コメント一覧
56116 のレビュー-
彼女たちの音日本とスイスのボカロ文化交流。興味深い内容でした。海外でボカロがどういうふうに受け入れられているのかとか、そこまでハマっていなかった私は想像もできないのですが、ハマってなくともミクを知っているこの距離感はまさしく世代の記憶ですね。
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ありすとーく会話文だけなのですが、こまめに区切りがあるとテンポが出ますね。どんどん物語が広がっていって、読む手が止まりませんでした。ふたりがくっつかないのも個人的によかった。晴れやかなエンディングでした。
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LSCO~Large-Scale Crime Organization~面白かったw 選択肢は、どっちを選べばハッピーエンドになるかなとクイズ感覚で挑みました。2問目からぜんぶ正解です(*⌒-⌒*) こういうの、シンプルですがいいですね。
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雪涙切なげなタイトルですが、絵柄が可愛らしいのでそこまで重い雰囲気ではないです。でもやっぱり切ない。後輩ちゃんが好きです! 後輩ちゃんが幸せになれるように祈っています。
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平成最後の夏特に何かあるわけでもなく、ただただ女の子と夏の景色を写真に収めていく掌編。淡々としていて、終わったあと「なんだったんだろう」という気持ちになったのですがw きっと日常ってそういうものなんですよね。思い返せば「あの夏はなんだったんだろう」と思うかもしれない。平成最後の夏の風景は、特別なものもありきたりのものもあって、でもどんな風景でも刹那のものなのだなあと、時間差でしみじみとしました。
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鶏島ああ、なるほど。これは悪夢だ。朝、猫に起こされたけどまだ布団から起き上がらず、なんかすげー夢見たな…とか思ってる時のあの感覚を、意識をはっきりとさせたまま体験できる貴重なゲームです。 基本的に、悪夢のような生物たちは実写なんですが、たまにちょっと気の抜けたイラストが混じるのがまた(主人公が絵を描いたらこんな感じなのかなーとか勝手に思ってました)
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公衆電話ホラーが苦手なので怖いのかな…?とビクビクしながら始めましたが 脅かし系の恐怖はなく、非常に楽しくプレイできました! 無駄のないシンプルな構成によるプレイヤーの心理の誘導が見事だなぁと感服しました。 10円分の時間しか話せない感覚がいい感じにじれったく、懐かしい感覚を思い出させられます。 疎遠になってしまった友人のことや蔑ろにしてしまっているかもしれない人間関係のことを思い出し 苦い気持ちにもなりましたが真実を見て勇気をもらえました。 人との繋がりって大事ですね。 不幸の方も想像が掻きたてられて面白かったです。 しばらく電話がかかって来る度にドキドキしそうです…笑 ありがとうございました!
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ある座敷童の一生肉体を持つ本物の座敷童がいるならば彼女がそうだったのでしょうか。 座敷童がいる家には幸福が、座敷童が去った家には不幸が訪れる。 むかしむかしの、悲しいお話でした。 心がぎゅうっとしました。 プレイ時には、二周することをお勧めします。
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「クロユリ少年少女奇譚」タイトルから惹きつけられました。 悲恋もののオムニバスがとても透明感のあるデザインとあいまって、最初から最後まで綺麗な作品です。 五つのお話をそれぞれ二人の視点から読むことができます。 個人的には2番目のお話がドツボです。 素敵な時間をありがとうございました。
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星屑とステラ邪龍と良き龍の伝説のある国で、邪龍の伝説のせいで殺されかけた自分を救った巫子・ステラへと恩返しをするという言う話なのですが… グッドエンドは、オープニングの反転なのですね…すごくグッときました。 うう、しかし先生、すごい好みのキャラだったのになあ…。
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ある座敷童の一生愛を飲み込んでしまおうとする悲しみと、悲しみに埋もれまいとする愛。 それを「座敷童」という存在に負わせた、深い深い物語です。 人はここまで非情になれるのか。 人はここまで愛情を持てるのか。 この深い思惟を与えて頂き、ありがとうございます!
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うさぎの国。可愛く、優しく、切なく、不思議な作品。 シュールな映画のようでした。
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幸福のラルカ少しずつ、…少しずつは気が付いていたのですが…。 登場人物が物語を話していくうちに、心とは何か、を考えさせられる構成が良かったです。 キャラクターも美麗で、えもふりが効果的です。ボイスも本当に適役だなあ、と思いました。 カフェ・エスタシオンの「特別さ」が「当り前」を教えてくれる、素敵な世界観でした! 素晴らしい「心」のカタチを感じさせてくれる物語をありがとうございます!
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鶏島地獄のような楽園。そしてそこに住まう異形の生物は、…結末を見た時、それがわかったような気がしました。 「鶏島」は確かに楽園の事を描いた作品だったのですね。 人外境を見事に描き出した物語をありがとうございます!
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アリス♂パニック!!古い海外の児童小説のような絵がサムネイルの一番最初に使われていたので、何かのパロディのようにも思えてプレイしてみました。 結論から言うと、…アリスは誰一人許さなかったのですね。 妖しさとおぞましさと甘やかさ、この三つが一体となった、稲垣足穂の作品を彷彿とさせる物語でした!
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燃焼系乙女式!女子校の伝説をめぐる、王道と思いきやトンデモな日常と、意外なほどセンシティブな恋心のお話。 タグの「ちょっと普通ではないと思う」に妙に納得しました(笑) 個人的には佐紀ちゃんのお話が好きです。後日談的な展開が特に。 スキップ使って、総プレイ時間30分ほどでしょうか。さくっと遊ばせてもらいました。
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メグリモノ「メグリモノ」というタイトル。 これがこの物語の全容を表す最も適切なものではないかと思います。 何とか救いは、…とクリア後のタイトルを見つめつつ、…無いんですね。 不思議な絶望感を感じさせる稀有な物語をありがとうございます!
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鶏島不思議な物語でした。出だしはギャグで笑いながら進んでいたのですが、最後は意外な展開だったし、ホラーっぽい怖さもありました。
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キャラバンの冒険(THE MAGIC CRAFT外伝)本編をプレイしてから、この作品をプレイすると、本当にこの世界の「生きていくことの難しさ」を感じ、現実にも形は違えど「生きていくことの難しさ」があることを痛感します。 そしてその中でも、人は誰かに手を差し伸べることのできることを感じました。 外伝として素晴らしい内容でした! 人情を感じさせてくれる物語を、ありがとうございます!
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終極のヨルイラストに雰囲気があり、音楽もとても世界観にマッチしていて引き込まれました。とても短いお話でしたが、前後が気になる展開でした。