一二七マコト@mclのレビューコレクション
-
こたつでごろごろ。「こたつでごろごろ」というタイトルと、優しい色合いのタッチのイラストに惹かれました。日常系のお話かなぁ、癒されにいこう!と思ってプレイ。 @ネタバレ開始 と思ったら、結構危うげな逃避行をしていた! 二人の会話もなんだか気になる所があり、タグをよく確認すると「ファンタジー」とあり、「春の巫女」という単語や精霊が登場する紛れもないファンタジーでした。 当初辿り着いたEND1では全貌がわからなかったので、戻ってからさらに「かえりみち」を読むと、二人はこの先どうなるんだろう…という気持ちになりました。こたつでごろごろ…それが続いていたら… エンディング二つを読んでから解放されるお話を読んで、再度END1を読み返すと、とても切なく彼女の涙の意味がわかりました。か、悲しい…! 二人にどうか幸あれ!と願わずにはいられません。 @ネタバレ終了 短いながら、彼らのその後はどうなったんだろうと、色々と想像を掻き立てられる作品でした。面白かったです!
-
ヒーローショーへ行こう!可愛らしいタイトル画面に惹かれてプレイしました! 登場人物たちが皆優しく、こちらもホッと優しい気持ちになれる時間でした。 ヒーローショーを見に行く、二人の日常の一コマを覗いたような短編のお話です。 @ネタバレ開始 ヒーローのピンチに悪役がアドリブを効かせて手助け! 生で見るショーならではのハプニングをお客さんの夢を壊さず、解決するという現実世界でもあるよなぁ、という所が描かれていました。 ふと、自身の子どもの頃に見たショーや着ぐるみとの交流を思い出しノスタルジックな気持になりました。 @ネタバレ終了 ステキな時間をありがとうございました!
-
一心同体絵の雰囲気とタイトルの意味が気になってプレイしました。 序盤はホラーと怪しい男から逃げる脱出もののように感じました。 背景の加工やBGMの効果で終始漂う、不穏な空気と緊張感が良かったです。 お話はあらすじにある通りですが、選択肢を選び進める内に主人公の置かれた状況がわかります。その状況がわかった時少しゾッとしました。 読み進めていくと普段の生活に戻った…!という所で何も気づいてないであろう、彼の背後から何者かはわからないけれど恐らく…な人物の手がにゅうっと現れた時はプレイを始めた時よりも不穏で嫌な予感を漂わせており、非常にホラーな展開で好きです。 短いながら、絶妙な緊張感を味わえる作品でした! 選択肢とエンド数が多めだったのでエンドリストなどあるとより良かったかなと思いました!
-
私を見てAルート、Bルートとお話の展開が分かれていますが、Aルートを読んだ後にBルートを読むと、これまでの見方がガラッと変わります。 A、Bどちらにもいる、とある人物がひたすらに隠されています。 それに気づかされた時、脅かしではない怖さがじんわりと広がりました。 ずっと蚊帳の外にいる傍観者、のつもりだったのが一気に当事者になってました。冒頭の会話とタイトルはそういうことか、と納得。Bルートあってこそ、という展開とオチ、そして制作者さんからのメッセージだったのかなと思いました。 ホラーに近い、(いい意味で)不気味な雰囲気を纏った作品でした。 面白い作品をありがとうございました!
-
ティラノフェス2021オープニング開催おめでとうございます!✨ 制作側として初参加、初バーチャルフェス等楽しみです!時間の許す限り全力で楽しみたいと思います!! そしてステキな作品を作られた制作者の皆様、 ティラノゲームフェス2021開催のための企画、準備、様々な面で奔走された運営様、お疲れ様でした! 閉幕までご無理のないよう、どうぞよろしくお願い致します!!
-
消灯コーヒーお洒落れな画面とゆったりとしたBGM、コーヒーの香りがしてきそうな雰囲気でした。 @ネタバレ開始 途中、ドキッとする場面がありましたが、最後はほっこりと締めくくられていました。 @ネタバレ終了 二人のやり取りが青春という感じで見ていて微笑ましかったです!
-
隣人と和解せよ対話形式の選択肢で進行する、1話5分程の短編です。 ほんの数クリックでエンディングが大きく変わる作品でした。対話(選択肢)の組み合わせでこんなにもストーリーや関係性、そしてニアの表情や感情が変わるのかと驚いたり、ほっこりしたりと楽しめました! またUIデザインやキャラクター(動きます!)、演出等にも細やかなこだわりを感じました。
-
ヤンデレ妹は愛したいっ!可愛らしいトップ画面とタイトルに惹かれてプレイしました! 序盤から怒涛の愛の言葉におおっ!?となり、さらに仕掛けが明かされた時には一瞬何が起こったのか分からず思考停止しました。本当に。 ヤンデレにホラー要素がある、とありましたので怖い雰囲気なのかと思いきや、面白い幕引きでこの子たちは今後どうなるのかな!と楽しみになる作品でした。
-
ナナツモリ可愛らしい絵柄の登場人物達と、ジャンルが個人的に好きなホラー系ということで楽しみながらプレイしました。 びっくり系のホラーではなく、怪談がベースのホラーでキャラ同士の掛け合いもあり、怖いのが苦手という方でも読みやすい作品だと思いました。 二つあるエンドのうち、一つのエンドの余韻が心地よかったです。 また、UIデザインがオリジナルのもので、こだわっているなという印象を受けました。
-
BRADLEY(ブラッドリー)冒頭から最後までシナリオやグラフィック、BGM、演出等洋画を観ているような非常に凝った作品だなという印象を受けました。 エンディングが2種類ありますが、明確な答えや結末を提示せずプレイヤーの想像に委ねるといった形で、プレイ後に色々と考えるのが面白いと思いました。 1周10分ほどで読めますが、短さを感じさせない奥行きの深さ、何周もしてストーリーを理解して言葉にしたい!と思わせる力をもっている作品だなと感じました。