編~
    生物系の進路に進むつもりのプレイヤーに勧めたい作品です。
  • 雨音と退屈
    雨音と退屈
    サムネに惹かれ、ジャケ買いするように配信プレイさせていただきました 本作は言ってしまえば『他愛のない話を聞くこと』がメイン しかし、そのシチュエーションに対する雰囲気作りがとても良いと感じました 選べる話題に対する返答も、順当なものから変化球まで緩急があり、飽きを感じさせません また、聞き手の感情等を描写しないことで没入感が増し、対話をしている、実際に話を聞いている気にさせてくれました おかげさまで、こちらも雨の如くに言葉が溢れ、配信内では語りが過ぎたなと思うほどです 短いながらも刺激的で満足度の高い作品にございました ありがとうございました
  • 和泉くんと三姉妹。~"End" is where we always start from~
    和泉くんと三姉妹。~"End" is where we always start from~
    TGF2020で一挙に3作も公開されて鮮烈デビューを飾った和泉くんシリーズの最新作です。思えばあれからもう4年以上が経っているなんて時が経つのは早いもんです。フェス期間中にはプレイできなかったのですが、タイトルからしてもこれは是非遊ばねば!と思っていてようやくプレイできました。もちろんすべてのEDを拝見したうえで、全スチルも回収させていただきました! プレイ済の方には今更ですが、本作は両親不在の主人公の家に美少女三姉妹メイドが住み込みで働きに来るという、夢のようなシチュエーションのラブコメADVとなります。主人公の和泉くんと三姉妹の掛け合いが魅力のシリーズですが、本作ではわりと決定的な三姉妹との個別ルートがあるのでより楽しめた感があります。個別エンドに突入した際の残る二人の姉妹の掛け合いがすごく印象的でした。 概要の紹介のような形で文字数が増えてしまったので駆け足で感想です! ・分岐イベントのスチルがたくさんあってめちゃくちゃ華やかに感じられました! ・今更ですが野田あゆ美さんの1人4役の演じ分け演技がとても素晴らしいと思いました! ・本作の雰囲気にピッタリなNaGISAさんの書き下ろしBGMの数々もとても良かったです! 個人的に1作目から一貫してくるみ派なのですが、今作の主役はあまねさんですね! どのルートをプレイしていてもあまねさんの魅力が存分に発揮されていたと感じました!
  • 強キャラ学園
    強キャラ学園
    ラストまでプレイしましたが、とても面白かったです! 物凄い作り込みのボリュームとクオリティの高さをどちらも感じました。 プレイ冒頭「まぁプレイ時間も長そうだしてボイスなしにしてみようかな」とボイスなしを選んだ瞬間に勝ちを確信しました。面白過ぎです。このシーンのインパクトがピークではないかと心配しましたが、そんなことはなく終始笑わせてもらいました。立ち絵をフル活用した演出も面白いですし、声優さんが皆さんノリノリでとても楽しめました。特に好きなのはテレビ電話のシーンです。 で、基本的にはギャグメインで進行しますが、根っこのストーリーはかなりシリアスです。作者さんが推奨している通り、全攻略するのがおすすめです。ボリュームに見合うだけの達成感が得られました。 丁寧な攻略サイトがありますので、迷子になりたくない場合は是非ご活用させてもらうのが吉です! グラフィック、テキスト、BGMなどゲームを構成する全てに相当なセンスを感じました。
  • コンセントさん〜コンセントって顔に見えるよね〜
    コンセントさん〜コンセントって顔に見えるよね〜
    初めまして!コンセントさん、実況動画取らせていただきました! ユーモアある作品で楽しかったです! ありがとうございます!