富井サカナ/DIGITALLのレビューコレクション
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それからはSFのことばかりを考えていた。オムニバスが何本か楽しめる作品でした。 最後に読んだお話が一番読後感は良かったです。 それぞれのお話が独立したものとして読んでしまいましたが、 もし作品間の繋がりがあるなら知りたいです。
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クリスマスおにいさん時期に合わせたゲームは季節感が感じられるので嬉しい限りですね。 年の瀬、クリスマスシーズンになったことを実感できました。 おにいさんの正体は一体!? @ネタバレ開始 EDを見る限りぬいぐるみには何か仕掛けられているような。 @ネタバレ終了 クリア後に見られる予告も気になりました。
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堕獄の花園、嘱目の人鳥。~Sanatorium・Garden~プレイ前から強く期待していましたが、とても楽しめました。 前作プレイ推奨どころか「前作未プレイ者非推奨」という 非常に漢らしいスタンスにプレイ前から痺れました。 前作で感じられたプレーヤーを突き放すような展開は今作でも健在でした。 気を抜くとところどころ精神をえぐってくるのがたまらないです。 とはいえ、尖った部分を残しつつも前作よりもマイルドになった印象です。 今作は間違いなく「愛の物語だ!」と言えます! ダークな部分は残しつつも恋愛要素が大幅強化されておりました。 立ち絵やイベント絵は前作より豊富になった印象ですし、 メッセージウインドウも一般化されてとっつきやすくなりました。 前作プレイ済みの方は2人のその後を見届けてほしいですし、 前作未プレイの方は前作からどちらも遊んでほしい異色作です。 「一般的には受け入れられにくい、アングラな表現がある」のでその点は要注意です。 素晴らしい作品をありがとうございます。
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ミラーリングサマーシナリオ一本でとんでもない破壊力の作品でした。 設定と構成と伏線の妙を見せつけられました。 ちょっとネタバレに繋がるかもしれませんが、 大どんでん返し系のADVとして出色の出来でした。 衝撃の結末を是非多くの人に味わってほしいです。 ノベルゲームはやっぱりシナリオが大事だ! と強く納得できる傑作でした。素晴らしかったです! 非常に素晴らしい作品をありがとうございます。
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お客様は人間です。TLで公開通知を見た時の想像通り、店員さんあるあるが楽しめる作品でした。 私も過去にアルバイトで接客業の経験がたくさんありますし、 買い物や食事などをしているだけでもちょっと迷惑なお客さんはとても目に付くので、 世の中色んな人がいるのはよく理解しているつもりです。 なので、作者さん性格悪いなーなどは一切思いませんでした。 ゲーム内でのメッセ―ジについてもとても同意できるものでしたし、 キレやすい店員さんが因果応報で即クビになるのも公平で良い構成だなぁ、と。 うんうん、と頷きながらプレイさせて頂きました。 実績解除が病みつきになってしまったので、敢えてお客さんにキレまくっちゃいました(笑) あと、きっと本作は停滞なくノリノリで一気に制作できたんだろうな、と感じました(笑) @ネタバレ開始 自分自身はせっかちなので効率良く、ミスや手戻りなく買い物を済ませたい気持ちが強いですし、 好意や善意は反響・循環するものだと常に思っているので愛想も最大限良いため、 プレイ後に「襟を正さないと」という部分は一切ありませんでしたが、 @ネタバレ終了 レジ周りが最低限の思いやりとともに円滑な世界になればなぁと思いました。 もう10年も経てば電子決済+自動読み取りのAmazon Go的なシステムが 世界中に普及して「レジ」という概念が過去のものになるかもしれないので、 もしかすると本作は将来的には今の世の中を写す貴重な作品になってるかもです。 面白い作品をありがとうございます。
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泣けない兎 番外編クリスマスシーズンになってきたので(時間が経つのが速い!)プレイしました。 各キャラ向けのプレゼントがそれぞれぴったりで面白かったです。笛ナイスチョイス! @ネタバレ開始 デンデン太鼓とエレキバン(に似て非なるもの)とシーラ様向け!!が特に良かったです。 @ネタバレ終了 キャラ崩壊は個人的には一切なかったので安心して楽しめました!! セツカ可愛いよセツカ!! 開幕から登場でいきなりテンション最高潮でした!
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終末前夜
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KANNNOKKiメインキャラクターは有機化学・官能基モチーフというケミカルゲームです。 特殊な世界観とポケモンのような可愛らしい生物が楽しめます。 残念ながら理科が化学に名称を変えてから何も学んでいないド文系野郎ですが、 概要欄に知識なしでOKとある通り、雰囲気やストーリーを楽しめました。 キャラ名や化学的特性とリンクしていそうな設定なので、 知識がある方はより楽しめるような気がします。 興味深い作品をありがとうございます。
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セツナワールドカレンダー進行式の正統派恋愛ADVです。というのはもちろん嘘です。 まさに「恋愛ヤンデレホラーノベル」の称号がピッタリの作品でした。 様々な演出をとても楽しめました。 アイデアを落とし込むその技術力にも惚れ惚れします。 2周目の不穏な雰囲気づくりや重要分岐時の演出は圧巻でした。 @ネタバレ開始 過去に似たギミックの作品を遊んだことがあるので予想がついてしまいましたが、 本作で初めてこのメタ系のネタに触れた方からしたら目玉が飛び出そうです。 @ネタバレ終了 おまけ部屋からのパスワード⇒更なるおまけという ゲーム外でも遊び心のある仕掛けもとても好物なので良かったです。 最後までじっくりと楽しませて頂きました。 とても面白い作品をありがとうございます。
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+転校生JNの日常+ ギャルゲー編前作と毛色が大きく変わるまさにギャルゲーとなります。 移動時選択肢にキャラのグラフィックが表示される親切仕様! クリック戦闘・クリッカブルマップシーンなど自由なシステムが楽しめました。 ただ、割と頑張りましたが確かに前作以上にフルコンプは難しそうです。 (武術大会は割と余裕でした)