富井サカナ/DIGITALLのレビューコレクション
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幸福の王子と小さなツバメ有名な童話をモチーフにしたゲームでした。原作と同様に自分を顧みないほど心優しい王子とツバメの物語でした。 ほど良く選択肢が設けられていて様々な展開を楽しめましたし、最後に見られるEDでは心が温まりました。タイトル画面で分かる通りイラストがとても温かみがあって綺麗です。
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Healing Place幼なじみの2人の関係性が丁寧な描写で描かれており、2人の真っすぐな感情が印象的でした。 女の子の方の考え方、とても分かる気がしました。 @ネタバレ開始 付き合い始めてももしかしたら同じようなことを思ってしまわないかと少し心配しました。 @ネタバレ終了 「くそー!リア充爆発しろー!」と何度も脳裏をよぎりつつ、地団太を踏みながら楽しくプレイさせて頂きました。ごちそうさまです!!
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水辺のカマキリ起動時からおっ!となる演出で期待が高まりました。 冒頭の設定からして物凄くそそられました。人間関係が濃密な田舎で少し良いところの家に生まれた主人公が亡くなった妹の死の真相を見つけたり見つけなかったりというストーリー。 探索ゲームが始まった時は探索要素あるの!となりました。NORMALでプレイしたので必要な箇所が明示されていて助かりました。探索モードの後は個別の対話も少し凝ったシステムになっていて楽しめました。 演出面では2か所おおっ!となりました。 @ネタバレ開始 1つはノエル氏との対話シーンで、あのシーンは感情がだいぶ揺さぶられました。というかビビりました。もう1つはラストの巻き戻り演出です。これは凄く好物なので、綺麗に実装されていたなと思いました。 @ネタバレ終了 ラストまでプレイすると登場人物の思惑や感情がくっきりと浮かび上がってきてなんとも言えない感情が残ります。亡くなった妹の気持ちを思うと胸が締め付けられますね。。。
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テスト返しプレイ前はカエル先生のグラフィックから全くストーリーが想像できませんでしたが、とても構成がしっかりしている短編作品で、最後はとても感動しました。 初プレイではうっかりするすると進めて最後まで行き着いてしまいましたが望ましい結末にたどり着けず、紹介文を参考に様々なEDを見に行ったところカエル先生のリアクションの面白いこと。こりゃダメだろ!という選択肢を選ぶ度に適切に突っ込んでくれる先生が楽しいです。 終盤で明らかになる真相と演出も非常に素晴らしかったです!
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レインズレンジとても面白かったです! 序盤から徐々に状況が、世界が明らかになっていくタイプのゲームなので細かい話は全てネタバレ回避のため割愛しますが、演出やゲームシステムに凝っていて読後感も良かったです。 まず開始直後、主人公とレインのやり取りを見ながら、なぜだか変わったお惣菜パンを売っているパン屋に行って変なパンを買いたい衝動にかられました。しばらくプレイしていると、パンのくだりに一段落した頃から徐々にこの世界、そして自分の正体についての真実が明らかになってきます。 個人的に大好きな @ネタバレ開始 ディストピアSFモノでしたし、荒廃した世界の中で徐々に終末に向かいながらも自由を満喫する主人公とレインの関係性が非常に良かったです!最後のスチルなんてもう素晴らしい1枚でした。 @ネタバレ終了 感想の始めにも書いた通りゲームシステムや演出もとても良かったですし、グラフィックは六夏さんが担当しており、さすがのクオリティでした。 どうでも良い話ですが、 @ネタバレ開始 振り返ると冒頭のパンのくだりはレインがAIだということを強調する=早いタイミングで認識させるのには適した演出だと思いましたが、プレイ中は先に本を読むべきであることに気付かず、これはどう見てもリンゴパンだ!アップルパンだ!違うの?じゃあアポーパンだ!などと無駄な時間を過ごしてしまいました。いい思い出です。 @ネタバレ終了
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ウソと宝と姪、探偵!?非常にプレイヤーへの配慮を感じる、とても丁寧に作られた一作です。面白かったです。 まず初めにシステム面、フォント、文字サイズなど、極めて視認性や操作性が良いです。文字表示の配慮に関しては作者さんの右に出る者はいないと思います。外乱要因をなくし、ちゃんと文章に集中してほしいという気持ちの現れだと感じました。 ベースは謎解きゲーで、ゲーム中にいくつかの謎を解いていくことになります。この謎、私はノーヒントで全て解けましたが(ドヤ顔)、セーブして確かめたところほどよいヒントあり、解けなくても進むこともできと、非常にユーザーフレンドリーな作りとなっていました。 ちょっと甘すぎるようにも感じましたが、その理由もプレイしていて納得がいきました。謎解きがメインのようでいて、メインはストーリーそのものだ!といった具合です。様々な目の前の謎解きを進めていきながらもきちんと依頼人やその周囲の状況にも目を配り、真相を暴くだけでなく関係者をより良い方向に持っていく、最高の叔父さんだ! あとがきも興味深く読ませて頂きました。私は敢えて待つ派です!
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アクジキ=エコロジードットとチップチューンがたまらない一作でした。OPからEDまでずっと一貫しているRPG世界観もたまらないです。 ストーリーは初めから終わりまでとても面白かったです。興味深い設定とそれを反映させて転がっていく展開にのめり込みました。世界を救う主人公の心情にはかなり感情移入しました。最後まで私は主人公のファンですよ! クリア後のBGMモード、あとがき等々も大満足でした。ジッキ―くん。どこにでも現れてマスコットキャラとしての仕事が完璧すぎる!注意点はというと、絶対に食事中のプレイは厳禁です!!!
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おはよう おひめさま女性主人公がお姫様として大切に扱われるゲームです。 登場キャラはカメ、猫、ウサギといるのですが、近い近い!近すぎるよ!というくらいの距離感にドキドキです。丁重に扱ってくれて甘やかしてくれて……。女性にとっては日々の疲れが吹っ飛ぶであろう一作。 個人的には @ネタバレ開始 ウサギちゃんルートが欲しかったです!! 感想を見たら皆さん熱望していてですよね!と思いました。 @ネタバレ終了
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トイレの中の名探偵ミステリー小説の大きな一つの潮流である安楽椅子探偵モノです。ただ、座っているのはアームチェアーではなく、便器!そう便器!こんなシチュエーションは初めて見たので目から鱗でした。 選択肢ナシの一本道作品ですが、探偵のキレッキレの推理が満喫できました。刑事たちの会話や事件外のやり取りなど、基本的にコミカルなのも楽しめました。
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コミュットモンスター私のコミュットモンスターと勝負しない? というわけで某国民的、いや世界的タイトルのオマージュ作です。再現度の高い戦闘シーンに痺れました。全員倒しましたが、意識高い系かみじょうさんの喋りやら技やらがとてもお気に入りです。