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63828 のレビュー
  • モブだけど、主人公くんを好きになってもいいですか?
    モブだけど、主人公くんを好きになってもいいですか?
    めちゃくちゃいいゲームでした。 有料の商業作品と差がないくらいクオリティが良く、ストーリー構成も素晴らしかったです。未空ちゃんめっちゃ可愛かった...
  • 最終ゴミ処理場で生まれた命
    最終ゴミ処理場で生まれた命
    捨てられ、ガラクタになってしまった主人公が、主人の家に帰りたい、と考える話。 短いお話ですが、ちょっと切ない物語でした。 本編のラストで、ん?と思ったのですが、おまけまで読んでお話に納得しました。
  • 多知くんは何も知らない
    多知くんは何も知らない
    ほのぼのだと思ったらまさかの…! クリア後にタイトルに戻ってぞっとしました…ひええ。 二人はどうしたら幸せになれたのでしょうね、いろいろと考えさせられました。
  • Similar is BACK drop
    Similar is BACK drop
    会話していくうちに購入者の理想の相手になってゆくという"対話特化型AI"のお話。なんという夢のようなお話なんだろう…と思っていたら、真実を察した際に面喰いました。初回プレイ時は無難な選択肢を選んでいたため、オフ会での会話には謎が多く感じてしまいましたが、バッドエンドを見た後だと「そういうことだったのか!」と納得です。いやあ、ブラックというかなんというか…うまく言葉には表せないですがまさにディストピア感溢れる壮大なSF物でした。面白い作品をありがとうございました!
  • バンパイア・ローズ
    バンパイア・ローズ
    「バンパイア・ローズ」というタイトルに似合う、美しい世界観のお話でした。キールとカレンの手紙から分かる2人のストーリーが魅力的で、すっかり夢中になって読んでいました。最後の展開は切ないですが、ダークな世界観でありながらも美しく、読後の満足感はとても大きかったです!ありがとうございました!
  • 千夜一夜のシェヘラザード
    千夜一夜のシェヘラザード
    千夜一夜物語をモチーフにした、男の子と女の子の物語です。私は千夜一夜物語に関しては名前を知っている程度で詳しい内容までは知らなかったのですが、だからこそ話の内容が気になり、より一層物語を楽しむことができました!特にセリフがウィットに富んでいて巧いなあと唸らせられました。素敵な作品をありがとうございます!
  • エルフと勇者(仮)はモブから逃げ出した!
    エルフと勇者(仮)はモブから逃げ出した!
    魔術団体「濃いモブおっさん」からエルフと勇者が逃げるお話なのですがもうとにかくぶっとんでいて勢いが凄いです。おっさんよりも横にいるウサギさんとカエルさんが気になりすぎます(笑)バッドエンドがまさかの展開すぎて笑いました。ありがとうございました!
  • ハウトの闘技場模擬戦
    ハウトの闘技場模擬戦
    ノベルゲーム風のバトルゲームです。通常攻撃・スキル・魔法などを使って戦います。HP・MPの桁がものすごいので長丁場になりそうな予感がありましたが、負けることはなくクリアできました。闘技場の耐久試験を行うために戦うという展開はなかなか見ない気がしますね!ありがとうございました!
  • おまえがモテたいって言うからだろ!!
    おまえがモテたいって言うからだろ!!
    すごいクオリティのBLゲームでした! とにかく絵が綺麗!! シナリオもどきどき!! ムービーも素敵!! はるるの感情がぐるぐるしているところで、こちらも胸がずきずきしました。 正直バッドエンドルートの先が気になる鬼畜系腐女子な私なのでした…
  • 名もない吐息
    名もない吐息
    プレイしました。やめろ、マイ〇ビの画像は私に効く…… 縦書きの文章が印象的な作品でした。文章の切れ目に細かく間が挿入されたことで、文意だけではない、話者それぞれの息遣いまで感じ取ることができたように思います。エンディングの美しさも際立っていました。学食も商売でやってるので、そのほとんどはウエルカム部外者でしょうね。
  • タイトル無し
    タイトル無し
    「タイトル無し」という作品名に込められた深い意味。 臨場感溢れる非日常を、15分という掌編でここまで表現できるのか…と感嘆のため息が漏れました。 いっそ不気味にも感じられる漆黒の画面が不安を駆り立て、全ての描写をリアルに感じさせてきます。 具体的な状況説明がおぼろげなことも、黒と白のコントラストを魅せる一因となっているように思えました。 シンプルを究極に突きつめた素晴らしい作品です。 素敵な作品をありがとうございました!
  • 吹き溜まりの彼女
    吹き溜まりの彼女
    とても心が痛くなったのですが、儚く、美しい物語でした。 それでも幸福があったのだと、何度も何度も思い出しています。 きっと笑顔の日々が多くあったのだと考え、ファンアートを描かせていただきました。 素晴らしい作品をありがとうございました!
  • ヤドカリ
    ヤドカリ
    プレイ時間1時間とのことで、時間をとってじっくりプレイさせていただきました! ラノベのようなにやけてしまうラブコメ三角関係?からの急転直下に、どんどん惹き込まれていきます。 綺麗なタイトル画面とのギャップが印象的な作品でした。 @ネタバレ開始 一発BADED行きの選択肢も全て確認したくなるストーリー作り。 BADを見たとしても話の大筋には謎を含んでくれるので「なんで殺されたんだろう!?」と、不謹慎ながら推察する楽しさがありました(笑) 最後まで見ないと分からない「ヤドカリ」の生態がいい感じに感情を刺激するので、怪しげな羽鳥さんの正体にとても安心しました…! えみちゃんも潔白?でよかった!(笑) そして何より「伊澤君…!!」と胸が苦しくなる展開も作品によい苦みを残し、インパクトに一役買っております…。 上手に表現できませんが、伊澤君の犠牲によって「何もかもうまくいったハッピーエンド」にならなかったので、とても現実味を感じます。このシビアな展開がリアリティを生んでいて好きでした。 @ネタバレ終了 やはり長編は時間を十分にとって、一気にじっくり遊びたいですね…! 素晴らしい作品をありがとうございました!
  • 能面な、先生
    能面な、先生
    ある大学生と「能面」の先生の交流を描いた物語。僕は30分ほどで読了できました。主人公に新たな世界を提示してくれる先生が素敵でした。 @ネタバレ開始 まずシナリオについてですが、出席カードをめぐる問題を取り上げた点が素晴らしいと思いました。ことの深刻さが、重すぎず、軽すぎず、絶妙だったと感じます。 自分も大学生だった時期があるので、この問題には色々と思うところがありました。出席カードって、本来はとても大事なもののはずなんですけどね……。学生の中ではけっこう認識の差があって、こうした「代わりに出しといて」問題は起こっていました。なお、僕のいた大学では金銭による売買も以下略 こうした依頼は一見ささいなことのようですが、実際のところ、頼まれる側からしたら屈辱的ですよね。ささやかに見える分、なおさらタチが悪いと個人的には思います。しかし、こうしたことにちゃんと怒れる人は頼まれないんですよね……。「前は楽しかった」と諦めきれず、自分自身にも嘘をついてしまう主人公には、すごく共感できました。 なかなかつらい境遇にいた主人公ですが、その分、先生の優しさがしみました。先生は格好良い人ですね……。表情の変化は確かに少なめですが、その内面は激しく動いていたように思えました。涙をぬぐってあげたり、2人で一緒に能を見に行ったり。結構大胆な行動をしている先生ですが、それだけ主人公のことを心配していたのだと思います。 少しだけ制作者目線で語らせて頂くと、同級生らと先生がとことん対照的に描かれていた点に感銘を受けました。表面的には親しげなものの、内心では主人公を見下しているであろう同級生。一見親しげではないけれど、主人公を尊重してくれる先生。その明確な対比が、作品のテーマを際立たせているように思いました。「能面」というワードはシナリオの色々なところで生かされていて、その部分も素晴らしいと感じました。 柔らかな雰囲気のイラストも大変魅力的でした。「能面」である先生に淡い表情が浮かぶ様子が特に好きです。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました。
  • ラヴ・シルエットシンドローム
    ラヴ・シルエットシンドローム
    以前からずっとプレイしたかったゲームでした! 15分の掌編ながらエンディングは4つとのことだったので、じっくり遊べる時間をとってから遊ぼうと思っており…その選択は大正解でした。 ビビットなピンクが生えるスタイリッシュなデザインが作品の雰囲気に合っていて常に気持ちが上がります! @ネタバレ開始 全エンド回収後の読後感が素晴らしすぎてたまりません…。 バッドエンドが重すぎず、あっさりしていてよかったです! そしてハッピーエンドからのおまけエンドの結末。 テーマカラーでもあるビビッドなピンクのように、ひとくせある感じが面白かったです~!ちょっとスパイシーなアイちゃんと甘口なユウ君は最強のべストカップルですね…! 個人的にノーマルエンドが色々考えを巡らせられて好きです。 いくつか自分が喜ぶことをしてくれたユウ君にまた期待を持ったのか、それとも「この人も同じか…」と微かな期待を捨てたのか…。 ノーマルエンド後である、月曜日からのふたりの関係が気になります。 表情が見えないからこそ、勝手に思考を巡らせ楽しませていただきました。 @ネタバレ終了 至る所までこだわりを感じられ、丁寧な作品作りに感服しました。 素敵な作品をありがとうございました!
  • too late but
    too late but
    創作活動を細々と続ける男性の物語。僕は30分ほどで読み終えました。読了したのは少し前になるのですが、ちょっと思うところが多く、感想を書くまでに時間を要してしまいました。今でも深く心に残っている作品です。 @ネタバレ開始 本作品の魅力として、まずは文章表現の巧みさがあげられると思います。「限られた文字数の中に様々な思いが込められている」と感じることが何度もありました。特に印象的なものを挙げてみますと……。 「すり減って文字の消えかかったキートップを、愛しそうに撫でるようにタイプしていく」 「彼から発せられる光が、己の影を浮かび上がらせていた」 等ですね。こうした味のある表現は、とても自分からは出てきそうにありません。これはそれこそ、「鍛えに鍛えた、しかし自分の子のように大切に育てた文章」なのかもしれない、なんてことも考えました。1つ1つのエピソードの魅せ方も巧みで、短時間でどんどん物語にのめりこんでいきました。 また、人生のままならなさをリアルに描いている点も大変良かったと思います。良い作品が売れるとは限らないこと。古いものは地層に埋もれていく運命にあること、等々……。エピソードはいずれも長くはないのですが、そのどれもが心にしみました。 また、そうしたリアルさがあるからこそ、終盤で提示されるものがひときわ美しく輝いて見えたのだと思います。たった1つの感想を書いた人物は誰だったかが判明するところは、特に好きなシーンです。この伏線回収も含めて、物語の構成は素晴らしかったと思います。 主人公の生き様については、深く考えさせられました。自分も、「創作を趣味として続けていきたい」と考えている人間なので、主人公に自分を重ねずにはいられませんでした。彼は、何を思いながら物語を紡ぎ続けていたのでしょうね……。それを想像すると、今でもジーンときてしまいます。 特に心に響いたのは、「作者は読み手の心の中で生き続けられる」というラストの言葉でした。僕は以前、「作者が死んだとしても、表現は生き残る」という言葉に出会い、それを今でも大切にしています。この物語は、そんな自分を肯定してくれたような気がして、とても嬉しくなりました。「よくぞこういう作品を生み出してくださった……!」という思いです。 @ネタバレ終了 この作品と出会えたことを幸せに思います。ありがとうございました。
  • 多知くんは何も知らない
    多知くんは何も知らない
    一気にのめりこむように遊ばせて頂きました。 グイグイと読ませる文章とそうでない文章って何が違うのでしょうね。 ゲームの序盤に客観的な事実としての結末を提示していることは大きいと思うのですが、 それだけでは全く説明できないほど続きが気になって一気読みしました。 セーブどころか呼吸すら忘れていたんじゃないかというくらい熱中しました。 多知くんと愛美さんのキャラクター設定、人物描写も非常にリアルに感じました。 だからこそ生じる「?」という違和感は読み進めていくうちに きちんと終盤で解決されるので、そこで大きなカタルシスが得られました。 演出やUI、サウンド周りなどの作りやキャラクター名も作品に完璧にマッチしています。 エンディング~エンディング後の演出にも脱帽です。 ポップアップで出てくるバッジにも凄みを感じます。 プレイ後に特に凄いと思ったのはタイトルとタイトル絵でしょうか。 大きな衝撃を受けました。万人にプレイしてほしい傑作だと思っています。 素晴らしい作品をありがとうございます。
  • タマキハル~序章 艮為山編~
    タマキハル~序章 艮為山編~
    そ、そこで終わるのー!とモニターに叫びそうになりました。デジャブ! リメイクなのかな?と思いつつ遊んでいたら前作以降も話が進んで驚きました。 前作との対比が楽しめるので先にプロトを遊んだほうが、 より「そこで終わるのー!」が楽しめるかと思います(笑) 確信犯な引きがメチャクチャ炸裂しております。 時間を掛けただけあり、あらゆる点がプロトに比べて豪華になっていました! 素晴らしいイベント絵がいくつか用意されたのであの名シーンがより印象的に! 立ち絵の修正、追加シーンに演出強化などだけでなく、 クリック待ちが巫女バージョンになってたり、日付変更時のグラ変更など芸コマです。 個人的にはBGMが表示されるのと家族の立ち絵が追加されたのが嬉しいです。 あのイケてるBGMのタイトルが「ミルクティー」だと分かりました。 サブキャラにコミカル差分が付いたのも嬉しいです。柳田のビンタ差分など。 沖崎さんはちょっと化粧が濃くなったような? 細かいですがバァーちゃんがバァちゃんになってるのは驚きました! ここ、何気にこだわりポイントなのかと思ってました! ラストは前作同様に @ネタバレ開始 凄いところでTo be continuedで幕を閉じます。 いや、2年経ってほとんど進んでないよ! 先を見せてくださいお願いしますお願いします! マンガは完結するまで読み始めないタイプのせっかちなので、 この強制焦らしプレイはなかなか厳しいものがあります。 面白くて引きが強すぎるだけに困ります!!! でもドMらしく大人しく次作を待ちます(笑) @ネタバレ終了 とても手の込んだ素敵な作品をありがとうございます。 エタったら声に出して泣きますからね!
  • 可惜夜のからくり屋敷
    可惜夜のからくり屋敷
    非常に良くできたホラー脱出ゲームで面白かったです! 主人公の目が覚めた瞬間に怖っ!となりました。 ゲームシステムの紹介のあたりからとてもわくわくしましたし、 各ステージの様々なギミックのアイデアも、難易度もとても良かったです! 分量としてもちょうど良いと思いました。 但し、ヘタレなことにEDまでまだ到達できていません。 @ネタバレ開始 助手子に視点が変わって赤い丸のヒントが出た後、 タイトル画面に戻ったところで「そういうことか!」と感動しましたが、 赤い丸のあたりをクリックしても話が進行しませんでした。 はじめからやつづきからを選択しても特にストーリーが進行しません。 @ネタバレ終了 ちゃんとEDに到達できるようにもう少し頑張ってみます。 速いペースで面白い作品をありがとうございます。
  • 隠さなきゃ
    隠さなきゃ
    隠し続けた先のお話。 初めは小さな、けれども本人にとっては大きな隠し事から始まって、歳を重ねるごとにどんどん大きくなり…… 誰か気付いて! 隠さなくていいって伝えて! と思いながら読み進めました。 @ネタバレ開始 気持ちの代弁を2章でお兄さんがしてくれたので、ほんとに嬉しかったです! 3章のとあるエンドでは、お父さんが不憫でした……w トゥルーエンドでは、はたしてどんな気持ちだったのでしょう……。 隠し続けなくてよくなって解放感で幸せなのか、隠していることが苦しくて気付いてほしかったのか……はたまたもっと複雑な心境なのか。 隠す必要のない人生を歩んでほしかったの願わずにいられない作品でした。 @ネタバレ終了 4章?から始まったときには「あれ?」と思いましたが、読み進めて行って納得の演出でした! 心に刺さる作品、ありがとうございます。