てうてうのレビューコレクション
-
都会の雪に関わるアソートメント1分ほどで読み終える掌編が10個ある連作掌編集です。 蝉と同様にそれぞれの作品が微妙につながっていて面白かったです。 @ネタバレ開始 雪は生き物でした!(笑) 前作つながりで言うと蝉爆弾は困りますが、雪だるまならまだ可愛らしいですね。 ……あれ?捕獲? @ネタバレ終了
-
一夜おどりて前作も面白かったのでプレイしました! 今作も面白かったです。 ヒトヨちゃんとイグサ兄貴のバディ関係が素敵でした。 難易度も難しくなくそれでいて簡単すぎないちょうどよい感じでした。 @ネタバレ開始 (命がけでありつつも)さりげなく常に味方であり続けるイグサがカッコよかったです。 そして軽口を言いながらもこれから先もこんな感じで仲良くふたり一緒に過ごしそうだなと思わせてくれる絶妙な関係性が素敵でした。 前作にもあったエンドロール中の後日談スチルはやっぱり良いですね。 色々なことが起きてますが、二人で過ごしている様子が分かってほっこりしました。 @ネタバレ終了 素敵なゲームをありがとうございます。
-
人狼ハラスメント変な意味怖が面白かったので今作もプレイさせていただきました! あからさまに怪しい登場人物たちに笑いました。 ゲームオーバーになったらすぐに直前まで戻る親切設計もありがたかったです。 @ネタバレ開始 明らかにオオカミっぽいので絶対違うと思っていた三男が予想通り違ったので予想が当たって嬉しいです(笑)。 選択肢にない村長が真犯人だろうというミステリー的なメタ読みをしていたのですが、こんな展開は予想していませんでした。 (ヒトシに5票入ったのは村長も投票したのか、ノリでヒトシが自分に入れたのか……。) まさかのターン制バトル。 しかも意外としっかりと難しい。 クリアしたときは不思議な達成感が得られました。 騎士の見た目が初見時のなんだってー!という驚きを提供するだけでなく何故正しい記憶を彼だけが取り戻せたのかという説明にもつながっていたことに脱帽です。 @ネタバレ終了 素敵なゲームをありがとうございます。
-
あなたは世界でいちばん怖い「電話ボックス」を知っていますか途中のやけに詳しい電話ボックスに関する説明に多少の違和感がありましたが、雰囲気のあるホラー展開からスタートする作品です。 そしてそこからの怒涛の展開が楽しかったです。 @ネタバレ開始 単純なホラー展開を破壊するバカゲーかと思いきやレイン(霊ン)というある種の叙述トリック的などんでん返しもあって面白かったです。 @ネタバレ終了
-
ミス・キャスト・レッド・フードメニューに進むボタンが赤ずきんのロゴであるなど細部まで凝っています。 チャプターセレクトもでき、エンディングをスムーズに回収できる親切設計も嬉しいです。 他人事のように進めていたらいきなりキャストをクビにするか選択を迫られて焦りました。 そういえば監督は自分の名前でした……。 @ネタバレ開始 どんな選択をしても監督のせいだと文句を言われ続けましたが、無事にエンド7で大団円を迎えました! めでたしめでたしと思っていたら急にこちらに話しかけられてビビりました。 そしてエピローグをみてほっこりしたと思ったら人物設定でぬいぐるみが動くメルヘンな世界でなく人間のイメージ映像であったことが明かされこれまた仰天。 いくつかのエンディングにあったぼろぼろになったぬいぐるみって……。 @ネタバレ終了 最後の最後まで楽しめる素敵な作品をありがとうございます。
-
神凪ぎの島シンプルなひと夏のボーイミーツガールな作品です。 BGMのチョイスが物語にピッタリでした。 @ネタバレ開始 島も助かりミコトも外に出られるという都合の良い展開があるわけもなく どちらかを選択しなければならないことがいわゆるセカイ系らしさを演出しています。 個人的には島に残ってミコトさんと過ごすのがハッピーエンドです! @ネタバレ終了
-
怪異ジャッジ・チキンレース今年はおまけも含め全問正解できました! この作品は理性メーターがあるので安心して観察できます。 (油断して1回やばかったですが。) @ネタバレ開始 メルヘンな絵柄ですが原怪異はきっちりホラーしてます。 特にドゥードゥルは結構怖かったです。 個人的にはストラップが妙に好きです。 色々と釣りのために試行錯誤してそうな様子が原怪異だけどなぜか親近感がわきました。(笑) @ネタバレ終了 おまけコーナーで怪異化した人間の後日談が読めるところも良かったです。
-
悪魔の棲むアプリ説明文にある通りホラーに見せかけてのバカゲーです。 何となくプレイ後に前向きな気持ちになれます。 @ネタバレ開始 広告のちっちゃい×ボタンもろとも粉砕・玉砕・大喝采! @ネタバレ終了
-
視聴率最高なんというか、なんということでしょうか。 なんということをしてくれたのでしょうか。 圧巻の勢いで進む迫力のあるゲームです。 @ネタバレ開始 迫力のあるBGM。 迫力があるとしか言いようのない畳みかけるテキスト。 美しい背景画像に迫力のある赤文字。 凄まじいゲームでした。 ある意味狂気的な展開ながらも思わずテキストを読み進めてしまう文章が面白かったです。 @ネタバレ終了
-
蝉と海5分ほどで読み終えるシンプルな掌編ホラー。 大きな驚かし要素などもないため(ごく僅かにはあるかも)ホラーが苦手でも十分楽しめます。 @ネタバレ開始 何事もなく過去の怖い思い出ですむのか、それともまだ続いているのか、 多くは語られず不気味な余韻を残して終わる感じが好きです @ネタバレ終了