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エヌエヌのレビューコレクション

  • 髪デス!-髪は女の運命(デスティニー)-
    髪デス!-髪は女の運命(デスティニー)-
    鮮やかなイラストに惹かれてプレイしました。 ぶっ飛んだ展開に驚きましたが、どのルートも可愛く楽しめました。 髪型で運命は変わるんだと実感しました。 @ネタバレ開始 全エンドを見させていただきましたが、END4の雰囲気が特に好きです。 そしてEND6の衝撃、アナザーエンドの位置づけが見事でした。

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  • Silent Film_
    Silent Film_
    淡々とした語り口調が印象的です。 行動範囲から浮かび上がるキャラの姿を感じながらプレイしていましたが、結末で明かされる事実に驚きました。 あっ、とさせられる鮮やかな白黒の展開でした。 @ネタバレ開始 色々と考えさせられる作品であり、僕の個人的な解釈ですが、モノクロや無音の世界というのは、色彩や音がある世界に比べて、一般的に劣っているものとして理解されますが、それは違うのだと思います。 モノクロや無音というのは、ある意味、世界をニュートラルに見ているということを意味するのだと考えます。 とはいえ、そうした世界認識の元では、一つの個体として生きる意志を持って主体的に行動することができない。 このため、自己同一性を失った主人公は、僕、猫、彼に分裂しながらも、内面の対話・旅を続け、最終的に色彩や音のある世界に踏み出す決断をしたのだと思います。 その外へと踏み出す行為が、世界から落ちるということで表現されているのだと思いました。 しかし、外側に踏み出したところで、さらにまた外側の物語があるだけです。 世界はあくまで自分によって認識されたものでしかないわけで、自分という枠組みから絶対に逃れられない。 それがエピローグで見事に表現されていると思います。 ある意味絶望的な世界認識ではありますが、だからこそ自分の枠を超えて外へと向かう勇気と希望を与えてくれると思います。 世界を超えるにあたって重要なのが他者(それが自己の認識する他者でしかなくとも)であるという構造も好きで、非常に素晴らしい作品だと思いました。

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  • ティラノフェス2022オープニング
    ティラノフェス2022オープニング
    ティラノフェス2022の開幕おめでとうございます! 素敵な作品と出会えることを楽しみにしています。

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  • 修学旅行 ~性格不安定なまみちゃんと僕の物語~
    修学旅行 ~性格不安定なまみちゃんと僕の物語~
    ドット絵の魅力を存分に味わえる作品でした。 新幹線や旅館、観光名所など様々な場面で、個性的なキャラが動き回って、とても楽しかったです。 ゲーム中でキャラが語るヒントを頼りにしつつ、攻略ページにも助けられ、全エンドを見ることができました。 さいこうエンドは感動の結末でした。 周回をしやすい親切設計もありがたいですし、セーブ画面にキャラの顔が出るのも、とても記念になります。 キャラメイクが物語に深く関わるところが面白く、同じ修学旅行でも、性格によってこんなにも変わるのかと何度も楽しめました。 性格を表す文字が、ウインドウ内から画面上部へと移動する演出がとても好きです。 モブキャラの顔もとても好きで、今回はどんな顔のモブキャラが出てくるのかと毎回楽しみでした。 とても楽しい作品をありがとうございました。

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  • 可惜夜の愛州中学校
    可惜夜の愛州中学校
    とても怖くて魅力的な作品でした。 シリーズの他作品もプレイさせていただきましたが、どういった場所がステージになるのかと毎回楽しみです。 今回は学校にふさわしく、学校らしい謎解き・ギミックが満載でした。アイテムも学校生活にちなんだものになっていて、とても良かったです。 驚かし演出は、どれも非常に絶妙なタイミングでした。 謎解きに集中しようと画面を凝視した瞬間や、少し気を抜いた瞬間をちょうど狙われ、毎回心臓ばくばくで、叫びそうになりました。 驚かされた後は、もう絶対油断しないぞと固く身構えるのですが、いつの間にか謎解きに意識を奪われ、油断したタイミングでまた驚かされました。 断片を集めていって、だんだん真相に近づいていく過程が、とても作品世界に引き込まれます。攻略サイトにも助けていただき、TRUEまで見れて良かったです。 素敵な作品をありがとうございました!

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  • TELL ME YOUR NAME
    TELL ME YOUR NAME
    どのキャラも可愛くて、素敵な世界観でした。特にアトリエの内装・雰囲気がとっても好きです。 街の人たちとの会話や素材集め、バトルなどの盛りだくさんの内容が、ちょうどよい難易度で絶妙なゲームバランスでした。 森の中をうろうろするとき、とても緊張感がありました。そこからバトルへ突入する際のBGMの良さ、バトル中の演出の爽快感など、すごかったです。 仲間がいてくれると、森でもとても心強かったです。 面白いゲームをありがとうございました!

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  • DANCING×DANCING
    DANCING×DANCING
    キャラが踊ってくれるのが、とても楽しかったです。 1回のプレイがほどよいボリュームで、難易度も選べて、楽曲選択もできて、とてもありがたかったです。 6ターンと8ターンの間に自分の脳みその限界があることを知りました。オススメに従い、メモをとってなんとかクリアできました。 やり込み要素も満載で、このキャラはどんな動きなんだろうと気になり、キャラコンプが進みました。 カッコいいダンスを繰り出すキャラもいれば、まさかのモーションでなごませてくれるキャラもいて、とても面白かったです。 素敵なゲームをありがとうございました!

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  • 少年カンテラとハイツコール
    少年カンテラとハイツコール
    圧倒的な世界観に、開始1秒でこれはすごい作品だと引き込まれました。 綺麗なイラストとスピーディーな展開で、とても各1分とは思えない濃厚な時間です。 キャラたちの強くも切ない個性が忘れられません。キャラたちのストーリーについて考え出すと止まらなくなります。ここに確かに世界があると思いました。 BGMと「ハイツコール! ハイツコール!」が耳から離れなくなります。 ありがとうございました。

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  • トキゴエ列車からの脱出
    トキゴエ列車からの脱出
    不可解な列車に閉じ込められている緊迫感があり、まさに自分も乗車した気分でプレイしました。 危険な駅の探索パートは、焦りながら駅の中を探し回るドキドキ感が満載ですし、と同時に、怖いものが苦手でも安心してできる親切設計でした。 登場人物たちのストーリーが絡み合って真相に近づいていくところは、非常に見ごたえがあり、重厚なシナリオでした。 印象的なシーンばかりで、時に暴走するほどの強い想い持っていることが、ひしひしと伝わってきました。 ストーリーやアイテムなど最初から最後まで、すべてが電車に深く関係していることで統一感が強く出ていて、電車への愛を強く感じました。 素敵な物語をありがとうございました。

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  • じごくのインターネッツ
    じごくのインターネッツ
    奈落ちゃんの可愛さと、オカルト短編コメディという内容の面白さに惹かれてプレイしました。 テンポよく進んでいくストーリーに引き込まれ、恐怖も笑いも可愛さも切なさも全部あるインターネットの面白さを味わえるものでした。インターネットの光と闇すべてを飲み込んだ作品でした。 固有名詞・サービス名をもじったものが色々登場しますが、どれも素晴らしいセンスのネーミングで、本家もこっちに名称変更したらいいと思うほどのものでした。 インターネットで、ミームがこうして発生して伝播していくんだ、とリアルに実感できたのがすごかったです。 地獄で仏ならぬ奈落ちゃんに出会えて、本当に感謝です。 紫色を見たら、奈落ちゃんだ、と思うほどになりました。 素敵な作品をありがとうございました。

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