Sisi Yukiのレビューコレクション
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高対称のi数学学習ゲームなのかな? ・・・と思っていたら、 図形の対称性に「美」を感じる人向けの 爽やかな乙女ゲームではありませんか!? 散りばめられる数学の知識に感嘆し、 ものすごく画数が多い四字熟語にびっくりし、 わくわくしながら学園生活を楽しみました。 しかも、最後に明かされる大きな秘密が素晴らしい♪ ・・・実は私も学習ゲームを作っているので(笑)、 ストーリーや様々な工夫も、とても参考になりました。 個人的には、しかく君、大好き♪ 最高の数学乙女ゲームを作ってくださり、 ありがとうございました♪
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Propp’s prop professional質問に答えるだけで物語が出来上がるジェネレーターノベル! ・・・初めての体験でしたが、面白い! 起承転結が入れ替わっていて それはそれで斬新な展開になりました(笑) 背景やフォントまで選べるのが素晴らしいです♪ これは色々な展開ができそうですね♪ 今後の作品が楽しみです。 独創的で素敵な作品を作ってくださり、 ありがとうございました!
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wanted皆さん仰っているように、3問目で 各部屋をうろうろうろ・・・ ズルして実況動画を見てしまいました・・・ ・・・おお!そういうこと! 本当に素晴らしい! 破られた部分がアナグラムだろうかとか、 沼にハマってしまいましたが・・・ なんとスッキリ! 本当に良問、良作でした! だからこそ、自分のヘタレ具合に恥じいりました・・・。 楽しく素敵な作品を作ってくださり ありがとうございました。
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ブラックコーヒー本当に綺麗で、心に残る作品です。 前作を拝見していないのですが むしろ逆に、彼らのこれまでを夢想し なんだかドキドキしました。 ホント、ショートケーキとブラックコーヒーは うるわしいマリアージュに至ります♪ 1エピソードが終わるごとに現れる次のエピソード・タイトルや ふわっと増えるシルエット、 さらにエンディングのハート付きフォークなど、 様々な工夫がニクいです♪ シンプルな画面に、数々の驚きが隠されていて ワクワクしながら読みました。 嬉しいマリアージュなバッジ、いただきました。 素敵な作品を作ってくださり、 ありがとうございました。
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穴の中最初に good end に到達し、バッジをいただき 楽しい気分でしたが、 ・・・ん? バッジ、true end もあるね? とすると、この幸せ気分の good end は、true end じゃないの??? ということで、何度かバッドエンドを繰り返し、 やっとのことで true end に到達しましたが、 ・・・ こうなのか!?! これは本当にホラーです。 物語がずっとホラー小説でしたが、 これが true end とは、本当にホラーです。 作業員と工事現場、という (実際に”あるある”な話なのも怖い) ノベルゲームとしては異色の設定で、 正統派のホラーを堪能しました。 背景画が、茶色いトーンに立ち絵だけ藤色という 絶妙の配色で、センスの良さを感じました。 BGMの、何故かシルクロードも思わせる不思議な曲が 因習に満ちた古い村の歴史を感じさせて ムーディーでした! じっくり読めて最後まで楽しめる素敵な作品を作ってくださり、 ありがとうございました!
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愛しのリョーくんめちゃめちゃ可愛いほのぼの乙女ゲーム・・・ かと思ったら、 ・・・ん? このバッジ、なにかな? と 2エンドあたりで気づきました。 やややっ・・・もしかすると・・・ こんな恐ろしい話だったなんて! 全話通して初めてわかる、 そして改めてゾっとするホラーでした。 こんな手法があったとは!? 可愛くて、巧みな技で華麗なエンドを 読み手の心に植え付ける 素敵な作品を作ってくださり、 ありがとうございました。
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玉虫色のIMPRESSION「あとがき」を読んで驚きました。 それで、コメント欄を読んでもっと驚きました。 私と同じゲームを見た人は、 多分、コメント欄の方にはいらっしゃらないっ!!! その工夫も含めて、 二重、三重に驚く物凄いゲームです! 一本道のノベルかな?と思っていたら、 こんなとてつもない仕掛けがあったなんて!!! ノベルゲームの真髄に触れたような気持ちになりました。 物凄い作品を作ってくださり、 ありがとうございました!
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殺すしか選択肢を与えられなかった異世界転生勇者どれだけ GAME OVER を繰り返したことか・・・ やっとの思いでバッジ、ゲットしました。 ありがとうございます。 それにしても、 「殺すしか選択肢を与えられなかった」場合、 人は殺していくんだな、と 我が身を顧みてゾッとしました。 秒殺で殺すを選ばないと死んでしまうとき、 選ぶんだな、と。 ホラーでした、私自身の姿が。 その姿を思い知らされるようなエンディング! しかし、エンドに達した後の テレビアニメのエンディングのような素晴らしさ! しかも、そこからの〜〜〜。 素晴らしいゲームです! EXTRAの吟遊詩人の歌で、 「殺すしか選択肢がない」ことの恐ろしさを感じ、 胸に詰まる思いで聴きました。 人は簡単に、 「殺す」を選択してしまえるようになる・・・ ホラーでした。 そのことに気づかせてくれた、 深い作品を作ってくださり、 ありがとうございました。
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母標ホラーです。 確実にホラーです。 ・・・ですが、私にはどこか快哉を叫びたいような、 そんな感情すら起こりました。 同様のニュースを聞くたびに、 「彼女だけが悪いの?」と憤りを感じていたので、 こういう形、ノベルゲームというジャンルで、 ある種直球の作品を作っていただけたことを 嬉しく思いました。 社会派監督の、キレッキレの短編映画を見るような思いで 食い入るように読み進めてしまいました。 個人的には納得のいくホラーでした。 猟奇的な表現によって強く訴えかける 深い作品を作ってくださり、 ありがとうございました。
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交響曲第十番「融合」濃密な森と雨の中で綴られる本格的なノベル・・・ と思って読み進めていたら、 ・・・ 本格的で官能的なSFでした。 しかも時空を超えて壮大な大河に流れ込み また、一粒の滴に戻っていくような ・・・そうそう、『星を継ぐもの』(J.P.ホーガン)を思い出していました。 第四楽章に分かれた30分ほどの時間で、 何万年ものときをただ「黙視」し、「黙聴」していたような気持ちになりました。 私自身が、見届ける水の一つになったような。 大きく素敵な(しかし恐ろしい)作品を作ってくださり、 ありがとうございました。