龍のな@*untitled*のレビューコレクション
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8月の高校生「文化部」という自由な部活で活動する謎多き主人公の話です。 ポップな絵柄のキャラクターたちはどれも個性的で、可愛かったです。 そして彼らの話を聞き、そして彼らの悩みが解決されていく過程もとても良かった。 ただ、主人公に学校を通うように指示した彼は何者だったのでしょうか。そして、どこのクラスにも籍を置かないままだった主人公も謎です。 …なんだか不思議なゲームでした。
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探しものは、夏ですか。わがままな少女に付き合わされてビー玉を探すことに…というお話なのですが、少しずつ、少女がそこまでしてビー玉を探す理由や、過去の思い出、そして思い出の少女の正体…と少しずつ謎が解けてゆき、ちょっとずつこちらも新鮮な驚きを受け取り続けることが出来て、物語にのめりこむことが出来ました。 夏祭りが終わるまで、という期限付きの物語は、炭酸水のように甘く、それでいてぴりぴりと心に残る物語でした。
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夢記憶短編集おもしろかったー! 夢の話って、会話にすると盛り上がらない、とかよく言われるんですけど、丁寧にまとめて、ちょっとした演出もはさんで語られると、こんなにも面白くなるものなんですね。 相撲取りを登ってるシーンが妙にインパクトありました…
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marionette theater何度も喜劇であり悲劇を繰り返すゲーム。 ゲーム内では3周(+分岐)が描かれるのですが、おそらく実際はもっと回数を繰り返しているんじゃないかな。 主人公は大切なもののために頑張っているけれど、実は何も報われてないのが残酷すぎます… とにかく一切救いがなくて苦しすぎます。 補足として…おまけの使われなかった立ち絵は必見ですw なかなか乙女ゲーではありえない表情が…ww
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Charis-チャリス-Live2Dでふわふわ動く彼女たちがかわいかったです。 チャリスという存在がどういうものなのか、明確に描かれていなかったのですが、人間とは違う不思議な存在なのですね。 私もおまけは見られませんでした…うーん。
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lostほのぼの作品かな?と思って始めたら、とんでもないホラーでした。 壊れた屋上のフェンスや、何となく行くのを嫌がる階段など、すでに過去にそこで…?と深読みしてしまいます。 だけど結局何も解決しないま…、ですが、きっとこれはハッピーエンドなんですよね。 後味がいいとは言えませんが、…二人は幸せだったのかなあ、とか考えちゃいますね。
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患部にぬり薬をぬると何かが起きる
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烏のさえずり最初のアニメーション含め、絵本のような優しい世界でとてもほわほわしました。 でもヤンデレなのか…おねショタというかショタおねというか、だけどきっとおねは拒まないんじゃないかなあと思うと、それはそれで幸せでいいんじゃないでしょうか。 怪我が治りきらないのに、しっかり一人前のカラスのようにふるまったちびのシーンには感動でした。
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ある音楽室の独白美しいピアノの曲の中で突然現れる、文芸部の子のテンションの高さがめっちゃよかったです。 そしてそれを無視してピアノを弾き続ける主人公は大物なのでは? 文芸部、テンション高いし、主人公押し切られそうで…、ちょっとそうなってほしいと思ったりもする。
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あいからの鎖すごいゲームでした…。生と死、家族、友情、様々な問題が複雑に絡み合う。夢中で読みました。 何人も彼氏を作っても振られ、死を想って学校の屋上に行く主人公。 そこで、連続殺人鬼を自称するクラスメイトに、殺人未満の行為を繰り返してもらうことで、死への衝動を発散し、生きたいと思いなおす。そして同時に、この行為により彼も殺人衝動を発散して、殺人を我慢することができる…。 この設定を見ただけで、メチャクチャ面白そうでしょ? メチャクチャ面白いんですよ。 頭がいい、彼の言葉に、主人公が救われることを繰り返す。 そして、そんなふうにアドバイスをして、私が死にたくないってなっちゃったらどうするの?なんて意地悪に聞く主人公。 それでも主人公には、もう彼がいないと生きていけなくて。 物語の最後まで、固唾を飲んで見守りました… 本当にすごい物語だった。 ただ、バッチ取得後、どうやらゲームが固まるようです。 修正していただけたら嬉しいです。