ハルノサクラのレビューコレクション
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一恋プレイしました。恋多き人……! 文字送りのアイコンがハートなのがまるで登場人物全員が語尾に♡をつけているようにも見え、上手いことこの作品の特徴を表しているように感じました。どんなに超展開であろうと、エグイくらいの画力と勢いさえあればまあどうとでもなるのだというのを学ばせていただきました。
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僕らのノベルゲームプレイしました。あ〇ち充のヒロインと同じ名前のキャラがいる…… 非常に丁寧なつくりでした。どこまでも王道を外さない話運びが印象的で、この作品にかけられた年月の重みを感じます。最初はやや劇的に過ぎるように思われた台詞回しも、後半の演出効果をより一層高めることに貢献していました。コスプレエッッッ。
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タマキハル~序章 艮為山編~プレイしましたんっ╭( ・ㅂ・)و ̑̑ 動く動く、このキャラもあのキャラも動く。 大枠はプロト版と変わりませんが、いくつか細かな点が強化されていました。ラスト近辺の一枚絵は、引きの構図で舞台背景を明示しており、かつ彼女の髪色と真反対の鮮烈な赤色で彼女に何が起こったのかを端的に表していて、視覚表現の時には文字よりも能弁なことを教えられました。何よりも香月さんの表情がエッチ。
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エレベーター ~性格不安定な僕とみよちゃんの物語~プレイしました。私も就職したらいつかあんなことが……!? 性格が不安定であるというのはタイトルからして分かっていましたが、まさかそれがプレイヤーの行動如何で決まるものとは思いませんでした。行動がその人の性格を決定するというのはなかなかに興味深かったです。みよちゃんの結婚相手が変化するところなどなど、整合性もさすがです。
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かみかくしの夜プレイしました。もうメタネタは使うまいと思いました。 雰囲気づくりの非常に巧みな作品でした。背景、SE、立ち絵、BGMの一体感が素晴らしく、冬山の孤立した舞台設定と人間の恐ろしさが上手いこと引き立てられていたように思います。深夜にプレイしてよかった。システム面も凝っていました。
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名もない吐息プレイしました。やめろ、マイ〇ビの画像は私に効く…… 縦書きの文章が印象的な作品でした。文章の切れ目に細かく間が挿入されたことで、文意だけではない、話者それぞれの息遣いまで感じ取ることができたように思います。エンディングの美しさも際立っていました。学食も商売でやってるので、そのほとんどはウエルカム部外者でしょうね。
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申刻〜サルコク〜プレイしました。モンキータイム。 ぞくぞくするほど怖かったですね……近隣住民の赤く大きな文字がたまらなく恐怖をあおります。文字効果、言葉単体の恐ろしさを改めて思い知りました。住民の声もですが、恐怖の本体を写さないことによって更にホラー効果が増していましたように思います。
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リベリオン・ヒーローズプレイしました。犬の日には間に合わなかったよ……。 兄妹エッ、兄妹エッッ、兄妹エッッッ!! どうしてそんなに距離が近いんですか!? きゃああ……(恍惚) 恋に落ちるというか、恋心を自覚するタイミングと流れが非常に丁寧でした。その周辺に力が割かれ、またその後の二人が着実に仲を深めていく描写も充実しているため、感情移入できたプレイヤーをさらに満足させる上手いつくりになっていたように思います。
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ヤドカリプレイしました。甲殻類のラブコメっ……!(違います) 基本のしっかりとしたお手本のような構成でした。設定の提示のしかた、伏線の組み込み方、その処理……王道の展開が気持ちいいです。王道過ぎて勘のいい人には早めに気づかれそうですが、しかしそれを憂慮して今の王道を崩すのこそ邪道でしょう。ヒロインたちのイラストが待ち遠しい作品でした。
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さよならキャットボックスプレイしました。かっっっわいい。 24歳でこのフリッフリでカラッフルな服装……逆にイイ! とか思っていたらまったく別の方面からやられました。賛否分かれそう……。しかしまああながち低年齢向けのファッションも主題的には捨てたものではなくて、大人なのだから子供を産み育てるべし、という責任からの逃避願望の表れなのかな、この子供向けの服装は。精神的にまだ子供でありたかった人の話と捉えると、子供が嫌いという性格も同族嫌悪の意味で理解しやすいですし……うーむ分からん! ただ一つ分かるとすれば、とても面白かったということです。ありがとうございました!