gawaのレビューコレクション
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僕らはそれでも恋をするそれぞれ問題を抱えながら、お互いに支え助け合い、解決して未来へと進んでいく作品でした。 どのキャラも個性が際立っており、抱える問題も現実味がある事や、ボイス付きでより一層のリアリティが増していました。 声優様方の演技力、すごいですね! 以下、各キャラやルートに対しての感想になります。 @ネタバレ開始 隼人さん 性行為に対しての嫌悪感……そりゃあそんな現場に遭遇したら、トラウマになりますよねと共感できました。 唯さんと百瀬さんに支えられ、薫さんの言葉で「好き/愛」とはなにかを思い直し、茜さんの真っ直ぐな好意に考えを改める様子を見ていて、友達って良いなと思うことが出来ました。 トラウマで唯さんや薫さんにきつく当たってしまったようですが、そのことを悔やんでいたり、会話や行動の節々から相手を思い遣る心が見えて、めっちゃ優しい人間だと思いました! 茜さん 好意、好意、好意! こういう真っ直ぐな性格、好きですw ヤンデレチックな一面や、隼人さんと薫さんのデートに遭遇して切れ散らかしている様子が特に面白かったです。 なんでこんなに好意を……と、作中の隼人さんと同じ疑問を抱いていましたが、その点についてしっかり触れて、しかも重要な出来事までえがかれていて驚きました。 このような展開があるとは! しっかり隼人さんが解決し、こりゃあ真に王子様だと思いましたw 唯さん 隼人を支え続けるクールな女性という印象でした。 時折見せる照れ顔、良かったです! そして唯さん視点で語られる色々な作戦や根回しの数々……策士! 幸せになってはいけない――この言葉の持つ意味が気になっていましたが、このような理由だったとは……。 幸せってなんだろうとか、なっていいなっちゃだめとかの権利って何とか、加害者家族の事とか、色々と考えている時があったので、物語を通じて考えを再認識や深める事ができました。 白石さんのやりきれない気持ちも、唯さん家族の償いようのない罪の意識も、どちらも思うところがあり胸が締め付けられるようでした。 ただ、「加害者には何しても良い」という考えだけは「そんな事ない」と胸を張ってい言えるよう、自分なりの答えを出しておきたいと思いました。 唯さん、幸せになっておくれ……。 薫さん 可愛い後輩、からの、茜さんほどではないですが好意をちょい出ししてくる様子がなんだか良かったです。 過去に告白してひどい事言われちゃったから、そうなるよねと思う部分もありますが、それでも想い続けるのは素敵だと感じました。 「兄」という呼び方に、こんな種類があるなんて知らなかったですw 記憶障害になってしまったときは、隼人さんやみんなと同じように「早く戻って!」と願いましたが、物語を読み進めて、たしかに記憶を失ってしまった人からすると『存在の全否定』をされてしまっているんだと気づかされ、辛くなりました。 それを受け入れ、乗り越えて、今も昔も受け入れて前へ進む二人の様子が美しかったです! 百瀬さん 百瀬さんルートはどこですか、無いですか、男の娘で出てきても良いんですよ!?!? なんて思ってしまうほど、良いキャラでした。 なんだかんだで隼人さんを支えてくれた同性の百瀬さんのおかげで、今の隼人さんがいるんだと思いましたし、仲良しグループのバランスも良かったと感じました。 ゴリラ先輩、ほんとにゴリラじゃないですかw 逃げながらナンパとは……プロは違いますね。 存在が楽しかったです! @ネタバレ終了 各々事情がありながら、それでも恋をする彼ら彼女らを見ることができ、幸せです。 素敵な作品をありがとうございます! -
でこれいと・でこれいしょん可愛い動くドット絵で進む、愛ゆえのお話。 バッド1→ノーマル→トゥルー→ハッピー1→バッド2→ハッピー2の順で見させて頂きました! ヒントと心得を見て、試行錯誤しながら全部見れたときの達成感が良かったです。 トゥルーが特に良かったです! 他のエンドも、すれ違うとこうなっちゃうよね……とか、これも一種の幸せかな……など思うことが出来ました。 素敵な作品をありがとうございます。 -
短編ミステリー 闇の館の殺人楽しい推理の時間でした! じっくり読み込んで犯人を予想しましたが…… @ネタバレ開始 見事に外れましたw 文字を使ったトリックや、推理するだけして去っていく探偵さん、最後の終わり方がカッコ良かったです。 『闇』が何者でどんな存在なのか、主人公とどんなつながりで『館』がなぜ囲まれていたのか…… 真相は闇の中ですね(言いたかっただけです) @ネタバレ終了 面白い作品をありがとうございます! -
benediction噂を確かめる為に、穏やかな景色とは裏腹の不穏な村に迷い込み、そして巻き込まれ……全4エンド、どれもその後どうなったのか、想像を掻き立てられる作品でした。 @ネタバレ開始 多くの人間が追い求める不老不死。 それを手にした人間はどうなるのか?幸せなのか? 鍵のかかっていた部屋……はたしてなにが、何人いるのでしょうか。 他にも様々な謎があり、想像するとより恐怖が増す内容でした。 @ネタバレ終了 色々と考えさせられるお話、ありがとうございます。 -
夏休みの課題淡い恋物語、と思ってからの展開変更が面白い作品でした。 @ネタバレ開始 彼の中で彼女の存在が死ぬほど大きかったのと同じくらい、彼女の中でも彼の存在がとても大きかったのかな……と思える、悲しく儚い内容だと感じました。 あの世があるのなら、二人が再会して幸せになってほしいと願います。 @ネタバレ終了 -
ひねくれじいさん×嘘つき少女これが「ツン」と「デレ」のギャップ萌えというやつなのですね! ぜひとも両エンド+おまけまで全て見てほしいと思う作品でした。 @ネタバレ開始 おじいさんも少女も、口は悪いのに垣間見える優しさや気遣いが素敵でした! 言い合える仲って、良いですね。 おばあさん天使には驚きましたが、天使で間違いないような包容力でおじいさんをオとしたんだろうな~なんて考えていたら、クリア後に「ひねくれくんを~」の存在を知って、さらに驚きましたw まさか若かりし頃のおじいさん(イケメン)&おばあさん(美人)の馴れ初めを見れるなんて! 少女さんはひどい目に合っていますが、芯が強く、そこにおじいさんとの想い出も相まって、自分の幸せを自分で作っていくスタイルで進んでいくんじゃないかと勝手に妄想し、どうか幸せになってほしいと願うばかりです。 ……おじいさん、成仏したとみせかけて、少女さんが心配で成仏しきれずに出てきたりしないですかね?w @ネタバレ終了 素敵な関係が見られる作品、ありがとうございます。 -
浮き沈み思いじんわりと寄ってくる恐怖、その恐怖に惹き寄せられていく様子を見ることができる作品でした。 @ネタバレ開始 「誰だお前」のところで、ここで正気に戻されるって相当の恐怖じゃないかと思いました! 彼の魂はどうなるのでしょう……浮き沈みを繰り返すんでしょうか。 @ネタバレ終了 〆の一言も、こんな巻き込まれ方もあるのかと印象的でした。 面白い作品をありがとうございます。 -
記憶を消す旅イラストと立ち絵が豊富で、現実世界にキャラが出てきたかのように溶け込んでるのも素敵でした! 複数あるミニゲームも楽しかったです! これだけの絵と作りこみ、とても大変だったんじゃないかと思います……尊敬。 @ネタバレ開始 ・ジークさん めっちゃダンディ。 そして親切。 心が優しすぎるせいで自分を責めて苦しんでいる姿が痛々しかったですが、バッド以外のエンドでは、どれも幸せに過ごせるんじゃないかと思える内容で良かったです。 特にトゥルーエンドでのタイトル絵、とても素敵でした! ・リアさん おじ様×少女=最高の物語だと思っています! 幼いのに、世界を抱きしめるかのごとき優しさの持ち主……女神か。 お母さんの事を想ってお父さんとの記憶を消そうとする姿も、その後に「やっぱり思い出を消したくない」と苦しむ姿も、私の涙腺にダイレクトアタックでした。 お母さんも1人で苦しんでいる様子が辛く……どうか親子共に、ジークさんとミラさんとも一緒にお幸せに! ・ミラさん 記憶を消す遺跡で、魔王級の魔法を打ち破るなんて、愛の力で偉大だなと思いました。 強気な女性かと思いきや、ジークさんへ寄せる恋心や反応が乙女チックで、これがギャップ萌えというやつかと思いました。 シドさんもそんなところに惹かれていったのでしょうか!?(きっかけは一目ぼれみたいですが) 演出で、シドさんがジークさんの背中を押すところは胸が熱くなりました。 シドさんもあの世で「兄貴とミラが幸せなら嬉しい」と思ってくれているでしょう、きっと! ・エイルさん、アイギスさん、アロウズさん お久しぶりです!お元気そうでなによりです! エイルさんは見た目成長した(?)ように見えました。 見た目だけでなく、全てを受け入れて全ての幸せを願う思いやりの心がどんどん逞しく成長してそうだと感じました。 リアさんが女神なら、エイルさんは聖人か……? アイギスさんもなんだかんだで優しいのか、エイルさんに甘いのか、旅を楽しんでいるように思えて良かったです♪ ジークさんを穴に落とす時、二人でけり落としている様子が面白かったですw そしてまさかのアインズさん! なんだかんだで一緒に旅や観光?人間観察?を楽しんでいるようで良かったです。 狼に気を付けてくださいね! @ネタバレ終了 愛と正義は偉大であり、全てのお話が繋がって迎える幸せいっぱいのトゥルーエンドは必見な物語でした! 素敵な作品をありがとうございます! -
世界一彼女の近くでほのぼの系と見せかけたストーカーホラーが始まるのか!? と思った過去の私をぶん殴りたくなる、ほのぼのハッピー作品でした。 @ネタバレ開始 誰視点かなと考察を楽しみながら読み進めることができました♪ メガネの付喪神さんだったとは……スマホさんや看板さんなど、他の物にも意思がありそうな描写も良かったです。 「怖い部長が不機嫌でもハンコをもらいに行ける」←最強! 人にも物にも優しい気持ち、素敵だと思いました。 @ネタバレ終了 みんな末永くお幸せに! -
可惜夜のさかしま町ホラーで楽しい謎解きが楽しめる作品。 今作も南風原さんの活躍を見ることが出来ました! @ネタバレ開始 途中なんどもつまずき、ヒントと解説サイトのおかげでなんとかクリアできました! 一番のホラーは、こういちくんの思考と行動だと思いました……。 @ネタバレ終了 面白い作品をありがとうございます。
