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富井サカナ/DIGITALLのレビューコレクション

  • トリック・アンド・クリック・イン・ハロウィン
    トリック・アンド・クリック・イン・ハロウィン
    変な時期にプレイしてしまいましたが、ハロウィーン気分満載のゲームです! 難易度が非常にちょうどよいと思える謎解きがたくさん楽しめて大満足です! Normal ENDを見たら丁寧なヒントがあったため、攻略サイトを見ずに無事にTRUEまで行けました! ストーリーがとても小粋で微笑ましく、OPやEDの漫画のような演出が素敵でした。 個人的に好きだったのは電気を流すヤツです。得意なパターンの謎を効率良い手順でササっと解けると気持ちいいですね。

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  • 入ってますか?
    入ってますか?
    タイトルといいタイトル絵といい、完璧すぎる掴みに痺れます。 ゲームとしてはもう完全にバカゲー(誉め言葉)でして、 唐突かつツッコミどころしかない展開が楽しめるのでゲーム実況に最適と思いました。 途中にはミニゲームが用意されており、無駄に凝った作りのおかげで笑える度が増している感じがします。ある意味感動的なEDにちょっとハマってしまい、クリア後何回か連続で見てしまいました。

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  • 美術鑑賞アドベンチャー「ラ・ジャポネーズの微笑」
    美術鑑賞アドベンチャー「ラ・ジャポネーズの微笑」
    レトロゲー好きホイホイ的なタイトル絵に惹かれてプレイしました! 残念ながらゲーム中ではタイトル画面の絵のキャラは登場しませんが、ひっじょーに知的好奇心をくすぐられる素晴らしいゲームでした。小中学生向けの美術教材に最適なんじゃないかと思います。 私自身も美術館に行くと基本さっと流し見して特定の気に入った絵の前で長時間立ち止まるタイプなので、1枚の絵だけを鑑賞するというこのスタイルにはなんだか親近感を覚えました。絵について一般人が議論を交わすというのは斬新な鑑賞スタイルでとても興味深かったです。気の合う仲間たちでこういう鑑賞をするのも指南役がいれば楽しそうだなと思いました。 シリーズ化できそうなので他の絵画作品でも同じような体験がしたい!と思いました。

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  • identity
    identity
    思春期の葛藤と言ってしまえば簡単ですが、自分以外の人間とどう関わっていくかということに焦点を当てたお話でした。タイトル通り「自分らしさ」を模索する物語です。 クラス内の空気や登場人物の葛藤はかなりリアルに感じられましたし、選択肢による主人公の心情の変化も現実味のあるものでした。回想シーンや新キャラ、イベントなどが新しい展開がほど良く発生するのも良かったです。 ED5⇒ED6と2エンド拝見までプレイいたしました! @ネタバレ開始 エンド重複が怖くて一旦ここまでとします。 攻略情報があればコンプまで遊びたいな、と思っています。 @ネタバレ終了

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  • Cross Mask -クロスマスク-
    Cross Mask -クロスマスク-
    面白かったです! 学園ヤンキーものとしての王道を押さえつつ、ダブル主人公の人生がクロスする瞬間をドラマチックに楽しめました。全4EDとも拝見しました! 文章や絵の表示などの演出面は一風変わっていて、脚本っぽい地の文や立ち絵ではなく変化するポーズ描写など味がありました。一般的なゲームの文脈と少し違う表現、という感じがして引き込まれました。 キャラクターは善悪入り乱れてかなり沢山登場します。ヒロインは可愛いし主人公たちはカッコ良いですし、ヨバはマジで不快!ベン&マッキーも好きでしたが、やはりアメコミ研が好きすぎですね。脈絡のない唐突な会話が面白くて面白くて。どんな時も全く流されない彼らは本当に本作のオアシスでした。 ちなみにEDはより好きな田村から見た派です!

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  • ひまわりの泪 -You Are a Part of Me.-
    ひまわりの泪 -You Are a Part of Me.-
    グラフィックとシナリオに非常に力のこもった長編作品でした。 遊び応えが抜群で長時間楽しませて頂きました!とてもグラフィックが綺麗で、女性キャラが皆さん見目麗しい!少女漫画のようにおめめパッチリでとても可愛らしいです。イベントスチルも数多くありますがこれらはシーンによって随分毛色が変わります。ひまわり畑のシーンでは淡い感じですが、不穏なシーンや痛々しいシーンなどもあります。 個人的には @ネタバレ開始 吸血シーンの画面からほとばしる妖艶な感じが好きです。 @ネタバレ終了 シナリオは明るいシーンもかなりあるのですがシリアスがメインで、個人的にはホラーやミステリーよりもダークファンタジーの印象が強かったです。 関連作のリリスの泪を先にプレイしていたことですんなりと世界観の理解に繋がった気がしましたので、個人的にはリリスの泪を先にプレイした方が良さそうな気がしました! 実はフェス当初からプレイ予定だったのが災いしてDLした旧版でプレイしてしまい、後から気付いてそのまま現状版で再DL&2周目プレイさせて頂きました。 CGモードもそうですが、EXTRAは絶対あった方が良いと思いましたので現状版は素晴らしいです。飛ばしながらプレイしましたが、追加シーンや追加演出もたくさんあったような気がします!現状版未プレイの方は再プレイ推奨ですよ~。

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  • Liars’ Island / ライアーズ・アイランド
    Liars’ Island / ライアーズ・アイランド
    主人公の再生・成長の物語としてとても心に染み入る作品でした。 プレイ中は悲しくシリアスな場面もあるのですが、 淡いグラフィックや柔らかい音楽の力もあってか暗くなり過ぎず、 最後はとても読後感の良いゲームで心が洗われる気持ちになりました。 内容は社会派な側面もあって、かなりリアルに感じられました。 途中で挿入される作者さんの自作曲がとても素晴らしく、 歌が流れたシーンでは手を止めて聴き入ってしまいました。 プレイ前から曲は聴いていて良いなぁと思っていたのでゲームで流れていて感動しました!

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  • サマーチューリング
    サマーチューリング
    乙女ゲ―要素もふんだんにあるのですが、それ以上?にとても良質なSF未来モノでした。 非常に引き込まれる設定・展開が繰り広げられ、3つのEDも最高です。 ゲーム内で登場するちょっとしたアイテムが某有名本格SF作品っぽいなぁと思っていたら、 作者さんのブログでまさに元ネタだと明かされていて嬉しくなりました。 ディストピア系のSF作品が好きな方は大満足できるかと思います! ストーリーだけでなくキャラクターのグラフィックもご覧の通り綺麗ですし、 個人的には没入感を高める素晴らしい背景群にとても心が惹きこまれました。 イベントスチルもかなりたくさんあるのでビジュアル面もとてもリッチです! 以下ネタバレです。 @ネタバレ開始 個人的には物凄く早いタイミングで主人公の正体は気付いたのですが、 そうであってほしい!そうでしょ?ですよねー!という感じでテンションが上がりました。 一方、ユゥジの正体も良いところまでは推理できていたのですが、 まさか自分を投影しているとまでは気付きませんでした!ビックリ! @ネタバレ終了 ゲーム全体としての着地の鮮やかさもとても素晴らしかったです。

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  • バウンドケーキでまたお茶を
    バウンドケーキでまたお茶を
    バウンドケーキじゃなくてパウンドケーキじゃね?誤植? と思いきやそれは掴みとして機能しているとは! やられました! 俗に言う異世界モノなのですが、オリジナリティのある世界観だと感じました。 異世界に飛ばされた割には飛ばされた側も受け入れた側も特別感がないのがとても新鮮。 主人公とアリカの関係性の変化を軸にストーリーが展開するのですが、 魅力がホントもうとんでもなくて物凄いムネキュン展開に次ぐムネキュン展開でした。 ヒロインの魅力の描き方は超ド級でした!! オートバイや関東中部圏の地理に詳しい方にもおすすめです!

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  • 自分語り(騙り)
    自分語り(騙り)
    演出が非常にリッチでとても楽しめました。 途中で表現される童話のシーンの表現力は特に素晴らしいですし、 語るか騙るかというシンプルな選択肢でルートが大きく分岐する趣向も面白かったです。 ストーリーはファンタジー要素を含むものでしたが、 時折とても鋭い形で根源的なテーマを突き付けられるため、 プレイしていて結構考えさせられる内容だと感じました。 アフターストーリーでは主人公の誉の本編で見られない面も見られて良かったです。

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