きつねのてぶくろ図書館のレビューコレクション
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ワイの名は。
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天性の盗人次皿ちゃんかわいい!!めっちゃかわいいですね! 次皿ちゃんだけでなく、全部の主要キャラが魅力的で とにかくかわいらしい作品でした! @ネタバレ開始 4つ目のエンディングを探すのにちょっとわたわたしてしまいました! 無事ハッピーエンドを視られてよかったですー! EDのNGシーンとAFTERがめちゃくちゃ好き…… @ネタバレ終了
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運命の脱出ガチャ
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シトリンちゃんのしあわせごはんパンやトーストのイラストが美味しそうなあまり、一気に全種類コンプリートしました! 見やすいUIとEND回収後の演出、パンづくりモードが独立しているのもとっても操作性が高くてよかったです! @ネタバレ開始 ゲーム内の日数を追うにつれ、「栄養足りてなさそうだな、肉や野菜をたっぷり食べてほしいな」とか「今日は特に落ち込んでるからベリーもりもりにしようかな?」とかついつい思ってしまうほど没入感のすごい作品でした。 子は親を選べないし、必要な栄養も愛情も当たり前に得られるとは限らないもの。 それでいて親もうまく生きられないひとりの人間であり、勧善懲悪で上手くいくようなものでもないもの。それを踏まえた上で希望のあるエンドを描いているこの作品は、操作感も内容もとっても素晴らしいと感じました。 シトリンちゃんだけでなく、オトナびた言動をする白猫さんもティーンであること、子猫さんも傷つけられて生きてきた存在であること。無理をこらえて生きてきたシトリンちゃんや彼ら、およびそのような人たちがこれから少しでも笑顔になれて、心から安心して衣食住を全うできるようになれたらいいな、と願わずにはいられない作品でした。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
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とっ散らかってます。とっても可愛くて美味しそうな青果がたくさん出てくるゲームでした! 「散らかる」をテーマに用意された3つのENDは、日常の些細な悩み事とかどうでもよくなるくらい最高にはっちゃけてて面白かったです。 安心してIQを3にできるゲームでした!
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魔法少女にぎり美味しそうな寿司ネタをモチーフにした、魔法少女モノでした! キャラかわいいですね!変身前も変身後もかわいい! 衝撃のラストに物足りなくなってしまったので、ぜひ次回作及び続編に期待しています! @ネタバレ開始 スシ娘も気になります……! @ネタバレ終了
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君と鰻が食べたい明るい気持ちになりたくてプレイしました 飯テロに完膚なしにやられましたね……日曜深夜にやるんじゃなかった サムネの段階でもやばいのに本編はさらにやばかったです。 @ネタバレ開始 エンドを埋めるうちに、本当に鰻が食べられるのか不安になったのですが、 無事に全エンド埋めておうちに帰ることができました。 ほっこりするホームドラマでした。 @ネタバレ終了 いいぞもっとやれ!!ごちそうさまでした!!
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魔法少女にうってつけの日悪役女幹部の人が主人公なんですよね?そうなんですよね? そこに広がる悠大な大草原 世界はすくわれるのかドキドキはらはら あとはかわいい女の子たちはかわいいから正義だなって思いました。 さすがです箱詰先生。超面白かった。【セチル】
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魔女の愛した瞳の中に薬の小瓶のバッジに惹かれ、プレイさせていただきました! いつの世もひとを救うのは知恵と力と勇気が揃ってこそなのだな、と考えさせられます。 @ネタバレ開始 2018年に公開された作品ですが、2021年現在の視点でプレイして様々なことを思いました。 姿の見えない病原体に対し、無知であればあるほど「かわってみえるもの」を攻撃することが「わかりやすい正義」になってしまう。識字率が高く、望めばあらゆる情報を手に入れられる現代でさえもそのような風潮があるのですから、教育の十分でなかった世界ではルパートのように振る舞うのが「大衆の正義」なのでしょう。なにより、ヒューにとっては「看板の文字」は当然のように意味を持つが、その他大勢にとっては理解も見向きもされないもの。そこに悲しいほどの分断を感じました。文字が読める人々もまた、読めない人々のことを「分からない」のだなあ、と。 ひとつの時代背景ではあるのですが、こうした描写が物語にリアリティを与えていてすごいと感じました。 無知であることそれ自体に責はないのに、どこかを捌け口にしてしまう人々の性が理不尽を生んでしまう。ヒューの父親のように、知識は優れているのに力や勇気なくしてはそれに十分に抗いきれなかった人々もいる。 そんな「にんげんの習性」を局所からでもひっくり返すほどの力をもつ「魔女」に憧れもするし、同時に「ほんとはどれだけ泣きたいことがあったのだろうな」と感じます。@ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
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KANNNOKKiC10H8形をしたバッジに心惹かれ、楽しくプレイさせていただきました! 探索ゲー要素や、ティラノ?!と思わせるような戦闘システムも素晴らしく、 油彩調の豊かな塗りも心地よくて好きです。 @ネタバレ開始 作品の各所に散りばめられた化学ネタがとにかく小気味良いです。 スキルの消費CPが各分子の分子量だったり、 組成式では原子の配置が見えなくなるため官能基の性質がマスクされていたり、 NaOHを入れてスケールの大きいにもほどがある電気分解を行ったり、 エーテル君がいかにも沸点低くてエステル君がフルーツの香りしたり、 アミド君の立ち位置や出身の話(合成経路とか)、 ニトロ君の服装の模様のNの最外殻電子とか、 アルデヒド、カルボン酸の両方の性質をもつギ酸とか。 ケクレ(科学者)がベンゼンの構造を思いついたときの逸話も「そういえば!」ってなって面白かったですし、 後でスルホン酸アミドが(他のアミドよりも)比較的安定であることを確認して、ひとりで悶えてしまいました……化学反応はとうとい……! @ネタバレ終了 物語としても読みごたえがあり、化学Ⅰ範囲の「ここがすき」ってところがまさにマッチしていてすごく同志をみつけたきもちでした……! すてきな作品をありがとうございました!(ふぇのん)