二日目のカレーのレビューコレクション
-
モフなでセラピーとても楽しく癒されました! リコペマさんの他の作品同様、プレイ時間が短めでもキャラ造形が ラッピー、依頼人達、そしてモフモフ達みんなしっかりしていて 流石だと思いました。 @ネタバレ開始 「ケダマ様」を含む全5匹、なでて、なでて、なでまわしました。 皆可愛かったですが、特にお気に入りは「もち美」ちゃんです。 あの見た目で姐御のような口調がとてもキュートでした! @ネタバレ終了 素敵な癒しをありがとうございました。 -
記憶補完サービス・トトノエ屋全てのエンディングを迎えました。 とてもクオリティの高いグラフィック。 BGMやSEの使いどころも見事で、全編を通じての雰囲気作りが 秀逸だと感じました。 @ネタバレ開始 制服がピッタリという時点でマヒト=前のバイトの子であろうことは 予想していましたが、先輩の正体が姉で、且つ故人だったことには 驚かされました。 前述の制服だけでなく、 トウコが少し怪訝な様子を見せた。 おじいさんがこの世ならざるものが見えると言っていた。 先輩がチラシを一枚も配れていなかった。 マヒトが店内の本を面白いと言っていた。 先輩が依頼人と一切喋らない。 これらが収束する最終日の展開は本当に目が離せない、 固唾を呑むようなものでした。 そして迎えたエンディング。個人的にはおじいさんとのやり取りも含めて END1が好きな終わり方でした。 ----------------------------------- 話は変わりますが、不具合をどちらに報告したらよいのか分からなかったので、 こちらに記載させていただきます。 メッセージウインドウ右下から移動できるMENU画面が 私の環境では正しく表示されませんでした。 なお、SAVE、LOAD、タイトルに戻るの選択自体は可能でした。 私の環境は下記の通りです。 プロセッサ AMD Ryzen 5 7530U with Radeon Graphics(2.00 GHz) 実装 RAM 16.0 GB (13.8 GB 使用可能) デバイス ID 9C054A44-C253-47ED-9E73-2E70323874B8 プロダクト ID 00342-22384-93561-AAOEM システムの種類 64 ビット オペレーティング システム、 x64 ベース プロセッサ エディション Windows 11 Home バージョン 25H2 OS ビルド 26200.7705 シリアル番号 PF540SS4 エクスペリエンス Windows 機能エクスペリエンス パック 1000.26100.291.0 ----------------------------------- @ネタバレ終了 とても素敵な作品を本当にありがとうございました。
-
兄妹に非ず熱病なんとかヒントに頼らず全エンディングを迎えました。 終始とても楽しくプレイさせていただきました。 @ネタバレ開始 最初に迎えたエンディングは【因果に非ず應報】でした。 話の展開的に島野刑事が害されるであろうことは想像していましたが 彼が死に際に冬治に語りかけた言葉は、読んでいて辛くも胸を打たれる ものでした。 その後の若竹刑事の冬治に対する 「誰かが、愛を持って接するべきなんです」という言葉、 冬治の若竹刑事に宛てた手紙、出所後の青空に 僅かでも救いのあるエンドかと思った直後に現れる秋矢。 ここからの時折青空を背景にした島野刑事と幼い秋矢のやり取りを 挟みつつの(おそらくは)冬治が秋矢に害されるまでの展開は、 文字通り固唾を呑みつつ読み進めていました。 それもあって次に見たTrue Endingは本当に救われたというか 報われたというか、晴れやかな気持ちになりました。 また、タイトルからして実の兄妹ではないだろうことは想像していましたが 夏乃くんが男の子だったことには意表を突かれました。 そして涙を浮かべつつも素敵な笑顔を見せてくれたチハルちゃん。 作者様の温かいメッセージに、新しいタイトル画面。 この時点でまだ見ていないエンディングが3つ残っていましたが 感無量と言う他ありませんでした。 残りのエンディングはいずれも救いのないものでしたが、 特に【AtWork】で若竹刑事が過去に島野刑事に救われたであろうことが 語られていたことがはっきりと描写された【正義に非ず衝動】は 観ていてとても辛いものでしたが、それでも全てのエンディングを観ることができて本当に良かったと思えるものでした。 島野刑事と奥さんとの間に何があったのか。 島野刑事の能力はどのようにして身に付いたのか。 鑑識さんの名前や島野刑事とどのように知り合ったのか。 冬治とチハルの母はどうして彼らの元を去り、その後何があったのか。 True Ending後の冬治とチハルの父はどのような処遇を受けたのか。 などなど、あえて語られないスタイルも想像力というか妄想力というか そういった物を刺激されました。 @ネタバレ終了 最初から最後まで本当に目の離せない物語でした。 そして、とある場面でベテラン刑事が語っていた 「俺たちの現実」 を読み、いかに自分が恵まれているかを実感するとともに、 自分の人生を良い旅にしたいと心から思いました。 素敵な作品を本当にありがとうございました! -
デビル王子~腹ペコ王子のデェート大作戦~全てのバッジを獲得し、『おまけ部屋』を解放しました。 素晴らしい作品でした。 テンポよい王子と姫の会話に、とても豊富な立ち絵バリエーションは 見ていて本当に楽しかったです。 @ネタバレ開始 要所で発生するアニメーションは「これが無料で楽しめていいのか!?」 と思えるものでした。 (おまけで気軽に見られるのがとてもうれしいです) また、GAMEOVER時の文字の動きも見応えがあり、 それを見たくて「王子の腹」が1の状態のセーブデータを作るほどでした。 前述のメッセージウインドウ右の「王子の腹」や 移動先選択画面上部の「太陽」 デス・オーシャンの「のりばの立て看板」なども可愛らしくて 見ていてひたすら和みました。 王子(ビスケット)とミーラ姫だけでなく、グゥ、マンドラゴラ、 レヴィアたん、カニ、射的屋のおっちゃんにキッチンカーの店主などなど すべてのキャラクターのデザインが素晴らしくどんなに見続けても 飽きる気がしません。 おまけの充実ぶりも目を見張るものがありました。 どれも見て、読んで楽しいものでしたし、 はじめて『おまけ部屋』を訪れた際のミーラ姫のセリフをもう一度 見たくて、一度セーブデータを消して再プレイしてしまいました。 @ネタバレ終了 BGMの選曲や要所で鳴るSEの使われ方も素晴らしかったと思います。 とっても楽しいデェートでした! 素敵な作品を本当にありがとうございました! 本編を楽しみにしております。 -
ID27以前プレイした『不幸体質と護衛メイド』と世界観を共有しているらしいので プレイさせていただきました。 @ネタバレ開始 ゲームを起動するとニナの髪型を8種類、一人称を4種類から 選ぶことになり、その細かさに出だしから驚かされました。 本編が始まると自分好みの髪型と一人称で、 且つ表情豊かなニナとの会話がとても楽しかったです。 メッセージウインドウやバックログ、セーブ・ロード画面なども とてもオシャレで見応えがありました。 そして迎えたMASTERエンド。 ここからは『不幸体質と護衛メイド』の話になりますが、 END11に登場した??はニナで、 マスターはかなり前から声を発することも できなくなってしまったのだと思われたこと。 また、同作に登場した開発者は 「気軽に”ツナ”とでも呼んでくれ。」と言っており、 マスター以外に”ニナ”と呼ばれたくないのだろうと考えると なんだか切ない気持ちになりました。 ですが本作のMASTERエンドが雨だったのに対して、 『不幸体質と護衛メイド』のEND11の天気は虹。 人間は外の世界では生きていけないのかもしれない。 絶滅するのかもしれない。 それでも雨の後に虹がかかるように、一筋の希望のようなものを 感じさせるEND11だったと思い返しました。 さらに言うと、サブロウの言う母さん=開発者ツナ=ニナだったとは。 END11とエピローグはパラレルワールド的な関係なのかもしれませんが、 『ID27』をプレイしていろんなことが繋がってスッキリしました。 @ネタバレ終了 短いながらも、”27”との何気ない会話は本当に楽しかったです。 素敵な作品を本当にありがとうございました。 -
マナーハウスタイトル画面からして雰囲気が抜群でとても興味を惹かれました。 @ネタバレ開始 物語の出だしからして、血の繋がりは無くても幸せな孤児院の家族たちの様子から 熱を出した主人公が眠りに就いて翌朝→改めてタイトル→数年後と 一体何が起こったのか先が気になって仕方がなくなる見事な導入だと思います。 家族写真撮影の場に8人しかいないので、どういうことかと思ったら 主人公のモノローグで語られる悍ましい「マナーレッスン」の実態に、 食事の前の投薬。冒頭でとても優しそうだったマダムと本当に同一人物なのか と勘繰ってしまいました。 マダムが警官を殺害し、主人公を抱きしめ「無事で良かった…」などと言う シーンは私の部屋の暖房が効いていたにもかかわらず全身に悪寒が走る思いが しましたし、外に逃げたのかと思いきや、次のシーンはダイニングだったので 心底ゾッとしました。 そして、「腐敗しきった死体をどこに隠そうか」 私の脳内は?で一杯でした。 語られる数年前、主人公が発熱した時に起こった出来事。 赤い花とは燃え盛る炎だったのか? 無数の鳥とは軍事用ドローンやその他軍用機の事だったのか? などと衝撃を受けているところに追い打ちをかけるかのように語られる 孤児たちが白い布を被る理由。 惨劇が起こるまではマダムも真っ当な心優しい人物であったであろうことが 想像でき、主人公も自由こそないものの 「もっと皆と一緒にいたかった」 と思っており、決してマダムを憎んではいなかった。 そんな二人がどんな帰結を迎えるのかと思っていたら、 マダムは精神病院に強制入院。 そして、大人になった主人公が孤児院を買い戻し兄弟、姉妹たちと マダムの帰りを待つという結末。 そしてそれを「これからもずっと幸せであり続ける」と語るモノローグ。 幸せのかたちは人それぞれ、とはいえ私から見たら救いがあるとは思えない この容赦のなさに、文字通り息をのみました。 @ネタバレ終了 使用されていた背景やBGMも作品にとても合っており、 短いながらも、私では到底予想もつかない展開の連続でとても面白かったです。 冬が一層寒くなるようなスリルのある作品をありがとうございました。 -
クロと墓場出だしから墓場の様子や『わたし』と『クロ』のテンポ良くユーモアのある会話で 物語に引き込まれました。 @ネタバレ開始 クロは左目に眼帯を直接縫い付けているデザインが目を引き、 表情変化も多く、瞬きをしたり黒い糸を弄んだりと 肌の傷跡などの痛々しさがありつつも、見ていて楽しいキャラでした。 会話の中で『たれクマ』という私の好きな”たれぱんだ”と”リラックマ”を 足して割ったようなゆるキャラの名前が出てきたときにはニヤニヤして しまいました。 そして、最後の質問。 クロの言葉、表情、BGMで一気に空気が変わり、この時点では絵的に衝撃的というわけでもないのに背筋に冷たいものが走るような感じがして、 見事な演出だと感じました。 そして突きつけられる残酷な真実。 先ずは後悔の泉に沈み、次に、TRUE END。 ゴミにクロも含まれているのかという問いに揺らぐクロ。 モモちゃんに対するひどい仕打ち。 とても辛く胸の痛くなる光景でしたが…。 おまけで吹っ切れたクマさんを見てクロの言う通り救われたと思い、 私まで吹っ切れた気持ちになりました。 会話の主導権もクマさんが握っている印象で、 読んでいてとても楽しかったです。 クロが言っていた『ぬいぐるみの楽園』が同じ世界線の「白と黒のアオ」では 登場するのか今から気になります。 クロからの5つの質問の前にセーブを推奨してくれるのも、 プレイヤーに親切でありがたかったです。 @ネタバレ終了 プレイ時間的に短編に相当する作品ですが、確かな満足感がありました。 また、我が家のたれぱんだやリラックマたちを大切にしようと改めて思う 切っ掛けにもなりました。 素敵な作品を本当にありがとうございました。 -
毒にも薬にもならない話たしかに毒にも薬にもならないかもしれません。 ですが本作で語られる話のすべてが私に楽しい時間をもたらしてくれました。 @ネタバレ開始 例えば、 「善悪の区別がついて、常識という概念があることは素晴らしい。」 という話に「いいこと言うなぁ」と思った直後に始まるうんこの話。 からの、「色々思い悩む必要はない」という気持ちが楽になる話。 とにかく話運びが上手くて読んでいて楽しかったです。 (ちなみに作者様はうんこが好きらしいですが、 私も『でんぢゃらすじーさん』シリーズが大好きなので おそらく同類です) グルメの話では 「俺の身と心に沁みるのはカレーだ!」 なんて心の中で言いながら読んでいましたが、読み終える頃には 「次の休みは近所のカフェでパンケーキとコーヒーをいただこう。」 なんて思っていました。 (残念ながらメニューにフレンチトーストが無いのです。 あと、自分で作るのはめんどくさい。) 作者様の過去の過ちは読んでいて、じわじわと傷みが広がっていくような 錯覚を覚えました。 語り手が「空」という自然そのものであり、周囲に自分と同じ生き方をした存在が皆無なので、孤独を感じて種族を隠して語り手をやっているという、 所謂「生き地獄」という境遇を聞いて、自分がいかに恵まれているかということを痛感しました。また、語り手が「家族」だと言う人間にはかなり興味が湧きました。 あと、本作でKOTYの名を目にするとは思いませんでした。 (私は以前、エ〇ヴァ〇ディ〇ス〇ー〇ーを持ってました。) 「適度な自信と健全な思想こそが、健康の源」 肝に銘じておきたいです。 @ネタバレ終了 私的おすすめの温泉地は地元の有馬温泉です。 楽しい作品をありがとうございました! -
ひかりともして『夢の跡で君と、』の前日譚ということでプレイさせていただきました。 コロコロと表情が変わる蛍くんが見られてとても楽しかったです。 @ネタバレ開始 遊びの森で襲ってくる魔物を 「リボンをつけた可愛いクマさんがゾンビの声で喋ってるみたい」 と例えたり、 魔物に対して「銃、いたかったかな……。」と考える蛍くんの言動や 選択肢によっては「アンパンマンのマーチ」を歌い出す姿には 緊張感あふれるBGMにも関わらずほっこりしました。 また、落としてしまったリヒトくんを救うために戦う姿は前作からは 想像できなかったカッコよさがありました。 明かりが点いた際に垣間見えた魔物の裏の存在に背筋に冷たいものが走るような感じがしたかと思ったら、それを『おてておばけ』と呼ぶことにした蛍くんにまたしても和まされた…直後に彼の恐怖と罪悪感と帰りたい気持ちの描写があって、読んでいる私の心ははまさに感情のジェットコースターでした。 前作でもロボットが好きな様子がありましたが、 本作でのわくわくマルシェでの彼のセリフに、いい年して未だに ロボットアニメが大好きな私は一層親近感を覚えました。 同エリアでリヒトくんを着替えさせることができたのも楽しかったです。 個人的に『カッコいいリヒトくん』が一番好きです。 その後の「夢」についてリヒトくんに話す彼の姿もとても印象的でした。 スクリームエリアでは、スクリームの頭に『アイ』と、つけたくなったり、 ゴーカートのライトを勇者の剣に例えたりする彼の姿を微笑ましく 思っていると、 「大人になったらバイクに乗りたい」 という夢が語られ胸が苦しくなりました。 そして、父の声を発する『手』を前にしての選択肢で、それまでも、 もしかして…とは思っていた「プレイヤー=リヒトくん」であることが 確信に変わり、これまでの展開や演出に唸らされました。 そして、ジェットコースターから遊園地との直接対話と蛍くんの父親の姿。 父に届かない蛍くんの声と自身の死。 前作の姿になった蛍くん。 分かってはいたけど、とても辛かったです。 ですがその後の「僕は『僕』でよかったから。だからね。」 というモノローグと遊園地とのやり取りに 蛍くんの勇気を見た気がしました。 そして、光の塔の螺旋階段、最後の明かりの点灯、エピローグからの タイトル画面の流れは本当に美しかったです。 「夢と光の世界、開園!」 P.S. 前作を含めて、ふせったーも全て読ませていただきました。 前作:光と夢の国の案内人 今作:夢と光の国の案内人 今作エピローグ:光と夢のファンタジー 作中のセリフなどでの”夢と光の順番”が気になっていたのですが、 「タイトルに含まれる字と作中でキーワードになる言葉」がこのような所にも 順番として現れているとは、本当に驚かされてばかりです。 @ネタバレ終了 色鉛筆イラストによるスチルは素晴らしかったですし、 要所で使われるBGM、SEも前作同様とても効果的だったと思います。 素敵な作品を本当にありがとうございました! -
夢の跡で君と、隠しエンドを含む全てのエンドに到達しました。 心の底からプレイしてよかったと思える作品でした。 @ネタバレ開始 作中の言葉をかりるなら、 「楽しくて淋しい。賑やかで静か。」 そんな世界を、一文一文とても丁寧に描写されていた作品だと感じました。 フードコートでの衝撃の展開の後も、なんやかんやありつつも 遊園地を楽しんでいましたが、 ジェットコースター乗り場の一件の後の蛍君とやり取りでの 「光と夢の国の案内人の中身がこんな、~」 のセリフでとうとう涙腺が決壊しました。 また、遊園地 は生きており新しい名前を望んだこと、 蛍を癒してほしいというスピーカーからの声が遊園地の意思 だったのかもしれないことを知り、現実の〇△遊園地も人を喜ばせたかった 筈なのにと思い胸が苦しくなりました。 その後の、蛍君との観覧車のシーンは絵的には勿論、モノローグにセリフに BGMなどその全てが美しいと感じましたし、そこからのエンド4、5、6 への流れも素晴らしかったです。 さらに隠しエンドでもう一度蛍君と話ができたことの喜びと、 彼の言葉を聞いて、本作に出会えて本当に良かったと心から思いました。 私は絶対に本作と遊園地そして、蛍君のことは忘れないでしょう。 また、要所で鳴るSEもとても効果的に用いられていたように思います。 特に観覧車でのソーダの氷が溶ける音が個人的に印象深かったです。 BGMの選曲も各場面に合った素晴らしいものでした。 作中のスチルはどれも素晴らしかったですし、 全エンド回収特典も見ていてとても楽しかったです。 「僕らは、明日に希望を繋ぐ幻の夢」 まぼろし遊園地で私は確かに明日を生きるための夢を見せてもらいました。 @ネタバレ終了 これほど本名でプレイしてよかったと思える作品は他にありません。 拙い語彙力でとりとめのない感想となってしまいましたが、 兎にも角にも、素敵な友達との出会いの場を与えてくださり 本当にありがとうございました。
