水無月六佐のレビューコレクション
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いばら姫が素直になるまでいばら姫の解釈が興味深く、とても楽しませていただきました! チャプター機能が親切で、安心してプレイすることができました。 @ネタバレ開始 序盤のフィルベールさんについて、表情の事もあって「信用していいのかな?」なんて思っていましたが話が進むにつれて彼の考えや苦悩がわかっていき、オレリアちゃんが好きになるのも頷けるなと思えるほどになりました。 以下、各エンドについて。 レアンドルエンド フィルベールさんが好きだという気持ちを封じ込めた上でのエンディングなので、バッド寄りの扱いになってしまうのかなと思っていましたが、それでもオレリアちゃんの「愛する」という台詞からこれからに期待を持てるものだったので、読後感が良かったです。 フィルベールエンド フィルベールさんが生まれない未来を回避するため、姫としての責務を果たさない選択を取るオレリアちゃんの愛が素晴らしく、想いあっているのに結ばれない終わり方に切なさを覚え、第三のエンディングを迎えることへの使命感を抱きました。 いばら姫エンド 正直に申し上げますと、「一度百年前に戻る必要があるのか?」と疑問に抱いていましたが、ちゃんとありました。マルスさんが救われて良かった……。 人間と結ばれた妖精の話が出てきた際に「これもしかしてマルスさんの過去と関係あるのか?」と睨みましたが、関係あるのは意識外にいたネブラさんの方でした。 妖精の祝福と呪いについて、モチーフとなるいばら姫のお話をこういう解釈もできるのかと感服いたしました。 両片思いだった二人が結ばれ、オレリアちゃんの呪いも解ける最高のエンディングでした! @ネタバレ終了 本当に素敵な作品をありがとうございました!
