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55906 のレビュー
  • ママよりつよいやつにあいにいく
    ママよりつよいやつにあいにいく
    柔らかなタッチで描かれたキャラクターと子供の頃 読んだ昔ばなしを思わせるストーリーで優しい気持ちになれました。 説明の通り子供への読み聞かせにもよさそうですね。
  • 考古探偵満田~紅蓮の来訪者
    考古探偵満田~紅蓮の来訪者
    「時空と場所を移動できるタイムマシンは完成だ」 まずは最初のこの一行に度肝を抜かれました。どんだけ凄い主人公なんだ・・・と。 物語を進めて、最初の推理パートでいきなり放り出されて、何をすれば良いのか分からず迷いました。 ここはパートナーの小鳥さんからチュートリアル的な解説が欲しかったかも・・・。 証拠品と照らし合わせながら回答を導き出していくんだな、と要領を掴んでからは、詰まらずに ゲームを進められました。 ただ、せっかく魅力的な登場人物とイラストなのに、すぐに終わってしまうのが残念ですね。 もっとたっぷり、2時間ドラマ並みのボリュームで遊びたい!! 「考古探偵満田~紅蓮の来訪者」はそう思わせてくれる、楽しいゲームでした。
  • 不可視のターゲット
    不可視のターゲット
    探偵である主人公が少女を救う為に奔走する話。 基本的にはGMと主人公が対話しながら話を進めて行く所謂TRPGリプレイのような形式の物語です。 なかなか選択肢が多いですが正規ルートに行く為の選択肢は殆ど固定となるので、よほど勘の鋭い方でなければ何度も色んな選択肢を試してみる形になるかと思います。どちらが正しいのか一見では分からない選択肢も多いので……。そのぶん正規以外のルートでも様々な情報や展開を見ることも出来ます。 自分の場合は思い付く限りのデッドエンドも回収して二時間ほど。 もしかしたら自分の調査不足かもしれませんがシナリオ面ではGMのあれやあれなどが展開として急すぎたような印象を受けました。もう少し伏線を張ってほしかった、というより説明が欲しかったかも……? そんな感じで全体的にシナリオの進行に穴を感じる部分はありましたが、ゲームとしては難易度は高めながらも試行錯誤してみたくなる面白さがあり、特に終盤の選択肢やルートの多様さはエンド回収していて非常に楽しかったです。 なお最初の選択肢で、データによって同じ選択肢を選んでも自由行動の選択肢が表示される場合と表示されずに夕方まで進む場合があり、かつ表示されなかった場合でないと正規ルートに進めない、という状況になっていたのですが(もしかしたら前者では私がフラグを踏めていなかっただけかもしれませんが)、こちらは仕様でしょうか?(もし仕様だとしたら同一のセーブデータを利用していた場合に分かりにくいなという印象で……)(しかしバグだとしたら発生条件が分かりにくそう) また大分誤字も見受けられる印象でした。途中からオンセ特有の誤字表現かと思って報告用のメモを取らずに進めてしまったのですが……。一文目から「初め『て』して」など。 諸々と長文となってしまいましたが楽しく遊ばせていただきました。ありがとうございます。
  • 発情婆2
    発情婆2
    まず笑ったのは、多分これ、自分もよくお世話になる素材サイトのおじいさん。 まさかこんな使われ方をするとは想定外だったでしょう・・・。 1作目で大体の要領を掴んでいたので、今回はすんなりクリア出来ました。 おばあさんのパーソナルデータも、しっかりメモって控えていたんですが・・・。(笑)
  • 発情婆
    発情婆
    冒頭で天使に「辿り着けるものならね」と挑発されて、カチンと燃え上がりました。 やってやろうじゃないの、と。 他に類を見ないテーマのガワを被っていますが、内容はオーソドックスなトライ&エラーのゲームですね。 聞きたくもない婆さんの心の声を聞きながら、判断を下す行為は面白かったです。 数回のミスを繰り返した後、言われた通りに辿り着いてやって満足しました。(笑)
  • ゲームオーバーできません!
    ゲームオーバーできません!
    とことんシリアスなOPから、いきなり気が抜けるようなタイトルBGMとのギャップに戸惑いました。 「え、そっち方向のゲームなの?」・・・と。 そしたら、本当にそっち方向でした。(笑) 演出や画面効果は派手で見応えがありました。 ただアレな人達なものですから、やっぱり行動はアレでしたけれど。
  • お父さんのPCクエスト
    お父さんのPCクエスト
    その中間である三十代はハブなんです!? とか思ったけど自立し始めた子供とその親の年齢層ですね。なるほど。 押入れに仕舞われていた父親のパソコンの中身を探る話。 また或いは、ある選択を経た男の話。 懐かしくも何かが違うデスクトップのアイコンでふふっとなりました。 多くは語られていないこともあり、長いエンドロールの中で彼は何を思ったのだろうか、と想像すると感慨深いです。
  • スリーシェルゲーム
    スリーシェルゲーム
    最初の一問目で間違えて心が折れかけましたが、自分は視力は悪くないから大丈夫だと 根拠の無い暗示をかけて、なんとかバッジ獲得までクリアしました。 あれこれ考えず無心で遊べますね。楽しかったです。 シンプルに完成されたゲームだからこその、更なるわがままな要望を。 レベルが上がると、教室の机の上だけではなく、風景が変わるというのはどうでしょう。
  • くじらの公式
    くじらの公式
    一言で言うと「青く澄んだ水のような物語」ですね・・・。素敵でした。 主人公と友人達が浜辺で倒れていた不思議な少女を保護し、受け入れ、鯨波祭というイベントを 経て心を通わるせという流れですが、大人なら抱くであろう、未知や異形に対する恐怖や警戒心 などは微塵も感じず、仲間として真っ直ぐに距離を詰めて行ける子供達の行動は、清々しく、 まぶしくも感じました。 そして対照的な大人いえば・・・ハリセンボン号のクルー達! 勝つ為に正々堂々とこずるい手に打って出る彼らに、「こっち側の人間だ!」と思わず親近感を 抱いてしまいました。(笑) 少しだけ気になった点は、プロローグでくじらちゃんが若音ちゃんから借りた水着にいきなり 「くじら」と書いてあった事。何かワンクッション、エピソードを挟んで欲しかったかなと。 あとは、くじらちゃんの素性に迫るシーンが会話メインで進んだので、もう少しイベントで 見たかったなと思いました。 「くじらの公式」は市販ソフトと比べても遜色無い作品だと思います。 ここまでの物を作り上げた、クラノートさんの熱意と労力に、なによりも感動します。
  • 次元の魔女と疑惑の生徒
    次元の魔女と疑惑の生徒
    ほんの一言が原因で次元の魔女を自称する美少女に目を付けられた押しに弱い平凡な生徒の話。 序盤は厨二病を患ってクラスで浮いてる気の強い美少女に「勇者」だと勘違いされ、というどこかで見たこと聞いたこと読んだことありそうな始まりで、そこから次第に少女の性格や価値観や「設定」が明らかになっていく形です。 ちょいちょい他のラノベネタやゲームネタ等が厨二参考資料的に挟まれています。私自身、まだ把握していないネタがあったように感じましたが、そろそろ某有名作品についても全く通じない世代が出てきてる頃なんだろうなあ、とプレイ中ぼんやり思慮に耽ってしまったりなど。ダメージ。 こちらの説明文にも「選択肢を持たない」とある通り一本道ノベルです。 もし仮に選択肢があったとしても始まった時点で結末は決まっていたんだろうなあ……。
  • 白猫乙女の会
    白猫乙女の会
    レビューが上手くないので簡単に書かせて貰います(作中より引用)。 個性的なキャラが会話を繰り広げながら事件の真相を追う推理ものでした。キャラ達のやり取りもなかなか和みます。 プレイヤーが違和感を見つけないと真実は闇の中な上、違和感を感じる部分が見事に会話の一部として流れていくので、注意深く文章を読んで真相を推理する楽しみがありました。真相にたどり着いた時の嬉しさもひとしおでした。 第一話は自分では答えが出たかなと思ったものの、ちょっとした思い込みで泥沼に嵌ってしまってヒントの位置づけの閑話をよく読んでみたら「なるほど」っという感じで真相に到達することができました。 第二話は第一話に比べてやたらリアルな事件設定で、それ自体個人的にかなり好きな設定でした。それだけでなく、推理パートでは選択肢ではなく違和感を感じた部分を入力しないといけないシステムになっていて、それも相まって推理に熱くなれました。 クリアした達成感のある作品でした。ありがとうございます。
  • 鬼の涙
    鬼の涙
    確かにあった昔話のように感じられる物語でした。こういう終わり方なのか……切ないな……と二回容赦ない選択をしてからreadmeのおかげでもう一つに辿りつけて、ああよかったなーと感じ入りました。淡々としながらも起承転結がしっかりとしてて、プレイできてよかったなーと思います。
  • 土者の足音
    土者の足音
    最初とりあえずで隠れて即バッドエンドな愚行をかましたのですが、怖さはありつつも「どういうことなんだろう?」と思わせられる終わり方で、そのまま腰を据えてプレイしていました。無事ラストを迎えられた時には「そういうことだったのかー!」という感動と「よかったー!!!」という喜びで、満足感がすごかったです。しっかり探していけば分かる作りだったので、プレイもしやすかったです。ホラーが苦手でもとても楽しめました!
  • 十二月のパスカ
    十二月のパスカ
    愛とは何か、そんな感じの作品でした。 この作品には数種類の形態を伴った「愛」がでてきます。何をもって「愛」を定義するかは客観的に評価できないものなので、恐らくこれは愛ではないと思うものがあるかもしれないし、実際に僕も作中で似たような感情を覚えました。 一方で、作中人物が「愛」を定義する際にそのように定義しないといけなかった背景と必然性があるはずだと思うし、それを鑑みると「愛」は各々全く別の感情を覆い隠すベールのようなものかもしれないとも思います。 主人公たちの過去が印象的に語られる上、ほぼ一貫した匿名性など、少し引っかかりを覚える部分が各所に出てくる作品なので主人公たちの行動原理などをついつい考えてしまう作品でした。 ちなみに個人的に特に好きな場面はchapter1の過去回想です。 また、チャプター式で既読チャプターをメニューから読み直すことができて遊びやすかったです。BGMやイラストも世界観に寄り添うものでよかったと思います。 構成力が高くて、何かとプレイヤーに考えさせる面白い作品でした。ありがとうございます。
  • 卯月のオリ
    卯月のオリ
    独特なキャラクターデザイン「オリ」が魅力的です。 シナリオは、進むに連れて徐々に不気味さが侵食してくる。 周回する際の配慮もされており、楽しく遊ぶことが出来ました。
  • 俺たちのギャルゲ
    俺たちのギャルゲ
    共同制作という事もあって各作者さんが思いっきり個性を発揮しているシナリオが印象的でした。 ただ、千夏ルートのみ選択肢が多く、結構頑張ってみたのですが、結局壺エンドにしかならなかったのが残念でした
  • 主人公の一日を無事に終わらせてあげて。
    主人公の一日を無事に終わらせてあげて。
    初見でエンディングまで行けましたが、間違うと悲惨ですね……。 ツール作成な為キャラの顔の印象が似ている事や一部画像が出ないことが気になりました。
  • 発情婆2
    発情婆2
    諸々がギリギリでアウト。 発想し、形にして公開する所まで持っていけるバイタリティーとメンタルの強さには拍手を禁じ得ないです。 オープニングデモ的な演出から始まり、今回は少しマイルドかな?と思いましたが全然そんなことはありませんでした。 あと、名前の改編具合が前作も今作もツボです。お気に入りのステージは芸人さん。 本当に酷い破壊力をもったある種の素敵な作品です。
  • 発情婆
    発情婆
    初っぱなの演出から引き付けられ開始した本編に関しては、期待以上に良い意味で酷いを連呼したくなる作品。 以前にもプレイした事があったのですが、2をやる前に再プレイ。 解っていても酷いと言う言葉と共に笑いが込み上げてきます。 個人的にはセミファイナルからファイナルの流れが最高です。 頭を馬鹿にして楽しくなりたい。そんな時には本当に素晴らしい作品です。
  • 僕の隣の天使
    僕の隣の天使
    最後のほうで見方がかわるゲームです。タイトルの意味にびっくりしました!