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風花よしののレビューコレクション

  • 非実在都市伝説の作法 Imaginary Fakelore
    非実在都市伝説の作法 Imaginary Fakelore
    気になりプレイさせていただきました。 果たして本当なのか嘘なのか、都市伝説というテーマに惹かれました。 @ネタバレ開始 増殖する路地裏の真実、 それとどう向き合うか、我々は正義の味方でもなんでもないただのマスコミだ。 という立場から垣間見える日常の裏側にゾクゾクきました。 なんでもない会話が本当に見ていて心地よかったです。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!

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  • 今日の晩ごはんは■■です(完全版)
    今日の晩ごはんは■■です(完全版)
    気になったのでプレイさせていただきました。 小さい女の子が晩ご飯に好物をねだる、いたって普通の導入ですが…。 @ネタバレ開始 謎の肉でハンバーグを作られたり、鍋に入れられたり、恐ろしいエンドばかりで 実はエイリアンの家なのでは?と邪推したりもしましたが ヒントが集まったことで合点がいくものが見られました。 少なくともこの家、呪われてるんじゃないですかね…? @ネタバレ終了 ごはんは残さないように、ごちそうさま。 素敵な作品をありがとうございました!

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  • ままごとのショーティカ
    ままごとのショーティカ
    タイムラインに流れてきたので気になってプレイさせていただきました。 いきなり謎の部屋に監禁されたので何事かと思い、人形に話を聞きましたが…。 @ネタバレ開始 見た目からして、新しい人形でもないし 心があるということは大切にされたということでしょう。 なのに、ここでこうして新たな「持ち主」を求めていたということは… かつては、女の子の持ち物であったこと 新しくて高級な人形にとって代わられ、自分は捨てられてしまったこと 色々話してくれました。 最初はそのまま一緒にいることを選び、ハッピーエンドに。 色々とお話を聞いてみたくなって二週目プレイ。 彼女の心が満たされるたびにお部屋が豪華になっていきますね。 夢のような時間…けど、永遠ではない。 再び選択肢を選ぶ頃には、彼女も人間の気持ちが分かったのか 辛いけどお別れする…という選択をしてしまいましたね。 彼女が捨てられていたゴミ捨て場がすぐそこ、しかも間一髪…!! よかった、これでずっと一緒ですね。 魔法は永遠ではないけれど、きっとあの部屋は心の中に永遠に在り続けるでしょう。 …一応全END回収もしましたが、BAD3…ひとのこころがない…! True2はなんとなく「まだ見ぬ他の作品のにおい」がした気がするので、そのうち遊ばせてもらおうかなと思いました。 永遠にショーティカちゃんとお部屋でふたりきりエンドがいちばんお気に入りなんだけどなあ… まあ…幸せならなんでもいっか!! @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!

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  • X人目のあなた
    X人目のあなた
    気になったのでプレイさせていただきました。 自分というものが分からない状態で選択していく、という不思議な作品だなと思いましたが… @ネタバレ開始 せっかくだから特に考えず、頓着せず、気の向くままに選択をしよう 自分に託されたカウンセラーという職業をやってみよう、 そんな感じで進めました。 やがて、突きつけられる「定期的に記憶を失い、人格が入れ替わる」という だとしても、過去にいた誰かが生きていたという事実はなくならない 今を生きた証が消えるわけでもない、 きっと明日の「誰か」も楽しく生きてくれるだろう、 そう考えたらなんの恐怖がありましょうか。 もしかしたら複数のエンド分岐があるのかもしれませんが、 次の私は作家さんらしいです。 素敵な作品を世に出せるといいですね。 @ネタバレ終了 こういう思考実験的なお話も面白かったです。 素敵な作品をありがとうございました!

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  • WHO THE HELL AM I
    WHO THE HELL AM I
    気になったのでプレイさせていただきました。 四人の中から自分であるはずの一人を当てる、なかなか難しいテーマですね…。 @ネタバレ開始 最初はトールの視点からはじまり、シウと出会う場面なのですが… 酒を飲んでいたにもかかわらず「ティータイム」 この発言だけで彼女は候補から外れました。 事前に「嘘は口から出さない人間だった気がする」と言っていたので おそらく事故でも言わないだろうな、と。 戦乱の時代であり、ふたりとも自分の生き方に悩んでいる。 おそらく人生がテーマなのだろうなと思いつつ、次の場面へ。 おそらく敵国の者であろう二人組に遭遇、 この時点で「おそらくあの人だな」、と推理できてしまいました(のちに語ります) ただ、確信には至らないのでもう少し観察したい。 それに、作品に込められたテーマというのも重要だと思うので。 スカーレットとロータス、彼らも人生について悩んでいましたね。 トールは一見、芯ができているように見えるが 実は自分で判断しないまま戦場に出ることになってしまった。 シウはのちに判明しますが、傭兵教会の所属で 教会の在り方、自身の在り方に葛藤している。 スカーレットは自分の家庭、政略結婚など駒にしかみられていないこと、 それ以外の道が己では見つけられない事。 ロータスは記憶がなく、自分が何者であるか分からないこと 己の記憶を追い求めていること。 気になったのは「皆、自分だけでは自分の人生に迷っていること」でした。 他人と交わることで、見えてくるものがあるかもしれない。 おそらく、魂だけになってしまった現状だからこそ見えるものもあるかもしれない。 いわゆる己の客観視ですね。 最後に決定を下した時、消去法で選んだの?と聞かれましたが 私としては、かなり早い段階から推理できていました。 まずはじめに、スカーレットの兜の特性にすぐ気付いたこと。 これは自分が愛用しているか、スカーレットを普段から観察していなければすぐに出てくることはない情報でしょう。 この時点でトールとシウは完全に除外できます。 次に、スカーレットに対する理解度が非常に高かったこと。 これは本人では分かりづらい、第三者視点ならではの見え方。 一朝一夕では感じ取れないほど彼女に対する分析ができているように思いましたね。 そしてスカーレット自身が客観視を苦手としているように思えたので 残るはロータスくん以外ありえない。 口から出る嘘もそうですが、 人間というものは自分の魂には嘘をつけないものです。 元々の記憶がないから迷ったし間違えそうにもなったけれど きっと彼は、この旅を通じて答えを得たのだと思います。 アリーズもちゃらんぽらんに見えて気の利く性格でしたし、 左遷されて今の職に就いているのだとしても適任でしょうね。 (余計なことをして給料カットされてても庇えないが) 自分自身で選択すること、悩み、選び続けること。 それが人生というものなのだと思います。 ところで、シウを見て「自分がこんなかわいい子だったらいいな…」と思う辺り変身願望とかあるんでしょうかね?今のままでもじゅうぶんかわいげがあると私は思うんですが。 @ネタバレ終了 行く末が幸あるものでありますように。

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  • 華に伏す
    華に伏す
    楽しくプレイさせていただきました。 @ネタバレ開始 初見で鉄パイプ振り回して召されました。 あれ?主人公まともな人間じゃない扱い…なのか? 奇妙な謎を追っているうちに本当は自分は何者なのか不明?とか 神父さんて何者?とか謎だらけにはなりました。 おそらく名指しがたい何か案件だと思うのでSAN値チェックしておきます。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!

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  • 月下怪談
    月下怪談
    不思議な魅力に惹かれてプレイしました。 素敵な男性に導かれて色々な怪談を聞かせてもらうわけですが… @ネタバレ開始 縦読み型の文章は新鮮でしたね~。なかなか見ないので。 まあ、イルシィさんは人間じゃないだろうな~と思いながら楽しく聞かせていただきました。 お話を全然怖がってないどころか楽しんでるようですし、なんならいつ気付くのかウキウキしているような節さえ垣間見えますし。 5つのお話を聞く頃には、主人公=私はすっかり彼に夢中になっていました。 だって人ならざるイケメン?とか最高ですからね。 それまで話してくれた5つの怪談が「体験談」だったのまでは4つ目の話になるまで気付けませんでしたが。 さすがに順番バラバラじゃ分からないですもん。 ただ、明らかに手を変えネタを変え、あるひとつのテーマについて語っているな…と。 帰らないことを選んだら色々遊ばれましたが、まあいいです。 だいぶ痛い目に遭ったけど、それ、愛情表現なんですよね? 大事にしてくださいね、イルシィさん。あ、でも痛いのはナシで。 人間って見た目よりずっと脆いですから。 過去の回想、きっと見せてくれたんですよね? なら、愛とはそういうものだと学習してほしいです。 (※あくまで作品を楽しんだ感想です) 帰るを選んでも、大切な思い出にしてくれるのは嬉しいですね~。 寝覚めは悪くなる気もしますが。 @ネタバレ終了 怖くなかったかって?まあ、そういう感性のヒトも世の中にはいるってことで! 素敵な作品をありがとうございました!

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  • ファミレス・ミステリー
    ファミレス・ミステリー
    気になったのでプレイさせていただきました。 3日続けて赤の他人と会話すること。 最初は研究のためといっていましたが…。 @ネタバレ開始 三人とも何かしら共通点があり、何かしらに対して罪悪感?のようなものを抱いていることには三回目のプレイで気づきました。 過去、未来、どちらに行きたいか。 命は等価か。 隠された罪は償うべきか。 与えられた質問の意図を理解した時、そういうことなんだな、と。 主人公が罪と向き合える善人であるなら、悪人は罪悪感――尻尾を出すだろう、 という依頼人の意図。 犯人を当てるのは難しかったですが、これまでの会話内容から当てることができました。 最後には丸く収まってよかったです。 犯人当てを間違えた場合は…。 主人公は罪の在り方をどう考えているか。 果たして、正しさとはなんでしょうね。 そんな哲学を感じた気がします。 バイトを断ったらミステリーの欠片もない結末になって吹きました。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!

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  • 触れたくないけど、そばにいて。
    触れたくないけど、そばにいて。
    気になってプレイさせていただきました。 @ネタバレ開始 日常や一般社会から離れた価値観と、旭さんと工藤さんの関係。 とてもほほえましいのですが、同時にどこまでもあやうく。 「かわいそう」という単語が蔑みに使われてしまっている昨今にこういう工藤さんの逆張り根性というか、殴られ屋という生き方もあるのかもな、と思いはしましたが 倫理はすっぽ抜けているので…うーん。 かといって彼らにとっては何が正しいのか、社会から離れたところで決めるしかないのかもしれない。 あたたかくも奇妙な日常、それも壊れる時が来たのかと思いましたが ある種爽快な結末になってよかったのだと思います。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました。

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  • 怪異ジャッジ
    怪異ジャッジ
    怪異が気になりプレイさせていただきました。 ひと癖もふた癖もある怪異達のしぐさが可愛かったです。 @ネタバレ開始 今回、5体全部ジャッジさせていただきましたが 結果は全勝でございます。 アリスちゃんは分かりやすかったです。 妄想癖あるので気持ちは痛いほどわかる… キャンドルは…この子も分かりやすかったですね。 なんとなく違和感を感じたので早々に青ライト、ペカー。 かわいい。 ミラーは…危険な予感しかなかったのですが判断が難しかった… ブルーバードもなかなか難しかったですが、ギリギリまでヒントを粘って当てました。 最後のコクーンがほとんどヒントを得られずに大苦戦しましたが、限られたヒントと舞台背景から推理して一か八かに賭けました。 みんな危険だとは分かっているのですが、デザインが魅力的なので見入ってしま…いや…ミラーは見ちゃだめだ…みちゃだめだ…。 @ネタバレ終了 機会がありましたら、他の作品もプレイさせていただきます! 素敵な作品をありがとうございました!

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