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富井サカナ/DIGITALLのレビューコレクション

  • テスト終わりの昼ごはん
    テスト終わりの昼ごはん
    気軽に遊べるポップでライトなゲームでした。 コンビニとスーパーのグラフィックが面白かったです。 食べたものによってコメントが変わるので、色々と買うものを変えて楽しませて頂きました。 概要欄に攻略メモがあるのが親切で良かったです。

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  • レズ・ストーカー-禁断の欲望渦巻く世界-
    レズ・ストーカー-禁断の欲望渦巻く世界-
    作者様の仰る通り、BADもTRUEも一切救いのない作品でした。ガッデム! 監禁されているトイレからラストの舞台への転換に度肝を抜かれました。自由だ! タイトル画面の雰囲気とピッタリなBGMがお気に入りです。

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  • さよならキャットボックス
    さよならキャットボックス
    彼女と何気ない会話を交わした後、話が意外な方向に進んでいく作品です。 イラストがとても綺麗で、UIやロゴなども丁寧に作られています。 1周目では特に何も起きず、2周目でTRUEEND?に到達しました。 多様性や社会の許容性などにつきとても考えさせられるゲームでした。 本当に素晴らしかったと思います。 プレイ後にスイッチが入って自分でも引くほど長い感想を書きましたが、 ここで書き連ねるのは場違いと思いましたので別の場所に載せます。 道徳の教科書よりこのゲームの方が健全な学びに効果があると感じました。 ジャンル「大切なものを考える恋愛ADV」は伊達じゃないです。 とても素晴らしい作品をありがとうございます。

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  • ノーノーモンスター
    ノーノーモンスター
    考察・推理系の大ボリュームの作品でした。 ドッペルゲンガーの正体は果たして!? 選択肢が非常に多く遊び応えが抜群です。 選んだ回答によってストーリーが大きく変わりますし、 データベースに登録される単語が増えていくのも快感でした。 キャラクターが動くシーンがあるのですが、見ていて癒されました。 作者さんの別作品とも通じる世界観が味わえて良かったです。 (作品間で共通の世界観をベースにしているのはとても好きです) バッジは入手できましたが、まだ到達できていないエンドがありそうです。 データベースが埋まるまでは頑張ろうと思います!

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  • メルシークレープ
    メルシークレープ
    クレープを自由に作って売れるSLG的なゲームです。 材料を買って自由な組み合わせで作ったクレープを売れます。 舞台となる京都の街並みの背景グラフィックもとても良かったです。 ただ、とてもワクワクする設定の作品ですが、 私のプレイヤースキルが低くて金欠で先に進めませんでした。。。 材料費と比べて売値がなかなか上げられないです! ゲーム外でも良いので高額レシピのヒントなどがあれば嬉しかったです。 (甘ったれた感想で申し訳ないです)

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  • In Focus: シネルヴァ
    In Focus: シネルヴァ
    To Mr.Torok Roland and translators, First of all, I'd like to thank you for creating and uploading this game on this site. I have a chance to have an experience of a different culture through this game. It's very exciting for me. At first, visual effects including a lot of animation from the beginning made me happy. Then, I gradually feel the story composition (scenario, text and system) of this game is full of originality. I got it when I found this game is created by the foreigner after playing this game. Thank you very much for this fabulous game to Japanese game players! とても印象的かつ独創的な作品でした。 タイトル画面からアニメーションに溢れ、 視覚的な満足度がとても高かったです。 ゲーム内の演出やシナリオも独創的で、 日本と異なる文化圏の方が作った作品というのが腑に落ちました。 TGFで異文化体験ができると思わなかったのでとても刺激的な経験でした。

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  • なつのかわにうかぶ
    なつのかわにうかぶ
    前作の大ファンなので、アップされて直ちにプレイさせて頂きました。 凪ちゃんの可愛さとともに前作の感動が蘇りました。 前作未プレイの方は前作プレイを個人的には大推奨します。 無茶苦茶素晴らしい作品ですので!! 今作だと食べ物をたくさん抱えたスチルと、りんご飴のアニメが最高でした。 凪ちゃん、本当に魅力的だ!なんて魅力的なんだ! 春海君もとっても成長していてとてもナイスガイに仕上がっておりました。 EDは2種。どちらもだらだらと語りすぎず気持ち良く終わります。 @ネタバレ開始 TRUEじゃないほうはいきなりのナレーション演出に驚きました。 TRUEの方は春海君の超絶イケメンっぷりが味わえます。 @ネタバレ終了 シナリオ・グラフィックだけでなく動画も音楽も作られているということで本当に凄いです。 また春になったら前作をプレイして余韻に浸らせて頂きます。 【追記】 フルボイス化とのことで再プレイしました。 皆さん魅力的ですが、凪ちゃんボイスのハマり具合が驚愕でした。 脳内のぼんやりしたイメージを具現化したらまさにこの声だ!と。 登場シーンのアニメ―ションも追加ですよね? 笑顔が咲いた瞬間と駆け寄ってきて最後の表情が天使過ぎます。 素敵な作品をありがとうございます。

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  • 海の見える窓
    海の見える窓
    事前情報なしでプレイしましたが、超本格ファンタジーモノでした。 冒頭のシーンでは全く状況が掴めなかったのですが、 2章以降から壮大な世界観と物語が楽しめます。 主人公コールの根本的な価値観が非常に好ましいものと感じられたため、 判断や言動に感情移入しながら読み進めることができました。 エンディングは長い物語に相応しい前向きな締めくくりとなっておりました。 あとがきやIFルートのお話も含めてたっぷりと満喫させて頂きました。 特記としてはシステム面が素晴らしく親切な作りになっております。 定評のある作者様の高いスクリプト力が炸裂しておりました。 ここまで自分好みに設定をカスタムできるなんて素晴らしすぎる! 作品世界に集中してほしいという作者様の気持ちが体現されている!! 立ち絵はないですが、抽象的なグラフィックも含めて、 背景は常にストーリーとマッチしている印象を受けました。 とても素晴らしい作品をありがとうございます。 やっぱり全画面ノベルは良いなぁ、と心から感じられました。

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  • バロックを抱く揺籠
    バロックを抱く揺籠
    非常に素晴らしい作品でした。 ゲーム全体の作り・構成が際立って良かったです。 作り手としても大きな刺激を受けました。 まず、とにもかくにも世界観が素晴らしいです。 初めての画廊訪問からエンディングまでの空間・雰囲気作りが凄い。 また、重厚かつ点数の多いグラフィックも非常に良かったです。 ここが良かったので絵画をモチーフにした効果も高まっていました。 また、史実を下敷きにした設定も凄くリアルさがあって、 ドキュメントを読んでいる時のように知的好奇心を刺激されました。 元、山川の世界史B資料集一番小さいフォントまで丸暗記野郎の血が騒ぎました。 各エピソードの繋がりもうっすらではなくガッツリ目であり、 登場人数が増えてきても「あれ?誰が誰だっけ?」とならずに済むギリギリであり、 資料を参照できることでその点のフォローも万全でした。 つらつら述べましたが素晴らしい世界観をまとった傑作です。 とても素敵な作品をありがとうございます。

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  • 家畜娘に幸せを教える
    家畜娘に幸せを教える
    プレイ中~後に強く感情を揺さぶられました。 こういった切れ味の鋭い作品はやはり貴重であり、素晴らしいです。 R15作品ではあるものの、命の価値を問う教材感すら覚えました。 プレイした感想を語り合いたい!と感じたので早速友人に勧めてみます。 合う合わないの強そうな作品ではありますが、作者の作りたいものを作った!! という感じを受けたのでフリゲとしてあるべき姿だなぁと個人的には好感しかありません。 @ネタバレ開始 本作、牛娘を牛と見るか人と見るかで景色がだいぶ変わってくると感じました。 牛と見ると衝撃を受けた一方で強い衝撃を受けるのも人間様の傲慢・勝手だなぁ、と。 たまたま人に見た目が近くて可愛いから勝手に感情移入をするだけであり、 そうでなければ美味い美味いと言ってむしゃむしゃ食べているわけですから。 本作をプレイして残酷と感じはしましたが、でも普段食事をしていて残酷だと感じないのは、 そう感じるような部分を全て人に押し付けてるからにすぎないですもんね。 月並みですがやはり特に命を頂く食事では感謝の念を欠かしてはならないな、と思いました。 一方で人と見ると重度のディストピア残酷物語だな、と。 人肉食はそこそこ興味があってアステカやら古代中国・朝鮮やら史実は押さえていますが、 今までの事実として存在する敵だから食べちゃう、食糧不足だから食べちゃう、ではなく、 わざわざクローン作って食べちゃうという話だとすればそれはそれで異常性が高いな、と。 (牛以外の全ての家畜が一旦消滅したからやむを得ず、というパターンもありえますが) 耳など人と違う特徴を作ったのは目印のため?罪悪感の軽減のため?など妄想がはかどります。 途中で友人から語られるニコと違う感情を持つ牛娘たちのエピソードは生々しく、 あれが伝聞ではなく主人公が実際に見聞きしていたとしたら本作はR18だったことでしょう。 @ネタバレ終了 ED4つはたまたまでしたが終盤の選択肢を変更するだけで重複なくスムーズに確認できました。 相当ダメージが強いものからハッピーなものまで読後感はそれぞれでした。 プレイ後にはゲームと同じフォルダに「あとがき」がありますのでこちらもご堪能を推奨です! とても素晴らしい作品をありがとうございます。

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