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63832 のレビュー
  • 地の天使と生命を持つスキル
    地の天使と生命を持つスキル
    地に落とされた天使の物語。30分ほどで読了できました。真面目に自分の役割を果たそうとするシオンをみて、心が洗われました。途中で物語が急展開した時はどうなることかとドキドキしてしまいました(笑) 沢山出てくるスキル達も個性的で、シオンとのやり取りはほほえましかったです。シオン様には、どうかこれからもハーレム天使様でいてほしい……(笑) イラストも大変素敵で、キャラごとの個性的なビジュアルは見ていて楽しかったです。もっともっとやり取りをみていたいなとも思った作品でした。
  • キズアトモヨウ
    キズアトモヨウ
    実際の双子や姉妹・兄弟も、こういうことを 考えたり、生きづらさを抱えているのかな と考えさせられました。 最後の「終章リノン」の仕掛けは驚きました。 さすがですね。 ノが赤いのも理由があったんですね。 (最後の演出を見る前は、ただのひぐらしオマージュ  だと思っていました) 蓮二が主人公ではありますが、 私は理音と凛のための物語であるように思いました。 姉妹の絆を一番書きたかったのだと思います。 お互いを思いやる姉妹っていいですね。 一つだけ難点を書くとするならば 理音と凛のキャラは立っていたのですが 蓮二が薄いというか、目立ってないように感じました。 ただ、私はこの物語は姉妹の物語だと思うので そこまで不満には思いません。 過去の回想が何回か出てきますが、 かくれんぼの入れ替わりのエピソードが好きですね。 切ない……。 いろいろ書きましたが、おすすめです。 ぜひ、理音と凛の関係性やタイトルの意味に 注目しながら読み進めてみてください。
  • 死ぬよりもつらいこと
    死ぬよりもつらいこと
    ノベルゲーム制作に関することが多く書かれているので、特に制作者の方はたくさん共感できる部分があると思います。事の大小はどうあれ、誰しもが後悔をしている。そして、喧嘩別れはつらいですね。 この作品のテーマを浦田さんは「自殺による喪失からの回復」としています。決して明るいものではありません。しかし私は、この「死ぬよりもつらいこと」をあたたかいお話であると感じました。 自殺というものが身近なものなのだと思いました。原因さえあれば、自殺はできてしまう。残される人たちは、皆一様に「自殺をした」という事実と悲しみを背負わなければいけない。自殺は衝動的なものが多いと聞いたことがあります。死のうと思っても、なかなか死ねるものではない。しかし、ふとした瞬間に案外あっさりと死んでしまう、死ねてしまう。それが、たとえ今までの積み重ねからしてみれば、ほんの小さなことだったとしても。小さな支えが決壊してしまったり、少しの失敗でも、ほんの些細な出来事でも、死んでしまえるそうです。 人には許容限界があります。耐え切れる物事には限界があります。私は今までの人生で、一度だけ自殺衝動に駆られたことがあります。そのときは今まで支えてくれた友人を思って、踏みとどまりました。笑っていられる場所をくれたみんなが、少しでも悲しむのなら、死にたくないと思えました。 残された人は必ず悲しみます。残す人も悲しみはあります。しかし、どんな状況でも一人ではないと、そんな当たり前のことが、追い込まれたときには気付けなくなる。盲目的になっている自分でも支えてくれる人が必ずいるのだと、たとえその人にもう会うことはできなくても、支えになってくれる人が確かにいると改めて思えました。 ありがとうございました。
  • ウィッチ・イン・ホワイト
    ウィッチ・イン・ホワイト
    良い意味で肩の力を抜いて読める作品。僕は40分ほど遊ばせて頂きました。マクュアスウィさんがたいへん可愛らしくて癒されました。こちらの問いかけに対して様々なリアクションを返してくれるので、終始会話が楽しかったです。微妙に的を外してくる返事もあって、思わずふふっと笑ってしまいました。唐突な「わぁ、ショック」なんかは、妙にツボりました(笑) イラストも綺麗で、作品の雰囲気によく合っていたと思います。スマホを拾ってくれるシーンの1枚絵がが特に好きです。
  • 美しき人
    美しき人
    10分ほどで読了できました。他の方もおっしゃる通り、2週目必須だと思いました。同じような文章なのに……。サウンドノベルであることをうまく生かした作品だと思います。自分も娘がいることもあって、心にビリビリと響きました。 余談ですが、本作品の重要ワードについては今回初めて知り、興味深く色々と調べさせてもいただきました。親が子を思う気持ちに、国や時代は関係ないのだな、なんて思ったり……。大変有意義な体験をありがとうございました。
  • 眠る博士は夢を見る
    眠る博士は夢を見る
    概要でご記載の通り、20分ほどで読了できました。2人の「執着」には少し背筋がぞっとしました。博士は一体どんな人だったんでしょう。思えば性別も不明なんですね。個人的には、好きなことはまっすぐ追及していくけど、俗的なものには全然興味を持たない人物をイメージしていました。アイリスさんも、そんな博士と過ごしたからこそあのように変化していったのかもしれないな、なんてことも想像しました。文章も大変お上手で、最後まで物語に酔わせて頂きました。ありがとうございました。
  • 闇の森の少女
    闇の森の少女
    イラストメインで進行していく演出仕様がとても斬新で終始、緊張しながらプレイしました。 怖い画像が出てこないにも関わらず、とてもゾクゾクします。 (映像作品を見ているかのような、イラストの入れかわり方がとても好き!) 衝撃の結末からのエンディングが双方、闇深すぎてそれぞれ別の意味で震えた次第です。 序盤で見れる不穏なシーンを見て、察した方も裏切られるかと思います。 また、マユが幸せそうなエンディングでの某キャラの反応には少し笑ってしまいました。 お姉ちゃんは強い(確信)
  • ラウの王冠
    ラウの王冠
    ラウくんと雪華ちゃん描きました。この二人、ほんとに好きな関係性です・・・
  • 肉まん葉集~例えばこんな桃太郎のお話~
    肉まん葉集~例えばこんな桃太郎のお話~
    すごい…下ネタだらけというか下ネタが本体なのに全然いやらしくない上にめちゃくちゃ可愛かったです!! アニメーションしまくりなところも、アニメ絵本を読んでるような読み心地でとても楽しかったです!! おじいちゃんのウニョウニョ動く根っこがめちゃくちゃ好みでした!
  • 隣の家の幼馴染に素直になれないのでラインする。
    隣の家の幼馴染に素直になれないのでラインする。
    冒頭のスマホのホーム画面に遷移したときから 斬新で心を掴まれました! チャット形式のストーリーでしたが、本当にLINEしているような気分になれてとても楽しかったです\(๑ ́ω`๑)/ そして、男の子目線のストーリーで選択肢も男の子のものを選んでいくのが新鮮で楽しかったです!! アイコンの表情が変わったり画像やスタンプが送られてくるのがとっても面白くてここまで応用できるのか!と勉強になりました。 サクッと読めるので気軽に楽しめます( ᷇࿀ ᷆ و)و
  • ナオンちぇんじ
    ナオンちぇんじ
    スタート画面のナオンちゃんが可愛くてゲームを始めましたが…衝撃の連続でした。 見た目はたくさんの萌え要素があるのに反して、中身は本当に萌え要素が無い!何だかリアルさも感じるクズ描写から目が離せず、一気に2エンドを終えました。とても展開も速く読みやすかったです。 バッドエンドはとにかく驚き、えっと思わず口に出てしまいました。主人公さんの決意が切ない…。 ノーマルはこの後のナオンちゃんの人生を想像して少し心がざわつきました…! 面白いゲームを有難うございました。
  • Lechenaultia -レケナウルティア-
    Lechenaultia -レケナウルティア-
    カフェで働く女子高生の「初恋の人」をめぐる物語。僕は20分ほどで読了できました。本作品はいわゆる乙女ゲームではありますが、男性である自分もキュンキュンできました(笑) キャラの中では特に直が好きです。ラストの彼の独白、良いですね……! もし主人公が聞いたらどんなリアクションをしてくれるんだろう、なんてことも想像しました。また、主人公の女子高生は本当に良い子ですね。彼女の性格に救われているところもあるように感じました(笑) どちらのエンドも「その先」を期待させてくれるような終わり方で、読後感も良かったです。 ボイスもお上手で、2人のキャラクターの魅力を高めていたと思います。しかし、声優さんはお1人なんですね……! お恥ずかしながら全然気が付きませんでした。立ち絵イラストも大変綺麗で、物語を華やかにしていると感じました。 終始楽しく読める素敵な作品でした。ありがとうございました。
  • スミレちぇんじ
    スミレちぇんじ
    表現の仕方がすごく上手いと思いました。 エンド後のあの演出に思わずヒエッとなりました。すごい好きです。 全年齢では難しいかなと思いつつ、「僕」視点以外からのストーリーも見てみたいと思いました。
  • ナオンちぇんじ
    ナオンちぇんじ
    ナオンちゃん可愛い! と思ったのも束の間、容赦のない展開にのめり込まれました。 生い立ちとかこういう性格になってしまったであろう理由とかちゃんと読んだはずなのに同情とかそういった感情が出てこなかった程のクズっぷりで…すごい…(語彙 バッドもノーマルも読後はすっきりできました。人付き合いって難しい。 イミヲさんの勇気を称えて(?)もう一度おまけを見てこようと思います! ありがとうございました!
  • ドリーミングナイト
    ドリーミングナイト
    >NaGISAさま ブログにもコメントをお送りしましたが、こちらでも改めてお礼申し上げます。 ご指摘いただいた箇所、クリック必要な箇所以外は本日修正が完了しました。ご不便をおかけしてしまい申し訳ございません。最後までプレイしてくださっただけでもありがたいのですが、感想までいただけてとても身に沁みました!ありがとうございます。。 またゲームを作った際は投稿いたしますので、どれくらいになるかはわかりませんが、気長にお待ちください。この度はありがとうございました。どうぞよろしくお願いいたします。
  • BRADLEY(ブラッドリー)
    BRADLEY(ブラッドリー)
    全体を通してオレンジ、夕焼けの印象が強く残る作品。 一周10分程のプレイ時間ですが、むしろ終わった後の考える時間のが多いかもしれません笑 曲のチョイスや、ゲーム全体を通してのトンマナに一貫性があって、私は洋楽のPVを見ているような感覚になりました。 考察する余白や、そのためのエッセンスが多分に含まれていて考えながらプレイすると何週もして30分以上かかると思います。 スマートです(キリッ) さて、ゲームを通して夕日・黄昏・オレンジ色が多く使われています。。 夕焼けって、いろんな意味があるじゃないですか、日本だと「逢魔が時」とか言って、怪しい雰囲気で表したり。 「トライライト」なんて言い方をすると、黄昏、終末期、転換期のイメージが強いですよね。。 そんな感じ! そんな感じなんですよ。 ネタバレになってしまいそうな、それとも私の妄想なのか、定かではありませんが、個人的な考察としてBRADLEYは同じ存在だったと思うんです。 (プレイした方にだけ伝わるように…w) 要所、要所の黄昏は今後のBRADLEYと彼の在り方として転換期を表現していたのかな…と。。。 曲のチョイス、特に2番目の孤児院?へ連れていかれる時の曲と、シーンの マッチ具合が大好きです! 頓珍漢なレビューしたらどうしよう、、という一抹の不安の元、、 ありがとうございました!
  • 可惜夜奇譚
    可惜夜奇譚
    兄妹間の罪深き熱情を美しく官能的に描いた作品。 雨音の色香や色葉の葛藤に揺れ動く心情が美しく熱っぽく描かれていて、 溶け込むように読めました。 雨音ちゃんがすごく可愛かったです! 艶のあるイラストもとても素敵でした。 BAD ENDは因果の収束のような感もあり、 色葉の隠れた一面も見れ余韻があってとても好きでした。 TRUE ENDでは雨音ちゃんの深い熱情を存分に堪能できました。 ありがとうございました!
  • 多知くんは何も知らない
    多知くんは何も知らない
    お弁当屋で働くフリーターの女性・愛美さんのもとに、10歳の多知くんが常連客となったことから始まる物語です。選択肢はなく、40分程度で読了しました。イラストはタイトル画面のみになりまして、本編は文字だけのサウンドノベル形式になっています。 とても面白かったです⋯⋯!冒頭からインパクトのある内容で、どうしてそうなったのかと気になりつつ最後まで一気に読みました。結末につきましては個人的な感覚になりますが、(タイトルの意味も含めて)何も知らなかったからこそ、ああいう感じになってしまったのかなと考えました。愛美さんと多知くん、どちらも自分自身は汚れているけど相手は純粋な人間だと思っている部分は個人的に印象に残りました。 また、演出もすごく凝っていて良かったです。前半と後半でバックログの内容が大きく変わったり、エンド後のデータに関する演出は結末にマッチしていて、ちょっと鳥肌が立ちました。
  • 神様の存在を忘れた巫女
    神様の存在を忘れた巫女
    全く人の寄り付かなくなった神社に存在している主人公の神様。ある日、その場所に理沙という巫女服姿の少女が訪れたことから始まる物語です。20分程度で読了しました。 寂寥感に包まれた神社の中で行われる神様と理沙の交流がとても温かく、個人的にこういう雰囲気が大好きなので、あっという間に読み終わってしまいました。神様が出した選択は、彼女のためだということが強く伝わってきたので、寂しさと同時に優しさも感じました。
  • 閉鎖病棟のアリス達
    閉鎖病棟のアリス達
    誰がアリスなのか?病棟の不気味さと相まってすごくドキドキしながらプレイしました。 真相にたどり着いた時に今までの点と点が全て繋がって、タイトルをもう一度見た時にそういうことか!と思いました。とても面白かったです。