ねこの/milkcatのレビューコレクション
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ヘブンズ・ロワイヤル -Frozen Butterfly-前作に引き続きプレイさせていただきました。 前作は多種多様なキャラの生き残りをかけたバトル主体でしたが、今作は各キャラクターに焦点が当たっていて、前作を楽しんだ身としてはとても満足度の高い作品でした! まずゲーム開始時点で、前作と比較するとルーシーちゃんの絶壁(誉め言葉)と太ももが強調された立ち絵がでてきた瞬間に「これは勝ったな」と謎の確信をしていました。 @ネタバレ開始 カルラちゃんの天使化した姿が最高でした(画面中央付近を見ながら)。お前ビジュアルのことしか話してねーな? 前作に引き続き、天使の思考がぶっ飛んでいるにもかかわらずに、それを読んだ知略で追い詰めていく爽快感が良かったです。 でも悲劇を見たいという気持ち自体は少しわかる気はする(笑)あー、ソレな?そういうの見たいときあるよな?って呟いていました。 最後に、最終章で朝を迎えた時のルーシーちゃんの枕抱える仕草が百点満点でした。 そして、ギャラリーおまけの黒キャミルーシーは千点満点でした。 @ネタバレ終了
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ヘブンズ・ロワイヤル私は絶壁も好きですよ! 前半からバンバン伏線が張り巡らされていますが、中盤から後半に怒涛の勢いで回収されていきます。 そのシナリオのテンポもよく、中だるみなど一切なく読了できました。 登場キャラクターもプレイ時間相応に多く登場しますが、敵味方どちらも個性的で印象に残ります。 きっとプレイしたら自分好みの推しキャラが見つかると思います! @ネタバレ開始 でも大体死んじゃうんですけどね! 話の流れからしてレミたん序盤から退場するんだろうなと予想はしてましたけどね! ほら、絶壁もいいけどやっぱりおっきいほうが……。 エンディングのムービーも良かったです。 色々なキャラクターの過去写真が出てきて想像を引き立てられました。 ルーシーちゃんとカルラちゃん、めっちゃいい笑顔で写ってますやん……。 あとナルガさん(38)は衝撃でした。 ビジュアルに騙されますけど、これ相当な年の差ですよね(笑) 最後にどうでもいい情報を書き込んでおくと、このゲームを全く知らなかったときに、紹介画像のルーシーちゃんとレミたんが絡んでいる絵をみた私の視線が最初にレミたんの太もも、胸、顔と移動したせいか、画像の中央下から左側の情報しか捉えなかったらしく、ルーシーちゃんがイケメンだと思っていました時期がありました。私多分殺されるんじゃないかな。 @ネタバレ終了 続編も近いうちにプレイさせていただきます!
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消灯コーヒー演技力……っ! ビジュアルも大変良い作品なのですが、視界を封じてヘッドフォンを装着すると完全にドラマCDと化しますね。 そんな風にプレイすることで、一粒で二度おいしいならぬ、一杯で二度おいしい楽しみ方もできる作品です。 @ネタバレ開始 そして普段の作風からメタ読みすると、どちらが真実かわからなくなるというおまけ付きです。 @ネタバレ終了
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メモリ - 学校の怪談 -「忘れる」ことのない世界での日常ミステリー。 第一幕の迷い犬からぶっ通しで読ませてもらいました。 @ネタバレ開始 面白かったですね!休憩も入れずに迷い犬から読んで感想書いてます。 個人的にミチヲ先生のキャラクターというか、扱いがツボでした。 黒幕と思わせておいて全くそうでないところとか、答え合わせの一番盛り上がっているシーンでは空気な感じとか、オチに美味しいところを持っていく感じがかなり好きです。 美術部が一気に華やかになったところで、第三幕楽しみにしています! @ネタバレ終了
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Sea glass(シーグラス)ノベルゲームをダウンロードしたと思ったら洋画が始まりました。 ふたつの視点から物語を楽しむ作品です。 随所で背景に動画が使用されており、独特な世界観や雰囲気作りに一役も二役も買っていました。 @ネタバレ開始 食事シーンで、彼女が求めた彼女になることができないと絶望しながらもなお、最後まで自分を貫く姿勢が特に印象的でした。 @ネタバレ終了
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和泉くんと三姉妹。王道ドジっこ、ツンデレロリ、酒気帯び完璧お姉さんのラインナップにもれなくメイド属性が付与された作品です。 全CGコンプリート、全おまけ読破しました! 推しはしずくちゃんなんですが、一番かわいいと思った立ち絵はくるみちゃんの赤面です。 しかし作画コストが凄い!主人公含め4人分の立ち絵に複数表情パターン、スチルも豊富! @ネタバレ開始 一番かわいいと思った立ち絵はくるみちゃんの赤面と言いましたが、おまけで出てきたしずくちゃんの私服姿は滅茶苦茶破壊力高かったです。展開も相まって可愛すぎる! @ネタバレ終了
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最終電車タイトルの意味は序盤でも明かされますが、ほかにも色々な意味を持っている作品だなと感じました。 本作はイジメや虐待、自殺といったテーマが中心で、登場人物も中学生という精神的にも不安定な時期も相まって、どこかもどかしい気持ちにもなりました。 @ネタバレ開始 最終的にはどう考えても主人公のエゴになってしまうのが悲しいのですが、彼はきっと死ねなかった僕のことを恨むような人間ではないんじゃないかなと思わずにはいられません。 @ネタバレ終了
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隠さなきゃ選択肢がいくつか提示され、正解を選びながら次章へと進める構成なのですが、外れでも展開が気になり結局すべての選択肢を選びました。 @ネタバレ開始 一番最初に「隠さなかった」選択をしたときに、あれ?これでいいんじゃないの?といった印象が強かったのですが、章が進むとなるほどそういうことか、と。 隠す物事にどんどん重みが積み重なっていく面白さにノンストップでトゥルーまで駆け抜けました。 登場人物、基本的にみんないいひとなんですよね。 トゥルーに関しては何ひとつ噛み合わなかった悲劇といいますか、救われるパターンをいくつも見ている後だからこそ来るものがありました。このあたりの構成と、〆の豚汁(バッジ)が本当に良かったです。 個人的には兄のキャラクターが好きで、兄の助言で救われたエンドが一番良いなと思いました。 @ネタバレ終了
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高層マンション物語を読み進めていくごとにストーリーの印象がどんどん変わっていく、そんな作品。 序盤はホラーな展開からはじまり、中盤以降は家族や幸せについて様々な観点で楽しむことができました。 @ネタバレ開始 じいちゃん……。 まさかあのワンナイトカーニバルがそこに繋がってくるとは。 @ネタバレ終了
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その恋、保留につき、バレンタインシチュエーションボイスその恋、保留につき、のヒロインたちのバレンタインシチュエーションが楽しめる作品。 いずれのエピソードもキャラクターの色が出たものとなっていて楽しかったです。 欲を言えば和子ちゃんのシチュエーションもみたかった…! 天神さんから小澄さんの順番で見ると、柳川くんの回答が100点満点なのが面白いですね!糖尿病待ったなし。