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あびのレビューコレクション

  • ほぼみっかプラス
    ほぼみっかプラス
    清瀬くんが推しです(挨拶)。これ絶対に清瀬くんが好きじゃん? と初日時点で圧倒的確信を得て清瀬くんベストエンドを最後に回したのですが好きじゃん……! そしてクッキーをめちゃくちゃ食べたくなる……! 本編開始前から盛りに盛られたコンフィグ機能でテンションが上がってました。えっメニューの位置を変更できる機能パンピープレイヤーにはどうでもよすぎて(失礼)めちゃくちゃ好き……。大して痒くもない所にまで届く手、ものすごく好きになっちゃうな……。 そして、いつでも使えるシーン選択機能が本気か? というレベルで便利すぎて好きです。更には保持フラグの可視化まで、あまりにプレイヤーフレンドリーすぎてUIに惚れるかと思いました。いや恐らく既に惚れてます。UIちゃん俺の為に一生ご飯と味噌汁を作ってくれないか? ひたすらUIの話だけでも後三十行くらい書きたい心情なのですが一旦端に置いておいて、本編。もはや言うまでもないのでは? という気すらしますが面白かったです。 テンポよく進む物語と個性的なキャラクターが非常に魅力的で、そこに快適なUIが加わるものだから無敵感がすごい。 また顔グラが非常に豊富で、中でも如何にもモブらしい顔立ちのネームレスモブ達のキャラデザがすご~く好きです。 エンディングも盛り沢山なので、たっぷり遊ぶことが出来ました。ベストエンドは勿論のことノーマルエンドのスピード感が非常に好きで、特に、とにかく呆気に取られて振り回される篠本くんや新たな着想を得まくる永河くんなど、唐突に加速するギャグシナリオが面白かったです。初日フラグとの組み合わせ方も、よく思い付くなあ! と感心しきりでした。 そして主人公天馬ちゃんの反応が可愛くて面白くて。プレイ時、頭が痛かったのにニヤニヤゲラゲラしてしまって頭痛が悪化したのでプレイ後は寝込みました。この報告いる? それで清瀬くんの話をしていいですか? いいよ(自問自答)。め~ちゃくちゃ清瀬くん可愛くないですか……。そして清瀬くんエンドの主人公ちゃんがマジで面白くて最高なので一緒になって爆笑してしまいました。あまり普段は人に対して天使や神という言葉を使いたくない人間なのですがウ~ン清瀬神様~! あくまで普通の男子高校生として可愛いと感じているのに、思わず拝み倒したくなるような魅力もあって、あの、あれ、ま、眩しい……! という感じで好きでした。特にパフォーマーコンビエンドが好きです。楽しそうで良かったね~! とても面白かったです! ありがとうございました。

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  • IQ180でパティシエールですが!?
    IQ180でパティシエールですが!?
    ホームズ原作は未読なのですが、先日別件でちょうど件の事件について概要を確認していた為に、財団が出てきた時点で元ネタについては察したので、あれをどんな風にアレンジして、どんな風に物語を結ぶのだろうか、という方に焦点で置いてプレイさせていただきました。 国齢(この単語でぐぐっても中々調べたい事項にはヒットしなかったので何て語句で検索かけるのがいいのかなと思いながら)のくだりに関しては全く知らず……というより意識したことがなかったので、そうなのか、とびっくりでした。 さすがは「レディ・ダ・ビンチ」と言わんばかりの頭脳の回転そして気遣い……! 佐藤くんに対しては絶妙に発揮されてないようなそれに気の置けないバディ感があって良きでした。 伝統ある味噌屋という舞台とも絡めての物語の締めも綺麗で良かったです。歴史、大事。

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  • 瞼の裏、いつかの通過点
    瞼の裏、いつかの通過点
    とても素敵なテーマの作品だなあと思いました。 そのテーマの全容を掴めるのが割と終盤で、そこまでは状況すら曖昧なままに流され流される形で進んで行くので(主人公自身も現状を把握できていないので決してプレイヤーのみが置き去りという訳ではないのですが)どことなく物語への入りにくさがあったのですが、そのぶん、それらの正体について理解ができた時にはスッキリしました。 説明不足の眼鏡の人、あの背景に立った瞬間に「あっ」てなりました(笑)。その場所に立たれて初めてデザインの「らしさ」に気付く……! ゲームタイトルも、なるほどそういう意味だったんだなあ、と最後に線になって繋がるような美しさがあって素敵です。 プレイ後、はたして自分の場合は何だろう、とゆったり思い出に思考を沈めたくなる物語でした。

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  • 超朝が弱い僕を起こしてください
    超朝が弱い僕を起こしてください
    ゲーム概要からは全く予想していなかった序章に、もしかして別のゲームのシナリオとでも混ざったかな? とうっかり思い掛けました(そんなことはまず起こらない)。が物語を解放して行くとな~るほど。 一話一話は決して長くはなく、さくっとプレイできますが、なにせ人数が多い為とてもボリューミイに感じられました。自分は割と一気にプレイしましたが、毎日1~2話くらいのペースで少しずつ読み進めていくのが最も楽しめそうな感じがしますね。それこそ時間のある朝などに。 お知らせ画面的なデザインをメニュー画面として配置しているのが面白いなあと思いました。ソシャゲ感! それにしても、これだけの人数と同じシチュエーションでキャラごとの差異を出していくのは本当に大変だったんじゃないかなあ……。としみじみ。 個人的には咲来ちゃんが推しです。一部、実際のボイスとテキストの差異や、同じボイスが繰り返されることによるズレなどが少し気になりましたが、こちらは現在修正中の模様かな……?

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  • 水面に映るシェイクスピア
    水面に映るシェイクスピア
    あらすじの概要と演劇脚本という説明文を見た瞬間、どんな舞台なんだ……? と思わず想像を巡らせてしまいました。 いざ始めてみると、あっ言い回しが舞台っぽい! ぽい! となったのですが、それでもインパクトは強い……! 非バッドエンドルート、オヤジ、なんて姿に……。うっかり笑ってしまいました。 本魚達は至って真面目なだけにシュールな笑いが秀逸です。自然界は厳しい。

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  • 暴走族夜怪
    暴走族夜怪
    時計回り初手で一番ひーんってなりました。怖いというか痛い痛い! うっかりゲロりかけました(体調不良)。 実話にしろ作り話にしろ、これだけ沢山の怖い話が身近にあったり即席で作れたりするのすごいな!? 特に後者は最早才能では!? どの話も語り口が上手くて面白かったです 個人的には磯之くんの話が全体的に一番こわい……。逆に三塚くんは優しい話の印象が強くて話し手の人柄を感じますね……。お父さんの話で普通に泣いてしまいました。 不良のインパクトと正統派ホラーの塩梅バランスも良かったです。というか不良であるからこそな語り口がとても魅力的でした。不良でも怖いものは怖い!

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  • your chair 第0話
    your chair 第0話
    タイトル画面がすごく良いなあ! というのが第一印象でした。 どこか不気味だけど不可思議な魅力のある雰囲気がとても素敵でどきどきしました。 カメラモーションやフィルター、あと恐らくレイヤーモードかな? などが場面に合った丁寧な使い方をされていて、また所々で挿入されるBGMも効果的で、とにかくじっくりと、その空気感を楽しむことができました。 本編を読んでる最中ある程度の予想は立てていたつもりでしたが予想を超えてくる……! とても面白かったです。

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  • エレベーター
    エレベーター
    ヒントを参考に全エンドを拝見させていただきました。 一文字から四文字と、かなり自由度が高い且つエンディングの幅が広いので、数字の特定が難しいですね……! 歴史系と聞いて794とか1192とか打ってましたが(そのくらいしか思い付かない)(そして現在は1192年ではないと聞く)まあ見事に当てられず、わりとすぐにヒントを頼らせていただきました。 しかしヒントはヒントで結構悩んだりして、八百屋と八百八、私の頭では同じ数字になってしまうんだが……? と混乱しながら回想モードを見に行ったら、俺が八百屋エンドだと思っていた物は八百屋エンドではなかった……? という衝撃を受けることになり、そこから何とか導き出したりなどしてました(笑)。 ちなみに最後になったのは虫歯エンドでした。何かフレーズが続くのかと思って、虫歯は無視(64)? 虚しい(6741)? などと無駄に悩んでしまってました。そのまま入力でいいんかーい! 数字を入力することで自分の正体が分かったり分からなかったり。個人的には謎のポジティブエンド群が好きでした。 あまりエレベーターは関係なさげなエンディングもありましたが、エレベーターは外の様子が分からない密室性が魅力なので、きっとそういうこともあるのでしょう。あるかな?

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  • 「リビングデッドを攻略してください」夏の思い出、花火編「蘇った少女」
    「リビングデッドを攻略してください」夏の思い出、花火編「蘇った少女」
    二人称の語り口だ! 二人称になると独特の雰囲気が出て良いですよね。好きです。 あまりそちらの界隈には詳しくないのですが、Vtuberさんがモデルとして登場されているのでしょうか? つぎはぎの肌が服のようで可愛いな~! と思いました。 そこかしこから感じられる無垢さも可愛らしかったです。 くるりと踊ると共に移り行く夢幻のように、どこか不思議な世界観が素敵でした。たこ焼き、ふしぎ。

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  • おおかみ少年のやり直し
    おおかみ少年のやり直し
    オオカミ少年の寓話を題材にした、教訓あり、個性的なキャラクターあり、予測不能な展開あり、な流れとしてはシンプルだけど面白いお話でした。 うっかり初手でやりなおすを選択してしまった初手ロード画面確認マンの話はさておき、オープニングスキップが可能であったり、またバッドエンド直後にも戻る選択肢があったりと親切設計が嬉しかったです。それも、まさにやり直してる感のあるテキストになるのが更に良いですね。 羊飼いの少年が嘘を吐くにあたっての境遇や心情もまた、実にらしくて唸りました。生意気な子供……叱る親の不在……。う~ん! そして全く予想していなかった内容のバッドエンドがすごかったです。この村やばくない? 寧ろやり直してやべ~奴等のことを把握していないと普通に生きてても未来がやばくない?

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