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浦田一香のレビューコレクション

  • その恋、保留につき、ガーデンパーティー
    その恋、保留につき、ガーデンパーティー
    暫定につき、が配信開始されたので プレイしました。 前作の設定を引き継ぎつつ、 文化祭の雰囲気を存分に楽しむことが できました。 前作同様、ボイスやイラスト、UIなど 全ての要素が高クオリティでした。 【報告】 バグなのかどうかわかりませんが、 守恒顧問のメッセージウィンドウに表示される台詞と ボイスが合っていませんでした。 win版DLです。 ダウンロードしたのは2021年4月17日です。

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  • 逢魔時の家路(リメイク版)
    逢魔時の家路(リメイク版)
    事故で亡くなったのち、幽霊になった仲の良い幼馴染の女の子と 会話する、という内容です。 会話の内容から、二人が本当に想い合ってるのが 伝わってきて、切なくなりました。 生きづらさについて言及する場面がありましたが 由依奈が生きていれば、その生きづらさも 軽くなったのかな、と考えました。 @ネタバレ開始 クリア後、タイトル画面から二人が消えたのが印象的でした。 気になった点としては3つ 会話だけでも魅力的な作品ですが、 本当に会話するだけなので、何かもう一ひねりか イベントを起こしても良かったかもしれません。 バックログの背景と文字が似たような色なので 若干読みづらいです。 (手を繋いでる絵は可愛い) 5分程度の作品なのでバックログを 使うことはあまりありませんが。 ブラウザ版をプレイしたのですが はじめからをクリックしてから 1分以上待ちました。 那由多は今は一人でお弁当食べてるのかな、 食べながら由依奈のことを思い出したりしてるのかな とかいろいろ考えました。 一ヶ月幻覚として放置されても、諦めない 由依奈はすごいと思いました。 由依奈がはぶられたとき、那由多が 那由多なりの優しさや強さを発揮した話が 印象的で好きです。 二人の話に留まらず、家族にも言及したのが 良かったです。 @ネタバレ終了 短い作品ですが、心に残りました。

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  • 和泉くんと三姉妹。
    和泉くんと三姉妹。
    両親が海外出張した主人公、雅君のもとに、 メイドの三姉妹が雇われて一緒に生活する というお話です。 読んでいてとても楽しかったです。 三姉妹はとても個性豊かで、 読み進めれば進めるほど、好きになっていきました。 雅君も嫌なところがなく、 年相応といった感じで良かったです。 三姉妹の誰が一番好きかと聞かれれば、 「決められない、三人とも好き」と私は答えますね。 それくらい、全員に魅力がありました。 恋愛要素は薄めに感じる人もいるかもしれません。 ですが、あくまで家族・家族愛を描きたかった作品だと 私は思ったので、これくらいの温度がちょうどよく感じましたね。 スチルの枚数も豊富で良かったです。 地の文はあえて廃止したそうですが、 特に不足などは感じませんでした。

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  • さよならをセカイに
    さよならをセカイに
    等身大の青春、ですね。 @ネタバレ開始 小学生から始まり、大学までを描く 長い時間のお話ですが、30分ほどで読めます。 小学校時代のちょっとしたすれ違いが尾を引き、 後々まで響いてしまう。 あんなに仲良しだった二人が なんだかぎくしゃくしてしまい、キスはしましたが 結局結ばれることなく終わってしまったのは とても寂しかったです。 ラストシーンで「(青春時代は)昔のことになって思い出すだけになる」 みたいなセリフがあって、すごく切なくなりました。 人間関係もリアルな距離感が描かれていて 引き込まれました。 気になった点としては、 地の文がぶつ切りになってる感じがしました。 出来事の羅列みたいでした。 @ネタバレ終了 キャラクターや背景が3DCGで珍しいなと思いました。 作品全体の雰囲気も含め好きな作品です。

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  • ご飯を食べよう
    ご飯を食べよう
    読み終わって、ホラーやサスペンスの タグを見て納得しました。 読む前に想像していたより、怖い話でした。 主人公がこの状態になる背景や過程を もう少し読みたい、と思いました。 文章は詩的な部分があり、 個人的に良かったと思います。

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  • なにもない -nothing-
    なにもない -nothing-
    過去作が良かったので読んでみました。 最初はなんのことかわからなかったのですが、 読み進めていく内になるほどと思いました。 @ネタバレ開始 今日、たまたまラジオで聴いたのですが 地球に他の惑星がぶつかって 地球から出た破片などが集まって出来たのが月 という説が有力だそうです。 そして、月は地球と大体同じくらいの年齢(?)だそうです いわば兄弟姉妹のようなものですね。 (親子の方が適切かもしれません) もし、他の惑星に人や生物が住んでいたら 月と地球を比較してどちらが綺麗か比べているかもしれません。 兄弟姉妹も上と下で比較されがちです。 ですが、それぞれに違った魅力があり 容姿などわかりやすい指標で測ることは無意味だと思います。 同人誌もそうだと思います。 売れた・売れない、見た目などが豪華・質素など 確かにわかりやすい比較はできますが そのサークルにしか出せない魅力が 必ずありますし、それを見つけ出してくれる人は必ずいます。 @ネタバレ終了 3分で読めますが、味わい深い一作でした。 タイトル画面が変化する演出も良かったです。

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  • モブだけど、主人公くんを好きになってもいいですか?
    モブだけど、主人公くんを好きになってもいいですか?
    UI、ボイス、グラフィック、など ノベルゲームを構成する全てが高いクオリティで まとまっているように感じました。 グラフィックは綺麗で、この作品が醸し出す 青さや暖かさを表しているように感じました。 UIなどはボイス周りもしっかりしていて スクリプト担当の方の高い技術力がうかがえました。 ボイスは「……」の部分の息づかいなどもちゃんとあり 演技が素晴らしかったです。 @ネタバレ開始 全てが高いクオリティ……なのですが。 だからこそ、シナリオに物足りなさを感じました。 ヒロインは二人ともとても可愛いですし、 笑えたり、甘酸っぱい感情になれたり いいシナリオです。 ですが 栞ルートは割とあっさり終わってしまった印象です。 そして、未空ルートなのですが 果たして未空はモブなのだろうか? と考えました。 プレイしていて、「普通に可愛いしちゃんとヒロインだなあ」 と思いました。 未空の過去に「モブっぽい」とか「地味」とか誰かに言われて そのことを引きずっている、などのエピソードがあれば 良かったかもしれません。 @ネタバレ終了 いろいろ書きましたが、多くの人に 自信を持っておすすめできる、素晴らしい作品です。 青春や恋愛が好きな方は、ぜひプレイしてみてください。

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  • ヤドカリ
    ヤドカリ
    一時間ほどで読めました。 真犯人に関しては明かされるまで 当てられず、上手だなあと思いましたね。 ミステリーとしても読み応えがありますが、 登場人物たちも魅力的で絵がなくても 生き生きとしていたように思います。 シリアスなシーンや怖い緊迫したシーンもありますが 大食いや二人のヒロインによる綾斗の取り合いなど、 コミカルで緩急が上手だと思いました。 既読文章が青色になる機能もあり、親切でした。 @ネタバレ開始 一つ気になったのは、選択肢とバッドエンドの数です。 もう少し減らしてもいいかな、と思いました。 バッドエンドは死んで終わりっていうパターンが 多いのですが、死んだ後、他のキャラクターや 周りの人の反応を描写すれば謎を深めたりすることも できたかもしれません。 @ネタバレ終了 面白かったです! 謎解きが好きな人におすすめです!

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  • ティアマトの星影
    ティアマトの星影
    感想とは別投稿になりますが、ファンアートです。

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  • イオエルと左利きのキア
    イオエルと左利きのキア
    家出から始まるファンタジーな作品です。 @ネタバレ開始 短編でありながら、キャラクターが非常に立っていて 引き込まれました。 このお話で優れていると思ったのは構成ですね。 きちんと緩急や起承転結があり 登場人物全員に意味がある。 そんな風に感じました。 そして、あとがきが切ない……。 身分や立場から自由に恋愛できないのは なんとも悲しいものです。 それでも、キアの言葉を受けて成長していく イオエルには強さと格好良さを感じました。 次にグラフィック面ですが 背景CGも自作なので、すごいと思いました。 UIも凝っていて作品に合っていました。 そして、スチルも複数枚あって 豪華だと思いました。 @ネタバレ終了 総じて、良質な作品だと思いました。

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