葛城あやとのレビューコレクション
-
古都の謎解き物語 幻の湖の演舞劇郷愁を呼び起こされる東洋の古い景色と、和風のBGMが相まって、物語の世界を歩き回るのが楽しかったです。 自分も今すぐ旅に出たくなりました。 謎解きはサクサク進められ、ストーリーにどっぷり浸ることができました。 @ネタバレ開始 演舞の調査で始まったはずが、都の主の危機にまで発展してビックリしました。 でも瑠未さんも珍しい武器(?)を使いこなすし、卯月さんも脇差で立ち向かっていくなど、かっこよくて痺れました。 それで刀が売れ、演舞が人気を博すとは、禍を転じて、ですね。 御所さまも二人も無事でよかったです。 @ネタバレ終了 そして続編があるんですね! またプレイして楽しませていただきます。 素敵な作品をありがとうございました!
-
せんせはアタシのxxx彼女の魅力にコロッと落ちました。でも自分は危険人物ではないです、たぶん! 説明文にあるとおり、ちゃんとハートフルでした。よかった……(いろんな意味で)。 @ネタバレ開始 卯月ちゃんの年齢的に難しいかな、と思いつつも、あんな健気な姿を見たら応援せずにはいられません。 もしかしたら彼女なら、数年越しの夢を叶えてしまうかも!? 無理はしないでほしいけど、背伸びしてるところが本当に可愛かったです。 主人公と卯月ちゃんがどうなっていくのか、そばで見ていられる妹さんのポジションが羨ましいです(笑)。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
-
ままごとのショーティカとにかくショーティカちゃんが可愛かったです。 主人公は監禁されていましたが、彼女を怖いとは思いませんでした。一見、高圧的な態度も、喋っていくうちにどんどん微笑ましく感じて。 また、クラシックのBGMが世界観とピッタリでした。 @ネタバレ開始 TRUE1で主人公を外の世界へ帰そうとするところと、 TRUE2の彼女の悲嘆は、胸が苦しくてたまらなかったです。 「ショーティカちゃんはもっと報われないといけないよ!」と。 なので主人公が「違う、だけどこれからそうなる」と答えたのは最高でした!! ずっと一緒に幸せに、と願うばかりです。 ショーティカちゃんは見る目があるから、きっときっと。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
-
とある霊の話優斗くんと森本くんは、あるとき見慣れぬ男子生徒から怪談話を聞き、すこしばかり興味心をくすぐられるのだが……。 怖がりプレイヤーとしては、恐怖演出オンオフ設定できるのが大変助かりました! そして予想外の展開に、序盤のほうを見直したらちゃんと伏線が張ってあって、ビックリしました。 @ネタバレ開始 零ちゃんが人間じゃないと分かったときは「えっ!?」となりました。 男子生徒の霊と人形は、普通の人間には太刀打ちできなかったと思うので、鮮やかに撃退してみせた彼女がカッコよかったです。 また怪異と遭遇したら、二人三脚で退けていくのでしょうか。 これからも相棒(以上、恋人未満?)で仲良く歩んでくれますように。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました。
-
僕がハイスペ男子になれたら付き合ってくれますか自信のない灰須平くんが「好きな女の子と釣り合う男になりたい!」とがんばるお話。主人公が彼ではなく、惚れられた女子という作りが、とても新鮮です。 プレイしながら、一途でひたむきな灰須平くんを応援せずにはいられませんでした。 @ネタバレ開始 エンド4でゲージが一気に下がったときは、 「えぇえっ!?」とショックを受けましたが、 そのあと最高のエンディングが見られて、こちらまで幸せになりました。 個人的にはエンド3も好きです。 灰須平くん的にはバッドエンドでしょうが……。 どのルートにせよ、『ハイスペになろうと努力する姿』がカッコ良かったです。 意外と積極的な彼に、主人公と同様ときめいてしまいました。お幸せに! @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました。
-
Florence -フローレンス-重厚で読み応えのある物語でした。 世界観もしっかり作り上げられていて、ストーリーを追ううちに、 自分もフローレンスの街を歩いているような気持ちになりました。 お話も広大ですが、セドリックとユリウス中心に進んでいくので 分かりやすく、また感情移入しやすかったです。 @ネタバレ開始 彼らが相棒として行動していくのを、頼もしく眺めていたので、 ユリウスの正体にはビックリしました。 一度は袂を分かつことになってしまい、胸が苦しかったです。 最後にはふたたび協力して戦ってくれて、ホッとしました。 戻らない命もありますが……二人で分かち合って すこしずつ笑顔を取り戻してくれれば、と願っています。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
-
セイロンライティアの翼20年前に戻って青春をやり直す、ということで、初めのうちは肩の力を抜いて楽しんでいたのですが。 サラッとしたセリフに重要なキーワードがあったと、のちに判明し、真相がすこしずつ明らかになる作りに、のめり込んでプレイしました。 「あれは、こういうことだったのか!!」となんど呆然としたか分かりません。 @ネタバレ開始 結婚式のエンド、願いが上書きされたエンド、どちらも望みが叶うと同時に、失われたものもある。 なにが幸せなのか、プレイヤーの数だけ答えがあるのかもしれません。 どの道を選んでも切なさがつきまといますが、ストンと腑に落ちました。 そして物語が徐々に広がっていくさまに、圧倒されました。 プレイしてすこし時間のたった今も、心が痺れています。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
-
ヤンデレくんは今日も平和ヤンデレくんが凶器を持っているので、ビクビクしながらプレイしたのですが、 そんな状況が吹っ飛んでしまうほど面白かったです! デッドエンドもあるのに、怖がりの自分がこんなに楽しめるとは。 とくに玲くんの思考とセリフが、ツボにハマりました。 @ネタバレ開始 というか、伊智くんより玲くんのほうがヤバイ人でしたね(誉め言葉)。 伊智くんを愛でてるのは間違いないんだけど、いろいろ独特といいますか。 もしハグされたら伊智くんの心臓はもつのかな……。 でも、いろんな意味でお似合いの二人だと思います。 伊智くんかわいかった……(∗ˊᵕ`∗) どうぞお幸せに! @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
-
Journal JourneyRPG風のドット絵が、世代のプレイヤーとしては刺さりまくりでした。 宝箱を見た瞬間、「開けなきゃ!」とか(笑)。 そうしてゲームを始めてみると、冒頭から衝撃の展開。 なぜこうなってしまったのか知りたい、と夢中で物語をたどりました。 @ネタバレ開始 初めのうちはバラバラに見えた要素が、 一気に収束していく展開には圧倒されました。 ラストはもちろん、御者が王子だった事実にもビックリです。 そしてシンクフォイルに穏やかな日々が訪れたことにホッとしました。 すべての真相を知った上で、最初からもう一度プレイしたくなるお話です。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました。
-
君は君の信じた道を「AにするかBにするか」 日々の中で当たり前のようにおこなっている選択。 でも時にひとつの決定が、自分だけでなく 周りの人生までガラッと変えてしまうこともあるのだと、ハッとしました。 誠司くんは分岐点を認識できたけれど、 ささやかな選択が予想外の影響を及ぼすこともあるのかもしれません。 @ネタバレ開始 どちらのルートでも、恋愛と親子関係が大きなテーマとなっているので、 グッと胸に迫るものがありました。 不器用に行き違いながら、親を、子を愛しており、 よい関係に変わっていく未来が示唆されて、ホッとしました。 お母さんが川に落ちた理由と、白い鳥のエピソードが印象的です。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました。