Forever Timeのレビューコレクション
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かげきをつくろう!とんでもない始まり方で物語がはじまる、ドタバタコメディーな学園アイドルもの。
物語を進めて行くうちに、プロデューサーとマネージャーとアイドルの絆が深まっていき熱い展開になっていく。
アイドルをプロデュースするために仲間が集まって団結していくのはいい話だなあと思いました。
随所にあるバトルミニゲームも面白かったです。
(バトルがあるのは作品タイトルが歌劇と過激がかかってるからなのかなあとか思いを馳せたり・・・・・) -
赤レンガの駅で会いましょう赤レンガの駅で会いましょうⅠ&Ⅱと続けてプレイさせていただきました。
人と距離をとって生きている主人公が、赤レンガの駅でおにぎり屋さんとして働くお話。
赤レンガの駅の写真やピアノの美しい旋律、美味しそうなおにぎり。
この駅での日常が愛おしくなる描写が散りばめられいて、行ったことないのにこの駅での日々が懐かしさを感じさせる。
(きっと自分が旅先でお腹が空いてるときに、どこかの駅で食べた五臓六腑に染みるおにぎりを思い出しそんな気持ちにさせるのかもしれない)
「おにぎりが握れたら高谷君は何でもできるわよ」
「これまでの歩いてきた日々には必ず手を使って何かをしようとしていたように思える」
というセリフが印象的で『手』を使い苦しみも喜びも味わうことになるということをこの作品は教えてくれる。
作者さんはピアノで音楽を創る方なので、手を使って何かを生み出し届けることの大切さや難しさを分かっているからこそ書けた話なのかもしれない。 -
タバコ屋乙女と小話でもゲームデザインがとてもよくずっとタバコ屋の前にいたいと思わせてくれる世界観が心地よかった。
環境音とアニメーションがどこか懐かしさを感じさせて胸が締め付けられる。
(光の揺らめきや招き猫の手が動いてるのが可愛らしくて好き)
一つの場所で行われる他愛もない会話をノベルゲームにしようという切り口がなにか新しい可能性を感じさせてくれた。
秋の夜長にピッタリのゲーム。 -
八月の栞8月にプレイしたかったんですが中々時間が取れず9月にプレイ。
フルボイスで全編作品が作られているのが凄かったです。
メインキャラの声優さんの声がとてもステキで人気が出てもおかしくないなと思いました。
恋愛ものと思いきや色々と考えていくとSFモノとしても捉えることができる不思議な夏の物語。
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白と黒と、あの彼女は -The Colour Out of Space-めちゃくちゃ面白い。
文章の表現やテンポが非常に良くてこの白黒二値の世界に何かを求めて潜り込んでしまう。
クトゥルフ神話を全然知らなかったのですが最後の描写が気になり
「宇宙からの色」についてあれこれ調べて興味が持てました。
もっとこのSFな世界観を突き詰めた少し長めの作品も読んでみたい。 -
金髪ピアスと美大志望。スケッチブックを持った女の子のイラストが可愛らしく目に留まったのでゲームをプレイしてみました。
絵を描くという行為を通して登場人物の抱えているものが見えてくる描写が読んでて面白かったです。
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ex.ex.というタイトルとシンプルなゲームデザインが気になりゲームをプレイ。
短編小説を読んだ後の読了感があったのと最後にタイトルの意味がわかり色んな事が深く繋がっている考えられたゲームでした。
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デザイナー気質の方が作られていてゲーム画面も余計なものをそぎ落として洗練されているのでオススメです。 -
自殺を止めるゲーム~最上最寄は死ぬことにした~自殺しようとする人を救うシチュエーション。昔みたアンジェラという映画を思い出しました。
何度も何度も最上最寄を救おうとループするうちにどんどんと彼女のことを救いたいという気持ちが強くなるゲームならではの体験が面白かったです!
HINTにいるナナシさんが最初「誰!?」って思ったんですがいつのまにかナナシさんが癒しの存在になっていました。
どんでん返しとタグにあるように本当にどんでん返しがあるので最後までやりごたえのあるゲームです。 -
アマテラスの邂逅淡路島になじみがあったので気になりゲームをさせていただきました。
白と黒で構成されたレトロなゲーム画面が心地よく懐かしい気持ちになりながらもいつのまにか最後までプレイ。
とても気になる終わり方でミステリー研究部員はこれからどうなっていくのか。。。。初耳だった古事記の国生みの話が面白くこれからもっとこの話を海のようにかきまぜていって欲しいと思った。
羽田君が笑っているシーンが面白いのとすずかちゃんのバスでの発言が気になって仕方がない。