富井サカナ/DIGITALLのレビューコレクション
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ハムスターの楽園この世はこうあって欲しい!と思えるメチャクチャ心の温まる一作でした。 ハムスターを飼っていた、飼っている方だけではなく、全てのペット愛好家がまず間違いなく感情移入できるゲームだと思いました。色んなハムスターが登場しますが1匹1匹見た目にも個性があり、どの子もやたらと可愛いかったです。特に終盤の演出はとても感動的でした。 @ネタバレ開始 イラスト担当のグレうさぎさんのツイートはいつも拝見していたので自分も悲しみを共有しました。しろっくさんとグレうさぎさんの悲しみ、楽しい思い出、祈りの気持ちなどが作品に現れていると感じました。 @ネタバレ終了
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ウイルス劇場昔懐かしいPC98のような雰囲気のグラフィックと、見た目もキャラも抜群なウイルスと主人公のやりとりがとても面白かったです。 ゲームの進め方はシンプルなコマンド選択式なのですが、部屋の中の光景を示すグラフィックが構図を含めてかなり変化があって臨場感を味わえました。全4つのEDに展開するマルチエンドのゲームですが、隠し扱いのEDで見られる演出はこれまたとても熱かったです。クリア後のおまけコンテンツも豪華で、最後まで非常に楽しめました!ヒントのおかげで攻略もサクサクでした!
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In Your Humorスポンサー賞受賞の報を見て急いで飛んできました! 通常のゲームモードだけでなく、ユーモアを測定するモードもあり、楽しく遊べました。ありそうでなかった、ADVの会話のやりとりに複数の角度から突っ込むことができる、まさにツッコミ気質の人間には夢のようなゲームとなっていました。 ストーリーモードでは状況に応じて、探索を筆頭に様々なミニゲーム的な展開もあり、様々な工夫を凝らした演出のおかげで最後まで一切飽きることなく楽しませて頂きました!
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アリスニャットシング!プレイを終えて、独特のバランスの上に成り立っている名作だと思いました。 まずは画面のアニメーションや要所に差し込まれるカットインの演出などにセンスをビンビンと感じたのですが、それだけでなくテキストにも同じく非常にセンスを感じました。シリアスとコミカルのさじ加減というかゆるふわとエモさのさじ加減がとても絶妙で、色んなシーンがありますが終始安定して面白さを感じるのはやはりこちらもセンスなのかな、と思いました。 主人公がバイクに乗っているシーンがロードムービーっぽさを感じて好きです。
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アンガー・マネジメント・ファンタジースポンサー賞受賞の報を見て急いで飛んできました! 本作、メッチャ面白かったです。テキストのノリがもうセンスに溢れています。 プレイ冒頭からラストまで、終始外すことなくこんなにテキストが面白いだなんて!面白さの源泉としてはやはり超ファンタジー世界観を丁寧に描いている点も大きいと思いました。動画演出もたくさん用いられており、ビジュアル的にもとてもリッチなゲームです。 ビルダーでもうまく素材を組み込むことでここまで見栄えを良くできるということも、でもやっぱり面白さを決めるのはテキストのセンスだということも、どちらも強烈な印象と共にぶん殴られたような気分です!
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AIイラスト解体課昨今物議を醸しつつも巷を騒がせているAIイラストに真正面に向き合った作品です。自分自身は全く絵は描けないのですが、ゲーム制作をしているので非常に関心の高いテーマです。 本作はイラストに対するAI活用に対して、肯定や否定といった片方からの立場ではなく、非常にフラットな目線でかつどちらの立場に対してもリスペクトに溢れた展開を示してくれています。全4EDの結末は分岐がやや難しくコンプリートは多少骨が折れましたが、近未来のありそうな状況における主人公の言動がとても興味深かったです。個人的には色んな意見があって当然だよなぁと思っているのでいずれのEDも納得感がありました。AIの仕事のよき相棒っぷりは早く実現してほしいと思いました。
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アマテラスの邂逅スポンサー賞受賞の報を見て急いで飛んできました! 個人的に大好きなレトロ調の雰囲気をビンビンと感じるADVでした。歴史の重みもカルト的な印象も感じるテキストも素晴らしいのですが、非常にたくさん用意されているグラフィックが没入度をとても高めていると感じました。特にメインテーマでもある「古事記」関連のグラフィックは雰囲気満点でした。 現段階で遊べるのは導入部分までですが、王道みと壮大さを感じるシナリオは非常に興味を引かれますし、変人だらけのサークル部員と相対的にまともに見えるけどかなり個性的なヒロインとのやりとりも面白く、続きが発表されたら遊んでみたいと思える作品でした!
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魔窟のリリアーネゾンビを作っては売りつけ、作っては売りつけるシミュレーションゲーム。このジャンル大好きなのでとても楽しめました! 最序盤はあれれ?このペースで目標額達成できるのかな?と思いましたが、凄まじく右肩上がりに売上が増えていくので割と余裕をもってクリアできます。このインフレ度合い、目に見えてスケールが大きくなっていくところはワクワクしながらプレイを進める原動力になりました。 会話画面で動くドット絵の人外キャラクターたちの魅力が溢れていて、たまらず全キャラのEDを拝見いたしました!画面レイアウトも見やすく綺麗で、BGMも世界観に凄くピッタリだと思いました。面白かったです!
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自称お助けキャラの末路とても深みのある世界観と多くの個性豊かな登場人物の人間関係が楽しめる一作でした。「親友とヒロインをくっつけて、永眠しよう!」というキャッチコピーに集約されているように、表面的な明るい雰囲気の裏に隠せないダークさが溢れていてプレイ冒頭から強い興味を惹かれました。最高青春計画!とか言ってる主人公の名前がもうだって。。。 ゲームシステムはカレンダー進行型×マルチエンドのADVです。学校内の場所を選んで各キャラに会ってイベントを進めるこの形式、懐かしみを覚える超正統派でとても好きです。メインストーリーの他にもストーリーを深く堪能するためのサブストーリーもたっぷり用意されていますが、各イベントが短めにまとめられているので全く中だるみすることなくプレイできました。 実はフェスの初期の頃にプレイした時は先を急いでほぼ最短ルートで真エンドを見てしまったのですが、改めて再度プレイした際には漏らさず各キャラの複数EDを堪能してから真エンドを味わってみました。やはり様々な結末を経てからこその感動がありました。ゆっくり作品世界を堪能するが吉だと思います!世界観やストーリー設定が非常に凝っていて、登場キャラもイベントスチルもエンディングもたくさん用意されていて、クリア後のおまけも多岐に亘るのでになるまで遊べる一作だと感じました! @ネタバレ開始 ちなみに個人的にはマドカのキャラデザが非常に好みで超カワだと思うのですが、他の方の感想を見る限り意外と同士が少ない印象で驚きました。超カワだろー! @ネタバレ終了
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炎獄学園マノモノス個性豊かな魔者たちのビジュアルに惹かれてプレイしました。全員とっても魅力的でしたが全般的に殺傷能力が高すぎるため、学園生活はマジモンのドキドキハラハラでびっくりしました。 共通ルートが終わったら即ルート分岐が始まる点においても、選択肢をミスってもすぐに選択肢に戻ってくれる親切設計が有難かったです。キャラによってストーリーのテイストが全く異なり、各ルートともとても面白かったです。イベントスチルは塗りが素敵で数もふんだんにあるのでとっても嬉しくなります。 @ネタバレ開始 みんな魅力的なのですが、個人的には初めにプレイしたヘルピエル先生に一票です!癒し~。 @ネタバレ終了