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富井サカナ/DIGITALLのレビューコレクション

  • 親愛なる彼女の痕跡
    親愛なる彼女の痕跡
    予備知識ゼロでプレイしたので、プレイ中とても衝撃を受ける展開の数々でとても驚きました!プレイ前の予備知識はなるべくない状態の方が良いと思うので、これ以上の感想はここでは控えさせて頂きます。 あ、一つだけ。 @ネタバレ開始 豪華製作陣で制作された作品ですが、王道作品ではなくかなり攻めた内容になっていたので心から驚きました。 賛否両論がありそうな作品ですが、かなり尖っている一作だったのでその分とても印象に残りました。 個人的にはこの攻めた姿勢、全力で支持したい!と思いました。 @ネタバレ終了

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  • 非公開中
    非公開中
    どこまでも続く理不尽を上手くかわせればその向こうで幸せになれる(かもしれない)ゲームです。 監禁しちゃった!のノリで監禁される身としてはたまったものではないですが、だってそんな相手なのだからしょうがないです。 プレイした結果として、END1のその後が気になりました。

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  • さよなら 僕よ
    さよなら 僕よ
    予想外の結末でしたが、確かに前向きなメッセージを受け取れました。 是非是非、本作を必要とする方に届いて欲しいと思える一作でした。

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  • メモリーガール【12/12更新】
    メモリーガール【12/12更新】
    さすが作者さんと思えるゲームデザインのセンスが光っておりました。画面レイアウトや動画的な演出効果が素晴らしく、完成度が非常に高いと思える一作です。 小物や服装を含めてキャラクターデザインは秀逸ですしグラフィックも綺麗です。Midjourneyで作られた背景の数々も本作の設定にピッタリハマっていたと思います。ストーリーには意外性があって楽しめました。複数の分岐エンドもたぶん全部拝見しました。広大な地域を探索するゲームシステムも面白かったです。特に電車移動できるところと中盤の収集要素がある部分が楽しめました。 最後に、ED曲!こちらも非常に素晴らしい出来栄えで、エンディングの華やかさが格段に増していると感じました。声質・声の演技だけじゃなくて歌も上手すぎる!何から何までハイレベルでこなされて本当に圧巻です。

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  • ベンラブ!
    ベンラブ!
    自販機が恋愛対象となる恋愛ADVという触れ込みでついに時代はここまで来たか!と思いましたが、恋しちゃうのが分かるような魅力溢れる自販機たちとの交流を楽しめました。 何が楽しいって会話です。同じ自販機なのにこんなに個性が出せるのか!ととても驚きました。会話を重ねるごとに恋愛感情かどうかはともかくとして強い愛着が湧くのは間違いありません。自販機の機体+ちょっとしたモニター画面の表情だけなのに、塗りの綺麗なグラフィックもあって不思議ととても可愛らしいです。 ストーリー進行のテンポが良いためサクサク進みますし、各ルートともに起承転結がしっかりしていて分岐ルートもあり大満足でした。攻略対象は3体ありますが、みんな魅力的なのでどれか1体は選べないですね。 恋愛商法のような売り方がまかり通ってしまうのは困ったものですが、ちょっとした息抜きのお供に話し相手になってくれる自販機。技術的にはもう作れそうなので何かきっかけがあれば現実で見られるかもと思いました。

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  • クトゥルフ神話ADV 異常生物研究所
    クトゥルフ神話ADV 異常生物研究所
    今シリーズのファンです。相変わらずのゲーム性でとても面白かったです。 多くの局面でランダムの成否判定が行われ、成否に応じてペナルティを受けたり展開が変わるのですが、冒頭の設問により各ステータスにボーナスポイントが振り分けられるのでスタート時点のキャラづくりからゲームは始まっています。数字だけのステータスではありますが、主人公のキャラクター設定ができる感じで楽しいです。私は少し技術のある安定の暴力キャラでプレイしました! おかげさまで序盤で正規ルートから大きく外れた剛腕逃走ルートに成功しました!薄目の確率でもうまくいけば突飛な行動ができるようになっていて自由度の高さも感じられました。 世界観設定や展開はとても王道みを感じ、ワクワクしました。運よく一度もやられずに全エンド見られたのが嬉しいです。

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  • 孤島の灯台
    孤島の灯台
    非常に感動的なお話で心が温まりました。 まずはグラフィックですが、短中編ほどの作品ですが今作も大量のグラフィックが拝めます。立ち絵もぴょこぴょこと動きますし、イベントスチルも沢山ありました。選択肢を画像クリックにするシーンなんて作者さんらしい遊び心だと思いました。本作は舞台が「孤島の灯台」なので、多くのシーンで空と海の景色が見えるのですが、この爽やかでどこまでも広がっていくような蒼が表現されていて素敵でした。また、キャラクターたちの表情が非常に活き活きしていて、特にここぞというシーンでの目線の印象が強く残っています。 ストーリーは非常に感動的でした。エイデンと孤島の灯台&ライトくんとの関係性は結末を迎える過程で徐々に明らかになりますが、想像以上の事実にエイデンとライトくんの絆の強さを感じました。 @ネタバレ開始 それにしても心優しきライトくんが愛する海一面に戦火が広がっている姿を見た時の感情を想うと胸を打たれます。 冒頭で1か月後に孤島の灯台が閉鎖されるということが明示されてからの灯台の守り神登場なので、自然と残された時間に対する切なさのようなものが沸き起こりますが、ライトくんのキャラクターのおかげで必要以上に湿っぽくならずに前向きな雰囲気の結末となっていたのも良かったです。 @ネタバレ終了 システム面でもぴょこぴょこ立ち絵が動く割には全く操作待ちのストレスやテンポが落ちる部分がなく、時折入るアイキャッチもストーリーを味わう緩急を付ける意味で良かったと感じます。とある選択肢はクリックすること自体に大きな意味合いがあり、感情がとても乗ったので、こういうものがゲームとしての表現の醍醐味だなと思った次第です。 最後に、追加シナリオが非常に素晴らしかったです。本編の補完的な意味合いもありますし、単独でも楽しめる素晴らしい友情のお話でした。様々な出来事を経たエイデンの今後の人生に幸多からんことを祈りたい気分です。

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  • 暮夜を待つ
    暮夜を待つ
    想像力を掻き立てられるタイプの探索系ADVです。探索ポイントは見ただけでは分かりにくいのですが、PCでのプレイではマウスオーバー時の効果音がヒントになるのでPCプレイ推奨かと思います。 グラフィックがとても綺麗で、特に回想シーンの2人の姿が微笑ましかったです。なんとも切ないストーリーが心に沁みました。私はトータルで見て怖さ、悲しさよりも救いを感じました。

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  • 呪いのビル
    呪いのビル
    全エンド拝見しました。 いわくつきスポットと言えば廃病院だったり洋館だったり旧校舎だったりしますが、ビル!という設定が逆に新鮮に感じられました。「呪いのビル」という初めての単語の組み合わせに興味深くプレイしました。選択肢が出てくると即BADなことも多いので緊張感がありました。(敢えてBADを踏みに行くスタイルでプレイしましたが) 窮地から危機を脱出するまでには様々な出来事があり、展開は胸熱でした。 クリア後のあとがきから様々な設定が振り替えられるのも良かったです。 ちなみに、本作で一番のお気に入りのシーンはやはり皆さんもネタバレ欄で異口同音に言及されていました。 @ネタバレ開始 そうです!もちろん「※トマトです」です。2周目展開では今か今かと待ち構え、表示された瞬間にガッツポーズでした。 @ネタバレ終了

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  • メアと牢獄の部屋
    メアと牢獄の部屋
    開幕冒頭の1つ目のテキストに童貞の文字を見つけて嬉しくなりました。幼馴染とお嬢様に愛される主人公の主人公力が流石で、童貞=非モテという固定観念が覆されました。 @ネタバレ開始 突然軽自動車に乗り込んだり、普通カップルが行かないようなホテルに行ったりとツッコミどころも満載でしたし、ところどころで脈絡なく欲情してしまうあたりは童貞力が強く現れていて見せ場が多いぜ!と感じました。やはり童貞は最強です。 @ネタバレ終了

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