コメント一覧
63691 のレビュー-
雨の王、不要な勇者ファンタジー世界で描かれそうで描かれない世界を扱った作品でした。 舞台設定に惹かれてのめりこむようにプレイさせて頂きました。 説明文にもあるファンタジー鬱ノベルの名は伊達じゃないです。 特にハッピーと見せかけてのバッドエンドには凹まされました。 が、あまり救いようのない状況のふとした幸せが心に染みたりもしました。 やっぱり大きな不幸の中のちょっとした希望の光って話も良いですよね。 削られるメンタルと闘いながら頑張ってフルコンプさせて頂きました。 あとがき大好きなのであとがきもひっじょーに良かったです! 印象深い素敵なゲームをありがとうございます。
-
お分かり頂けただろうか?これはとても面白い作品でした! 投稿映像編と調査取材編の2部構成の作品となっております。 まず、何が良いかというととても「それっぽい」作りになっています。 心霊、恐怖ビデオ系のオマージュが効いています。 怪しい霊能力者やテロップの雰囲気の既視感と言ったら凄いです。 面白い要素を取り出してうまく再構成されているな、と感じました。 また、結構怖いです。 @ネタバレ開始 特に投稿映像編の3体目の演出とED後は思わず声を出しそうになりました。 @ネタバレ終了 最後にゲーム性です。 まさかのゲーム性たっぷりな作品となっています。 難易度は結構低めですが、あまり難しくても困るので良かったと思います。 とても面白い作品をありがとうございます。
-
デイ・アンド・ナイトこれまでのヤンキーものとは路線の違うヤンデレホラーとのことでプレイ。 作者様の絵は昔の雰囲気があり、今のご時世では貴重かつ好みなのでプレイさせて頂きました。 こちらの作品もとても楽しめました。 でも欲を言えばイチャラブルートも欲しかったです。 やっぱり絵がとても好きです! @ネタバレ開始 初めにあんりルートをプレイした後よしあきルートをプレイしたら、冒頭ではおうおう、あんりちゃん可愛い!となり、終盤ではあんりちゃん完全イっちゃってるよ、こえぇ!となりました。 よしあきくんは優しくて良い奴なのに可愛そうです。 @ネタバレ終了 楽しい作品をありがとうございます。
-
未来どこー?自分自身を見てもらいたい、見てもらえないという気持ちは 多かれ少なかれ誰にでもあるものだと思います。 そんな誰にでも共感できるメッセージが、 自意識の高い青春時代の主人公の幼馴染と親友から感じられました。 ストーリーは序盤で予見できる通りに進みますが、予想以上に残酷で救いがないものでした。 @ネタバレ開始 主人公が狂ったままで終わってしまう作品はあまり見たことがない気がするので個人的には斬新でした。 ピンクのアフロであの調子なのは想像したらシュールで恐ろしいですね。 @ネタバレ終了 心に残る作品をありがとうございます。
-
二人はファミレスの中にいる『毎日地獄の底にいる』の後日談とのことなので喜んでプレイ。 こちらの作品では西山さんのご尊顔がしっかりと拝めます。 よくある作品だと、いやいやその見た目ならモテモテじゃん、となるのですが、 性格をそのまま表したような見た目に大満足です。 あとがきを読んでうんうん、と頷いてしまいました。 お話はもう下ネタのオンパレードです。 小瀬君は西山さんの前では繕う必要性もなく素を出しているということでしょうから、 お似合いの二人だなぁ、と微笑ましく見守ることができました。 前作プレイ済みのプレイヤーへのご褒美的な作品をありがとうございます。
-
鉛の魔女2時間ほどでクリアしました。 探索のワクワク感を十分に感じられて満足しました。 途中2度ほど詰まりましたがアレコレやっている内に先へ進めたのでその難易度のバランスが良かったと思います。 ENDはノーマルでしたので真のエンドがありそうな雰囲気なので後日再プレイするかもしれません。 楽しいひと時をありがとうございました。
-
鉛の魔女3時間でクリア。 主人公の見習い魔女リラが異常な魔を発生させている奇妙な館を探索するお話。 ゲームブックの雰囲気が良く出ていて、いろいろと探索する面白さがありました。 エンディングは2種類(と思います) ダイスを振る際に出る主人公リラのイラストが可愛く癒し。 good
-
幻夜 - ドウラチオの暴虐 -プレイ時間3時間くらいでしょうか。 地の文がおしゃれでセンスがよく、イラストもポップかつとがった感じで親しみやすいです。 @ネタバレ開始 殺し屋仲間と研究者側でだいぶ雰囲気が違いますが、 それぞれの考え方の違い等も区別してしっかり描写されています。(全部理解できた自信はないです) ほぼ全員クセのあるキャラクターですが、難しいことを考えず突進する主人公は救いと思いました。(それでもやはりかなりネジがぶっとんでますが) @ネタバレ終了 どっぷりディープな世界観に浸れる凄いお話をありがとうございました。
-
能面な、先生友人関係に悩む大学生のお話です。 世の中には自分にとって良い影響を 与える人もいれば、悪い影響を与える人もいます。 自分を軽く扱う人、自分を見下す人。 そんな人もいます。 ですが、前を向けば。 顔を上げて正面を向けば、自分を大切にしてくれる人。 自分のことをちゃんと見てくれる人はいます。 そんな温かいメッセージを受け取りました。 花と先生の今後にも期待! 素晴らしいゲームですが難点を一つ。 バックログを読むときに 文字色が灰色で、背景の先生の服の色と 被って読みづらいです。
-
犬神犬神様がすごく良い神様で、癒されました。特にダンボールに入っているシーンが好きです。面白かったです!
-
2人が巡り合うときキャラクターの名前や盗賊などが 出てくることから、昔の中国かな? と思いました。 私は二人がお互いを大切に思っているように 感じました。
-
美少女たちの同人活動日記@ネタバレ開始 ラストの文章を読んで これは、あくまでゲーム制作する ゲーム内の世界の話です。 ということだと思いました。 ラストでtrue endと表示されます。 ゲーム作りは世界を作ること、と解釈しました。 @ネタバレ終了 難点として一文が長い箇所が いくつかあったので、句点で区切った方が いいと思いました。 また、句点でクリック待ちにした方が いいと思います。
-
あいちゃんピキング!探索系のゲーム。 探索系が苦手な自分で全エンド回収まで1時間ちょっと。 なかなかに画面が動くゲームで、プレイしていて楽しめました。特にハトの所3回やられました笑 背景は、手書きのような暖かさで、キャラも同様に可愛く描かれていました。
-
公衆電話思ったよりエンド数が多く、番号とともにエンドもコレクションしている気分になって楽しかったです。「この番号にかけてみたい」と思ったことが大体できるので、制作の抜け目のなさに脱帽します。 番号をあえてメモせず記憶力だけで挑むといい脳トレになり、主人公同様あせりも生まれてとても没頭できました笑
-
Last Resort非常に雰囲気のある、引き込まれるゲームでした。 とても熱のこもった力作ですので、多くの方に遊んでほしいと思いました! 選択肢による分岐はとても綺麗で分かりやすく、 シナリオ毎に主人公や事件をめぐる情報が少しずつ明らかになります。 ノベルゲームならではの仕組みがとても良く機能していると思いました。 立ち絵や背景にも統一感があり、独特な世界観を構築しています。 設定もあるのでしょうが、浮世離れした感覚を味わえました。 プレイ時間はそれなりに長いですが、あっという間にフルコンプまで楽しませて頂きました。 素晴らしい作品をありがとうございます。
-
誰が彼女に恋を説く?軽快なテンポとノリの良い会話および地の文が楽しめる良質なADVです。 商業ラノベを読んでいるようなスタイリッシュさ、センスを感じました。 演出も結構凝っていて手間を掛けて制作されているのが分かります。 何より里中さんが非常に可愛らしい!! つい繰り返しプレイしてしまいました。 素晴らしい作品をありがとうございます。
-
大きなのっぽのメイドロボとても心が暖まる良い短編でした。絵もシナリオも素晴らしいです! シナリオに全く無駄がなく、プレイ時間は短いながらもとても深く物語に引き込まれました。 絵もとても綺麗で、タイトル画面のイメージよりもずっとリーシャが可愛かったです。 立ち絵の動きも可愛らしかったですし、エンディングのイラスト群もとても綺麗です。 素敵な作品をありがとうございました。
-
マッドネス・ガールフレンドこの作品も他作品同様高クオリティのビジュアルとなっております。 シナリオもテンポ良く、山あり谷ありの展開が楽しめます。 不穏な雰囲気をまといつつも話は進んでいきます。 あるシーンでは滅茶苦茶怖くておしっこちびるかと思いました。 プレイする場合はあんまり気を抜かないことをお勧めします。 でも最後はなんだか良いお話で終わります。 いつも通りエンディングの演出も素敵。 @ネタバレ開始 「ハーレムホルン野郎」という呼称はだいぶツボりました。 @ネタバレ終了 面白い作品をありがとうございます。
-
To Myself ~記録の私と記憶のわたし~屋敷の中で様々なミニゲームをクリアしていくゲームです。 私はPCでプレイしましたが、恐らくスマホに最適化されていると思われます。 移動時間・隙間時間に楽しむにはちょうど良いボリュームと難易度です。 サクサクとストレスなく遊べてとても面白かったです。 シナリオもイラストもミニゲームも、全てが綺麗にまとまったゲームでした。 楽しい作品をありがとうございます。
-
しあわせの夢高校生の男主人公と女の先輩の物語でした。 まずゲームをやっていて感じたのは文章のセンスの良さです。 日常を切り取る部分なのか心情を描くところなのかその両方なのか、 特に何も起きない部分も含めて飽きることなく読み進めることができました。 音楽、背景、レイアウトなどもその巧みな文章力を際立たせるのに効果的だったように感じました。 ED後には背景画像や音楽を個別に確認することができますが、 これはあまり他で見たことがなく、地味にとても嬉しい機能でした。 素敵な作品をありがとうございます。