深山宵のレビューコレクション
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花時モーメント恋愛のときめきを追体験させていただきました! 美麗なグラフィック、読みやすく感情が伝わってくる文章で、すんなりとお話の世界に没入することができました。 幼なじみと部活の先輩、それぞれに異なるドキドキを体験できて大変心が満たされました。 以下、クリア順に感想を。 @ネタバレ開始 朝陽くん 主人公の理玖ちゃんを仲の良い幼なじみ……と思い込もうとしていたところから、徐々に幼なじみ以上の存在として意識(自覚)していく流れがとてもよかったです。他の男子に嫉妬する朝陽くんからしか摂取出来ない栄養がある。 あと弟君がかわいすぎです。思春期ムーブが微笑ましくてニヤニヤしてしまいました。 お付き合い直前のもどかしいやりとりもまぶしかったです。ふっきれたあとの理玖ちゃんの大胆なところとか!いいぞもっとやれ! ラストではマジ泣きしました。ふたりが尊くてつい……。ずっといちゃいちゃしててくれ……。 砂暉先輩 第一印象で好みだったのは先輩でした。 近寄りがたいオーラをまとうイケメン、しかも読書好き……クールでドライなところも素敵です。あと私服姿の胸筋にノックアウトされました。 理玖ちゃんってすごくいい子ですよね。 積極的だけど押しつけがましくはないし、自分に正直で前向き。率直な言い回しにも好感が持てます。 こんな彼女にだからこそ、先輩も心を開いてくれたんだろうなって思います。 しかし部室での急接近には私も胸の高鳴りが大変なことになりました。先輩の顔がいきなり!ホワーーー!心の準備が!!ちょっと待って!! 両想いになってからの先輩にはさらにドキドキさせられっぱなしでした。特別なのは「彼女」だけ!!やったーーー!!!(大喝采)未来永劫いちゃいちゃしてほしい!! @ネタバレ終了 アプデも楽しみにお待ちしております。 素敵な時間をありがとうございました! 追記(お言葉に甘えて考察を書かせていただきます) @ネタバレ開始 ここからは完全に余談というか勝手な解釈なのですが……。 私、先輩と朝陽くんがなぜ知り合いなのか勝手に妄想してしまいまして、朝陽くんのお父さんと先輩のお母さんがW不倫してしまったんじゃないか、と思ったりしたんです。 先輩が「中学生の時キリシマと名乗ったのは偽名だった」と言いましたけどそれも嘘で、本当にそのころはキリシマ姓だったんじゃないかとか。 先輩がひとり暮らしなのも金髪にしたのもそのあたりに原因があるのかなとか。 朝陽くんも子どもの頃は苗字がいまと違ったけど幼かったので理玖ちゃんも気づいてなかったんじゃ、とか……。 なにかがきっかけで先輩と朝陽くんは互いの存在を知って、お互い大変だったよな……みたいな感じで知り合いになったんじゃないかななどと考えてしまいました……。 以上です。失礼いたしました! @ネタバレ終了
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ひつじさんへっどふぉん ふしぎな島のなかまたちずっと気になっていた作品です。 プレイした後とてもほっこりした気持ちになれました。心温まる素敵なお話です……! @ネタバレ開始 はじめは仲間外れにされていたひつじさんが、それでも困っている動物たちを助けていて、なんて優しい子なんだと感動……。 姿は異なっても心を通じ合わせることはできる──読み終わった後とても癒されましたし、ポジティブな気持ちになれました。 膨大な量のスチルはどれも綺麗で素敵でしたし、キャラクターはみんなキュートでどこかユーモラス。声もみんな可愛かったです。(制作者さまがすべて担当しておられたのには驚きました!というか全部制作者様が手掛けておられたとしってさらにびっくりしました。すごいです……!)特に好きなのはありさんの声です。儚くてかわいい……。 ちなみに性格診断はひつじさんへっどふぉんになりました。それで親近感があったのか~(*´ω`) @ネタバレ終了 とても面白かったです。 素敵な時間をありがとうございました!
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IDOLA(イドラ)リリース前から気になっていた作品です。 深く心に残るお話でした。とても面白かったです。 @ネタバレ開始 一周目でそのインパクトに衝撃を受け、 二周目で人名のメモなどをとり、 三周目で味わうようにプレイしました。 真実とは何か。 登場人物たちが語る場面がどれも印象的でした。 ある側面から見た出来事が 本当は違う意味を伴っているかもしれない。 一見幸せそうに見えても不幸かもしれないし 不幸そうに見えても幸せだったのかもしれない。 色々と考えさせられるお話でした。 私の目には、ヘンリーは悪人に見えませんでした。 ソフィアはヘンリーに好意(もしかしたらそれ以上)を抱いているようにも見えました。 まさにタイトルが示す通り、 人は自分の見たいようにしかモノを見ないので、 そうであったらいいなという 私の願望なのかもしれないですが……。 物語は他にもソフィアと両親、 ミアとカミラと婚約者、 ベラと夫と画家の女など それぞれのある種いびつな関係を 様々な視点から描いており、 何度も心を揺さぶられました。 随所で光る映画のような演出も素晴らしかったです。 制作者様の作品に初めて触れたのが Sea glassだったので彼女と思しき人物 (違ったらごめんなさい) が出てきて感慨深かったです。 ラストの音楽とテキストが醸し出す寂寥感が いまだ心に強く残っています。 ソフィアだけでなく、 どうかヘンリーも安らぎを得られていますように。 真実の迷宮を心地よくさまよえる物語でした。 @ネタバレ終了 素敵なひと時をありがとうございました。
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まじなう乙女はオモイゴトに焦がれるIFずっと気になっていた作品、ようやくプレイできました!バージョンは1.6です。 ファンタジックな世界を舞台に育成要素あり、推理あり、豊富なおまけ要素ありとやりごたえたっぷりで、魅力的なキャラクターと一緒に物語の世界を存分に楽しむことができます。 当方謎解きのあまり得意ではないぽんこつですが、チャレンジモードを試してみました。 難易度が選べるのがいいですね。しかも丁寧なチュートリアルやヒントが作品内にも攻略サイトにもあり、とても遊びやすかったです。 @ネタバレ開始 シャプロンさまの正体が分かった時はぞくぞくしました。ペティアさんへの想いは本物だと思うと切ない……。 システムと物語がばっちり噛み合っていて没入感が高かったです。 オフィリアちゃんのかわいくて頑張り屋さんなところが好きです。 ペティアさんはとにかくかっこよくて、女の子が夢中になっちゃうのも納得です。記憶がもどりきっていないけれど、幸せになってほしいです……。 やりごたえのある謎もありましたがなんとかエンドロールまで辿り着きました。やったー! 全END回収できていない(END10.11がまだです)&バッジ全取得できていないので、おまけシナリオの解放も含めまた遊びたいと思います。 短編モードもプレイしましたが、まったく異なる展開が楽しめて作り込みのすごさに脱帽いたしました……! @ネタバレ終了 とても面白かったです。 楽しいひとときをありがとうございました!
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テスオワ・昼タベールお昼ご飯を時間内に食べないと、ゾンビになる──。 そんな危険な街、マカタですくすく育ったごくふつうの女の子になって、お買い物をしたり街をうろついたりで家でごろごろできたりする楽しいゲームです。 とても面白かったです! まず普通の盗賊都市というパワーワードに衝撃をうけました。 日常生活にとけこむ治安の悪さ! 架空の世界(ですよね……?)ですがとにかく解像度が高い。 勢いがすごい。自由度もすごい。 時間内なら何をやってもいいしどこにいってもいい。 オープンワールド的な楽しさがここにありました。 チュートリアルや選択肢での時間経過の見える可、攻略本ボタンなど親切設計で遊びやすかったです。 @ネタバレ開始 ご飯の種類がいっぱいあるところもすごくよかったです。 本編はもちろんのことフレーバーテキストがおいしくてアイテムやキャラ紹介が出るたび笑ってましたw のんきでくいしん坊なところがかわいい主人公ちゃんと、いちいち愛しいスマホの相棒シリーとの掛け合いも常時楽しかったです。スマホホホ!!(書いてみたかった) 幼なじみでおっとりした雰囲気がキュートなのの佳ちゃんとの物まねごっこや、やさしいおばあちゃんとの触れ合いには郷愁をかられ、思わずちょっぴり泣いちゃいました。 実装されている4ENDどれも面白かったなか、とりわけ好きなのは祖母飯ENDです。オバアチャン……。 モブのみなさんや妖精さんたちなど個性的でパンチがきいたキャラもいっぱいいて(一番衝撃を受けたのは割り込みファムファタルでした。好きすぎる……)、キレッキレの世界観にすっかり魅了されました。 @ネタバレ終了 まだまだパワーアップを予定されているとのことで楽しみにお待ちいたしております。 また遊びにいこっと。 素敵な時間をありがとうございました!
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薬師は魔女の薬草を盗む?紹介文の「【ジャンル】薬草とってくるだけ?!」 に心惹かれ物語の世界に飛び込みました。 バッジ取得できました。とても面白かったです! まずUIをふくめデザインまわりがすごい! グラフィックも綺麗!動く!可愛い! ユーザビリティに配慮されてる! 隅々まで凝った丁寧なつくり! そしてユーモアのセンスがツボ! @ネタバレ開始 しょっぱな主人公の名前が明かされたところからはじまり、滑らかに繰り出される固有名詞が大変面白く自分好みでした。 動くキャラクターたちも皆魅力的で、とにかく動じないトッティーさんが、ツンデレかわいいヤークちゃんやキャンとなくのがかわいすぎるケイちゃん、モブの皆さんと親交を深めたり、薬草のみんなと面白トークを繰り広げるところが楽しかったです。 効果音やBGMなどもテンポよくお話を盛り立てていて、とくに薬草図鑑の音楽には絶対的安心感を抱きました。 (内容もとても面白かったですし充実してました!) トッティーさんのスーパー鈍感力(誉め言葉)とヤークちゃんのツン&デレ、ケイちゃんのスーパーアシストが絶妙にマッチングしており、あっという間にみっつのENDを回収。 するとなんと今度はヤークちゃん視点のお話がはじまって、END数をあえて確認せずプレイしていたので大変驚きました。 素晴らしい仕掛け……! あの時やあの時、ヤークちゃんは何を考えていたのか──気になっていたのですごく嬉しかったです。 かわいらしい心情や過去に起きた出来事で受けた心の傷が明らかになり、ますます彼女のことが好きになりました。 マジ表情筋が仕事してないトッティーさんのお顔も拝見できて! 台詞の端々からイケメン臭が漂っていたのですが、拝見して胸がときめきました。 お料理上手で優しいけど自分の美学をもった不言実行タイプ、これはヤークちゃんが惚れてしまうのも納得です。 「さようなら」、どういう意味だったのか気になってたのですが、なるほどそういうことだったのですね。 END2の対になるEND5は、あらためてヤークちゃんサイドから見ると切なかったです……。 そしてEND6を見られて本当によかったです。 三人がこれからも仲良くともに過ごせますように。 @ネタバレ終了 素敵な時間をありがとうございました!
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ゼロから奏でる七奇譚軽快なBGMにのせて紡がれる学園コメディ。 全END回収できました。とても面白かったです! 学校への復讐のために怪談をつくるというあらすじがずっと気になっていたのですが、こういうことだったのですね……! @ネタバレ開始 テンポよくお話が進むので次はどんな怪談が……?と続きがどんどん気になっていきました。 みんな(宵子さんのぞく)の怪談づくりにかける情熱がすごいw どの怪談も本人たちの意思に反して面白展開になってしまうところが楽しかったです。 そして前半のコメディ路線とは打って変わって後半は超シリアス展開に!零ちゃんの時々見せる表情や台詞が気になっていたのですが、まさかの正体に驚きました。 これまでの怪談をいかしたお話の流れや仲間たちとの絆が熱くてぐっときました。 先輩たちも学長も宵子さんも、そして零ちゃんも、みんな素敵だなあと感動……。 スチルもよかったです。とくに後半のスチルは情感にあふれていて心を揺り動かされました。 @ネタバレ終了 楽しい時間をありがとうございました!
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Route17ひみつバッジ取得できました。とても面白かったです! 仄暗い中に穏やかなあたたかさを感じる素敵なお話でした。 @ネタバレ開始 一周目、色々気になることがありながらもふたりのほのぼのとしたやりとりを楽しんでいたら突然のあのENDになってしまって鳥肌がたちました! 二周目で散りばめられた伏線を拾いながら、ゲームに仕掛けられた謎を解くことができました。わかった瞬間すごく嬉しかったです(*´ω`) お互いを親友、大親友といいあうところとか長きにわたって育まれた絆とか、ふたりの関係がしみじみとよかったです。 また、隠された真実にはすごく驚きました。 なるほど、それでお父さんは……! 全キャラの名前やタイトルも凝っていて好きです。 ラストも悲しさのなかに希望が見えて清々しい気持ちになれました。 @ネタバレ終了 演出も凝っていてとても楽しかったです。 素敵な時間をありがとうございました!
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回顧、来ぬずっと気になっていた作品です。 無事トゥルーエンドを迎えることができました。とても面白かったです! オカルト/ホラー要素のある民俗ミステリーなお話ですが、少年少女の成長が瑞々しく描かれたジュブナイルとしても楽しく読めました。 登場するキャラクターが子どもも大人も個性と魅力にあふれており思わず笑ってしまうシーンもたくさんありました。 また悲しく切ないひとの想いについても様々な角度から描写されており感情を揺り動かされました。 文章、演出のテンポがよく、台詞も印象的なもの(ユニーク、シリアスどちらも)がたくさんあって、読んでいて心地よかったです。 @ネタバレ開始 まずは序盤、ふつうに現れる異形たちに度肝を抜かれたところからはじまり、次々に明かされる真実に驚きっぱなしでした。 タイトルのネーミングセンスも秀逸だと思います。 どのキャラも好きですが一番いいなと思うのは日野くんです!すぐるちゃんとのエピソードがイケメンすぎる! あと紗羅紗ちゃんといつきちゃん、賢治郎くんときりえさんのエピソードがとくに好きです。終盤は完全に涙腺崩壊しました……。 @ネタバレ終了 とても面白かったです。 素敵な時間をありがとうございました!
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Silent Film_穏やかな白昼夢を見ているような不思議な時間を体験させていただきました。とても面白かったです! @ネタバレ開始 白黒で音のない世界の夢を見続ける『僕』。 静けさのなかに漂う彼のモノローグと、ゆめとうつつの狭間を揺蕩うような浮遊感が印象的でした。 そしてエンドロール後語られる真実では、ここまで主人公が語ってきた物語が反転するところに痺れました。 自称真理学者の希築教授も助手の美咲くんも個性にあふれていて魅力的……! エピローグの会話も興味深かったです! @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!