heart

search

一二七マコト@mclのレビューコレクション

  • 私の声が聞こえますか
    私の声が聞こえますか
    声が小さい事を悩む高校生の主人公・黒木箔斗くんと、どんな些細な声(音)も聞き逃さない先輩・高峰明日架さんを中心とした、温かな青春ボーイミーツガールなお話でした。 まず、OPムービー、EDムービー共に良かったです!! 綺麗!! EDムービーは彼らの事を知ってから見るからこそ、感慨深かったです。 また、本編の細かな演出ですが、フォントのサイズによってボイスなしでも主人公の声が他の登場人物よりも小さいことが視覚的にわかり、黒木君視点だからか「皆の声の方が大きいのでは…?」と度々錯覚してしまいました笑 反して、黒木君の心の独白は他の登場人物達と変わらない点が面白いなと思いました。 屋上で先輩と会ってから、楽しそうに冗談を言い合ったりして他愛のない話をしている様子が微笑ましかったです…! なんて可愛いんだ、二人とも…! 当初、黒木君は内気な主人公なのかな?と思っていましたが、友人とゲーセンへ行ったり、屋上で美人の先輩と二人っきりで話したりと、声が他の子よりも控えめなトーンであること以外は普通の男子高校生だなと思いました。そこからどんどん成長していく姿に、頑張れー!と応援する気持ちが抑えられませんでした。 そして、個人的にすごく良いと思ったのは先輩の差分が多い!!そして可愛い!!所です!! 変わる度に、黒木くんではないですが「おおっ!!」となっておりました。 だけど先輩とは何度も会っているはずなのに、どこか寂し気で距離をとっている感じがありました。(本を読んでいた時の幽霊の話や、暑いはずなのに長袖な所、結っていた髪をすぐに下ろしてしまう所…など)きっと彼女にも言いづらい何かがあるんだなと思いながら、そのまま読み続けました。 何でもよく聞こえて回りが見えてしまうが故に、 @ネタバレ開始 ウグイスの綺麗な声(音)も、そうでない嫌な音も聞きとってしまうのかな…なんて思ったりしました。HSPのことにも触れていましたし。 後々その事が明かされますが、「ああ…やっぱり」と予想が合っていた嬉しさなんてものは全くなく、耳が良すぎるが故の苦痛、周囲との隔たりに苦しんでいたことが彼女の視点からわかって、胸がキュッとしました。 @ネタバレ終了 そんなこんなで(?)、友人の後押しもありつつ勇気を出して先輩と夏祭りデートへ! 先輩と浴衣夏祭りデート、いやったーーー!!!となりました! いつものセーラー服も可愛いけど、一度だけポニーテールのまま屋上にいた時のように、髪を結っている浴衣姿は良いですね!! とっても可愛いです!! 二人で花火を見るシーン、とても美しかったです。良い雰囲気になった所で、自分もドキドキしながら選んだ末の最初のエンディングは、 @ネタバレ開始 エンド1でした。友達同士で青春送るのも良いよね! でも、先輩の明かされていない色んな事が気になる…せっかく先輩と会えたのに、これで終わりは寂しいと思い、もう一つの選択肢へ。 夏が過ぎ、あっという間に卒業式の季節へ。屋上で保健室の坂入先生と出会うシーンでは「左利き」の話と「少数派は多数派に合わせなきゃいけない」という言葉にハッとさせられました。 このお話の中でこれ以前に何度も登場人物達の言葉でハッとさせられる所があったのですが、主人公黒木君を始めとした皆、違った悩みを持っており悩んだり、先生のように上手く折り合いをつけたり…と、現実の私達に通じるものを感じ、一気に身近にいる人物達のように思えました。 けれど独りよがりになってしまわず、前向きな行動や言葉を紡ぐ様子は勇気を貰えました。 @ネタバレ終了 読了後のおまけ要素も豊富で、一つ一つが丁寧でおしゃれだなぁと思いつつ、ワクワクしながらクリックしました。 @ネタバレ開始 アフターエピソードで語られる先輩視点の屋上での邂逅が、また違って見えたりと本作の奥行の深さを感じられました。 @ネタバレ終了 プレイしたのは30分強でしたが、それ以上の密度を感じられ満足感の高い優しい青春物語でした…! ステキな作品をありがとうございました!! 皆に幸あれ~!!

    レビューページを表示

  • 運命のひと。
    運命のひと。
    不思議ちゃんな主人公と、主人公ちゃんの言動に振り回されながらも優しい姫田先輩との学園ラブコメディでした! 2人の何気ない会話のやり取りが終始可愛らしくて、青春だな〜!いいな〜!と温かい気持ちになりました! おまけでメタ的なツッコミをしている先輩にくすっとしてしまいました笑 甘くて優しい、ステキな時間を頂きました!ありがとうございました…!

    レビューページを表示

  • 筋筋肉肉
    筋筋肉肉
    タイトルの全てに惹きつけられてプレイしました! そこってそういう名前の筋肉なんだ!?というツッコミが追いつかないくらい、筋肉、筋肉、筋肉…!!!でした!(?) 和やかなBGMと画面とのギャップ、そして筋肉…!!会話も筋肉!!でも微笑ましくて可愛い…!! 楽しいゲームをプレイできて元気が出ました!ステキな時間をありがとうございました!

    レビューページを表示

  • Last Halloween Night
    Last Halloween Night
    村で行われるハロウィンイベントが舞台で、主人公は子どもとして最後のハロウィンを迎え、その友達との交流とそれぞれの結末を描いた短編です。 分岐によってはゾクッとしたり、切なかったり、ビターな気分を味わえるお話でした。 ゾクッとする部分はホラー的でした。ハロウィンナイトにピッタリです。 @ネタバレ開始 実は最初に選んだ選択肢から、彼らの正体は「もしや仮装ではなく、本物のお化けなのでは?」とアタリをつけたのですが、タグにある通り彼らは人外でした。この世の者ではなく、湖を介して主人公のいる世界に来ていました。ハロウィンの事を考えると納得の世界観です。 そして三人のそれぞれの正体が主人公に判明してからが、この物語の始まりなのではないかな、と思いました。 @ネタバレ終了 可愛くポップな見た目の三人と、三者三葉の様々なエンディングが見られて楽しかったです。 個人的には無邪気で子どもっぽい、けど素直で明るいパンプキン君が特に好きです。 ステキな作品をありがとうございました!

    レビューページを表示

  • cosmic surprise
    cosmic surprise
    宇宙の端にあるステーションで繰り広げられる、ほんわかあり、事件アリの綺麗にまとめられた短編ストーリーです。 狐耳のフォウちゃんとアンドロイドのユプシロン君とのやり取りが微笑ましく、きっといつもの日常もこんな感じなんだろうなぁ~と二人の関係性を垣間見ることが出来ました。二人のデザインや性格、とても可愛らしいです! そんな穏やかな空間の中で巻き起こる事件! 二人の和やかなやり取りにすっかり油断していまして、驚きました。 が、読み進めると「そういうことか!」となり、最後は一件落着。 テンポが良く、とても楽しめました。 そして、「別のお話」もとても気になります! 続きが気になる、ふんわりSFを短時間で楽しめるステキなお話でした。 ありがとうございました!

    レビューページを表示

  • どとこい
    どとこい
    以前より、ノベコレニュースで取り上げられているのを拝見し設定の斬新さに惹かれてプレイしました! どの登場人物達とのやり取りも楽しく、時間を忘れてプレイしていました(笑) 悪魔に呪いをかけられた主人公が、美少女のみ解像度の低い状態のグラフィックが画面に映し出されます。選択肢で好感度を上げると、徐々に解像度が上がっていく…なんて、発想の勝利としか言えません。そして、どの解像度でも細かに差分があったりと、細部まで拘りを感じました。 各登場人物、会話だけでもとても魅力的で一人目を攻略し終わった時に「これは全員のご尊顔を見なければ…!!」となり、夢中になってやり込みました。 一人、ルートに入るのが難しい子がいましたので、攻略サイトの方を参考にさせて頂き、無事に全てのルートをクリアすることが出来ました! 楽しかったのであっと言う間でした。 斬新なアイディアと随所にあるこだわりが光る、素晴らしい作品をプレイすることが出来て良かったです。ステキな作品と時間をありがとうございました!!

    レビューページを表示

  • 虹のくじら-TyranoEdition-
    虹のくじら-TyranoEdition-
    窮屈だと感じる環境や時間の中で、そこから逃げ出せたら…と、一見して対比的な二人の少女が「虹のくじら」という絵本をきっかけに展開されていくお話です。 淡く優しいタッチの絵と、それに対比するような学校という環境での重苦しさが見ていて胸がギュッとする思いでした。 スチルや立ち絵、背景が切り替わる演出が個人的にとても好きです。 ラストシーンは特にそれが効果的で思わず魅入ってしまいました。 読んでいるこちらまで窮屈さを感じる程リアリティのある描写と、「虹のくじら」という幻想的でどこか救いや希望を感じる世界観、対比的だけどどこか似ている二人の儚い少女たちが美しく、ステキな作品でした。 ステキな時間をありがとうございました!

    レビューページを表示

  • アムリタ、地獄に
    アムリタ、地獄に
    水彩画のような淡いタッチと、しきりに「アムリタ」と繰り返すボイスが特徴的な作品でした。 物語の冒頭のような、何か核になるお話を断片的に切り取ったかのような……不思議な世界観でした。 アムリタとは誰/何なのか、色々と考えてしまいますね。 全容がわかるストーリーがあったらぜひ読んでみたいです。 不思議で新鮮な感覚を味わえる作品をありがとうございました!

    レビューページを表示

  • あなたと3人とどうとでもなる死体
    あなたと3人とどうとでもなる死体
    概要欄にあるように、ショートミステリーです。プレイヤー自身が探偵として、容疑者と思われる人物達の話を聞いたり、屋敷内を事件の手がかりのために探索をしたりします。 短いながらも丁寧に作り込まれていて、情報整理をきちんとすれば自ずと犯人が判明します。 短いやり取りの中で、この事件が起きた屋敷内での人間関係が垣間見れ、BESTENDでは、(やったことは勿論犯罪ですが)犯人側にも辛い事情があったのだと同情せざるを得ませんでした。 短時間でミルクティーを片手に、本格ミステリが楽しめるステキな作品でした! ありがとうございました。

    レビューページを表示

  • 妹のろい
    妹のろい
    タイトル(※タイトルではない)の女の子、可愛い~~!!と、ホイホイされてプレイしました! なんて不純。 ビジュアルだけでなく、「妹のろい」という意味も気になって、プレイを始める前から色々と考えながら読み進めました。 @ネタバレ開始 「妹」とタイトルにあることから、メインビジュアルの困り気味の切ないほほ笑みが可愛い、この女の子が妹だな!やったー! そして、のろい…パッと思い浮かんだのは“呪い”。 ……まさか~!「妹の、ろい」かなぁ~!なんて頭お花畑でした。 まさか本当に呪い…そして鈍(のろ)い、といじめられていた過去があり、そしてそれが巡り巡って…とは思ってもみませんでした。 @ネタバレ終了 前半部分のキャッチーでコメディなやり取りと、ある真相が判明してからのシリアスな展開が非常にテンポが良く、パズルがカチ、カチッとはまっていくような展開は素晴らしかったです。 2つのエンディングがありますが、どちらもその選択をしたらそうなるだろうなと思えるラストでした。どちらも好きです。 @ネタバレ開始 さゆちゃんとの卒業式(デートかな?)では、あれほど溺愛していたアキヒト君が最後の最後に「行かないでくれ」ではなく、「行けー!」とさゆちゃんの背中を押しているかのような、「お兄ちゃん」をしているシーンが特に好きです。また、最愛の妹・さゆちゃんとの本当に最後の別れであり、さゆちゃんに執着する自分との卒業のようにも見えました。二人の卒業式だったのかなぁ、なんて思ったり。 タイトル画面だと錯覚していた、さゆちゃんの困ったような切ないほほ笑みもこのシーンまでくると意味がわかる構成でとても良かったです。立ち絵もスチルもさゆちゃん、かわいい!!!!! 終始目が幸せでした! @ネタバレ終了 短い時間の中でコメディとシリアスの両側面が楽しめる、ステキな作品でした!プレイ出来て良かったです。ありがとうございました!

    レビューページを表示