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風花よしののレビューコレクション

  • アヤコのお見合い
    アヤコのお見合い
    気になりプレイさせていただきました。 大正の女の子、アヤコがどんな方とお見合いするのか わくわくしながら進めました。 @ネタバレ開始 さっそく妖怪がいっぱい。こういう雰囲気、好きだあ… 箱入りお嬢様を心配して意地悪されるのも無理はない。 最初の白百合少尉は…上手く隠せてないですね。 適当に質問を重ねるだけでボロが出ました。 次の白百合少尉は…ちょっと手強かったです。 明らかに本人ではないのですが、嘘が上手くていらっしゃる。 三人目の白百合少尉は…まあ、本物ではないですね。 しかし誠実さは本物なのだと思います。 四人目は…トラマサですね。お見合いに乗り気ではありません。 なんというか、どうして意地悪したのか分かった気がします。 そのあとに使用人に化けた鬼が現れましたが、ようやく現れた白百合少尉の本物が助けてくれました。 本物の少尉が良い人でよかったです。 どの少尉もアヤコを幸せにしようとする想いは本物で温かいですね… そして、本物が正真正銘の人間である保証もないとは…いや、 愛の前にそんなことは些事でありましょう。 天邪鬼くんもなんらかの形で幸せになるといいですね。 @ネタバレ終了 とても素敵であたたかい作品、ありがとうございました!

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  • 僕らの都市伝説
    僕らの都市伝説
    プレイさせていただきました。 四人それぞれにテーマがあり、それらを組み合わせてヤバい都市伝説が生まれるのにはゾクゾクしました。 @ネタバレ開始 エマラ・テッド教団は先生が大変なことになってしまいますが、果たして何を見てしまったのか。 教団は本当にいたのか、はたまた神隠しにでも遭ったのか。 宮白橋のおばあさんは…あれは実在したお話だったというオチ。 まんまとお話として作らされてしまったのは怖かったです。 女生徒の幽霊は…あれはもしかして実体験だった…?呪いは危険ですね。 宇宙人おじさんはさすがに荒唐無稽だろうと思いきや、学くんの様子が…。 もしかしてひっそりと毒牙にかかったのでしょうか… そして河童の幽霊。 まさかのギャグ回かと思いきや、衝撃的な結末に。 あれは…橋から落ちた子が河童になってしまったのかな。 個人的に一番怖かったのはガラガラ男です。 都市伝説を流行らせることに躍起になりすぎて、自分自身が都市伝説に取りつかれてしまう。ある意味最悪の結末ですね…これぞオカルト。 真エンドは何事もなく大人になった彼らが描かれていましたが、本当に何もなかったのかどうかは作者様のみぞ知る…と思いました。 @ネタバレ終了 尾ひれはひれつくと誰も責任おえなくなるので、 噂話はほどほどにですね。 素敵な作品をありがとうございました。

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  • 僕が死んだ夏
    僕が死んだ夏
    楽しくプレイさせていただきました。 タイトルから明るいオチにはならないだろうなと思ってはいましたが… @ネタバレ開始 誰にでも当たり前の幸せを掴めたと思ったのもつかの間、 ほたるくんの退場から一気に雲行きが怪しく。 …犯人も動機もうすうす予想はついていたのですが、 まさか罪を他人に押し付けるほど黒いとは…。 誰も幸せにならない結末で不気味でした。 人の幸せって、なんだろう… @ネタバレ終了 語彙力がないので上手く言い表せないのですが、なんというか 愛されて子供は育つのがいちばんだなあと思いました。 @ネタバレ開始 これからのひかるくんとはるちゃんのことを考えると不安しかないですが 天国でほたるくんが見守ってくれてるといいなあ… @ネタバレ終了

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  • 最強の漫画ができちまったぜ!
    最強の漫画ができちまったぜ!
    遊ばせていただきました。 これは面白い!(実際にやったら駄目だが) 終始笑いっぱなしでした、作者様は天才ですか!? @ネタバレ開始 流行りのネタを混ぜたからといって流行るとは限らないような… しかも毎回、懲役の長さがバラバラなので、これでも爆笑してしまいました。 個人的に読者の反応で面白かったのは、奇妙なピースをしているだけの巨人を倒すなとワザップでした。 …というかうれないくん、流行る素質があるなら普通に描けばいつかは大物になったんじゃないか…? そして毎回、パクリ漫画の案を通すな編集さん… @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!

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  • デイ・アンド・ナイト
    デイ・アンド・ナイト
    よしあき→あんりの順にプレイさせていただきました。 どうしてこんなすれ違いになってしまったのか…。 @ネタバレ開始 同じ朝でも対照的な二人の構図にやられました。 そして、よしあきくんの友達…八木お前、そういうとこだぞ(今回何もしてないのでとばっちり) これも青春のひとつの形…なのでしょうかね。 素敵な作品をありがとうございました!

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  • 強制救済ゲーム シャングリラ
    強制救済ゲーム シャングリラ
    実況動画にさせていただきました! 不良を救うデスゲームって…なんなんだ…と思いつつプレイ。 さすがの不良ならではの言い回しや思考、掛け合いに一気に引き込まれて最後まで遊びました。 @ネタバレ開始 いわゆる、主人公がなんでも解決できるほどの無敵なメンタルということはなく いけるやろ、と思って選択肢を選んでしまいBADに行って(あ、そういうところも含めてちゃんと人間を描写してるんだな)と感動しました。 そうだよな…見ず知らずの人間を命かけて助けるスーパーヒーローにすんなりなれるなら今ここに来てないよな…。 八木くんがクロかシロか、BADを踏んでしまった段階では判断がしきれなかったのですが 後への伏線になっていて「マジで?」となり 「さっき」と「今」で積み重ねられた時間の差が信用度にも影響してくるのが細かすぎる… サブローは情には厚いけど、知らされてなかったことも多くて大変だったよなと。(だからといって小森を試したのはそれはそれだが) トラとヘビの関係はとても難しくて、本気で悩んだうえでBADを踏んでしまったのですが そうよな…小森の言う通り、ちゃんと償わせたほうがいいよな… うしくんは…個人的に名前読めんくて動画で端折ったのすまねえ…すまねえ… 家庭事情ってどうしても孤立した人間には解決が難しく、 誰かを救ったからこそ今度は救ってもらえる、なんてこともあるのだなと。 それにしても選択肢ひとつで簡単に地獄になってしまう辺り、綺麗事を実行するのは難しいのだなと。 彼ら全員にしっかり相関図があり、複雑に絡み合って物語が進行するのでほんっとうに読んでて熱くなりました。 これが初のゲームせい…さく…? 演出もBGM選択もうますぎて熟練の猛者にしか思えませんが!!!? @ネタバレ終了 最後のあのシーンでうるっと来ました。あったけえ… 素敵な作品をありがとうございました!

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  • ある日、男の娘に告白されたら
    ある日、男の娘に告白されたら
    楽しく遊ばせていただきました。 @ネタバレ開始 いおんちゃんというひとりの子と結ばれる、というお話なのかと思いきや… 嫌っていたらどうなっていたか? むしろ、今結ばれたのはなぜなのか? 不思議な作品でした。 @ネタバレ終了 今好きならそれでいいじゃん!と思いますけどね。

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  • 暴走族夜怪
    暴走族夜怪
    興味を持ったのでプレイさせていただきました。 なにげない暴走族の夜からはじまる怪談、 日常から外れた連中であっても本気で身の恐怖を覚えるようなマジの話にゾクゾクきました。 @ネタバレ開始 最初は時計回りでプレイ。 一番手から本気で怖い話が来てゾッとしました。 不良ならではの視点で、でも怖いものは本当に怖い。 それがだんだんと進むにつれて色々なお話が展開し、 最後の話に至っては現在進行形で身の危険が迫っているという… 怪談なんてしたから最後のトリガーを引いてしまったのでは感。 反時計回りもプレイ。 まさかの内容がまったく違う…!? 後日談も合わせて違う怪談が堪能でき、二回も楽しむことができました。 物語構成が本当に秀逸でため息が出ます。 暴走族という背景があるからこそ非日常に近いという、 それであって正しく対処しないと大変なことになる(なった)お話ばかりというのは本当に怖かった…夜にプレイしなくてよかった… 「××××さん」の後日談で「……あ?」を選んでしまってあの結末になってしまった時はリアルに悲鳴が出ました。 @ネタバレ終了 呪いも怨霊も怪談も実在すると思うので、興味本位で本当に見ようとする人がいませんように…。 とまあ、それはともかくとして 素敵な作品をありがとうございました!

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  • 道徳ビデオ
    道徳ビデオ
    タイトルを見て気になったのでプレイさせていただきました。 果たしてどんな内容なのだろう、と 気が付けば一気に最後まで引き込まれる内容でした。 @ネタバレ開始 実験的、試験的であっても なんらかのきっかけがあれば本当にいじめになってしまう…恐ろしい。 そして当事者も大義名分があったり、理由があればやっていいと思ってしまう。 された側は一生の傷になり、また次の悲劇が生まれる… でも、立ち直る勇気があれば、誰かが手を差し伸べれば変われる とても深いテーマでした。 ミナミくんの心情は大変理解できるものですが、復讐なんてろくなもんじゃないですね。 ナギトくんもヒヨリさんも「自分はこういうことをしたから償わなくてはならない」って感じて落ちるとこまで落ちていくのがなかなか鬱いといいますか、どちらが悪いとか以前にそういう構造になってしまうものなんだなあと。 それをどういう形で結末にするか、次に伝えていくかは受け取り手に委ねられているのだなあと思いました。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました。

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  • 自称お助けキャラの末路
    自称お助けキャラの末路
    過去作が気になってプレイさせていただきました。 ギャルゲーぽいストーリー?と思いきや不穏な要素がちょいちょい… 果たして幸せのありかはいずこ… @ネタバレ開始 お助けキャラと自称するゲンキくんがいちばん助けてやらなきゃいけない子なのに、何をやっても破滅してしまう…どうしたらいいんだ…私は何を間違えたんだ… と途方にくれた辺りでの真エンドオープン。 そうか、そういう報われ方もあるのか…! お助けキャラが真のヒロインだったパターンですね。 他のキャラクターにも色んな摩訶不思議な世界設定があり、量が多すぎて面喰らいましたが みんな、何かしら幸せになった…のだろうか… 人間の幸せとは…そもそも人間の定義とは…彼らが本当に手に入れたかったものは…うごごご…。 そして見知った顔がいてびっくり。 あなた、ナツミさんっていうのね! 他人の不幸が自分の幸せってあたり、それも人の形では確かにあるんだけども。生粋の悪魔や… 個人的にオシエちゃんが好きです。 神だのなんだのと言いだされたらつらいよな… ウインドウが一瞬切り替わってカミサマモドキって表示された時はゾッとしましたが、二回目に見に行ってブワッと涙が出ました。 @ネタバレ終了 人間って、難しいですね。

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