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ハコニワ観測所のレビューコレクション

  • ティラノフェス2024オープニング
    ティラノフェス2024オープニング
    開催おめでとうございます!!!!!!!!!!!! 今年の衣装もかわいい~~~!!!!!!!

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  • チョコサンデーへの約2時間
    チョコサンデーへの約2時間
    チョコサンデーの文字とほんのり甘そうなサムネイルにつられてやってきました。 あまりにも吸引力が強い。 @ネタバレ開始 メロンパンがこぼれた時の、「幸福の中の数パーセントが摂取できなくなった」という無機質な表現にほんのり漂う無念さが何とも言えずお気に入りです。 その後の「私の幸せを分けてやろうではないか」というところもいいなあと思います。今度から同様のことが起こった時には、脳内ですぅひらぎ氏がそう言ってくれるに違いありません。 本屋さんでの舟を漕ぐイメージも、そうだよな、本と思考の海をたゆたって思わぬ出会いを果たすんだよなーとひたすら頷きました。 そしてダメな日のとことんダメな感じ、視野が狭くなってどうしようもない感じ。 出来事は同じなのに、落差が……。 美味しいもの食べて元気出してー!!!!!!!! と思っていたら、アイスでちょっと元気になってよかったです。 糖分は正義!! sweetとは一転して、まるで表現力が無いあたりにめちゃくちゃbitterみを感じました。 ふたつのシナリオをボタンで行ったり来たりする仕組みも面白かったです。見方が変われば世界も変わる。 それとも、これが同時進行しているということは、すぅひらぎ氏の中に葛藤があるのかも? そう考えてみれば、sweetモードでの緻密に言語化される表現は、アカン思考に引っ張られないための対抗策なのかも、なんて思ったりもしました。 @ネタバレ終了 日常の中でなんとなーく感じている諸々が、こんなに素敵に表せるのかとしみじみ感動しました。 すぅひらぎ氏のおでかけに同行させてくださってありがとうございました!

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  • 食卓戦隊調味レンジャー~甘党~
    食卓戦隊調味レンジャー~甘党~
    人の心がわからなさすぎるばかりに苦戦しましたが、ようやくフルコンプできました。 総当たりでいけばもっと早くクリアできたのだと思いますが、せっかくメモがあるんだからと無謀な挑戦を繰り返していたのでした。 @ネタバレ開始 レッドくん、キャンディーをボリボリと噛むタイプかと思ったのですが違った……! @ネタバレ終了 結局は攻略情報を活用させて頂いて、答え合わせとなりました。 難しい分、バチっと正解できると嬉しさもひとしおでした。 @ネタバレ開始 お返し……個人的に、ハンカチと紅茶が比較的無難かなと思ったのですが、それにしたって微妙~に困るチョイスばかりで、集めるのが非常に楽しかったです。鏡、他意はないんですよね……? お返しへのキレッキレのコメントにも腹を抱えて笑いました。そして「無」の潔さが好きです。 なんだかんだ、頂けるだけありがたいですね。 @ネタバレ終了 おかげさまで、今年のバレンタインも楽しく過ごせました。 食卓戦隊からしか得られない栄養素がここにある……!

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  • ティラノフェス2023オープニング
    ティラノフェス2023オープニング
    ティラノゲームフェス開幕おめでとうございます! 今年もフェスが始まって嬉しいです。 年々パワーアップしていて、今年の新要素にも早速わくわくさせられています。 さあ、マイペースに楽しむぞ!

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  • 可惜夜の愛州中学校
    可惜夜の愛州中学校
    南風原さーん! 正面、正面!! これといった用事はなくとも、何度玄関まで戻ったことでしょうか。 助手子ちゃんの安心感が半端ない。 やっぱり身構えていても怖いんですよね! @ネタバレ開始 これまで共に散々な思いをしてきた南風原さんですが、今回の件でも一切の躊躇がなく冷静なのがカッコよかったです! 南風原さんと助手子ちゃんの極太メンタルのおかげで最後まで投げ出すことなくクリアできました。 プレイヤーはといえば、道中のラップ音や背景にしれっと混ざっている不穏な絵画の数々、そしていつ現れるかわからないアカネちゃんの存在に終始怯えてばかりでした。 「一か所に留まりすぎると来るかもしれない……!」と妄想のギミックに恐れ戦き、金槌片手にウロウロソワソワ。おかげさまで謎解きの速度は過去最速だったかもしれません。でも、ハサミを見つけるのに相当手間取りました。落ち着いて捜索しないと、見つかるものも見つかりませんね! いやしかし、あの黒板の件しかり、細部の演出が絶妙に怖かったんです。 あの地下室は結局何だったのか(他の先生は存在を知らない?)……些細な疑問を残しつつも、無事に(?)解決できてよかったです。 @ネタバレ終了 心の準備ができ次第、次回作にも挑みに行こうと思います!

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  • テスオワ・昼タベール
    テスオワ・昼タベール
    プレイ前予想の三十倍くらい混沌としていて大好きなゲームです。アップデートでさらにパワーアップしており、狂喜乱舞しました。 @ネタバレ開始 ののちゃんとごはんエンドが増えたのが個人的に嬉しいのですが、孔雀とマハラジャのインパクトも凄まじかったです。 @ネタバレ終了 町の歴史や妖精さんについてなどの説明のくだりに至るまで魔境らしさがみちみちに詰まっていて、退屈できる場面がないんですよね……。こんなところで真っ当に育っている子供たち、たくましすぎる。 お昼ごはんやおやつのバリエーションが豊富で、プレイ毎に食べきれなさそうなくらい買いこんでは「だいぶ網羅できたのでは」と思い、図鑑を見るのですが、まだ空欄がある……! おもいで帳はまだまだコンプリートには程遠く、魔境の底の知れなさをひしひしと感じています。

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  • Bar Flor
    Bar Flor
    カクテル作りかー、楽しそうだけど覚えるのが難しそうだなあ……なんて思っていたのですが、レシピ帳のおかげでスムーズに全種類コンプリートできました。嬉しい! 色と花の組み合わせという、シンプルかつ奥の深いコンセプトがとても楽しかったです。 @ネタバレ開始 一周目は何の意図もなく、ただカクテル作りを楽しんでいたのですが、何やら一連の事件について触れているなあ~なんて思っていたところにマスターからの厳しい裏メッセージが届き、「あっ、他人事じゃないんですね???」と自覚しました。 あまり反省していないことがバレバレだったようで、その後は心を入れ替えようとしてみたり、逆にマスターを煽ってみたりと、応報を楽しませていただきました。ストーリーって、こんなふうにも展開させられるんですね……! @ネタバレ終了

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  • ID27
    ID27
    どことなく寒々しい部屋で繰り広げられる27トーク。 みなさま、ツナはお好きですか。私は好きです。好きなおにぎりの具はツナマヨ。次点はおかか。 なんてことない日々に取り留めのないやりとりを交わすことほど、幸せなことが他にあるでしょうか。 @ネタバレ開始 何やら含みのある「マスター」呼びに、晴れない表情のニナちゃん。 どうにもアンニュイな魅力がある彼女ですが、ごく限られた探索箇所を入念に漁ってみると、ズボラに日々を過ごしていた光景が浮かんできました。 ニナはビーズクッションに腰かけて、おやつを食べこぼす。マスターはそれを窘めながらも、結局はきれいに掃除してあげる。そして寝る前には「歯磨きをするように」と、ソファに向かって一言。いつまでだって繰り返していたいような日々。 共有した思い出を忘れられてしまうのはつらいですが、マスターを交換に出してしまえば、今度は本当に、一緒に過ごした日々の片鱗さえもないところから始まるのでしょう。交換してしまえば、それはマスターと同じ顔をした他人でしかないわけです。 さて、それでは、今のこのまま、リスタートを繰り返す日々を続けていくのが一番なのでしょうか。 どうしてマスターは外へ行こうとするニナを引き留めたのか。下手な嘘で誤魔化そうとしたものは何だったのか。それを思えば、この日々が終わることばかり考えるのも違うようです。 この歪な関係は最善ではないのかもしれませんが、それでも日々に幸せを見出せるのならそれで十分。 ニナが置いていかれる日はいつか来ますが、少なくとも今日ではないのです。 だからもう少しだけ、この日々を続けてくれたらと思いました。 @ネタバレ終了

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  • 異種間エンパシー
    異種間エンパシー
    昨今でも「レンタル○○」と、恋人や友人などの代行を務めてくれるサービスの存在を耳にすることがあり、舞台が現代でも違和感のなさそうな情景です。それなのに、描かれているのは限りなく身近なSFでした。 弟の代わりを務めてくれる相手がバイオノイドというところが面白くて、ただ種族が違うだけのはずなのに、不思議と人間以上に期待も不安も抱いてしまい、はて、どうなるんだろう……と、ストーリーに引き込まれていました。 @ネタバレ開始 それでもやっぱり一番の懸念は、亜子がいつ、自分の言動と、それから本物の弟に向き合うのかというところでした。 このまま誤魔化してなんとなくやり過ごしてしまうのかな、なんて思っていたら、弟にも共感していた一織(アル)からの冷静なお説教が。私も外野から「そうだそうだ」と言っています。 けれど、よくよく考えてみれば亜子には身近に頼れる相手がいなかったわけで、行き過ぎた言動に気付けなかったのも無理がないわけです。今回やってきたのがロボットでも人間でもなく、バイオノイドだったからこそ、より相手の立場について考えることができたのではないかという気がしました。危なっかしさがありつつも、転げ落ちない軸を持っている人でよかったです、亜子さん。 さて、事態は何も解決しないまま、どこへ向かうのか……というところでのアフターストーリー。後日談というよりは後編で、展開がそれぞれ大きく変化するのが楽しみどころでした。 エンド3では特に、時代の転換期の空気を感じて興味深かったです。バイオノイドよりもさらに未知な存在に出会い、いずれ来る新時代に不安を抱くことになるのですが、恐らく、バイオノイドが出現した時にも同様に感じた人々がいたはずで。だからバイオノイドを物(人間が制御できる存在)として扱うことで落ち着いているのではないかと思うのですが、いずれこれが覆るかもしれないとなると……? いつの時代も同じことの繰り返しだよなあと思いつつも、誰もが亜子とアル、あるいは一織と伊集院のように、互いの存在を受け入れ、尊重し合うことができる未来を願わずにはいられません。みんな幸せになってくれ~。 @ネタバレ終了 いろいろと考えさせられることがあり、まるでまとまらない感想になってしまいましたが、それほど面白い作品でした。言語化したいことがまだまだあるのですが、今はこれが限界です。 デュオトーンのデザインも雰囲気に合っていて、とても素敵でした。

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  • A Room for You
    A Room for You
    気になる言葉を調べるだけという、いたってシンプルながら非常に面白いゲームでした。 辞書で適当にひいた言葉をさらに調べて辿っていく遊びに似たワクワク感があります。 展開の読めなさにドキドキしつつも、あれこれと場面を想像しながら遊ぶのがとても楽しかったです。 素敵な作品をありがとうございました!

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