みそ(misosio)のレビューコレクション
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1週間「金曜日まで、私のところに来て。」 病弱な少女・ゆりのお見舞いに行く一週間のお話。彼女へどう答えるか、好感度によってエンディングが変化する切ない青春ストーリーです。全エンド見ました。 おまけシナリオもいくつかあり、ifルートが切ない…! 「一週間」がテーマの作品なので、曜日をもう少し分かりやすく画面に出すともっと効果的かなと思いました。 @ネタバレ開始 どのエンディングも切なかったですが、「100%の世界」で電車に乗って出掛けることができたゆりはきっと救われたのではないかなと思いました。 これは本編とは関係ないのですが、例え思っていても「つまらない作品」などということは作品紹介部分に書かない方が良いと思います。(もしネタゲーならまた別なのですが) 作品をプレイする人のためにも、自分の作品のことをまず自分が好きになってあげてください。 素敵な作品でした。 @ネタバレ終了
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アイ☆SITE☆マス???一体どういうことなの…???とぐるぐる周回していたら少しずつ状況が分かっていきました。 中盤から一気に引き込まれるので、ぜひ最後までプレイしてほしいです。 表情や服など細かいところがシチュエーションによって色々変わるのが何気にすごい!登場人物みんな魅力的… BGMは無いですが夢中でプレイさせるパワーのある、見事な構成の作品でした。 @ネタバレ開始 え?どういうこと??→そういう話か、分かったぞ→なるほど、分からん→そんな……(鬱)→やった~!と、最初から最後まで翻弄されました。作者様の手の平の上…! MASQUERADE編の雰囲気がとても好きです。バッジ取得のタイミングで切ない気持ちになりました。 @ネタバレ終了
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WHITE DEW時を越える竜の王・ケイシャと、やがて亡くなる運命のアリネが過ごすひと時のお話。 二人のやり取りが微笑ましく、過ごしてきた時間や関係が想像できるのが良かったです。 ファンタジーだと思っていたらいきなりツッパリ少年が出てきて驚きましたが、読み進めていくと理由が分かります。 途中のカードバトルが凝っていてすごい! 効果が覚えられず苦戦しましたがなんとか勝てました。 最後のスチルが切なく綺麗です。 夢の内容は悲しくても、二人の会話で暖かい気持ちになれるファンタジー作品でした。
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告白するまで@1分!エンディングが1000通り!? もしかしたらギネス記録なのではないでしょうか…? ゴリラのみそ汁で世界を救ったり、ロボットのバナナが頭から離れなくなったりしました。 告白の言葉を選ぶというシチュエーションが面白かったです。 エンディングコンプは…いつか…頑張ります。
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しろもちの世界謎のいきものが現れた! バリエーション豊かでどのもちもちも、かわいい~(´▽`) ゆるゆるとしたお話なのかな~と思っていたら超展開に!熱いバトルを見逃すな! 個人的にけんしろうもちがお気に入りです。つよい。
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ツギシ「なあ、ツギシって知ってるか」 チャットノベル形式の珍しい短編ゲーム。 会話の内容がとても自然で、実際にスマホで依頼者とやり取りをしているような感覚になりました。 もしかしたら本当に現代に存在しているのかも…?
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タイトル無しタイトル無し、そして作品紹介のサムネもすべて真っ黒という斬新すぎるゲーム。 ホラーか脱出ゲームかな?と思いながら進めていったらなんだか徐々に怖くなってきてぞわぞわしました。 @ネタバレ開始 状況が明らかになっていくうちに、じゃあ今は何が残されているんだ…と絶望的な気持ちになりました。ラストの怒涛の文字の演出が凄かったです。 @ネタバレ終了
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モブだけど、主人公くんを好きになってもいいですか?せ、青春だ~~~~~! 桜の舞い散る中で再会した幼馴染の女の子・栞と、後輩の女の子・未空。 タイトルの印象と違う展開でどんどん進んでいくので、どういうことなんだ??と思っていたら… 細かい演出はもちろん、女の子側の心理描写があることでキャラの魅力が増し増しでした。なんとフルボイス。すごい! 二人とも魅力的でしたが最初は未空ちゃんを選びました。どっちのエンディングも良かったです。 爽やかな青春ストーリーが好きな方にオススメ。
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さらば劇薬「演劇は劇薬だ――」 オーディションに挑む二人の少女・マチネとソワレ。 readmeがパンフレットになっていたり幕間でパンフレットを読む選択肢があったりと「舞台」であるという描写が丁寧で、素敵な雰囲気の作品でした。 イラストや選択肢の出し方、BGMの使い方など全てがオシャレでカッコイイ…! @ネタバレ開始 観客にとっては「舞台で観たもの」が全てであるという演出が面白かったです。 @ネタバレ終了 素敵な舞台をありがとうございました。
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最終電車「もう終わりにしよう」 重く切ない「最終電車」のお話。ただ重いだけでなく前向きな気持ちにもなれる不思議な作品でした。 最後までプレイした後にもう一度初めから読み返し、あのシーンはそういうことだったのか~と気付きました。二回読みたくなりますね。