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64300 のレビュー
  • 君といつかの再会を
    君といつかの再会を
    インパクトの強い冒頭シーンから始まる、緊張感の持続が巧みな作品でした。 イベントや登場人物の背景情報提示のタイミングや、学校での描写パートと電話パートが交互に来る点などがお話にメリハリを生んでいます。 何よりも、一見平穏な日常場面の中に不穏の種を仕込むような文章がとても魅力的でした。 @ネタバレ開始 最初の回想からして、「これは、私が後になって生み出した、妄想、だと思われる。」という文章が挿入されるように、主人公に信頼できない語り手の側面がある点も緊張感の維持に大きな役割を持っていたように感じました。 現代シリアス路線で物語が進んでいたので最終盤の展開は意外でしたが(ニヤをずっと疑っていました)、冒頭をはじめとして叙述的な面での仕込みも上手で、中心の仕掛けには風邪明けの描写まで全然気が付きませんでした。 「純粋な存在」というのは、「庇護」や「憐み」といった語との親和性が高い印象があります。 この言葉を用いる時、そもそも無知であるか、害を成しえない存在として侮っているかである、という側面も確かにあるかもなと、この作品を読んで思っていました。 @ネタバレ終了 タイトル画面の空の色と肌や服の色とのバランス感も薄幸な感じできれいです。 制作ありがとうございました。
  • Night to Reticle
    Night to Reticle
    このゲームほんとにもっと評価されるべきだと思います...!今までで一番好きなカプかもしれない。 性描写が直接的だけどそこが良い 性癖ドストライクでした...
  • はじめての!デスゲーム・マスター
    はじめての!デスゲーム・マスター
    配信にてプレイさせて頂きました! タイトルや内容からずっと気になっていましたが、いざプレイしてみると凄く面白かったです! 全てのエンディングは回収出来ませんでしたが、とても楽しませて頂きました! 素敵なゲームを、ありがとうございました!
  • マジで桐生はイケメンだから!
    マジで桐生はイケメンだから!
    なっ、なんだこのハートと腹筋に直撃する作品は…っ?!ハイパー俺くんに笑いがとまらなかったり全身全霊で表現される愛ににやにやしたり、2人の優しい世界に心がほぐれました…桐生くんは真にイケメンだった! @ネタバレ開始 あるあるを逆手に取ったような鞄と何気なく出てきた英文の伏線、最後に見れる俺くんの真剣な気持ち、プレイ前後で変わるタイトル画面の文字などなど巧みで丁寧なゲーム作りに感動しました。エンディングで曲が流れるのも青春だーーーーってかんじで大好きです。 @ネタバレ終了 俺くんと桐生くんのテンションのバランスが絶妙で、2人の何気ない日常を永遠に愛でていたいです。素敵な作品をありがとうございます!!
  • 【完全版】JKの悪夢を分析するゲーム
    【完全版】JKの悪夢を分析するゲーム
    全てのエンディングをプレイしました。JKたち(プラス保健室の先生)はとても可愛くて(怖くて?)、ストーリーも想像以上に面白かったです。いくつかのエンディングは、いい意味で本当に怖さを感じさせられましたねw 素晴らしいゲームを作ってくださった作者に感謝します。
  • 糾える縄の如し - 壱
    糾える縄の如し - 壱
    配信でプレイさせて頂きました! 都市伝説という王道のテーマから始まった3人の少女達の物語。 考察大好きな僕は色々考えが膨らんでしまい、今後の展開が待ち遠しくなっていまいました!
  • 殺人鬼と一緒にいられるか!俺は部屋に戻る! ~十殺館の殺人~
    殺人鬼と一緒にいられるか!俺は部屋に戻る! ~十殺館の殺人~
    想定していたストーリーが全部外れて、ぐっと心をつかまれました。 非常に面白い内容でした!!! ありがとうございました!!!
  • 魔法学園シリーズ完結編
    魔法学園シリーズ完結編
    ノーマルモードでクリアしました~!! 試行錯誤してやっと倒せた時は達成感でいっぱいになりました!! 歯ごたえのあるバトルの醍醐味がたくさんつまっていてめちゃくちゃ楽しかったです!! 闘魂を燃やすからの高ダメージが気持ちよくて何度も機会をうかがってました…!! そしてキャンディのお食事が本当に助かりました~!! @ネタバレ開始 前作未プレイでも物語の紹介のおかげで世界観が分かりやすく、ノベルパートではキャラ達が国や情勢などに翻弄されながらも、学生らしい終わり方が爽やかで素敵でした!青春! 冒険を経て、大人の一歩を踏み出した感じがとても好きです! 魔力の減少やどうやって増やしているかなどもにも衝撃受けつつ、ニチャア…となる設定でした!! そしてオットーは年上好きにめちゃ笑いました…!好きだ…!! @ネタバレ終了 素敵なゲームをありがとうございました!
  • たまゆらのディネット
    たまゆらのディネット
    おもしろかった!!!!!!!!!!!!
  • テンジシツ
    テンジシツ
    素敵な雰囲気でしたのでゲームをプレイさせていただきました! @ネタバレ開始 “カラフルになって歩いていく”など言葉の表現がゲームの雰囲気とも相まっていて言葉も絵もBGMのチョイスも全部を使って本当に美術館の中にいるように錯覚させられました! 最終エンドのルートは正直こういうお話になるとは思ってもいなかったので驚きました。天使とのお話に性別を聞くという選択肢が少し他の選択肢と毛色が違うなと思っていたので月希さんの事情を聞いてだからあったのかとまた驚かされました。 月希さんが苦しんでいる時に描かれた天使だからその時の感情のまま固定されてしまい生きている月希さんは生きているが故に変化しお互いの願いが乖離してしまっている 話の途中で月希さんは亡くなっているんじゃと考えましたが月希さんが生きているからこそのこのお話なんだと、生きているのが希望以外でこんなにも作用するものなのかとこんなお話に巡り合えてよかったです。 流星さんは生きている人間だから最後は月希さんに会いに行くの選択肢のみだったのかなとか考えさせられます。 つきが綺麗ですねのエンディングタイトルから後日談で月希さんが別の方とお付き合いをしているのもなんか良かったです 月希さんの話に流星さんが想定以上に責任を感じていたのも流星さんの事情を聞いて少しなるほどなぁと 月希さんの言葉が一時でも天使を救ってくれたのなら良いなあと思います。 ED1の一番勘違いさせてくれる終わり方も好きです!素晴らしいゲームをありがとうございました!!@ネタバレ終了
  • 揺蕩う鬼姫
    揺蕩う鬼姫
    細部への拘りがすごいです、おひぃさん見えないからってシルエットを影にしたり…あとからシナリオが増えたり御簾が開くと増えてるものがあったりと短編とは思えないほどの作りにさすがとしか言えないですね。 @ネタバレ開始 可愛げのあるナイルくんのエンドがまさか無理心中とは思いませんでした、ナイルくんが余計な事を言わなければより違った未来があったのではと思います。ナイルくんの怯えた顔は好きです。 レイ様は相変わらず狡くてセクシーです、レイ様はなにをしても報われないんですね…切ないエンドだけど泣いた顔のレイ様が見れたのはサイコーでした。迷い蝶としてレイ様に会いに行きますよー! ルイス殿の力があるからこその結婚なのだと鬼姫をやっていて理解できました、預言できるからこそおひぃさんの弱点も知れて…ごちそうさまです。 フリートーク聞きました、可愛いと悶えました…レイ様とのコラボ楽しみにしてます! @ネタバレ終了
  • 猿の夢
    猿の夢
    作者様のゲーム何作かプレイさせていただいておりますが、今回めちゃめちゃ癖に刺さりました…!!! 本当に素敵な作品ありがとうございました! 恐怖とギャグとシリアスとエロが私にはとてもいいバランスで、主人公に共感しながら、楽しくプレイさせていただきました。 早乙女君に惹かれて、一気に全END・GAMEOVER回収しました。 (どうしてもTRUEに辿り着けず、作者様のXから攻略見させていただきました。) 全回収後興奮しながら文を打っておりますので、とても読みにくいかと思われますが、どうぞご容赦ください……。 @ネタバレ開始 「TRUE」 ゲーセンのぬいぐるみまでは分かったものの、作者様の攻略でスポドリがキーアイテムだと知って絶叫しました。「自販機でスポドリ買ってくれてるやんけ!!」 出てくるキャラクターみんな大好きになりました。 (オカ研全員まとめてBIG LOVE……) 最後にTRUEを回収したのですが、良い意味で裏切られすぎて、呼吸引きつらせながら泣きました。「猿の夢」トリプルミーニングにはもう脱帽しました。 あとがきの「誰もが被害者で加害者」というところや、オカ研ENDでの主人公が発す「もっと何かできたんじゃないか」に今までの自分自身のリアルを重ねてしまいました。人間関係ってゲームみたいに簡単なものじゃなくて、それぞれの事情やエゴが複雑に絡まり合って織られていくものですよね…。 助けてくれたあの瞬間から、早乙女君は主人公ちゃんの幸せを願い続けて、小さな思い出だけで十分だったのに、全部猿の手に願ってしまったせいで狂ってしまった。自分の中のどうしようもない加虐性に気づいてしまった。 オカ研ENDとノーマルENDが(主人公ちゃんは)幸せでしたね() キャラもシナリオも全てがうつくしくて大好きです。 重ねて素敵な作品、本当にありがとうございました!
  • 揺蕩う鬼姫
    揺蕩う鬼姫
    演出がすごい凝っていて、見ていて楽しかった。 あと、次々に隠しシナリオがでてくるのも、面白かったです! @ネタバレ開始 レイ様の過去とかびっくりしました! そして、ナイルくんの不憫さよ…。 ルイスさんが個人的にイケメン声すぎて、でてくるたびにドキドキしました。 声も大好物なんですが、面倒くさいけど、真面目な性格がすんごく好きです。 見た目はナイルボルトくんだったのですが、完全にルイスさんに偏りました。 それにしても、彼は夢色の彼らのお父さんなんですね。 なんだか、しみじみします…。 @ネタバレ終了
  • 白妙、紺に交るる
    白妙、紺に交るる
    改めまして白妙リリースおめでとうございます 全ルート楽しませて頂きました @ネタバレ開始 ヴァイスルート 瑞花の過去やヴァイス夫妻との親子関係のエピソードによって一番瑞花の素の部分、人間臭さが感じられるルートでした 色々と割を食らったルートとのことでしたがヴァイスの背景を想像できて個人的には悪くなかったルートでした 玖墨ルート 玖墨の過去や人間性、怪異管理局に所属するまでの話で彼の魅力が引き立つお話しでした 本の虫や爬虫類コンビのかわいさも良かったです(飛んできたメスに慌てて落ちたりとか) 深黒ルート 胡散臭いチャイニーズマフィア風の口調が言霊で世界に悪影響を与えない為というのには思わず理由に唸りました…なるほどなぁ 脳内ピンクではあるものの所々見え隠れする格好良さが魅力的でした Cパートでのぞくへんを示唆する感じも好きです 悪食ルート ラスボス、うん彼女が出張ると力技で終わる…誰が勝てるんだ ルートのくくりながら浅葱一子作品の外伝でしたね そりゃあ主人公というよりは同行者ポジのなりますわ 敵対するという事は被害者だろうと加害者だろうと不幸しかない…大好物です 最後に言っていたのが次の被害者なんですねー @ネタバレ終了 今作も楽しくプレイさせて頂きありがとうございました 現在ちょっと頭が回ってないのでクリア後の変化や各ルートの掘り下げた感想などは後日色々書ければいいなぁと思っております
  • ファントムゾーン・ワーロック
    ファントムゾーン・ワーロック
    プレイさせていただきましたー! 重厚な雰囲気とキャラ、演出周りがとてもマッチしててよかったです! 素敵なゲームをありがとうございました!
  • これがあなたの仕事です
    これがあなたの仕事です
    すごく面白かったです! Twitterでもセーブを教えてくださり、ありがとうございました
  • 猿の夢
    猿の夢
    Xに流れてきて気になったのでプレイしたところ、とんでもない神作品でとてもとても楽しく遊ばさせていただきました!綺麗なイラストとヤンデレエログロホラーという世界観がマッチしていて最高です…! @ネタバレ開始 トゥルーエンドとオカ研エンドに行くためのsan値の調整加減がなかなか難しくて苦戦しましたが、その苦戦があったからこその達成感がすごい!ストーリーだけでなくゲーム性も良くて夢中になって遊びました トゥルーエンドのなんとも言えない救われなさというのがヤンデレゲーの醍醐味感があってとても良かったです。ノア視点で言えばハッピーエンドみたいなとことではあるのかな?と。最終的には二人っきりだし、ヤンデレと言えばの監禁状態…みたいな…。最高すぎますね…。 ただやはり日記を読んだ際にはめちゃくちゃ泣きました。無垢な感情でただ主人公のことを憧れの存在のようにしていて、そこから芽生えた恋心と猿の手によって全部がめちゃくちゃになっていくのがやるせないなあって。猿の手に願った願い事も、そんなに大層なことではなかったのに、ただ日常の中に起こる小さな幸せを願っただけなのにこんな結末になってしまうというのがやっぱり悲しいですね。 とにかく言えるとしたらIFのイラストにとてもとても救われました( ; ; ) そしてとにかくエロくてグロくて最高!直接的な描写はそこまで多くはないのに、主人公とノアのやり取りやとスチルだけでここまでエログロにできるのは本当にすごいなと思いました…! オカ研のみんなはとにかく優しい(*'▽'*)それぞれの好感度によって各自のルートに入るのもとても面白かったです!個人的には西條くんが非常に好きでした…。報われない恋心…良いですね…。 @ネタバレ終了 とにかくイラストもストーリーも本当に最高でヤンデレ好きにはぜひぜひオススメしたゲームでした! 作者様がXの方でエンド攻略も出していてくれて助かりました!ゲームがとことん下手な自分はこれがなかったら全部のエンディングは見れていなかったかもと思うと本当にありがたかったですm(_ _)m 最高でとっても素敵なゲームをありがとうございました! 長文失礼いたしました。
  • 四辻の骨董怪
    四辻の骨董怪
    シリーズ三作目、楽しみにしていました…さっそくプレイさせていただきました! 今回はまたタイプの違ったおじさま…どちらかと言うと粗野な印象(もちろんいい意味で)+和服。骨董屋の店主。フランクで人懐こい雰囲気なのに根底では何を考えていらっしゃるのかわからない感じ…! @ネタバレ開始 お店の中で商品を選ぶ探索形式。 そして選んだあとの演出がアニメのように豪華で…! 初め見た時は驚き&感動でした…。 どアップで四辻さんのミステリアスな瞳に迫る事ができて、別の意味でもドキドキしました(夢女子) そして主人公が、実は人ならざる存在だったという展開に驚き。 商品によって演出が違うのも豪華で都度楽しませていただきました! そして全エンド回収後の、例の…慶ちゃんさんが…!(念のため氏は伏せておきましょう…!) 慶ちゃんさんにライターとして使っていただける未来をありがとうございます、前二作とタッチの違うイラストでまた新鮮でした~! そして次なるお話の予兆、NEXT…これからのお二人のご活躍が一層楽しみになりました! @ネタバレ終了 イラスト、そして演出のクオリティが高く、前二作を思い出しつつ楽しませていただきました!素敵な作品をありがとうございます!
  • 落とし屋・麒麟 ~薫酒~
    落とし屋・麒麟 ~薫酒~
    前作『落とし屋・麒麟』に続きプレイさせていただきました! オシャレなBGM、「あ、今グラスの中で氷が動いたな」とシーンを想像する効果音。そしてあまりにも、あまりにも素敵なイケオジ。 映画のワンシーンを見ているようで、あっという間のひと時でした。 @ネタバレ開始 とにかく男さん(念のためお名前を伏せておきましょう…!)がかっこよすぎます…! イケオジとお酒を飲むシチュエーション……良すぎる、 おまけのタッチ機能……良すぎる(死亡フラグ)、 おまけの帰り道……よよよ良すぎる(フラグ回収) 短い中でものすごくドキドキして、でも本編ラストで物騒なあのニュースのクレジットを考えると……。 背筋の凍るような、でもそれがこの方の抗いがたい魅力だとひしひしと感じました。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございます!またたびたび一緒にお酒を飲みに通いたいと思います…!!
  • オプライド
    オプライド
    美麗なイラストと、概要欄に気になる単語がたくさんあったこと、そしてもちもちかわいいバッジにつられてプレイさせていただきました!SFものはあまりやらないのでドキドキしながら起動… @ネタバレ開始 開始から雰囲気が良すぎてちょっと起動確認のはずが一気にやってしまいました…! 誰も悪くない、そして誰もが愚か…最高です!!(ジータくんはとばっちり感ありますが) そして業の深い科学技術…!家族への記憶操作の話といい、多幸感を作り上げる話といい、倫理の無さ具合が生々しくて最高…こういうのを求めていた…! 本編もエンディングも大変に情緒が乱されたのですが、個人的にジータくんエンドがかなり好きです!いつか二人腐り落ちる時が来ても、彼女がいてくれるという事実はきっと彼をほんの少しだけ救っているはずで…どうか彼らの最期が安らかなものであってほしいと願わずにはいられませんでした。 そしてルイスさん…一番感情移入してしまったかもしれません。救われてほしいけど彼自身はそれを望んでいるのか…でもレセプターである二人に「期限」が来たとき、または「死に方」を見つけたとき、一人残される彼を思うとあまりにもいたたまれなくて…一番最初にルイスさんエンドを選んで微笑ましい気持ちになっていたのですが、いろいろ知ったあとだとまた考えさせられます…でもだからこそ、あたたかさも愚かさもいったん全部受け止めてとにかく生きてみる、という最後の選択が彼にとってちょうどよかったのかな…とも思います。(解釈違ったらすみません)あと単純にお声がどタイプです。一人称が「私」で二人称が「君」なのも最高です。ありがとうございます。 最後に見ることになるラボエンドもすごく切ない…まさかこういう方向性に行くとは思っていなかったのですごくびっくりすると同時になんだか納得してしまうような、そんな気持ちになりました。たしかにウラノさんの選択はエゴでしかないけれど、でもそれを勝手だと切り捨ててしまうのも違うというか…「彼女」を模したものが傍にいることで彼は繋ぎとめられるのでしょうか。でもそれは根本的解決ではなくて…とぐるぐる考えてしまいます。でも拒絶してもなお優しかったジータくんたちも救われてほしい…もうアルファちゃんラボに通おう。それか分身しよう。(現実逃避)あとエンド名がウラノさんエンドではなく「ラボエンド」なのもすごくくるものがある… ジータくん、ルイスさん、ウラノさん…もちろんみんな好きなのですが個人的には主人公のアルファちゃんがすごく、すごくぐっときました!プレイヤーの半身として親しみが持てるというか、ちょうどよく自分を持っているというか…分かれ道は選ばせてくれるけど本当に大事な選択…例えば彼らの手を取るか、ウラノさんの元へ行くかは彼女自身が選ぶ…こういう「肝心なところは選ばせてくれない主人公」が大好きなのでとても刺さりました。あと彼女も清廉潔白かと言われればおそらくそうでもないところも好きです。あの技術に関わっていた時点できっと真っ白な手ではないんだな…と気づいたとき、だから彼女は彼らの救いになりうるのかなとしみじみ感じました。同じ業を分け合う、というのはちょっと違いますが、なんというか、同じ視点に立てる存在だったのかなって… @ネタバレ終了 全編通して会話の温度感がとても良くて、彼らの感情や温度が染み込んでくるようで…残酷でどうしようもない世界だからこそ、確かにある優しさがあたたかい。すごく心をかき乱されるけど、どこかあたたかな気持ちになる、とても素敵な作品でした!濃密な時間をありがとうございました〜!