とあるのレビューコレクション
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Re:quiem[Shall We Dance?]待望の新作! 少し遅れましたがプレイしました! SWDではさらにパワーアップしてフルボイスになったところが特徴的な今作。前々作のボイスありノベルのSpringよりもさらにキャラクターに対する理解が深まり、楽しむことが出来ました。 立ち絵も普段の坂さんご自身が描くものではなく、ぐみえもんさんの描かれた新規立ち絵で新鮮さもありました。ぐみえもんさんの繊細な絵柄と躍動感のあるポーズが魅力的でした。 @ネタバレ開始 プレイしながら書いていたので、文章がおかしくなってるかもしれませんがご了承ください。 今作のキーキャラクターの一人である白野つららちゃん、出だしからズッコケたり、酷い点数をとったりと中々に印象があるキャラクターである彼女ですが、とてつもなく可愛かったです。 ボイスから想像される印象がゆるっとした感じなのですが、プレイしていると何だかゆるキャラ感があって癒されました。 つららちゃんの点数を見た時のあやめちゃんの動揺の仕方も面白くて好きでした。特に名前のくだりがボイスも相まって可愛くて良かったです。 また、小百合ちゃんのセンターの話の時のあやめちゃんもとっても可愛くて好きです。お気に入りのシーンのひとつです。 パワフルな性格といわれるだけありますね。ボイスの「ここで幸せになるのよ〜!」の勢いの良さに思わず笑ってしまいました。あと小百合ちゃんの動揺の仕方もとってもキュート! 脳内でアニメが再生されました。 そして裏でヌルッと感じる百合の波動。巴ちゃんとアザミちゃん、そして間に挟まれた杏子さん! ここ三人の関係も気になるところでした。 ラビリアンも可愛い〜!! ボイスや簡単にやられちゃうところが可愛くて好きです。この子のマスコットがあればきっと買ってました。 そしてついに来たエンド分岐!! 真っ先に京介さんを選びました。開始早々ボイス入った瞬間に良すぎて感動しました。新規立ち絵の京介さんもクールで好きすぎます……。どのセリフを切り取っても良いです……。 京介さんが祭りに行けないかもしれないとなり、必死になる小百合ちゃんも可愛いです。特に仕事手伝うって言い出すところが本当に必死なのが伝わってきて、いかに京介さんのことを好きなのかはセリフから滲み出てて好きでした。 また、京介さんがそれに対して「もしお前が手伝えたら俺の立つ瀬がなくなる」といったところではまたもや笑いました。 2人のやりとり見てるだけで少女漫画50冊読んだぐらいキュンキュンして最高です…。 夢見祭の前日のお披露目会でも巴ちゃんは変わらず杏子ちゃんナンバーワンムーブで、寧ろ安心しました。一生そのままでいてほしいです。百合厨にありがとう、ありがとう。 そしてついに明かされたつららちゃんの正体。察しはついてましたが、やはりE.B.E.でしたか…。人間のフリをして紛れていたという真実が明かされてからのつららちゃんの言葉一つ一つが重くて辛かったです。 椿さんと口論になる小百合ちゃんが言った「地球外でも生命体なんだよ」というセリフが刺さりました。この世界観でのこのセリフは効きます……。 そして、そんなセリフを受け取った椿さんこそが誰よりもE.B.E.であるつららちゃんに大して重い感情を持っていたことが判明したとき、フロアが湧きました。 おい、本当はつららちゃんのこと好きなんじゃないのか!? 踊れよ、ここで!!! ってなりましたね。 京介さんルートを選んでいたため、最後は京介さんと小百合ちゃんのイチャイチャで終わりましたが、これもまたたまらない!! 最後の最後まで愛たっぷりに終わった今作、おまけの方で言っていたように劇場版を見たような満足感がありました。 偏見ですが、おまけを見た上での感想として椿さんが協力者になった際には小百合ちゃんに何かと小言を言ってきそうだけど、最後の最後にはちゃんと背中を押してあげるようなイメージがあります。 @ネタバレ終了 長々となってしまいましたが、ここで切らせていただきます。 最後に、完成本当におめでとうございます。次作もまた楽しみに待っています!