SHIAのレビューコレクション
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Struggles/Unities ~cutty sark~父親とメイドの三人で暮らしてきたアイリーンは夢の中で死神と名乗る存在に「あなたは死ぬ」と告げられて全力で抵抗。「魔法を信じなさい」と告げられるのだが……翌日、身の毛もよだつ怪奇現象に見舞われて―――から始まる、実は今までの人生すべてが「そうであれ」と仕組まれたものだったと序盤から衝撃、謎が謎を呼ぶ展開でした。 ユメさんが精神年齢が肉体年齢に伴っていないアイリーンさんをしっかり面倒を見るところが、とてもやさしいなぁとほっこりしました。 (やさしい顔だけではないですが…!) @ネタバレ開始 当初は敵として登場した花円さんが、味方になって一閃するところは胸がスカッとしました! 実は待っていました、その瞬間!(笑) ドレスに大剣とかもうこれは好きになるしかない要素が詰め込まれていて、絶対に仲間になってほしいと思っていたので、仲間になったときはガッツポーズでした。 ラトゥさんやナーティーさんたちともこれから賑やかに暮らす中で、この物語の中で少しずつ成長してきたアイリーンさんがもっともっと大人になっていくのかなと感じました。 最後の最後でLuIIさんというニューフェイスが登場し、皆の日常がまた一層賑やかになりそうで、楽しそうです。 @ネタバレ終了 戦争などを含めて国々の設定が大変細かくされており、世界観がどっしりしていて読みごたえがありました。 読み終わった後はほっこりと心があたたかくなるお話でした。 素敵な作品をありがとうございました!
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YOUR MESSIA.月のある夜に出会った少女は「この町には(猟奇的な方面で大変明るい)殺人鬼がいるの」と口にする。 その不思議な出会いから、主人公の運命は少しずつ変わり…まるでパンドラの箱を開けるようなお話でした。 息を吸うように呪いを吐く人がいると思うのですが、今回はもう息する度に呪いが感じられるキャラが出てきてテンションが上がりました。 初登場時から「にゃんかすごい呪毒オーラをまとったキャラ出てきた!」となりました。 @ネタバレ開始 四葉さんのケントさんへの呪圧がすごすぎて、正にパンドラの箱を開けた気持ちでした。 四葉さんも父親の虐待の犠牲者であり、自分を粉々になるまで壊された人なのですが、彼女が虐待の連鎖を起こしてケントさん、明さん、また二人のご両親…と、すべてを自分のいる地獄に巻き込んだところが悲しくもあり、やりきれないところでした。 ケントさんも四葉さんも救いという魔法の言葉に見える呪縛に囚われていて、逆に救われないのが本作の醍醐味だなーと堪能させていただきました。 救ってあげなきゃ、救ってあげたい―――でも、自分の足元さえ覚束ない人が誰かを救えるのか? そもそも、誰かに誰かを救うだなんて、「救ってあげる」だなんて、そんな大それたことができるのか?と「救う」について色々考えました。 巣食われるについては「うん、本当に巣食われてる…もう残り滓もないくらい……」と神妙な気持ちになりました(合掌) 本編各章のタイトルの頭文字をとるとMESSIAになっていたのが面白かったです。 クリア後の隠しリンクから行けるそれぞれのショートストーリーも堪能させていただきました。 明くん、一撃で人間の頭をカチ割るのってね、相当難しいんだよと思っていたら……納得でした(笑) @ネタバレ終了 「救われる」という言葉に隠されたもう一つのメッセージに戦慄しつつ、壊れた世界の破片を最後の最後まで光にかざして見るような面白い作品でした。 素敵な作品をありがとうございました!
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黒い獣と契約の夜開始10秒で●●●●●●になるなんて思わなかった。から始まる、フルボッコバッドエンドの予告にも「バッドエンド回収界のエースとまで言われた私には、むしろオールレンジバッドエンドも任せろ!!」と最早言っていることが意味不明なくらいの気概とともに、必ずやバッドエンドから立ち上がり最後まで見届ける誓いを交わし「はいはいはい」と選んで、物語へと突入です! 事前にED数24との情報は得ていたので、どっしりと腰を据えてプレイしましたが、TRUEまで終わってみたら…かなりの時間をプレイしていたように思うのに、あっという間という感じでもありました。 物語の緩急が素晴らしく、バッドエンドを回収しつつも物語が進むにつれて徐々に明かされていく真相に、TRUE ENDまでノンストップとなりました。 厚塗り系の超美麗なグラフィックに眼福~と拝みつつ、バッドエンドオンパレードに目が行きがちだったのですがクロさんが出てきた当たりで物語にグッと焦点が合わせられて、バッドエンド攻略から物語へと意識がシフトしました。 @ネタバレ開始 私は基本的にセーブスロットを大体3つくらいまでで終わらせることが多いのですが、分岐(バッドエンド)の多さもあり、かなり久しぶりに上から下まで埋めることになりました。 1日~3日目のあたりでバッドエンドの半数以上が集中していたこともあるかと思うのですが、途中で管理が行き届かなくなり「どのセーブがどの時点のものだったかしら?」と頭を捻ることになりました(笑) 横から「はい、失礼しまーす」と現れるあの子に幾度となくバッドエンドされながらも、クロさんに会えた時は「ようやくTLでよくお見かけしていたクロさんに会えたよ!!会いたかった!!」と喜び、しかし喜んだのも束の間、クロさんに怒涛の飴漬けにされてイヒイヒしたりする羽目になるとは(涙) 同じくTLでお見かけしていたシロさんはいずこぞと焦がれつつバッドエンドをちこちこ集めていたら、ようやくお会いできました。 アッ…!!!! シロさん、カッコイイ…!! (苦労の末にお会いできたので感動もひとしお) シロさんもストーリーに無事にご登場なさってから、物語がどんどん加速していき、「アエアアア~~!!!」みたいな頭のおかしい叫びしか出ないそれぞれのキャラクターの持つ深い魅力や内面に心が溶かさました。 シロさんエンドもクロさんエンドも、どちらも心にグサッときていて心のダムが決壊しているうちにTRUEに辿り着き、これ以上ない衝撃を受けてダムが決壊とかもうそういうレベルではなかったです。 「皺が似合っている」という言葉の意味がそういうことだったかと理解できた後はほろ苦い現実も、よりあたたかくやさしく感じられました。 自分が生きている世界を俯瞰で見渡したくなりました。 今この瞬間も、私がこのゲームをしている瞬間も、生まれる命と死にゆく命が等しくある現実がサッと脳へ走りました。 人の人生は短い分濃いというのがよくよく聞かれる言葉ですが、寿命があるからこそ死までの道程をどのように生きるかはその人にしか分からないことで、その人がこうだと自ら決めて歩んだ人生はすべてTRUEに違いないと、そんなことも思いました。 スチルがどれも超美麗、どうやったらこんな美しい絵が描けるのか…!!とどのスチルもうっとりしながら眺めていました。 特にTRUEのスチルはもう神々しいまでに美しかったです…!! シロさんもクロさんも美しすぎて、ずっと見ていられました。 @ネタバレ終了 美ホラーADVということで、ホラー成分に身構えていましたが私はそんなに怖いとは思わず、むしろすべてのバッドエンドの先にある結末に涙が止まらない、心に衝撃を与えてくれる物語でした。 これからプレイされる方には是非、バッドエンドの多さに負けないでTRUEまで見てほしいです。 素敵な作品をありがとうございました!
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イマジナリーフレンドトゥルーエンド到達推奨!と冒頭から打ちたくなる、トゥルーエンドこそが本作の辿り着くべき未来だと感じられる秀逸な結びを持つ作品でした。 イマジナリーフレンドという言葉自体、おそらくあまり知られておらず「イマジナリーフレンドとはなんぞや?」という方も多いかと思いますが、小難しい話は脇に置いておいて物語をありのまま感じてほしいです。 @ネタバレ開始 「あ、これただのイマジナリーフレンドじゃないな?」と思ったのが、告白をどうするかのあの断り文句でした。 少なくとも私の知っているイマジナリーフレンドとは違う~と「なんか怪しいぞ、アサトくん…」と疑いつつ、この後バッドエンドかなと思いながらそちらの選択肢を選んだら、見事にバッドエンドでした…(知ってた) 一番初めにバッドエンドを見たので、あとはもう後味の悪いのはないよね!と進めて、ノーマル→トゥルーに辿り着きました。 トゥルーエンドは見てよかったなと本当にしみじみと思いました。 すべての謎が解けるのももちろん良かったのですが、アサトくんも一緒に救われのが嬉しかったです。 成瀬くんの体を借りて生前にはできなかったことをするアサトくんの喜びっぷりが可愛らしく、成瀬くんグッジョブでした。 たとえ赤点地獄の頭でもこういう人間としてのやさしさを持てる子は、点数をつけられない素晴らしさがあると思いました(褒めてます) サブエピソードの人間性マイナス5000兆点のクソ男は、とりあえず屋上から投げ捨てておきます。 月城さんに60点だの80点だのとのたまうシャドーマンよ、木に引っかかることを祈れ…!! いざ、ポーイ!! ……という気持ちになりながら、彼女からの視点の物語も楽しませていただきました。 成瀬くんには是非、月城さんのお気持ちに気づいていただきたく…! @ネタバレ終了 今からプレイされる方にはエンドクレジットまですべて見てほしい、心温まるお話です。 素敵な作品をありがとうございました! それでは、皆さんもご一緒に! 靭帯張り裂けズッキーニ☆
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SAMARITAN LAWS シーズン1「いなごの群れ」ハードボイルド&ミリタリーな雰囲気から始まる公安警察ものということで、ワクワクしながら読みました。 話が一区切りつくところで必ずセーブなどを促す画面が出てくるので、セーブし忘れることがなかったです。 物語の合間に訪れることが可能なピースファウンテンへの寄り道など、細かいところまで作り込まれていて作品への愛をたくさん感じました。 今回は、椿姫さんのお話ということで、これから先のシーズンで今回出てきた子たちそれぞれの個別のお話もあるのかな?と楽しみにしています。 スチルに迫力があり、ダークな雰囲気と相まって疾走感と臨場感が加速しまくりでした。 @ネタバレ開始 胡蝶さんの十字架アタックが素敵でした。 ストーカーの盗撮から発端した一連の事件に苦しみ、自分は世界に受け入れられないと感じていた椿姫さんに「あなたはどこにでもいる女の子だよ」と抱きしめてあげた胡蝶さんがとても好きでした。 誰か一人でいいから自分のことを本当に理解して寄りそってくれる人がいるというのは、本当に素晴らしいことだと改めて感じました。 @ネタバレ終了 疾走感あるシナリオと個性的なキャラクター、しっかりと作り込まれたキャラのバックグラウンドがとても面白い物語でした。 素敵な作品をありがとうございました!
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ERrArタイムリープマシンを使いエラーとなった人たちと交流し、エラー・キラーと呼ばれるエラーの人たちを殺めていく謎の存在についても探っていく、幻想的な物語でした。 線画のないイラストが美しく、個性的なキャラクターたちと世界観が素敵です。 @ネタバレ開始 終わりはいわゆるハッピーエンドというわけにはいかず、朝霧の中に消えていった影に思いを馳せるような余韻を残して終わる物語に、色々と考えさせられるものがありました。 物語で仲良くなった人、あるいはあまりならなかった人も次から次に亡くなっていくので、残される側の主人公としてはどういう気持ちなのだろうと考えながらのプレイでした。 特にザフィッシュさんとは毎日のように会話していたので、どうだったのかなと…。 スチルはエラー・キラーさんが現れたものと、ザフィッシュさんたちのものとが見られたので上手く条件を満たせたかな?と思いつつ、眼福でした。 @ネタバレ終了 管を繋いだエラーと呼ばれる人たちのデザインが面白く、あたたかみのあるグラフィックと相まって、全体として絵本を見ているような気持ちにもなりました。 素敵な作品をありがとうございました!
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BL男子の日常~消失点D~序章主人公である燈真くんのその想像力(妄想力)には目を見張るものがあるのですが、多分もう少し出力を抑えたほうがいいんだとお姉さんは思う…! 冒頭、2ヶ月ぶりに同級生に声をかけられるとか、お姉さんは涙が出てきました…。 @ネタバレ開始 お姉さんは燈真くんの性的な友だちの認識具合がとても心配になったよ!! トイレのピーピーピー(伏せております)で盗撮されてオカズに使われることになったからって、友達認定して大丈夫なのかい!?と、もうこの子の行く末を見届けてあげなければとなりました(謎の義務感) A太くんとB斗くんとコウくんの3人組の中へ未来線では入っていけることを喜ぶ燈真くんを笑っていいのか、それとも「燈真ぁっ…!! 君ってやつはぁっ…!!」と涙すればいいのか分からなくなってきました(汗) 毎日見つめ続けても伝わらず、挨拶をしようと思えば声が出ない上に画面がほぼ真っ黒のオーラに包まれ…!! もうコミュ力お化けである私のコミュ力から少し持っていきなよ!!と言いたくなる燈真くんのいじらしさと残念さに、全世界の私が泣きました。 でも、ねこばんそう小僧の数々の切れ味抜群のツッコミには爆笑せざるをえませんでした(性格悪いプレイヤー) 最後はターニングポイントによって友だちが無事にできたので(裏では色々あるみたいですけれど)、良かったです! 少しずつ皆と楽しい交流ができますように…! 私は「チョコバナナしか勝たん!」にしました。 最後に。 ホットドッグ工場というパワーワードに噴きました(笑) @ネタバレ終了 序章編は全体の10%ということで、まだ残りの90%がどうなるのか、散りばめられている謎や今回少しだけ出てきたキャラクターたちが今後どう関わってくるのか気になります…! 素敵な作品をありがとうございました!
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Cross Mask -クロスマスク-一度拳を振るったら、その拳を振るい続けることになることも覚悟しなくてはいけない…諍いが諍いを生み、どこまでも連鎖する少年少女たちの日常にハラハラしながら、二転三転する物語に「どう決着がつくのだろう」と気になって読み進めました。 主人公の寛太郎くんの視点から見た物語ととある別のキャラから見た物語というダブル主人公式で、読みごたえがありました。 @ネタバレ開始 寛太郎くんの中盤以降は、もう下ろすに下ろせなくなってしまった拳を振るい続けている様相だったので、ここが見ていて一番「寛太郎くんが迷子になっている」と感じたシーンでした。 友だちのためと言いながらどんどんどんどん拳で何とかしようとしているところに「それでは何も解決しないよ…」という気持ちで見守っていました。 後々に自分が殴り倒していった人たちにもそれぞれの人生があるのだというシーンで後悔するところが、狭まっていた彼の視界を取り戻すことになって良かったのかなと思いました(いや、その後も森矢くんのことなど、色々あってまた目の前が真っ暗になったりするんですが…) 田村くんも骨の髄まで大義・大義・大義の厳蔵さんに振り回されていて「大義教に毒されている、目を覚ますんだ…!」とハラハラしていましたが、厳蔵さんの言う大義よりも大切なものがあると律さんとの出会いと一緒に生きていくという誓いで気づきを得たようで安心しました。 最後に二人の道がクロスし、二人の肩書(立場)までクロス、玉番とクロスマスクが入れ替わる終わり方が面白かったです。 ヨバくんなど脇を締めるキャラクターも個性的で、中盤以降の結構なパンチの嵐の展開の中でもアメ研の皆は憩いの場所でした。 最後の学校での決着で「誰も来てない」と寛太郎くんが辞める発言したのを皆でスルーして居場所を残した皆のやさしさには、拍手したい気持ちになました。 @ネタバレ終了 最後まで読み終わると結構なボリュームで、映画一本を観終わったようなボリュームではないかと思いました。 素敵な作品をありがとうございました!
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常夜の品さがしタイトルの哀切がほんのりと漂う音楽が、クリア後だとさらに胸にじんわりと竹灯篭の光のように灯る物語でした。 祭りの夜でのみ見えるあの紅と橙色が混じった幻想的で強く暗い影を落とす光に惑わされないようにしながら常夜にあるはずの品を探す過程で、幻想の世界に自分自身が迷い込んでいる気持ちになれました。 @ネタバレ開始 夜光さんの姿が見たいと思いながらも見ないほうへと自制したり、射的やってみたいと思いながらもやってはいけないほうへと自制したり……選びたいのに選んだら恐ろしいことが起きる気がする、でも選びたい~~!!と、心を惑わして二度と元には戻れなくするように「それとなく仕掛けてくる」のが常夜の怖さだなぁと感じました。 一見すると楽しいお祭り。 けれど、浮足立たせずに見つめてみると、実は……なところに、この世ならざる者たちの持つ性質がありありと現れていて、この世界の持つ光と闇の息遣いが感じられました。 千代さんが「そもそもなぜこの世界に来たか」を果たすために金魚すくいをする時は、すぐにどの金魚なのかが分かりました。 「絶対に!!すくう!!」とここは絶対に外せない!!と意気込みながらの選択肢ポチッでした。 @ネタバレ終了 幻想的なグラフィックが美しくも妖しく、常世の雰囲気がとてもよく出ていてすごく良かったです! 常夜へと足を踏み入れた少女の物語、常夜の美しさと恐ろしさ込みで堪能させていただきました。 素敵な作品をありがとうございました!
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私の名前を呼びなさい!目が覚めたら見ず知らずの白衣のイケメンに「今日から彼女になってね」と名前を捨てて彼のかつての彼女の名前を得て、彼女になれと言われる―――この時点で「ああ、これ絶対にヤバくて怖い人だ……」と思いながらプレイしました。 お仕置きが結構な拷問系(身体破壊と流血もあり)なので、ちょっとそういうのは苦手という方は気をつけていただきつつ、そういうのもOK!!という方には是非オススメしたい脱出できるか否か緊張感のあるゲームでした。 フォルダに攻略テキストも同梱されていたので、いざとなったらそちらを参考にすればいいのも本当に親切で、大変遊びやすかったです! @ネタバレ開始 嘔吐薬だったり痒みだったり腕破壊だったりと……や、病んでるー!!なお仕置きを受けて傷ついていく姿に、あまりプレイしたことのないタイプでしたので画面の前で「大丈夫かな」とハラハラしていました。 首輪をつけて窒息系プレイされた瞬間に「あ、そっち系ですか!」と構えましたが、お仕置きが回を追うごとに強度がうなぎ上りに上がるので途中からCGをコンプリートするために捕まるべきか、それとも拷問を受ける姿が可哀想すぎるから見ずに終わるべきか……と本気で悩みました。 探索に「近くにいるみたい」「遠くにいる」といつ鉢合わせになるか分からない緊張感があり、鍵束を得た後は特に玄関まで見つからずに行けるか…!?と胃が痛くなるような緊張感が……そして玄関で見つかりました☆(直後セーブ&ロードという時空超越に頼って再び逃亡を図りました) 無事に脱出できた時はとても嬉しかったです。 @ネタバレ終了 時間経過などを気にしつつ、謎解きしながら脱出を目指す大変緊張感のある物語でした。 お仕置きは大変怖いものでしたので、絶対にお仕置きされたくないです…! 素敵な作品をありがとうございました!