九州壇氏のレビューコレクション
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夕空の下、屋上へ夕方、屋上での交流を描いた物語。もう一度見たくて2回プレイしましたが、それでも5分もかからずに読了できました。 夕焼け空のように、時間は短くとも印象に残る作品でした。BGMやSEも物語にぴったりで、臨場感を高めていたと感じます。 @ネタバレ開始 彼は現在進行形でつらい思いをしているのでしょうね……。ひょっとすると、彼女の方も言いたいことがたくさんあるのかもしれないな、と感じました。
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げきをつくろう! ~お花見に行こう!~お花見の準備をするゲーム。20分ほどでGOOD ENDに到達できたと思います(多分)。 「どの料理だと楽しいお花見になるのかな?」と考えながら選択肢を選ぶのが楽しかったです。最後に出てきたイラストは素敵ですね! 皆楽しそうでほっこりしました。
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前作「学校が休校ならゲームを作ればいいじゃない!」に続き、プレイさせて頂きました。僕は30分ほどで見終えました。中級編という事で、前回より深い内容を説明しています。しかし、動画をたくさん用いられており、前回同様たいへん分かりやすかったです。個人的には、「タイトルに戻る」を選ぶと「ふりーむ」様で止まってしまう点が1番勉強になりました。ありがとうございました。
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.ティラノビルダーの使い方を覚えられてしまうゲーム。僕の場合、全部みて15分ほどかかりました。 僕はティラノビルダーに触ったことが全くないのですが、大変分かりやすかったです。ちょっとした操作も全て画像を出してご説明されていて、驚きました。これなら、学生さんたちも作れそうですね。途中でオネエ化する点も良かったです(笑)
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1MINUTE IRREVERSIBLE(ワンミニッツ・イリバーシブル)変わらない運命の中で選択肢を選ぶお話。2エンドともプレイして10分ほどでした。短いながらも深い印象を残してくれる作品でした。 @ネタバレ開始 どちらのエンドも運命は変わらない。それこそが本作品の最大の魅力なのだと思いました。様々な見方ができるのでしょうが、個人的には「happy end」には違いないと思いました。「死を免れないのは我々も同じだもんな……」等、色々なことを感じさせてもらいました。 @ネタバレ終了 あえて余計なものを書かない文章も、本作品の魅力を高めていたと感じました。重厚な雰囲気のBGMも大変良かったです。個人的には、イヤホンを使ってのプレイをお勧めいたします。
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ぼくの葬式にようこそ主人公の葬式から始まる物語。周回して3エンド全て見るのに40分ほどでした。 独特な世界観が癖になる素敵な作品でした。 まず素晴らしいと思ったのは、キャラクターたちのセリフ回しです。詩的なことば。ユーモラスなことば。意味深なことば……。個性豊かなキャラクターたちのセリフはどれも洗練されていて、まるで演劇を見ているような気分になれました。キャラクターはみな優しくて好きですが、特に好きなのは僕もシャカ姫です。終盤に出てくるあのイベントスチルには心打たれました……! また、物語の構造も見事だと思いました。本作品は何も分からないところから始まりますが、周回していくことで少しずつ真相が見えてきます。深いところへと進んでいく感覚は大変ここちよかったです。これは、ノベルゲームだからこそできる手法だと思います。制作者の端くれとして、大変勉強になりました。 総じて、作者様のセンスが光る素晴らしい作品だったと思います。ありがとうございました。
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和泉くんと三姉妹。~Summer memory~「和泉くんと三姉妹。」に続き、こちらもプレイさせて頂きました。フルコンプまで15分ほどでした。 3姉妹の魅力を味わえる展開で、こちらも大変楽しめました。雅くんの頼りがいのある一面がみられたのも良かったです。イベントスチルも豊富で、特にあまねさんのとある1枚がお気に入りです。ごちそうさまでした。
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蒼白のマジックシールエメラルド旅人シンと封印師の少女リーフィの冒険を描いた物語。1時間ほどで読了できました。非常に爽快感のあるお話で、読後の満足感も高かったです。 本作品最大の魅力は、主人公であるシンがとにかく格好良いことだと思います。彼の能力は徐々に明かされているのですが、その魅せ方がとても良い。伏線が見事に回収されていく点は、読んでいて爽快の一言でした。また、もともと「○○役」だったはずの彼が、今回は……、という設定も個人的には大好きです(笑) 「次はどんな活躍を見せてくれるんだろう」という思いで、中盤以降は読むのをやめられなくなりました。 また、シンの人柄も大変良かったです。普段は目立たないけどいざという時には頼りになる。少し頑張りすぎてしまうところも含め、格好良すぎました……! シンのことばかり絶賛してしまいましたが、リーファも良いキャラですよね。自分のやるべきことをきちんとこなす彼女には、終始好感が持てました。シンとは良いコンビだと感じます。2人のやり取りをもっと見たいと感じましたし、もし続きがあれば読んでみたいです(笑) ストーリーも読みごたえがあり、中だるみは全く感じませんでした。また、無駄な描写を極力なくすような配慮が端々にされていたと感じます。このあたりは、同じ制作者として大変勉強になりました。 ビジュアル面や演出面についても少し。いずれも様々な工夫がされていて、物語を大いに盛り上げてくれていたと感じます。特にバトルシーンはものすごい迫力でした。魔法生物、デカ過ぎんだろ……! 総じて、1時間の中にファンタジーのおいしいところがぎゅっと詰まった作品だと思います。素晴らしい作品をありがとうございました。
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Kallipolisめまぐるしく状況が変わる日常の中、悩みながら進む人々を描いた物語。1時間ほどで読了いたしました。テンポ良くストーリーが進んでいく上、登場人物たちの関係性も大きく変動していくため、読みごたえがありました。何を信じればよいのか。自分はいかに行動するべきなのか。迷いながら進む主人公の姿には、共感を覚えました。大切な人の遺志を引き継いで生きていこうとする姿って、格好良いですよね……! 余談ですが、本作品のおかげで初めて6次産業について学びました。地域資源を活用した新しい取り組みなのですね。本作品のおかげで、ずっと覚えていられそうです。貴重な読書体験をありがとうございました。
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和泉くんと三姉妹。雅くんの家に3人のメイドさんがやってくるところから始まる物語。おまけまで全てプレイして、1時間半ほどでした。 とにかく面白いお話で、夢中になってクリアしてしまいました……! まずは序盤、中盤。ラブコメ的な展開がみられるのですが、ここでは何度も笑ってしまいました。個性豊かな3姉妹がとにかくかわいい。そして、雅くんもかわいい(笑) 彼らのやりとりをいつまでも見ていたいという思いでしたので、おまけシナリオはとても嬉しかったです。 また、本作品は面白おかしいだけの話ではありません。シリアスの要素も大きな魅力だと思います。「どんな行動が、本当の意味で相手のためになるのか」。そんな問いについて、何度も雅くんと共に考えました。雅くんがラストに成長を見せてくれるところも、とても良かったです。 余談ですが、「大人になるってこういうことなんだろうな」なんてことも思いました。家事を覚え自立して生活できるようになるのも、もちろん大事なんですけど。相手の気持ちを考えながら行動できる人でありたいと改めて考えさせられました。しかし、雅くんは今後の伸びしろが相当ありそうですね……! 素直で優しい良い子や……。 キャラクターもみな魅力で、3姉妹は全員好きです。当初はくるみ、しずくが特に良いなと思っていたんですが。個別ルートに入ってからのあまねさんは破壊力があり過ぎです(笑) 雅くんには、是非とも彼女を支えてあげてほしい……! 作風にぴったりなイラストも多数出てきて、終始楽しく読むことができました。素晴らしい作品をありがとうございました!