せりこのレビューコレクション
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○○ばんでぐちをみつけられるなら私の異変もみつけられるよね?可愛い彼女の異変を見つけて、あわよくばイチャイチャできないかなって思いながらプレイしました! @ネタバレ開始 いろんな色のおリボン、可愛いねとニコニコしてたらだんだん雲行きが怪しくなり……だんだん隠れていき………… Hey、彼女!その可愛いお顔とリボンを私に見せてくれないかい?という気持ちでプレイしていました。 間違えて詰められた時は、まるでクズ男のようにあたふた答えたりしていました。 違う、君のことはちゃんと見ていたいし、試しじゃない、本気で間違えたんだ!! 無事、彼女を満足させてあげれたあと、過去形で色々話し始めるのですごく焦りました。 いいじゃん、今から始めようよ!!!パフェ食べようよ!!!美味しいお店探すからさ!!!! と思っていたけど、彼女はもう亡くなっていたんですね。 僕が助けようとしたけど、助からなかった子なんですね。 もっと早く出会っていたら、と思わずにはいられず。 そうしたら、そんな嘘つかなくたって君を見ていたのにと唇を噛み締めています…… あの世があるのなら、そこではせめて幸せに過ごしてくれることを願って。 @ネタバレ終了 さくっと遊べる、楽しいゲームでした!ありがとうございました!!
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揺蕩う鬼姫和風が好きな私に、刺さらないわけが無い!とは思っていましたが、こんなにも抜けない針になるとは思ってませんでした。最高です。 @ネタバレ開始 ナイルさん 1番気になっていた人でした。そわそわしながら彼との未来を掴みに行こうとしたところ、暗雲立ち込める様に3日寝込むことを覚悟しながら進んでいきました。 すごくずるい男だと思います!!腕をぐっと掴まれた時もずるいと思いました。可愛い顔って言うのもずるいと思いました。 で、問題の夜なんですけど……来た時点で終わりだったんだなと苦しい気持ちでいっぱいです。 呪いの内容をナイル殿は知らないのだろうと思っています。だとすると、呪いの内容を告げて立ち去るようお願いすることは、あなたを好きだと告げることと同義で……。そして、カルラ姫のいない、ナイル殿のこれからを勝たられるのは、恋する乙女としては辛い。 この結末には、「ばあやは辛くございます……」と「ナイルさんが招いた未来だな、仕方ない!!」という2つの気持ちになりました。 可愛らしいナイル殿が好きなので、ぜひほかの未来では幸せに暮らしていてくれと願っています。 レイ様 ナイルさんのBAD ENDに先に辿り着いていた身、ひたすら怯えていました。BAD ENDと確定しているわけでもなかったはずなのに、私の中ではほぼ確定の気持ちで怯えていました。 問題の夜の最初も、BAD ENDに怯える気持ちと、HAPPY ENDを信じる気持ちで揺れ動いていました。 いえ、レイ様がガバッと抱きしめてくれた瞬間はHAPPY ENDを信じる気持ちでいっぱいになりました。ときめきました。 レイ様が最後、また救えなかった、と言った時は本当に絶望にくれました。気持ちいい絶望ですね…… そのあとの後日談も、しっかり苦しめられました。本当にありがとうございます。 ルイスさん ルイスさんにこんなに沼るなんて本当に想定外だったんです。気がついたら、床が抜けて沼の底にまっしぐらでした。距離の詰め方えぐいわね!?とか、こんなに甘い方だったの!?とか悲鳴しか出てきません。 カルラ姫様のばあやから、カルラ姫様のボディーガードにジョブチェンしたはずが、「あとは若いおふたりで」をするばあやになってしまいました。 手を真っ向から差しのべてくれて、そして光へと引き上げてくれたルイス殿なら、ずっとずっと幸せでいられるのだと思うし、このご夫婦の子孫がいるということはそういうことですもんね!?!? その真っ直ぐさで、ここまでに時が止まってしまっていたかもしれない、固まってしまっていたかもしれないカルラ姫様の心を溶かしていって欲しいなと思います。 カルラ姫 本当に可愛かったです。 18歳と聞いた時は本当に頭を抱えました。何歳でも幸せになって欲しい気持ちは変わらないのですが、まだ18歳なのに、大切なものを手にしない覚悟を決めなければいけなかったのか、と。 ただ、これ以上孤独な時間を過ごす前に、助けに来てくれてよかったのでは、と思い始めています。 だけど、ルイス殿エンド以外のカルラ姫様も大好きです。 ばあやはカルラ姫に幸せになって欲しいと、心の底から願っているし、ルイス殿なら幸せにしてくれるのだと思います。 カルラ姫様が幸せになれる世界線で、ナイルさんも幸せになれることも願っています。 ルイス殿は、カルラ姫様とお互いに幸せにしてくれると思うので…… レイ様に関しては、できるだけ穏やかな時間を過ごして欲しいとしか言えません。 @ネタバレ終了 しっかり心を乱されるゲームでした。 あの人のこともたくさん知れたし…… 素敵なゲームをありがとうございました!!
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とりもどせ!愛!!婚約者は眼鏡男子眼鏡男子好きとしては何がなんでも遊ばなきゃ!と思っていた作品、とっても楽しく遊ばせていただきました〜!!!!3人のタイプの違う眼鏡男子、本当に幸せな時間でした!!!! @ネタバレ開始 まず最初は鳴海さんと幸せになるべく奮闘しました〜!! とりあえず、猫さん姿の鳴海さんをモフモフしたいです。可愛いです。 思い出すパートでは、全て作家先生の思い出を引きました!もしかしなくても、先生と私は赤い糸で結ばれているのでは……?と思ったレベルです。 2週目は、しっっかり鳴海さんとの思い出を思い出しました〜!!!! お互い、相手にベタ惚れもベタ惚れな感じが微笑ましくて、本当にニコニコが止まりませんでした。タオルのくだりは、ヒロインちゃんの方が押せ押せな感じだったのに、遊園地では鳴海さんの方が強情で……2人とも、永遠に幸せであれ〜!!!!の気持ちです。名前も思い出せて、本当に良かった。 年の差大好き人間としては本当にニコニコする2人でした。 後日談も本当にニコニコでした!ばっさり切り捨てるヒロインちゃんかわいい〜!!!!それを見てもなお不安になっちゃう鳴海さんもかわいい〜!!!!!!!!!となっていました。 2人のラブラブっぷりを、姫様に見せつけちゃって!!とうちわを振りたくなる、TRUE ENDでした。 だけど、Happy(?)ENDも本当に好きです。私の新たな癖に、かわいい女の子が実は……というのが入るかもしれません。嘘です、入りました。ドロドロしている所を大好きな人に見られないよう、頑張って隠す女の子っていいですね。強かで、健気で……。ただ、どこかで無理が来ちゃう気もするので、なんとかしてくれ鳴海さん!!という気持ちもあります。 お次は遊馬さんと幸せになってきました! チェストのゲーム機の探索、本当ににやにやが止まりませんでした。構ってって伝える、そのやり方が可愛すぎる……。口角が上がりすぎてどうにかなるかと思ったくらいです! 先にHappy(?)END見てきたのですが、苦しいよ〜!!!だけど、それを隠し通そうとするのがもっと苦しいよ〜!!!!と暴れています。無茶しないで欲しいけれど、隠し通し切れるのが1番幸せな気がして切ないです。 TRUE ENDに関しては、見てるこっちが恥ずかしくなるくらい甘々でした!!!!ヒロインちゃん強い!だけど釘はきっちり刺したれ!!!と思ったら、旦那さんが妬いちゃうくらい仲良くなっててにっこりしちゃいました! そして、龍臣さん!実は1番気になっておりました!!!穏やかな甘さがたまらないルートでした。 手帳のくだりではちょっといじわるな先生にときめき、旅行のくだりでは一緒になる気しかない2人に心がほわほわし、肉じゃがのくだりではこの後ーというナレーションが頭の中で響き渡るなどしていました。 Happy(?)END、姫霊さまの言葉があまりにも呪いとして優秀すぎて頭を抱えています。事実でも事実でなくても、本人にそれを確かめられない以上、ずっと心を蝕むと思うので……だけど、3人のヒロインの中ではいちばんお姉さんなこのルート、しっかり隠し通せてしまうんだろうなとも思ってしまいました。 TRUE ENDは、蒼太くんにニコニコしつつ、しっっかりイチャイチャしてる2人に口角が永遠に上がり続けていました!!!!!!若造に奥様の不安を解消されて悔しいですね、先生!!!けど拗ねてらっしゃるところは、私も可愛いと思いました!!この2人には、穏やかな甘い日々を送ってくれたらな〜なんて思います。 蒼太くんに関しては、いつか先生の本が実写化する時の主役になって欲しいですし、人生においても素敵なパートナーが見つかるといいなもと思います。なにせめちゃくちゃいい子だったので… おまけも最高でした。 大団円シナリオもニコニコが止まらなくて。また会えたこともですが、何よりも姫様が幸せそうなのが嬉しかったです。姫様が出てくるよりも先に帰っちゃう彼らに、ぜひ楽しい驚きを届けちゃってね、と微笑みながら読んでいました。 家庭訪問に関しては、甘い!!!!の一言につきます。甘い、幸せ、甘い!!!! 龍臣さん。私は、「年の差を理由に跳ね除けようとする男性に、真っ直ぐぶつかっていく女の子。そしてそれに負ける男性」がめちゃくちゃ大好きです。ニコニコを通してにやにやが止まりませんでした。 遊馬さん。苦しさに押しつぶされるかと思いました!!けどそんなところが好き!!!!あまりにも近くにいすぎたからこそ、親友さんを巻き込みながら、盛大にすれ違ったのかもしれないな、と。親友さんには、親友さんのことをちゃんと見てくれる素敵な人が現れるって信じてます!! そして鳴海さん。良すぎてどうしようかと思いました。鳴海さん過激派なヒロインちゃんが大好きですが、そんなヒロインちゃんをたじたじにさせてくださいね、鳴海さん♪とワクワクしたりしてます。どのご夫婦にも言えることではありますが、末永く幸せでいて欲しいです。 @ネタバレ終了 3人の違った眼鏡男子との恋愛を楽しめる、眼鏡好きにはたまらないゲームでした! 素敵なゲームをありがとうございました!!
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おかえりなさい「おかえりなさい」の理由に思い至った瞬間、すごくゾクゾクしました。 @ネタバレ開始 仲の良い女の子たちにニコニコしていたら、終わらない廊下に突入、じわじわと不安な気持ちになりました! ですが、女の子二人を好きになった私、おばちゃんが2人を帰すからね、の気持ちでその先も読み進めていきました。が、帰れず……。 その後のループしている会話に、繰り返しているってこと?と怖くなり、エンドロール後のタイトル画面で、その考えを強めました。だとしたら、2人は永遠に、学校から帰れない……? 言葉と音でじわじわと怖くなれる、怖い絵が苦手な私にも優しいホラーでした! @ネタバレ終了 素敵なゲームをありがとうございました!!
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ティラノフェス2024オープニング
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みどりの魔女と金の枷可愛いカタリナちゃんと、「君、何か隠してるでしょ!?」なクオンくんにニコニコしながら(そして時に怯えながら)楽しく遊ばせていただきました! @ネタバレ開始 クオンくんがなにか怪しい気がすると思いながら、まずたどり着いたのはEND3でした。 不安でいっぱいの主人公ちゃんには、彼の存在は支えかもしれないけれど、見ている私からすると彼が原因なのでは、と思わずにはいられず。 その次に辿り着いたのはEND4でした。嫌な予感大当たりじゃないですか!!と歓喜したエンドでした。 危ない人に裏路地に連れていかれた時「クオンくん助けて〜!?」と叫んだのですが、クオンくんはもっとやばい人でしたね!!ですが、歪んでいようと主人公ちゃんへの愛はあるので……これも幸せだよね、とニコニコしてます。 どうしてもEND1,2が見たかったけど中々たどりつけなかったので攻略のお力を借りました! END1から見たのですが、なんだかもう、涙で前が見えなくなりまして……。誰かを幸せにって難しいですよね。それはきっと、種族が違えばなおのことそうだったかもしれなくて。 大好きで幸せになって欲しかった子に、あなたのせいで不幸だ、なんて言われた日には、あんなにしょげると思う。とはいえ、許せないことは許せない事なんですけどね!! 強い主人公ちゃんの元、人間の感情を学んだりしながら、主人公ちゃんを幸せにできるようになって欲しいなと願っています。 続いてのEND2、END1で涙腺がボロボロだったことも相まって大号泣でした。 色んなたくさんのものを奪われてきた主人公ちゃん、そう簡単に冷静になれるはずもないよねと頷いています。 だけど間違いなく、1人にしないでいてくれたのもクオンくんなので。 憎みたいのにそれだけでいられない心は、彼女にとって本当に苦しいものだろうと思います。 余談ですが、END2が一番好きでした。力の上では主人公ちゃんの方が上のはずなのに、精神面では依存しきってる、ではありませんがそういう関係性が癖です。 後日談については、「カタリナちゃんを置いてったら許さないからな!?!?」でしょうか。癖中の癖でした。 @ネタバレ終了 癖を的確につかれ、悶え、また泣きながら遊びました。 とっても素敵なゲームをありがとうございました!!
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ぱちばれ!Patchwork Valentineパッチワークとはそういうことか!!と頭だけでなく心で分かった瞬間がすごく楽しかったです! @ネタバレ開始 最初に5を、その後は1から順に見たのですが、エンド3を見た時くらいに気が付きました。バレンタインにまつわる、様々な物語が1つの作品になったもの、だったんですね。違っていたらすみません!エンドの豊かさに、多くの人が「これが!!私の!!!癖なんです!!!!」というエンドが1つは見つけられそうだなって思いました。 私は7と4です。 せっかくなので、それぞれのエンドごとに感想を……。 エンド5。エンド5ぉ!?と叫びました。 メガネ男子大好き人間、大喜びしながら大地くんと幸せになろうと思ったんです。 ちゅーされた時、誰がご隠居なんて言ったのよ!!いやでも私以外、大地くんのご隠居じゃないところなんて知らなくていい!!と思ってたんですけど、ほんとにご隠居みたいになっちゃった……(?) ふたりが幸せならいいのかもしれないけれど、あんな運命でさえなければ別の幸せがあったかもなのにと唇を噛み締めました。 エンド1。元気がよろしい!!恋する乙女は可愛いわね、と思うと同時に2人とも指摘しないの、なんだかんだ主人公ちゃんに甘いわね、とニッコリしていました。 エンド2ぃ……エンド5がどれだけ幸せだったか……いや本当に……。だ、大地くんなんて〜!!あれだけずるい大人で、主人公ちゃんをズルい女にして、藍川くんを傷つけたのに、それでも嫌いって言えないんだから本当にずるい男!!!でもそんなところが好きだよ、大地くん!!! エンド3。まぁ、主人公ちゃんが選んだならいっか!の気持ちです。大地くんがずるい男に変わりは無いけれど、そのずるさを隠しきった(?)からまぁ……。藍川くんよ幸せになぁれ!!の気持ちです!! エンド4。お、お、お、女の子って怖〜い!?!?しゅ、主人公さん???自分がどんな目にあうか想像して、しっかり返り討ちに合わせて……こ、怖い。 けどまぁ、私があの子なら、なんであんな男(父親)を信じれたの?とも思うし、それで自分の幸せが奪われるのも真っ平御免だと思う。おば様よりも主人公ちゃんの方が1枚上手だったということでしょうか。 エンド6。君が心の清涼剤だよ〜!!!!最初妄想って聞いた時は怖かったけど、分かる、推しと〇〇なんて夢、オタクなら見るよね!!!となりました。 ほら、なんかいい感じになってる気がするし!?…最も、貰ったから返しただけ、という気もしてはいるのですが。 けど、なんかここが上手くいったら過去も未来もひっくるめて1番ハッピーな気がしてます! 1番最後に見たエンド7。ちゃ、ちゃんと幸せになれてる!!!!嬉しい!!!!もっとも、このエンドは幼い頃の出来事や、チョコレートショップでの出来事がつらい思い出としてあるとは思いますが……。 だけど、隣にちゃんと大地くんがいるから。きっとこの子は幸せになれる。 2人を見守ったりからかったりする高校生の1人になりたいなって思いつつも、我慢せずに幸せをつかめる未来もあってよかった!!と思いました。 ふたりがずっと幸せであれ! @ネタバレ終了 あっちこっちに情緒が転がされる、楽しいお話でした!! 素敵な作品をありがとうございます!!!
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ナツノイドコロBGMなし、音は効果音のみというこの作品に気がつけば引き込まれていました。私があの時いた場所は8月の公園に違いない……! @ネタバレ開始 読み始め、おねえちゃんがいないから外に出れるという主人公の言葉、軽度の暴力表現が含まれるという注意事項で、この子はもしかしなくても……と思っていました。 となると次の不安は、助けてくれたお兄さんの待ち合わせ相手がお姉ちゃんだったらどうしよう……? 流れるように「ばいばい。」エンドにたどり着きました。 嫌な予感というものがたくさんありつつも、決定打にかけるから信じたくない、となりました。 また、けしてお兄さんが大きな問題に手を差し伸べてくれないのも妙にリアルで苦しかったです。 そうだよね、お兄さんにできることの限界ってあるだろうし、それを超えちゃったらしんどいのは自分だもんね、と。しかし!熱中症の子どもに声を掛けられるお兄さん、素敵だと思います!!優しいお兄さんがいてくれてよかった!!! 続いてみたエンドは「またね。」でした。 会えたことより何より、「きにならないの?」が主人公の見た目だったことにびっくり!アルビノだったんですね。思い込みって怖くて、なんとなく黒髪の子をイメージしてました。 ばいばいエンドがどう考えてもあの子……?と思っていたので、よかった〜!!!!生きてる!!!と思ってました。再会できそうなのも凄く嬉しいです。だって再会できるということは、あの子が初めて触れてた優しさが幻では無いことの証拠だと思うから。 「ただいま。」は、く、苦しすぎる!となっていました。 お姉ちゃん、珍しい見た目の主人公が心配なのかな?とか思ってたけど、別にそういう訳では無い気がする。 思い返せば、家に連れてくる猫ちゃんは白猫ばかり、主人公も言ってたことが思い出されました。もしかして「ばいばい。」エンドはお姉ちゃんに……?最初は自分で逃げるという選択肢をしたのかも思いましたが、ここにきて白猫ちゃんたちと同じ結末をたどった可能性を少し考えてしまいました。 また、おまけシナリオや隠し要素も楽しませていただきました!! おまけシナリオでは、お兄さんやおねえちゃんを客観的に見れた部分もあって楽しかったです。 おねえちゃんのほうに出てきた同級生さん、あと一歩踏み出してくれてたら主人公を取り巻く環境は変わったのかもしれない、と思いましたが…… 主人公と比べるとお姉さんと言うだけで、あの子もまだ学生だしな、難しいよねという気持ちです。 本の方の隠し要素も、だからこそ場面が暗転というか、ぷつりぷつりと切れてたんだ!?と気が付き、面白かったです。 @ネタバレ終了 夏の終わりの寂しさなのようなものも感じる、素敵な作品でした。 ありがとうございました!!
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噫、井戸に流るるあそび始めた時は「ほ、ホラーじゃないよね!?」とびくびくしていたこのゲーム。読み進めるとすごく心温まるお話でした! @ネタバレ開始 山に1人、しかも変な声してる、怖いよ、井戸に近づかないでよルウちゃん!と思ってたのも束の間。えっ、引き上げれちゃうの? ルウちゃんのペースに流されるパイセン、二人の会話がおじいちゃんと孫(仲良し)みたいに思えてホッコリしていました。 しかし平和な時は長く続かず。司会者さんたちが乗り込んできた時は、なにを〜!?と思いました。許可も取らない司会者さんたち、怒られて当然だもんとプンプンしてました。許可取り大事!許可得られなかったら強行突破しない!! 司会者さんもですが、滅んだ村の人たちに対しても「これだから人間って……」と思っていました。 どうして、神様の大切を奪った自分たちが守られると思ったのか。誰かに良くしていただけること、当たり前ではないし、当たり前だと思わないようにしなければと思いました。 しかしその後すぐ、人間大好きターンがやってきました!!そう、ルウちゃんです。 ところどころズレてるところはありつつも、とてもいい子なルウちゃん。誰かを傷つけるのは人間かもしれないけれど、その傷を癒すのもまた、人間なのだと。 音にのって、パイセンの喜楽の尾っぽを取り戻したルウちゃんは、間違いなくキラキラ光るアイドルで、とても眩しかったです。 そして泣かせに来るエンディング曲。何度も何度も聞きました。慈希依くんにも二人の舞や唄が届いてるといいなとか、このあと2人はまた会えるんだろうかとか。 エンドロールが終わってからのタイトル画面にも泣かされる、素敵なゲームでした。 @ネタバレ終了 心温まるお話を、ありがとうございました!!
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PUPA不思議な、だけど暖かく心地よいお話でした。 @ネタバレ開始 最初のカリカリという音は穴を掘っているみたいだと思っていました。 絵を描いている音だと知った今も、自分を深堀するために掘ってた穴もあったりして、と思ってしまっています。 自分自身と、殻に閉じこもっていたあの子を重ねたりしながら遊んでいたのですが……。 殻に閉じこもりたくなるほどの何かがあったんだろうかといったことを、寝入ってしまいそうなほど心地よい音楽を聴きながら考えていました。 また、pupaの意味も調べて見ました。幼虫から成虫へとなる間の過程なんですね。あの子がちゃんと羽化して、飛べていたらいいなと思います。 @ネタバレ終了 穏やかな気持ちになれるお話をありがとうございました!