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富井サカナ/DIGITALLのレビューコレクション

  • 帰省幹線が渋滞している場合(ゲーム)
    帰省幹線が渋滞している場合(ゲーム)
    何でもないような兄弟の1シーンを描いただけなのになんだかやたらエモかったです。自分には兄がいますがあまり仲が良くなくほぼ交流がないですし、同じような状況の人、そもそも兄弟姉妹がいない人、年齢的にまだもう少し若い人、どんなプレイヤーから見ても意外とこういう成人してからも仲睦まじいパターンは稀少なのかも、なんてことを思いました。兄弟どちらも相手に対しての思いやりを感じます。渋滞×手話シチュエーションは言われてみれば確かに!という感じで着想が素晴らしいです。

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  • 勝手にヒーロー?!キリカちゃん
    勝手にヒーロー?!キリカちゃん
    絵柄もプレイ感覚もとてもポップで気分が上がるゲームでした!タイトル画面から音楽に合わせてノリノリに動くので起動直後からテンション最高潮です。ヒーローになりたいキリカが町をパトロールして結果に応じてエンディングが分岐するマップ選択システムを採用しておりますが、マップや背景の雰囲気も良かったです。1日1日のイベントが短めなのでとてもテンポ良く周回できて、攻略サイトのおかげもありエンディング回収がはかどりました。各EDでは振れ幅のあるグラフィックが拝めてとても良かったです。EDコンプ後のおまけも楽しめました。

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  • グリモワール・ヘヴン -Vampire's Red Needle-
    グリモワール・ヘヴン -Vampire's Red Needle-
    前作にも登場するモリゾナ先生の過去のお話ですが、超ハードモードな状況が楽しめました! 即BAD選択肢を選んだ時のおじさんの可哀想っぷりが癖になります。冒頭の演出も良かったですし、個人的にはキャラ絵も吹き出し大き目、本編全て会話で展開するゲームデザインがとても素晴らしいと感じました。私は前作プレイ済ですが、概要文の通り未プレイでも楽しめると思います!

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  • リパリアの肖像
    リパリアの肖像
    幸福の王子様をモチーフにした作品ですが、着想だけで展開や結末は完全にオリジナルです。 柔らかくて温かみのあるグラフィックと世界観はまさに童話のような雰囲気です。主人公のエドナが非常に可愛く、攻略対象2人の間で揺れるメインヒロインという感じで楽しめました。道中の選択肢に応じて様々な方向性にストーリーが展開して結末が分岐するのですが、ストーリーの流れがとても自然でどの結末もそれぞれに説得力と納得感がありました。エンディングは全部で6種類ですが、大団円からちょっとビターだったりどう見てもバッドだったり、振れ幅とバラエティを感じます。多くのプレイヤーにお気に入りのエンドがありそうですが、私はもう箱推しです!グラディエーションのようなエンディング群はいずれも素晴らしく甲乙つけがたいものでした。

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  • 幽体探偵 ~誰ガ私ヲ××シタの?~
    幽体探偵 ~誰ガ私ヲ××シタの?~
    権力者が牛耳る町を舞台にした本格ミステリゲームです。マップ移動や実体⇔幽体を切り替えるゲームシステムが搭載されておりゲーム性が高く、終始「事件の真相を解き明かすために捜査している」感が味わえました。 展開に合わせてエピソードが良い塩梅で区切られているためテンポが良くなり遊びやすく、先を知りたい!という引きも強かったです。とても強烈な真相はかなり好きなタイプだったので、最後まで満足感が味わえました。

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  • 煙客堂の蒐集録
    煙客堂の蒐集録
    非常にクオリティが高い作品で、素晴らしいストーリー体験を味わうことができました。凄く惹き付けられて起動直後からのめり込んで両エンドを拝見しました。 まずグラフィックがとにかく綺麗で極上と言って間違いないです。キャラデザ含めて絵がスンゲーお上手なので、怪しすぎる骨とう品屋の店主は格別に怪しく見えますし、絶世の美少女人形の妖艶な魅力の説得力が圧巻です。背景も非常に良質なものを厳選して使っていることが一目瞭然でした。 ストーリーも素晴らしかったです。浮世離れレベルの上級国民の主人公ですが、それはそれで苦悩が伝わってきます。中盤に2つの選択肢により結末は大きく変化する形になるのですが、どちらも内容は大きく異なれど展開も結末も非常に印象的でした。まさに甲乙つけがたい!私は先に白ルートを選択しましたが、後味と言う観点だと先に赤ルートを見た方が良かったかも?と思いました。その他、ボイス、演出、システム面と何から何まで丁寧な作りで隙のなさを感じました。 煙客堂と店主のキャラクターも立ちまくっていますので、別の商品や客を軸にしたお話も見てみたい!なんて贅沢なことを思ってしまいました。

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  • Midnight vacances(ミッドナイトバカンス)
    Midnight vacances(ミッドナイトバカンス)
    ドット絵のポップな雰囲気で夏のバカンスを楽しめる一品です。島を縦横無尽に探索できるのですが、背景のバリエーションのおかげで開放感を感じられました。時間帯による変化などもありひと夏の思い出を作ることができました!

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  • 深いカップの底
    深いカップの底
    住宅街に佇む喫茶店で元暴力団員に取材を行うというハードボイルドな作品。穏やかなBGMと実写背景、スタイリッシュなテキストで雰囲気満点でした。相手が歴戦の猛者なので、気の緩んだ言動をしてしまうと即刻取材は打ち切られ時には痛い目を見ることも。掌編作なのに綺麗にサラリと真相まで味わえるのもお見事でした。

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  • 初鰹
    初鰹
    作者さんらしいカオスと勢いを感じる掌編作品でした。 冒頭の雰囲気から一転、ラストまで凄い勢いで駆け抜けました。 今作は過去作と比べてもBGMの印象がとても強かったです。

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  • 美しい断首
    美しい断首
    とてもハイファンタジーなミステリーホラーでした。特殊な世界観に白黒グラフィックと不安を煽るようなBGMも相まって、プレイ序盤からずっと心がざわつきながらのプレイでした。 登場人物3名にそれぞれロックオンして3周完走しましたが、視点が変わることで見える世界が大きく異なる様が興味深かったです。演出を含めて非常に引きが強く、完走まで一気にプレイしました。陰鬱とする雰囲気の中にも多少の救いはあり、なかなか他では味わえないプレイ体験が味わえました。3人組の中だと個人的には幸竹がお気に入りです!

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