m某のレビューコレクション
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カザリバナ
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しろつめくさ
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狐の窓シリアス、オカルト、ホラーのタグが付いていますが、夜中にヘッドフォン装着して「い゛や゛ぁぁぁ!」と悲鳴を上げるような作品ではなく、どこか和風ファンタジーのような、何かあたたかな読後感を抱いた作品でした。
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老と白
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探しもの選択肢が二つほど現れますが、一本道です。
探しものを見つけるたび、「えっ?!」
なるほど……、ホラーゲームですね。
最初、何でもなく思えたタイトル画面すらホラーチックに思えてきました。 -
霧笛(むてき)一組の夫婦の、深い愛のお話でした。
タイトル絵、そして作中も同様に綺麗でおしゃれ。
妻を亡くした男が語り出した哀しい物語に沿って展開して、それが一転、二転して、最後はイイハナシダー。
いいご夫婦だったんだなとシミジミしました。 -
夜の終わりへまっすぐに夜の底を歩く、夢とも現実ともつかないお話。
誰しも寝入りばなに、こんな空想、妄想をするんじゃないだろうか。
モノクロの背景で語られると、独特の夜の匂いが漂ってくる気さえする。
途中出てきたミュージシャンの、人との距離の取り方がなんとなく好き。 -
停留所
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繋ギ工芸館管理人さんの絵に誘われてプレイしてみたが……。
その絵柄通り、シュールでした。
寿司氏のギャグ方面への振り幅があるだけに、バランスが取れているのかも。
最後の管理人さんの満面の笑顔が印象的でした。
なんか途中からうっすら展開が読めてしまいましたが、もし寿司氏が約束を守っていたらどうなったのか、そのルートでの話も見てみたかったです。
寿司氏よ、そのソーラーパネルは被って役に立つのかい? -
軽くて重い話起承転で終わり、後はご想像にお任せします的な〆で考察好きの人にはいいのかもしれないが、自分はスッキリ終わる方が好みなので悶々としてしまいました。
『僕』が現れた経緯やその他諸々を伸ばして、もうちょっと長いお話で読んでみたい内容。