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meliのレビューコレクション

  • 少女の神の粒子
    少女の神の粒子
    暗黒物質の恋はスケールが違いました。でっかい…! たった一人の人間のために変わろうと努力する姿と、同胞を統べる責を負った王女としての姿、どちらのネモフィラも魅力的でした。各エンドのスチルが全部尊くて最高です! @ネタバレ開始 3つの中でend2が一番好きです。 彼の目に涙が浮かんだ時記憶がそのままなことを察して、またなんて残酷な…と思わずもらい泣きしそうに。すべてを奪われ元に戻され、最後の最後に出会った頃を思い出すあの台詞、刺さりました。 時空師さんが登場したとき、この名前と配色に見覚えがあるけどもっと幼かったような…?と思いました。もしかして『少女の時空皆既日食』のあの子が成長した(?)姿なのでしょうか?そうだとしたら素敵なお姉さんになっていて感激です。 @ネタバレ終了

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  • さよなら 僕よ
    さよなら 僕よ
    最初はあれ?と思いましたが、その先を読んで納得しました。参っているときの反応の鈍さがシンプルな演出でリアルに表現されています。 天の声としては主人公に何もしてあげられなかったけど… いつかの自分や身近な誰かのために、この作品から受け取ったものを心の隅の留めておきたいです。

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  • 夢幻の森~不思議な森と妖精と願い~
    夢幻の森~不思議な森と妖精と願い~
    抜けるものは抜く!と進んで行ったら散々な結果に笑いました。スコアアタック付き横スクロールお散歩ゲーム、草を抜くのが楽しすぎてちょっと目的を忘れそうになりました。 可愛くてやわらかい雰囲気の絵に対して、テキストはどこかサバサバしていてギャップがツボです。 @ネタバレ開始 おまけでは本編で語られなかった設定がポロッと出てきたりして、こちらも読むのが楽しかったです。草の香りが癖強すぎて夢幻の森がネギとスパイスの森になってしまう…! @ネタバレ終了 意外なところでふふっと笑わせてくる愉快な作品でした。 やさしい願いが叶いますように。

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  • ひつじさんへっどふぉん ふしぎな島のなかまたち
    ひつじさんへっどふぉん ふしぎな島のなかまたち
    コロコロしたフォルムがたまらないキャラクターと、のほほんとした読み上げがマッチしたやさしいお話でした。このボイスをミュートにしてしまうのは勿体ない…! Twitterで何度かイラストを見かけていて、この険しい表情の…なに?どんなキャラクターなんだろう??と思っていました。 @ネタバレ開始 四脚で歩くひつじさんが可愛くて思わずスクショ。その直後二足歩行に変化してえっ!?となり笑ってしまいました。なんて迷惑で素敵な森… 誰かのために行動できるかっこいいひつじさん。角があった自分を受け入れて、もう一人じゃなくて居場所ができて。これからはさみしくないね、と思ったらちょっとうるっときました。 @ネタバレ終了 おまけまでたっぷり楽しませていただきました。 とっても可愛くてやさしい気持ちになれるお話をありがとうございました。収録お疲れ様です!

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  • 中生代好きの後輩と古生代好きの先輩
    中生代好きの後輩と古生代好きの先輩
    二人とも古生物学?に造詣が深い…!お互いに得意分野から問題を出し合っている光景はなんだか可愛く見えました。とても仲良し。 ゲームやアニメの知識までフル動員しましたが、ただ単語を知っているだけでは歯が立ちませんでした。特に古生代の問題は、接頭辞で推測できるもの以外全敗で難しかったです。悔しい!けどすごく勉強になりました。 @ネタバレ開始 真面目な問題の中にしれっとネタ枠が紛れ込んでいて笑いました。答えを知らなかったので調べてみてたら、あんなに丸っこいのにそうなんだ!?と驚きました。 @ネタバレ終了

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  • 竜宮城からの脱出!!
    竜宮城からの脱出!!
    経過日数と探索回数、乙姫様の好感度と気をつけるポイントが多く、かわいい見た目とは裏腹に歯ごたえのある脱出ゲームでした。あれもこれもと試していると好感度の調整が難しくて面白い。 乙姫様は表情から体の動きまで丁寧に演出されていて、会話パートも見応えがあります。手元の仕草がとても可愛かったです。 @ネタバレ開始 乙姫トゥルーエンドであの笑顔を見てしまったらもう…地上がさよならエンド展開になっていることを祈るしかありませんよね。どうか二人共お幸せに…! @ネタバレ終了

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  • アクジキ=エコロジー
    アクジキ=エコロジー
    インパクトが強すぎてRPGの魔法使いを見る目が変わってしまいそうな怪作でした。タイトルを見てどういうこと?と思い始めてみると、本当に文字通りのお話で秀逸なネーミング…! @ネタバレ開始 そのお話が、うわー誰か止めて!止められる人がいない!という勢いで本当に最後まで突っ走って行かれたのですごかったです。衝撃的でした。主人公のポテンシャルが高すぎて魔王もびっくりしたことでしょう。私も同じ気持ちです。 @ネタバレ終了 主人公の状態は横においておくとして… ブラウン管風の画面やピコピコサウンド、独特な技名などたくさんのこだわりが詰まっていてとても楽しかったです!

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  • 埋められたふたりの人形
    埋められたふたりの人形
    抗いようがなく為す術もない、自然災害じみた土着ホラー。じわじわと広がる不安感に主人公共々押しつぶされそうでした。派手に脅かされたわけでもないのにずっと緊張状態…! @ネタバレ開始 どのルートでも歩佳さんが呼ばれるのは確定だったのですね。どこかで助けてあげられたのではと思っていたので、それに気づいたときはそっかぁ…としんみりしてしまいました。最後に主人公が行動を起こして彼女に寄り添ってくれたことが救いです。 嵐が去って静かに夜が明けるような穏やかな結末。怖いことは終わって、悲しいことはもう起こらないんだという安心感に包まれて心底ほっとしました。 @ネタバレ終了 怖かったけど最後まで読むことができてよかったです。2人の青春とたくさんの不安とドキドキをありがとうございました!

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  • FILE6
    FILE6
    開くたび思わずじっと見つめてしまう瞳が印象的でした。登場人物たちの名前やデザインもどこか意味深で目を引きます。 記憶喪失になった理由、不自然な環境と住人たちとの関係。もう不安な要素しかないお話で先が気になり一気に読み進めてしまいました。 @ネタバレ開始 もがき苦しむ彼女たちが壊れていくのを見守ることしかできない切なさ。 あの人にとっては特別視していた彼女さえ、目的達成のための道具でしかなかったのがショックでした。あまりに救いがなくて…あの光が消えた瞳を見ると物悲しくやるせない気持ちになります。 @ネタバレ終了 いっそのこと何も思い出さなければ…でも…と、いつまでも考えてしまうような余韻が残るお話でした。

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  • テスオワ・昼タベール
    テスオワ・昼タベール
    元気になりたいときにプレイしよう、とブックマークに入れて温めておいた作品のひとつです。なぜ?と疑問に思う暇もなく、次々繰り出されるギャグの嵐で宇宙猫顔になれます。 机を片付けお金を握りしめ、お昼ごはんを求めて外へ飛び出すと、なんだか懐かしい気分になれて好きでした。ギャグ満載のバカゲーでこんな気持ちになれるとは… @ネタバレ開始 お腹が空きすぎて判断能力が落ち、よく分からないものを食べだすのが意外とリアルで、あの行動はゾンビ化だったのかと変な納得をしてしまいました笑。 @ネタバレ終了 笑いと元気をありがとうございました!

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