奇妙で、残酷で、あったかい。
そんなゲームを作っています。
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雪の黙、雨の響、ふたりぼっちの僕ら。 評価 92023/09/10 進行不能バグを修正しました。 ■Story 白が降る。雪が降る。だから、死体も降り注ぐ。 徹底的に漂白されていながら、死んでいるような街。 ここは、そういうところだった。 音のない白い箱に入りたかった。 人間がみんな、糞袋だと認めていればどんなにいいだろうと夢想していた。 そして、今この白い街で、ひとびとは己の弱さや愚かさを素直に受け止め死んでいく。 僕の望んだ世界が、ここにはあった。 この街の名前は様々だ。 監獄都市。白ノ匣、凍花街。 そして、もっともふさわしい呼び名は―― 「ひとすて場」。 そこに降ってきた少女は、奇しくも死体ではなかった。 真白の絨毯に広がる鮮紅色の長い髪はひどく美しく、そして鮮烈で――、 ――だから「僕」は、「彼女」を拾った。 ■作品の実況・レビュー・二次創作について 常識の範囲内で自由に行ってください。 ※営利目的の利用、作品やキャラクター等を貶すような内容(誹謗中傷)はお辞めください。 また、こちらが削除申請した際に必ず応じて頂けることが前提です※ 報告は必須ではありませんが、ご連絡いただけますと大変嬉しく思います。 ■禁止事項 ソフトウェアの再配布等は全面禁止とさせて頂いております。 どうかご了承ください。 ■ハッシュタグ 宜しければSNS等で「#雪雨っち」をお使いください。 (公式のタイトル略称が「雪雨っち」なので……)
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フリークスの幻影肢 評価 3■あらすじ 作家の街、幻燈街(げんとうがい)。 住民は全て作家で構成され、創作物を提出し続ける限りは生活の全てを無償で保障されるその街は、一切の犯罪が起こらないことでも有名であった。 しかし、ある時期から連続殺人事件が起こり始め、安全神話は崩壊。 街はゆるやかに不穏な空気に包まれていた。 そんな中、ある日小説家のトキヲは路地裏で死体を見つける。 その傍で気を失っていた男は、立派な日本刀を所持しつつも自分が殺したわけではないと熱弁する。 ――曰く、「私ならもっと上手く殺しますよ」と。 そして、男は続ける。 「私はですね。貴方が知っているひとかも知れないし、 知らないひとかもしれません。知っていたとしても、紛い物、肉細工、半虚構。 私はそういった類のある種の『幻想』なんですよ」 そんなよく分からない自己紹介ののち、青年は即席の名前であるが「斎田サイファ」と名乗った。 サイファはこの作家の街に落とされど、作家にあらず、人斬りなのだと語る。 続けて、彼はこう脅してきた。 「私には路銀もなく、職もない。作家に非ずはこの街では野良犬以下。よって、無期限での衣食住の提供を求めます。厚かましさは承知の上、御快諾を。鯉口切っての会話は、私としてもなるべく控えたく存じます」 こうして、トキヲとサイファの奇妙な同居生活は始まった。 風が吹く。幻燈(とも)す人々の、灯りがゆらゆら揺らぎだす――。 ■注意書き 本作は以下の要素を含む15歳以上対象の作品となります。 性的・暴力的・残酷的描写 本作品はフィクションです。一部を除き、実在する人物・地名・団体とは一切関係ありません。 また、プレイ動画の投稿や違法アップロードなど作品を無断で転載・配布することはご遠慮ください。 本作品をプレイした事による損害について、当方は一切の責任を負わないものとします。 以上、ご了承下さいませ。 ■実況・レビュー・二次創作について 常識の範囲内で自由に行ってください。 ※作品やキャラクター等を貶すような内容(誹謗中傷)はお辞めください。 また、こちらが削除申請した際に必ず応じて頂けることが前提です※ 報告は必須ではありませんが、ご連絡いただけますと大変嬉しく思います。
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