KaZutChaのレビューコレクション
-
来たりてモグモグこんにちは。この度は深みのある作品をありがとうございました! @ネタバレ開始 最初に「言語」を促された時に「これがあげられないもの?」と思ったのですが、実はトゥルーエンドのヒントの1つだったとは…! たった1つのあげられないものは「現実」。 僕の見解ですが、それ以外の4つはヒトが様々なものを識別する為に知恵をつけ、進化させたもの。 しかし「現実」はヒトだけが関わるものではない、恐らくは宇宙の誕生から存在する自然界のもの。ヒトにとっては残りの4つの全てとリンクするもの… それからヒトが得たのはこの4つですが、もしも恐竜のようにヒトもいつか滅びなきゃいけないとしたら、ヒトに代わる覇者となる存在も「現実」以外のものを得るのか?それは何か?なんて考えたりも… 最後に、バッドエンド(?)の時はFの意外な表情が沢山見られたりして、「永遠にここにいるのも大誤りとまでは行かないな」と錯覚しましたw @ネタバレ終了
-
ロマンチストこんにちは。この度実況させて頂きました。 @ネタバレ開始 こちらのサンプル画像から「子猫が段々女の子に見えてきて…」という展開を予想していましたが、 実際は「女の子を拘束して子猫に見立てていた」ルートがあってビックリしました。 ですがそれによって「人を想うあまり縛る」とは何かがズンと来たような気がします… エンドは複数ですが、それらを統括して見ていくと、単体では平和そうなものでも 「本当にこれでイイのか?」と思わずにいられなくなっていくのも面白いカラクリでした。 @ネタバレ終了 深い作品をありがとうございました。
-
counselingこんにちは。この度実況させて頂きました。 @ネタバレ開始 1週目は全てを多面的に捉え考えながら選んだ結果衝撃の展開に… その後別エンドを見ても「これでいいのか?」としか思えず… そこで本作には隠れたテーマがあるのではないかという気がしてきました。 3、4日目の選択肢がそのヒントではないかと… 1週目は考えて選んだということは自分の本心に正直になるということ、 それによって「解放される」ということは束縛から解かれ、殻を破り望む自分になること… しかしそれは信じられないものを犠牲にしなきゃいけない(紬の絶望と死)程のハイリスクでもある。 最後の選択は3、4日目をヒントとした「紬に合わせるか、それとも自分の意思が違えれば貫くか」… この紬という人物は癒しかもしれないが、別の見方をすると微温湯。 つまり別エンドは「紬に合わせる」…癒しという平和を選ぶ、だがそれはこの場から、微温湯から永遠に解放されない(更生プログラム)選択でもある。 正しいのはどっちなのか…人によって異なるのかそれとも…なんてテーマが 裏にあるのではないか?と思わずにいられませんでしたね。 実際は違いますだったとしてもどうかご参考に。 @ネタバレ終了 不気味さの中に深みもある、イイ作品をありがとうございました。
-
キツネ耳つくも神に何故か付きっきりで看病される話こんにちは。この度実況させて頂きました。 最初は「このキツネ娘キャワイイ」の感覚でプレイしていったのですが… @ネタバレ開始 エンド以外にも選択失敗があってその中には「たまにちょっと」ばかりかかなり怖いものもありましたけどw まさかそれらも含めて全て本編の内に組み込まれているとは…! その本編の内容は「迫害された者同士に芽生えた愛と、その終わりと新たな始まり」に収束したロマンスとなっていて、特に隠しエンドの選択肢が出てきた瞬間はどっちも切ない結果が予想されて涙が出そうになりましたね。 社会に拒絶されても、愛を知ることはできる… たまに背後注意な場面もあって、只今ただでさえキツネ娘がマイブームな自分としては二度と戻れない世界を切り拓きかけたりもしましたねw @ネタバレ終了 ダイナミックな作品をありがとうございました。
-
ジゴドル!!こんにちは。この度実況させて頂きました。 システム的に前作よりも遊びやすくなっていて、各人物の内面に触れやすくそれによってヒントも得やすくなってましたね。 前作から長く経っているからか進んでいく度に懐かしい気持ちにもw @ネタバレ開始 前作に近いノリでドラコをアイドルに開花させていくと思ったら衝撃の展開に… アルティの封印(浄化?)にその身を捧げたジズは、ジズを失うかもしれないライサはどうなっちゃうのか!? 天界におけるアルティの“不祥事”の過程に何があったのか…もしも裏があるとしたら、 今回は序章ということで次は一行は天界と何かが始まるのか…気になるところです! @ネタバレ終了 華やかな作品をありがとうございました。
-
魔法少女☆大失敗こんにちは。この度実況させて頂きました。 @ネタバレ開始 どのルートを選んでも(ナマイキにもw)「失敗だった」と見做されますが、 本当の“成功”は全てのルートを見た時、自分の中で決まってるような気もしますw 具体的には注入するエネルギーを別の子のものにした時どうなるかが只今気になっております。 例えば…ローズの時に手渡されたピンクの方をビオラに入れたりとか(←煩悩丸出し) @ネタバレ終了 かわいいけど何だか手強い(?)作品をありがとうございました。
-
i noticedこんにちは。この度実況させて頂きました。 @ネタバレ開始 全てのエンドを踏まえて振り返ると冒頭のアイドル推しはそれを適応機制としていたのではなく、それ自体が現実を認めない為の“イマジナリーワールド”だったのかもしれません。 つまり分岐は実際にそれに堕ちてしまった人の“未来”の今後の可能性…の、もしかしたら一部でしかなく、より希望に満ちていたり、最悪な何かがあったりするのかも… 3番目は『restat』とも関わっているのであれば2番目とは異なる意味で危険があるのでしょうか。 @ネタバレ終了 深い作品をありがとうございました。
-
restatこんにちは。この度実況させて頂きました。 @ネタバレ開始 まさか分岐それぞれの二週目があるとは! だけどどっちもBAD ENDと言わなきゃいけない… この作品の全容のヒントは佐奈がアイドルだった点にあると思います。華やかに見えますけど裏では黒いハナシが後を絶たないという… それで佐奈に降りかかるその“黒”は尋常じゃなく、相談できる相手もいなかった…それでたまたま逃避先がネットサーフィンとライブ配信だったが、それこそが自分を捨てさせる悪魔の囁き、ある意味トドメの一撃だった… 恐らく桃や岬も佐奈に似た境遇にいて、その悪魔に負けて崩壊してしまったのでしょう。「これではいけない」と踏み止まれる要素が何もなかった(許されなかった?)のだろうか…? 我々もそういったどうにもならない苦しみに立ち会った時こそ、それまで自分が支えてきたものは何かの振り返りができるかどうかに、未来がかかっているのでしょう。 @ネタバレ終了 恐ろしくも深い作品をありがとうございました。
-
NOISEこんにちは。この度実況させて頂きました。 @ネタバレ開始 迫ってくる“何か”の正体は、主人公の置かれている状況から「過ちや後悔といった過去の“負”の記憶のフラッシュバックの実像化」のように感じました。 そこから、 Cエンド:過去が認められず打ち消そうとするあまり短絡的な行動(暴力)に走り、本当に破滅した(TVから流れてくる赤い液体は傷つけてしまった自分以外の誰かの血? 多すぎる量は「おまえが傷つけたのは一人二人じゃない」?)。 Bエンド:Cエンドとは真逆の意味での短絡的な行動(逃避)によって“負”が増幅し、それによって過去に飲み込まれて(過去を受け入れたのではない)自分を見失った(捨てた?)。 Aエンド:過去のフラッシュバックを鎮める為には“今”を大事にしなきゃいけないが、それは時間と段階(「朝まで~」)が必要だ。 失踪事件: 今このような心理状態に陥った人はBエンドを選んでしまうパターンが多いのではないか? 事件が増えているのは実はこの心理状態がそう見せているだけ(歪んだ憧れ?)であり、過去を乗り越えられればそれは減っていく(気にならなくなる)。 という風に考えてみたのですが、他の人はどう見えたのか、作者さんはどう解釈しているかも早速聞かせてほしくもありますw 主人公には次は「堕落」から脱却できる未来がありますように。 @ネタバレ終了 恐ろしくも深い作品をありがとうございました。
-
ジゴドル!こんにちは。先程実況させて頂きました。 @ネタバレ開始 マルチエンドということで最初は「3人の誰かとフラグを建ててナンターラ」のようなものを想像していましたがw 実際は3人それぞれに秘密があったり、それが主人公にも関わってたりで、 この「マルチエンド」もトゥルーやバッドがあると聞いて「本当は表面上からは見えない何かが隠されているのでは?」という気持ちにさせてくれます。 これは自分がその前にとあるタイムループ作品の実況を見ていた為に影響されてしまったのもあると思いますけどw これを書く段階ではまだそこには辿り着けていないのでより深く…時には3人を傷つけてしまうだろう選択も余儀なくされるでしょうけど、試してみたいと思います。 どの選択をしてもその時点では何かが変わるように見せないのがニクいですw @ネタバレ終了 “面白い”作品をありがとうございました。 ところでココロちゃんのスピンオフはお考えで(ry