笹笠箕範のレビューコレクション
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しがない高校生の日常
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いつまでもフリンタイム
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Please call me…?「伊勢物語」の第6段が出てくるあたり、「流石、二人とも受験生!」と思うわけですが、確か伊勢物語のとある研究者が「伊勢物語で実際に在原業平が関係している段の割合は意外と少ねえんだ!」とパーセンテージまで円グラフで説明していた論文を大昔に読みました。美味しいラブコメで教養にも良い、素敵な作品でした!
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むいむい。結末に、心が切なくなるものがあります。 泣くことが人間としての重要なもののひとつならば、何かを失うことでしか泣けないという事実そのものが悲しいです。 むいむいの存在は、…すみません、どんな言葉をもってしても表現しきれません。 目頭の熱くなる物語でした。
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緑の目の従者独特のタッチで描かれている画風と、何気ないような会話。 だからでしょうか、無防備な心に鋭い恐怖が抵抗なく入ってくるのは。 妙にリアリティがあっても、鉛筆画の外見がそれを抑える。 絶妙でした!
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「リビングデッドを攻略してください」夏の思い出、花火編「蘇った少女」
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【非公開】コンキスタドール表現しづらいのですが…。 人間の精神に深々と流れているものの片鱗を見た気がしました。 老婆心ながら申し上げますが、タイトル画面の背景と、ゲーム開始ボタンが非常に紛れ過ぎて、見つけるのに苦労しました。
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今日、学校に行きたくない。エピローグに至った時、涙が出そうになりました。 救いを求められて良かった…。 連中には言葉は通用しません。逃げるんじゃなく、回避したのです。 主人公は賢い選択ができたのです。 短すぎるのに、共感してしまいすぎる短編でした。
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探光エスパシオ