damoのレビューコレクション
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KOKUTOU - 招かれざる常連客 -作り込まれたUIや選び抜かれた楽曲、効果音など、細かな部分まで世界観を壊すことのないよう気が配られていて、遊んでいて心地いいです。長さもミステリの具合も私にはちょうどよく、サクサク進めることができました。主役ふたりの、喧々してるわりに実は意識しあってるところがかわいい。お話の続きが気になります! ボイスもキャラクターによく合っていて、密度の高いゲームでした。
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ふたつの恋慕少しずつイベントを重ねて育っていく恋心が初々しかった。主人公たちの年齢が出てない気がするのですが、高校生なのかな。受け身すぎる健や、のんきな涼平にヤキモキするんですが、共感もあり、最後はハッピーエンドでよかった。 なぜか改ページはダブルクリックでないと進行しないのですがうちの環境だけかな。
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エスパ
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Fluffy
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アナタイロ列車
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コッペリア、あるいは偽りの乙女人に愛されて少女となる、陶器の身体を持つドールたちの物語3本。アンティークっぽく儚げなサムネイルが好みで、フェス開催前から楽しみにしてました。白黒の町並や、包装紙のように美しいパターン画像、細やかな服装の立ち絵など見ていて飽きません。物語はかわいらしいムードで進みますが途中から一変、よいサイコサスペンスでした。スチルがいいので、プレイ後に鑑賞できると嬉しかったです。
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彼が彼女で彼女が彼で。自分と彼女が入れ替わるのではなく、彼女と青年が入れ替わって3人でデートします。最初は、男性向けか女性向けかわからないしどういう感情で遊べば… と、主人公同様とまどっていたのですが、すごく好みの物語でした。これからわかり合える選択肢を潰してしまうのが切ない気もしますが、若さゆえの思い切り、彼女の性格ですね。でもやっぱり主人公には再トライしてほしい。
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事故物件に住んでみた。-205の場合-いや引っ越そうよ、と突っ込まずにはいられない。キャラの掛け合いが楽しい。探索は何度も行き来する必要があって混乱してしまいましたが、時間をおいてプレイすれば突破できました。むらさきさんがかわいい。エンディングがオリジナルソングで面白いです。
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その微笑みが欲しかった主人公がめちゃくちゃ読書家ですね。きっと色々なジャンルを分け隔てなく読んでいるのだろうなあと思わせます。ヒロインちゃんはその逆で、一辺倒な感じ。だからこそ強く惹きつけられたのかな。
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太陰と太陽の物語狐の子と呼ばれる主人公は陰陽師の屋敷に売られて… というお話。濃密な夜が続いていきます。妖しい感じがしますが、生々しさもなく淡々と進んでいくのでサクッと読めます。ラストにはゾクッとしました。