heart

search

SHIAのレビューコレクション

  • ファースト・ヒロイン
    ファースト・ヒロイン
    フォロワーさんからのRTなどで何度もお見かけしていて、素敵なキャラクターの方々と「攻略しない」乙女ゲームがどんな物語を送るのか気になっていた作品です。 実際にプレイしてみると……とってもかわいいキラキラした物語でした! (あくまで個人の感想です) @ネタバレ開始 犬井くんをわしゃわしゃ愛でたい人生でした -完- 犬井くんが全編通じてとっっってもかわいかったです! 愛でがいのある男、大好きですっっっ……!!! 色々潤いました。寿命も延びました。ありがとうございました(合掌) 犬井くんへの思いを何をおいても先に綴ったところで、梅崎先輩の白衣の王子様に対する想いがとっても素敵でした。 もう現実なんて要らない、彼のいる世界にいずれ壊れてもいいからいたいとまで一途に想う気持ち、本当に素敵すぎて引くどころか応援したいくらいでした。 「わっ、わかるぅう~~~~!!!!! 私も自分の作品の世界から間違って今の世界に来てしまっていて一秒でも早く帰還したいと思ってるレベルだから、梅崎先輩の気持ち分かるぅう~~!!!」と、共感しすぎて一人で画面の前で泣きました(ホラーだよ) 梅崎先輩がひたすらかわいかったです。 先生の言葉に真っ赤になったりするのも、24歳の大人でありながらまるで10代の中高生のような甘えっぷりを見せるところも、彼女の心からの願いすべてが夜の教室でもキラキラ輝いて見えました。 ぜひ、守義先生には次元の壁を突破いただいて、梅崎先輩を迎えに来てほしいです! あと犬井くんもついてくるといい…!!と思いました。 ものすごい奇跡が起きて、ハッピーエンドまで一度もバッドエンドを踏みませんでした…。 一番悩んだのは松葉先輩の深夜の選択肢でした。 「これ放っておいたら、翌日死んでいた…みたいなことになるかな。いや、でも、今行ったら一緒に死のうとかになるかな…」と悩みに悩んで「また明日!」というほうを選んでいました。 クリア後、スチル回収のために選択肢セーブしていたデータをロードしてバッドエンドだと分かったときは、「せ、せんぱっ…先輩ぃいーー!」とショックを受けました。 「一緒に死のう」ではなかったですが、それに近いものがあって衝撃でした…。 プロフィールも一人一人見ていくと、色々と面白かったです。 プログラムを削除したり、本当の梅崎先輩のプロフィールだったり…クリア後までとても楽しめました! @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!

    レビューページを表示

  • サンタさん、お願い。
    サンタさん、お願い。
    クリスマスにプレイするのにぴったりな本作、クリスマスのキラキラして楽しい雰囲気はもちろん、その先にあるちょっとだけ切ないエモ~な部分まで楽しめる素敵な作品でした。 @ネタバレ開始 まためぐちゃんに会えて嬉しかったです! しかも動いているめぐちゃんだ…! 「しかし、ちぃちゃんのためなんだよね、うん分かる」と0.02秒で理解して頷いてしまうくらいAfterはちょっと切なくて、「サンタさん、おねがい!」と思わずお願いしたくなる気持ちがじーんと伝わってきました。 サンタさん、ぜひ主人公さんに素敵な彼氏を…! memoのスペシャルな画像類、とても楽しめました! ちぃちゃんとめぐちゃんのパラレルな御姿、素敵でした。 スーツに黒手袋isジャスティスですね!(ここからさらに黒いサングラスのオプションも私は良いと思います/何を語りだした) 生徒会長のめぐちゃんはすごく似合っていました。 先生からは頼れる生徒会長として、なんでもそつなくこなしていそうなめぐちゃんがサッと思い浮かびました。 ご友人はちょっとやんちゃなグループなのもギャップがあってすごくいいです…! もともととてもかわいいちぃちゃんは、キラキラしていてとても艶やかかつ華やかで、思わず見とれちゃいました。 その場にいるだけで華やぐふんわりした雰囲気で、とても好きです(*´ω`*) そしてそして、ちいちゃんの……指っっっっ!!!!!!(花束を贈ります) 二人とも末永くお幸せに! 最後になりましたが、ショートケーキを食べる二人がとてもかわいかったです! よし、クリスマスはブッシュドノエルだけではなく、ショートケーキも買おうと思いました♪ @ネタバレ終了 『運と推理と幼なじみと。』をプレイされた方は必見の二人の世界が広がる素敵な物語、とても面白かったです! 素敵な作品をありがとうございました!

    レビューページを表示

  • 【Road of Lord】 —Chapter1 冬の訪れ—
    【Road of Lord】 —Chapter1 冬の訪れ—
    私が完成をとても楽しみにしている重厚ファンタジー作品のChapter1、別所でファーストリリースされたときも遊ばせていただきましたがボイスなどパワーアップしてリリースされたということで、再度遊ばせていただきました! @ネタバレ開始 タイトルの見せ方からしてとてもカッコイイ本作ですが、ムービーも細部まで素敵でした! 力強い女性ボーカルに合わせて戦いの美麗なスチルが流れ出てくるところは、早くこの部分が読みたいと思いました。 初導入されたボイスはいずれもクオリティが高く、聴きごたえがありました。 Chapter1はまだまだ本当に歴史が動き出すためのスタート地点に立ったところで終わったので、これから先のChapterで物語がどうなっていくのか楽しみです。 ヴェインさんたちの過去や抱えているものなどもとても気になります…! @ネタバレ終了 Chapter2も、その先もリリースをお待ちしています! 素敵な作品をありがとうございました!

    レビューページを表示

  • 【 魔女 】ver2.00
    【 魔女 】ver2.00
    魔女というタイトルがついている本作、「特に魔女って感じでもないけれどなー」と、そのテンポの良さや主人公さんに向けられる好意のベクトルを楽しんでいたら…Chapter2からは予想もできない展開を迎えて、一気読みでした! @ネタバレ開始 Chapter1のまったりほのぼのとした2人とのやり取りは癒されました。 特にお姉ちゃん大好きなイサラくんの好き好きオーラが画面からこれでもか!と出ていて、こちらまで笑顔になりました。 End3のお酒の勢いで二人をうりうりとかわいがる主人公さんは罪作りな女ですね…二人とも主人公さん沼にハマッてしまうわけです! …と、Chapter1のときはのほほんとした感想を抱いていました。 Chapter2は冒頭からのRPG風?コマンド画面から一転、Chapter1の楽しげな空気が嘘のような展開に「なにこれどーなっているの!?」とずっと続きが気になりました。 そのままChapter3もメインは悪魔のあの御方とのお話で、Chapter1のどこへ転んでも楽しげに終わったあの日は面影もなくなっていて、ここから主人公さんがどんな運命をたどるのかChapter4が気になります。 Chapter2で辺獄を彷徨っているときのメッセージウィンドウに「呪われたって仕方ない」というような文字が薄っすら浮かんでいたり、画面がスライドして「見てるよー」と目と手が現れたりと、演出面でも見所満載で面白かったです! Chapter1ではお姉ちゃん好き好きだったイサラくんが、いつの間にかお姉ちゃん好きすぎて物騒な発言までするそこはかとないヤンデレ的な片鱗を見せていて、彼もどうなってしまうのか気になります…! Chapter4、楽しみにしております。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!

    レビューページを表示

  • liar notes
    liar notes
    とてもやさしい雰囲気のドット絵が素敵で、起動してすぐに作品の持つ世界に惹かれました。 ストーリーに散りばめられた単語をクリックして飛ぶという斬新な進行で、断片を少しずつ繋ぎ合わせていくのが面白かったです。 @ネタバレ開始 早い段階から、災厄、被験体、地震、傷などのとても気になる単語が目白押しで、次から次に読みたくなりました。 同時に2つの単語が紫色で出てくると、どちらを選ぼうか悩ましかったです。 すべてのページを埋めてもすべてが明かされるわけではないので、余白部分がたくさんあり、プレイヤーの考察にお任せなところがあるのも魅力的でした。 単語から飛べるチャートもあって助かりました。 チャートのおかげで、次頁があるのに単語先の物語に飛んでしまい話がブツ切りになる…ということが防げました。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!

    レビューページを表示

  • Re:quiem[Spring is in the air.]
    Re:quiem[Spring is in the air.]
    坂さまの過去作品をすべて履修しているおかげで楽しさ倍増の本作、今回は絵師様が異なりますが、坂さまのキャラクターたちの魅力を余すことなく表現されていてスッと世界に入っていけました。 @ネタバレ開始 あえて情報量を絞って簡素化した背景が絶妙にマッチしていて、立ち絵の美しさがさらに増していました。 美しい立ち絵と、魅力的なキャラクターたちがくるくると代わる代わる出てくる物語は、今までの世界とはまた異なった面白さと魅力に溢れていました。 人の脆さや弱さまでもしっかり込められたストーリーに時に胸が痛くなったり切なくなったりしました。 「お父さん、私、あの子に嫉妬しているんです…」と泣きながら言った巴さんの心はいかばかりだったか…など、今作は今まで以上にキャラクターたちに惹かれる場面が多かったです。 小百合さんが超ピンチすぎるときに京介さんが現れたときは「き、京介さん…!!」と思わず声に出ました。 ピンチに駆けつけてくれる京介さんにキュンでした。 巴さんの心を掻き回すぐちゃぐちゃした嫉妬や罪悪感に一区切りがついたときはホッとしました。 お父様の御力で大体のことは思い通りになってきたとしても、取り返しのつかないこともあると知った巴さんなら、この先は本当に大切なものを傷つけたりしないだろうと感じました。 優さんへの告白シーンも憑き物が落ちたような清々しい姿に、巴さんはすごく強くなったなと感じました。今まで一本芯がなかった心に一本芯が通ったような芯の強さを見た気がします。 優さんの告白に一区切りがつくまでは本当にドキドキでした。 ロザリオくんは出てこないのかな…と思っていたら、出てきてくれて嬉しみでした。 やっぱり坂さまの「Re:quiem」シリーズにはロザリオくんもいないと!という思いだったので、本当に嬉しかったです! (タイトル右下のかわいいドットな二人からお話を聞きに行くと、ロザリオくんがたくさん出てきてさらに嬉しかったです!) 最後は桜の花のようにとてもやさしいふわりとした終わりで、とてもよかったです。 優さんがもっともっと自分を好きになって、もっともっと笑顔になって、もっともっと幸せになりますように。 @ネタバレ終了 とても素敵な作品をありがとうございました!

    レビューページを表示

  • ナニシテモイイコ
    ナニシテモイイコ
    TLでお見かけする度にその御姿が気になっていた女の子の世界に、ついに足を踏み入れました。 ナニシテモイイコになにをしてもいいと言われても、やっぱり触るのは躊躇われるのです…! ということで、初回はただ話すだけの人となりました。 @ネタバレ開始 本当に話すだけの人だったので、主人公は最後…でしたが、個人的にはイチコちゃんが自由になったからいいかーとハッピーな気持ちになった初回Endでした(おかしいプレイヤー) そして、2周目からはちょっと勇気を出してお触りモードしてみました。 イチコちゃんの頭しか触ってないのにエッチなお兄さん認定された瞬間は心がへし折れかけました…。 ごめん、頭部フェチとか髪の毛フェチとか頭蓋骨フェチじゃないよ…どんな形態であれ女の子の身体を触るっていうのがね、激しい抵抗感があるのです!! そして、頭を撫でていたらイチコちゃんからの提案で唐突なるスッキリコースへ進み、最後はなぜか狂愛じみたエンドへ…もしや、私、イチコちゃんを幸せにしてあげる才能がないのでは?と思い始めました(戦々恐々) さらに周回して、心を鬼にしてイチコちゃんを何度も殴ったら、無事に主人公が刺殺されてくれて本当によかったです…殴ってごめんね!こんなゲス殺していいよ!(※この時点では主人公の生い立ちを知らない)と思っていたので、むしろありがとうでした。 ここでエンドリストからエンド6の条件を確認したら「殴り続ける」とあって、頭を抱える事態に…! ゲームとは分かっていても、イチコちゃんみたいなかわいい女の子を選択肢の上だけでも殴り続けるなんて、抵抗ありすぎてオロロロ…!(吐くな そして、本当にオロロロロ(エチケット袋)な最後でした…三日目まででも殴っているのは辛かったのに(この周回だけ声をオフにしていました…痛そうすぎて…!)、その後の選択肢はさらにつらみでした。 主人公の生い立ちなどが明かされるエンドではありましたが、全方向救いがなくて、このエンドがあらゆる意味で圧倒的に一番辛かったです…。 End6で心がベコベコになっていたので、End2では癒されました…切なくて悲しいけれど、少なくともそれまでのエンドと違って二人の精神的な繋がりが今までで一番あったと感じられて、デートも楽しかったです。 End1はエンドクレジットが出てくる頃には「・・・」と暫し画面の前で呆然としていました。 イチコちゃんにかけられた呪いは主人公が背負って生きるには辛いことも多々あろうと思いますが、イチコさんが自らの命を懸けたとも言えるエンドなので、歯を食いしばってでも人生を歩いていってほしいなと思いました。 サブエピソード1が好きすぎてエモすぎて胃が3つくらい破裂しました…大好きです…!! @ネタバレ終了 とても重たくも切なく悲しく残る、心揺さぶられる物語でした。 素敵な作品をありがとうございました!

    レビューページを表示

  • たかが恋のくせに
    たかが恋のくせに
    シェアハウスに暮らすというゲームではあまり見ない設定が既に新鮮で、一緒に住んでいる人たちも個性的な方たちばかり。 ちょっとした会話もシェアハウスならではでとても面白かったです。 @ネタバレ開始 ももさんの「別れるということは、一緒にいても幸せになれない人と別れるということ。むしろ、おめでとうと言って」との主旨のシーンが大好きでした。 恋について別れるということに対する肯定的な捉え方、それができる女性はすごく素敵だと思います。 物語は意外な方向に転がって、二人が潤羽さんを取り合うのかと思ったら、違う様相で面白かったです! たかが恋、されど恋という感じでした。 差し出された手を最初ははねのけ、ロードして握りましたが…はねのけたほうのルートがより好きです。 男も女も関係なく、誰かを好きになるって苦しいけれど、とても素敵だなと思いました。 潤羽さんがチョコレートを叩きつけてベッドに上がりながら恋について語るシーンが一番好きです。 全編通してももさんがとにかく素敵でした。 こんな女性、お友だちにほしいです…! @ネタバレ終了 途中からこの恋はどこへ向かうのかとドキドキしながら最後まで読み終えました。 女の子のシェアメイトがみんな素敵で、お友だちになってほしいくらい好きです。 素敵な作品をありがとうございました!

    レビューページを表示

  • ヨツバナサクラ~春へと紡ぐ雪どけの手紙~
    ヨツバナサクラ~春へと紡ぐ雪どけの手紙~
    可愛い女の子たちが登場する本作ですが、メインは創作に関してのアレコレでした。 嬉しい気持ちや嫉妬する気持ち…創作につきものの気持ちが丁寧に描かれていて、創作に携わる人ならば「そうなんだよ!」と共感するシーンも多いのではと感じました。 @ネタバレ開始 主人公はその志の高さからか心をプライドの鎧でガチガチに固めている部分もあり、周囲の人に対して皮肉めいた言動や傲慢ともいえる言動もちらほら見えて序盤はちょっととっつきにくい印象でした。 ストーリーの中で創作のセオリーを守りながらキャラクターや物語を組み立てていこうとする部分などは「へー、こうやって作るんだ」と勉強にもなりました。 創作をする人は自分の創作方法などと照らし合わせて楽しめ、創作をしない人は「こうやって作っているのかー知らなかったー、そしてこんなことを感じているんだ…」と新しい世界に触れて楽しめる内容でした。 新藤さんの作品の書籍化に対して、主人公が「敗北」と使っているシーンのあとは見ていても「うん、それだと辛いだろうな…」と思う部分が続きました。 作品を自己顕示の手段とし、最強を目指すとなると…それは、生きるには息さえもしづらいだろうなと。 案の定、真っ黒な闇の中に墜落していく主人公に、どうなるかな、浮上するかな、吹っ切れるかな…という気持ちで見守りました。 最後は本編もTRUEも読後感よく爽やかに終わってとても良かったです。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!

    レビューページを表示

  • 血染めの花【フリー版】
    血染めの花【フリー版】
    次から次に起こる死の連鎖、血の色をした花の毒による無慈悲な人生の簒奪に心揺さぶられる物語でした。 登場人物全員が渦中の最中に叩き落される本作は、アザと毒が前面に出ていますが、その実、どんでん返しの真実が待つ奥深い物語が大変魅力的でした。 @ネタバレ開始 蓮さんと菫さんが立て続けにお亡くなりになってしまったところから、この死の連鎖はどこまで続くんだろう…そして、誰もいなくなったな展開になったらどうしよう…と思いながら読み進めました。 杏さんが癒しポジションだったので、彼女がトイレでごしごしアザを洗っていた時は「やだー!」と凹みました。 桜さんと杏さんは直接的には事件に関係がなく、すべての元凶である刹那さんは「あれだけのことをしておいて事故死とか幸せな人生だったな…」としか思えないくらいの徹底したドクズでした(ドクズとか言ってすみません…でも毒を仕込むとかお金をせびるとか「やりすぎー!」と感じたので…!)。 柊くんが「俺さえ」「俺が原因」ということを度々口にしていましたが、自責の念で苦しむ柊くんに「君じゃない! 君の父親だ!」と画面の前で度々訂正を入れる人になりました…楓くんも、柊くんも、亡くなってしまった柊さん一家も、桜さんたちのお父様も、ぜんぶ刹那さんを起点に人生を狂わされた犠牲者だと感じ、切なくなりました。 花の効果により大どんでん返しの展開は、ハッピーエンドが大好きなのでとてもよかったです! お母様が花の効能を説明した瞬間、真っ先に杏さんの顔が浮かびました。 期待通りの展開に、大満足でした。 @ネタバレ終了 素晴らしいムービーやボイス、豊富なスチルやシナリオ、すべてがとても面白かったです! 素敵な作品をありがとうございました!

    レビューページを表示