徒原のレビューコレクション
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ツェザリずっと楽しみにしていたゲームを、やっとプレイさせていただきました! 魔法学校が舞台ということで、自分のボキャブラリーの中から、自然と思い起こされる世界がいくつもありました。そして、いい意味でそれらに通ずる空気感やワクワク感を覚えるアートワークやBGMに出迎えてもらえます。 ですがひとたびプレイを始めてみれば、ツェザリの世界はわたしにとって、全く新しい、今この瞬間出会ったばかりの(けれども確かにずっとここにあったのだな、という説得力を持った)魔法の世界でした。 画風とUIはとてもお洒落で大人っぽく、それでいて児童書や絵本のようなあたたかみもあって、世界観とストーリーにとてもマッチしています。 そんなビジュアルのパワーに圧倒されていると、テンポよく、そして魔法の散りばめられた導入によって、一気に物語の中へ引き込まれました。 @ネタバレ開始 人物像とあらすじを端的に紹介しつつ、ツェザリ本人の魅力がぎゅっと詰め込まれた1章を夢中で読み終え、気づけばそのままの勢いで本編全てを読了。 ビジュアル面のクオリティに一切食われることのない、読みやすくも(視点のキャラクターごとの)温もりを感じられるような文章と、どんどん続きを読んでしまいたくなる物語の構成力は、まさに圧巻です。 ストーリーやその結末に関してはもう、番外編まで全人類読んでくださいとしか言えません。そこかしこに愛が転がっていて、ひとつの作品からこんなにも愛をもらえていいのかなと思いました。 今はただオルガとツェザリが愛おしく、これから先、二人が(相手の理解できない部分や自分と全然違うところも含めて)お互いを好きで、一緒にいたいと思う時間が、少しでも長ければいいなと、それだけを願っています。 嘘です。ユゼフくんの幸せも願ってるしビアリク先生のゲームを今すぐプレイしたいしラウラのことで頭がいっぱいです。「彼女」のくだりを番外編とおまけ後に読み返して、もう、言葉になりません。これ以上ないくらい最高の読後感だということだけは確かです。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました、続編も心から楽しみにしています! -
クロと墓場画面やキャラクターの色味に独特のかわいさと不気味さがあり、物語にとてもマッチしていました! メインの質問フェーズでは場面ごとにキャラクターイラストが描き下ろし&動きがついていて、単調にならない工夫がされているのも見事でした。 短い時間の中でしっかり楽しませてもらえるお話と、テーマやビジュアル面などの世界観、どちらも印象的です。 @ネタバレ開始 クロくんのキャラクター性もさることながら、主人公サイドのぬいぐるみのおしゃまな雰囲気がとてもカワイイ〜!と思っていただけに、シナリオと2つのEDは苦しくもありましたが……まさかのおまけあり!! 切ない・胸に刺さる系の良さがあるだけでなく、ほっこり&ハッピー好きな気持ちまでフォローしてもらえて、とってもありがたい作品でした。 こちらの作品はスピンオフのようでしたので、本編でのクロくんの活躍も今から楽しみです! @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました。 -
ピックポケッツとにかく画面全部がカワイイ! なにかと辛辣でシビアですが、可愛さやポップさと絶妙にバランスが取れており、不思議とゴキゲンに遊べます。 BGMやSEなども含めてあらゆる要素が世界観にビタッとハマっていて、プレイしていてとても気持ちいいゲームでした。 @ネタバレ開始 今のところEDを2種見て、まだ生き延びられてはいませんが、ラッキーラビットさんに飴ちゃんをもらえて満足です。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました。 -
他人の靴で踊る印象的なビジュアルと独特なテキスト表示が気になりプレイし始めましたが、気づけば物語の内容に夢中になっていました。 画期的ではあるものの、可読性としてはどうしても低くなりがち(それに伴いプレイヤーの注意力も散漫になりそう)な仕組みで、これだけ物語に没入させられるのはひとえに文章力のなせるわざかと思います。 素敵な作品をありがとうございました。 -
心理テスト~転生したらどんなハムスターになる?~「あなたはどんなハムスター生?」というこれまでの人生で一度も見たことのない問いかけに惹かれてプレイしました! 開幕ダンシングハムスターにお出迎えされ、これだけでプレイした価値があったな……と思いました。 全体を通してポップでカワイイ作風がとても素敵です。 @ネタバレ開始 どんなハムスターかなとウキウキで診断を受けた結果、ハムスターには転生できないということだったので、今後ともハムスターを愛でる側として張り切って生きていきたいと思います。 想定外に激マブ黒髪お姉さんに叱咤してもらうこともでき、ハッピーです! @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました。 -
定時退社させていただきます!ずっと気になっていたのですが、やっとプレイできました! シンプルでテンポよく、そして思った以上にハラハラするプレイ感で、短時間にぎゅっと楽しさが詰まっていました。 マコちゃんが一生懸命なのでなんとか定時退社させられるように頑張ってクリアしてしまいましたが、選択肢を誤った際の展開やリアクションも気になるので、そういう点で周回したくなるのも素敵な仕掛けだと思います。 @ネタバレ開始 ちょっと気弱そうで口調もですます調(かわいい)、いかにも上司の圧に屈してしまいそうなマコちゃんが、推しのためにガンガン言い返していく流れはギャップもあり爽快! 選択肢も時間制限があるとはいえただ選んでいくだけで進めるかと思いきや、後半は少し頭を悩ませてしまう瞬間もあり、その辺りの塩梅が絶妙でした。 最後に(選択制ではありませんが、それまでと同じ仕組みで)タイトル回収があったのも気持ちよかったです! @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました。 -
にゃんこおみくじかわいいネコチャンのサムネに惹かれてプレイしたら、最高のおみくじを引かせてもらえて超ハッピーになりました! @ネタバレ開始 よすぎる大吉が出たおかげで、2025年が最高の一年になりました。@ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました。 -
あの日の香月さん表題となっている香月さんの魅力もさることながら、主人公(主にプレイヤーが移入する側)という立ち位置のキャラクターにも負けず劣らず魅力を感じる作品です。 メッセージウィンドウとともに表示されるイラストの雰囲気なども含めて、いい意味でとても「主人公」らしい主人公でありながら、香月さんに食われない1:1の魅力を感じさせられたのが、ある意味でこのお話の一番の説得力でもあったかもしれません。 シナリオについては、突拍子もない始まり方から、どちらかと言えば淡々と進む会話、加速度的に深まっていくというわけでもない関係性がやけに心地よく、なんだか不思議だなあ、と思いながらプレイしていました。 @ネタバレ開始 ラストにかけての展開でしっかりその辺りも回収してもらえるので、読後感がとてもすっきりしていて、かつ少しだけ寂しい気もして、プレイ直後の今は上手く言い表せませんが、とにかく印象的です。 まだ一つしかEDを見られていないので、二人の会話と独特の空気感を楽しみつつ、他のEDも拝見したいと思っています。 @ネタバレ終了 最後になりましたが、立ち絵としての差分を含むイラストが大変魅力的で、主人公の気持ちはまだ推しはかりきれていませんが、少なくとも私は香月さんにメロメロです。 素敵な作品をありがとうございました。 -
Outlaw Buddyテンポよしビジュよし、最高にクールでゴキゲンな脱獄ゲームでした。 狼さんいいなあ、やっぱり蛇だなあ、いえこれは蛾です。とこの短時間でしっかり全員とバディになり、全員好きになっちゃってるのもすごいです。 @ネタバレ開始 一周目で何気なく選んだ選択肢にしっかり文脈(というかヒント)があることに気づき、ルート分岐が完全な運ゲーじゃなったことに感動しました。 グッドだとキャラクターのプラス方面の魅力が出ていて、バッドだと囚人らしいワルさが(それもまた魅力として)描かれている、二度美味しいシナリオが見事です。 グッドエンドで描かれる主人公(人間?)との体格差からもより人外みを感じられて最高でした。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました。 -
ひつじがないている
