柚須 佳のレビューコレクション
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さよならサンドリヨン怪しくも美しい絵に誘われて読み始めてみたら、予想外に社会派でした。 @ネタバレ開始 現実にも、こういう子はいるんだろうなー と、少し考えさせられました。 男性の体に成長していく自分を、シンデレラの魔法が解けることに重ねている祐介くんが切ないですね…… フランスに行くことにして、己の中のシンデレラと決別…… あっ、だから、サンドリヨン! @ネタバレ終了 なるほど! 「さよならサンドリヨン」 タイトルも秀逸ですね! 短いながらも、素敵な作品をありがとうございました。
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ホロビホコロビ全エンド回収しました。 問いかけられるような文体と相まって、エンドに辿り着く度に、正しさとはなんだろう? と考えさせられました。 シナリオを途中から再開できる機能もあるので、エンドの回収も、やりやすかったです。 @ネタバレ開始 私は女王に忠誠を誓っていたためか、初手は「英雄」エンドになってしまいました(笑) そして、最後の3択は、村を滅ぼしました。 苦渋の選択ですが、私の中の正義はこれかな?と…… 集計機能の代わりに、ご報告まで。 あと、パラレルのエンドも全部良かったです。 ハッピーエンドがあって、少し救われました。 @ネタバレ終了 全体的には重たい内容でしたが、ハマり込んでプレイしていました。 素晴らしい作品、ありがとうございました。
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Slide to Slide 夏をとりもどせ!おもしろーい! スライドパズルにストーリを練り込む試みに脱帽です。 @ネタバレ開始 今年は山梨県酷かったんですねw アンガー様の担当地域なのかな? @ネタバレ終了 一応ストーリーはクリアしました! しかし、スライドパズル、久しぶりにやりましたが難しいですねw バッチ取得を目指し、ちょいちょい息抜きがてらにトライします!
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魂の宿キツネ カワイイ ミミ ホッコリ @ネタバレ開始 でも、実はちょっと怖いのかも? 気付くと出口のない旅館の一室にいて、キツネが現れて魂の宿だと言う。 窓からは竹林しか見えず、明かりもなく、生物の気配もしない…… そして、「帰る」を選択しても、また初めに戻ってしまい、結局は帰れない! 状況的に考えると、これは、もしかしたら、臨死体験なのかな? はたまた、煉獄なのでは? そう思うと、カワイイとかホッコリとかって言ってられなくなるのかも? と、勝手な妄想が捗ってしまいました(笑) @ネタバレ終了 ちょっと不思議な作品、堪能させて頂きました。
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インザキャロル色合いと8ビットな雰囲気が好きです。 死んでしまった友人を生き返らせようとする、一見サイコなお話しですが、色調とポップな音楽からか、穏やかな雰囲気が漂います。 本編同様、紅茶でも飲みながらプレイしたい感じでした。 @ネタバレ開始 1周目で、そう言うことか! って、なりました。 なんか、こう……、プレイヤーをメタ的に扱っているのが、面白かったです。 その後、何周かして、全エンドコンプしました! あっ、1回だけ冗談で「トーリ」も入力してみました。 トーリくん、困惑するかな? と思ったけど大丈夫でしたねw @ネタバレ終了 短いながらも、雰囲気が面白い作品でした。
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サイバーパンク・プラネット
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菊花と雨何もかも美しいですね。 引き込まれました。 先斗町で飲み歩く乙女の話しとは真逆な感じでしたね(笑) 旅先の非日常感、奇跡的な出会い、浅葱色の和傘、漂う香木の香り…… なんだか、自分も碧衣さんと同じ思いでを持ち帰った気分です。 三部作と言うことで、この先の二人がどうなるのか、楽しみでなりません。 後ほど、続きを読みたいと思います。 素敵なお話し、ありがとうございました。
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ティラノフェス2023オープニング
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アマテラスの邂逅ノリの良い会話、レトロな画面に、ポポポ音w 8ビットなゲーム感だけど、お話しは本格的です! 古事記とミステリを絡めたストーリーが、とても興味深かったです! @ネタバレ開始 なんとなくですが、日本版「ダ・ヴィンチ・コード」かな? と思いました。 いや、そうなってくれたら楽しいなー であれば、あの外国人は、シュメール関係ですか? あと、宇宙人やオカルトっぽいのも絡んできて…… そして、最後には人類創造の謎が解ける!! と、勝手に今後の展開を妄想してワクワクしていますw @ネタバレ終了 しかし、ここまでで序章ということは、そうとう壮大なのかな? 父親の謎の死の解明など、ミステリ要素の部分も含めて、今後が楽しみです。 続編、お待ちしております!
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告白[Confession of love]まず絵が綺麗です。 AI生成らしいのですが、綺麗なものは綺麗なので、素直に良いと思います。 だって、九条さん、カワイイですよね! それよりも、シ・ナ・リ・オ!! @ネタバレ開始 やられました! 叙述トリック、見事にハマりましたよ! だって、そういうのじゃないと思ってましたからねー(笑) うーん、なんか悔しい! って、あっ!? だから拓巳ですか? 「たっくん」と呼ばれても、おかしくない感じにしてるのは、あの小説へのオマージュですか? あー、だったらスゲー!! 今、勝手に一人で興奮してました。 すみません…… @ネタバレ終了 短いながらも、この展開! とても面白かったです。