コメント一覧
63716 のレビュー-
夢幻の秋【夢幻の秋】読了させて頂きました。 とても上質で、とても上品な装丁のされた物語を読ませて頂いたように感じます。タイトルバックの背景の様に、静々とした物悲しさを湛えつつも、どこか郷愁を感じる鮮やかな世界に浸ることが出来ました。ありがとうございます。 作中の写真がとても鮮明で、1枚1枚に趣あるチョイスなのですごく目に優しかったです。思わず背景が変わるたびにメッセージウィンドウを消して、その場面に彼女たちを投影しました。 昔懐かしい立ち絵無しの「サウンドノベル」で、グッと心を惹きつけて先を読ませるお話です。30分程度で読めますので、短時間で良質なシナリオを読みたい方にはぜひおすすめです。 -*-*-*-*-*-*-*-*- 以下、ネタバレあり -*-*-*-*-*-*-*-*-*- @ネタバレ開始 ◆ 秋空の物悲しさを感じる良質なプロット ◆ 最初の独白から彼女、白雪小夜の物語りかなと思わせつつ、主人公(視点)は矢草美紀の目線から語ることで、このプロットにミステリアスな謎が散りばめられました。 なぜ、彼女からの手紙が来なくなったのか? なぜ、あの時彼女は足元を気にしていたのか? なぜ、彼女は自らその道を選んでしまったのか? そういった小さな謎(意識)が読み手の心をくすぐって、一気に最後まで読むことが出来ました。あっという間の30分の出来事で、上品な甘さの食後のデザートのような感覚です。 最後まで読み終わって、時系列を整理すると腑に落ちる。という構成が見事でした。短い時間ながら程よく過去の思い出が差し込まれて、それがクドくなく、彼女たちの想いに触れることが出来たと思います。 ◆ 美麗な背景と落ち着いた音楽 ◆ 写真選びの大変さは身に染みて理解しているのですが、サイズとか鮮明さはなかなか欲しいのがないので今回全てしっかり選んだんだろうなと推察します。 今回の背景はどれも素敵でした。音楽も落ち着いたものが多く、夜に晩酌をしながら読む読書としても最高でした。 ◆ 「鶺鴒」が誘う結びのお話 ◆ 本編が終わって、タイトルに戻ってきたときに鶺鴒のアイコンがいた時に、えもいわれぬ感動がありました。 きっと誰もがクリックしてしまうと思いますが、そこから始まるその後の結びが、教訓的でもあり、最初のオープニングに回帰するということもあり、素敵な結びでした。 -*-*-*-*-*-*-*-*- 以下、ネタバレあり -*-*-*-*-*-*-*-*-*- @ネタバレ終了 システム面で思ったことが一つあります。バックログの背景が、文字と同系色なので少々見づらかったです。 あの古文の印象的な背景ではあるのですが、私のようなバックログをよく見返す人(少数だと思いますが)には少し不便でした。 この物語の最後の余韻として、読んでみたいストーリーは後日談より、きっと美紀の人生の分水嶺であっただろうあの日、小夜と一緒にいることを選んだ美紀のIFストーリーでしょうか。 どちらの視点でも、幸のあるストーリーであることを願っています。 素敵な物語をありがとうございました。
-
1MINUTE IRREVERSIBLE(ワンミニッツ・イリバーシブル)短いながらも雰囲気を強く感じさせる作品でした。背景やBGMや効果音、演出が凝っていてこだわりが感じられました。
-
すけべすごくおもしろかったです!素敵な作品をありがとうございました☆彡
-
偽りの夢素敵な作品をありがとうございます! 生々しい心理描写と小説内キャラクターの生き生きとした表情の融合がプレイしていてとても新鮮でした。 電車内のふたりの会話も楽しそうで好きです。ストーリー作りの苦悩が伝わってくるので執筆仲間という存在が羨ましく感じます。 @ネタバレ開始 実行リーダーの脚本は舞台のシナリオとして優秀であることが後の会話から仄めかされるなど、語り手以外の思惑にもたくさん興味を惹かれるお話でした! @ネタバレ終了
-
宵子の呪いクラスメイトからいじめを受けている宵子が死神から望む相手を呪い殺す力を授かるお話でした。 いじめられている状況が描かれていて苦い雰囲気がありました。 BGMが場面にあっていて、とても聞き心地が良かったです。個人的にはメリー_2が懐かしい雰囲気があり好きです。 @ネタバレ開始 宵子が呪いを使わない選択をしたルートの心情は追い詰められている辛さが胸にささりました。 @ネタバレ終了
-
今宵、忘却列車にて。※全END回収済みです! 七夕や夏なのに涼しい夜の星が綺麗な日にやりたい作品でした! 薄幸そうな美少年と主人公の二人の物語は、なんというか透明な飴細工みているような気持ちで見ることができて、とても楽しかったです! 素晴らしいゲームをありがとうございました! 楽しかったです!
-
偽りの夢一冊の本を通じて読書好きな男子学生がやんちゃなグループに属する女子と交流するようになる、ほろ苦い恋愛のお話でした。 創作することの恥ずかしさ、それを隠して世間体を守ろうとしてしまうといった苦悩が書かれてあり、創作した人にはどこか覚えのある気持ちになるかもしれません。 場面ごとにUIを変えたりchapter表示といった工夫も読みやすかったです。
-
ストーンブレイカー【Chapter3公開】チャプター3までプレイさせていただきました。 厨二っぽいところもあって面白い作品でした。 イラストが豊富で、演出も凝っているので見ていて楽しかったです。 戦闘もチャプターによって違っていて、程よい難易度でした。 チャプターは短めなので気軽にプレイできると思います。 ダークファンタジー好きなので続きが楽しみです!
-
さらば劇薬30分程でエンド回収できました。面白かったです! 演劇らしいタイトル画面、スポットライトなどの演出がとてもよかったです。 イラストが綺麗で、キャラもかわいらしく魅力的でした。 終盤の展開も予想外で、どこまでが演劇だったんだろう…?などいろいろな解釈ができる作品です。 個人的にはマチネさんが好きです。 ありがとうございました!
-
理想と現実と珠季と僕何の脈絡もないご都合主義ばかりなお話なのに、不思議とストレスは無く楽しく読ませてもらいました。 珠季が可愛かったです。
-
星を食べる子天使がとても可愛くて癒されました。むっとしてる時の表情がお気に入りです。 お話は幻想的で絵本を読んでいる気持ちになりました。
-
げきをつくろう! ~お花見に行こう!~九州壇氏様 プレイしていただきありがとうございました! GoodENDに到達していただきありがとうございます! あのイラストはとても力を入れて書いていただきました!
-
夕空の下、屋上へ@ネタバレ開始 怪我したり死んだ人に定期的に会いに来て居たりと、主人公の現状はあまり好ましい物ではありません。 しかし、それでも今生きられているのなら希望はあるんだろうなと思いました。
-
夕空の下、屋上へ夕方、屋上での交流を描いた物語。もう一度見たくて2回プレイしましたが、それでも5分もかからずに読了できました。 夕焼け空のように、時間は短くとも印象に残る作品でした。BGMやSEも物語にぴったりで、臨場感を高めていたと感じます。 @ネタバレ開始 彼は現在進行形でつらい思いをしているのでしょうね……。ひょっとすると、彼女の方も言いたいことがたくさんあるのかもしれないな、と感じました。
-
げきをつくろう! ~お花見に行こう!~お花見の準備をするゲーム。20分ほどでGOOD ENDに到達できたと思います(多分)。 「どの料理だと楽しいお花見になるのかな?」と考えながら選択肢を選ぶのが楽しかったです。最後に出てきたイラストは素敵ですね! 皆楽しそうでほっこりしました。
-
好きだ!3人とも男の子がめちゃ可愛い…!壁ドン床ドンしまくります。
-
せや、ひとりかくれんぼでもしたろうーーーん、、、怖い…!
-
NETHER WORLD雰囲気さいこう!可愛いけど、色々切ないストーリーが素敵でした。。 @ネタバレ開始 生き返れたけど、男の人はすぐ死んじゃうのかな?とか考えると、、、妹よ・幸せになってくれ(´;ω;`)
-
ちゃーちゃん事件です!高校生のミワとちゃーちゃんが図書室で見つけた1枚の写真の真相を探るお話でした。写真の人物は何者か、写真の裏に書かれた『止マッタ 時間 校舎裏 大楠ノ下テ動キダス』という文章はどういう意味があるのか?という謎が楽しめました。 青春や友情が描かれた心温まる作品でした。 終盤で挟まれる曲の演出が良かったです。
-
せや、ひとりかくれんぼでもしたろ可愛いキャラクターなのに、写真や効果音でしっかり怖い! ひたひた迫ってくるようなJホラーですね。 何気に素材も多く制作は大変だったのでは。 ヒヤリとするひと時をありがとうございました。